【就活】自己分析の最適なやり方はコレだ!逆算型自己分析を徹底解説

就活のスタートとも言える自己分析は、自分らしく働くために絶対に必要な準備です。就活が解禁されると、就活生は先輩やキャリアセンターから「自己分析」というフレーズを聞くことが多くなるでしょう。就活の準備で欠かせない自己分析をいい加減に行うと、自分が望まない結果に陥ることも少なくありません。

この記事では、自己分析とは?といった根本的な部分や自己分析のやり方を詳しく解説します。また時間のない学生のために、1日でできる自己分析の簡単な方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。それではさっそく参りましょう!

自己分析とは?

就活生に「自己分析ってなんですか?」と聞いたところ、以下のような回答が返ってきました。

  • 就活で自分に合った志望企業を見つけること
  • 自分史を書いて自分の長所や短所を知ること
  • 自己PRを作るのに必要な作業 

このような回答は間違いではありませんが、自己分析の本質ではありません。では、自己分析とはいったいどのようなものなのでしょうか?

就活のためにやるものだと思ってしまいがちな自己分析ですが、実はそうではありません。自己分析とは、自分の人生の「目的」「手段」を知るために行うのです。

人生の「目的」とは、将来どのような人間になりたいかや何を達成したいのかを意味しています。そして「手段」とは、その目的を達成する方法や手法のことを指します。

例えば、自己分析の結果「世界的に有名なデザイナーになって海外で個展を開きたい」という目的ができたとしましょう。その目的を達成するために就職するのも良いですし、思い切って海外へ留学してしまうのも1つの手です。このように、人生の「目的」を知り「手段」を決めるために自己分析を行うということをまずは理解してください。

自己分析のやり方は「逆算型」がおすすめ【例あり】

この記事で紹介するおすすめの【逆算型自己分析】では、文字通り逆算的な思考で自分を掘り下げていきます。多くの自己分析が「自分の過去」から掘り下げるのに対し、あえて逆である「自分の未来」から読み解いていこうという方法です。この記事では3人の例とともに紹介しましょう。

逆算型自己分析:3人の例
  1. Aさん:音楽で有名になりたいと考えている
  2. Bくん:家族や友人との関係を大切にしていきたいと考えている
  3. Cさん:いまいちやりたいことはないが、楽しい人生にしたいと思っている

それではこの3人の例とともに、順番に逆算型のやり方を見ていきましょう。
自己分析シート

【自己分析のやり方】ステップ①自分の理想の人生を描く

まずは「自分がどのような人生を理想とするか」、ここの解像度を上げなくてはいけません。一番考えやすい方法は、「自分の死に際に半生を振り返った時、満足して死ねるのはどんな人生か」を具体的に考えてみることです。人生の最終地点である「死」から理想を構築していくことで、そこに到達するにはどうすれば良いのか逆算で考えやすくなります。

 

自己分析ステップ1の例
  1. Aさん:自分の好きな音楽に絡めた仕事で、名前を残したい
  2. Bくん:できるだけ多くの家族や友人に囲まれて惜しまれながら死にたい
  3. Cさん:現状夢や目標は見えないが、それが見えた時になんでも実現できる状態でありたい

 

【自己分析のやり方】ステップ②理想の人生を実現するのに必要な環境を考える

ステップ1で考えた理想の人生を実現するためには、自分がどのような環境を作り出していないといけないか考える必要があります。理想の人生を実現するために必要な環境とは、以下の4点に大別されます。

  • コミュニティ
  • 人間関係
  • 金銭状況
  • 職業

理想を叶える環境は、このような自分の回りの状態のことを指します。

自己分析のステップ2の例
  1. Aさん:音楽に関係していて、かつ影響力のある仕事に携わっている必要がある
  2. Bさん:家族や友人が、自分のことを心から大切に思ってくれるだけの関係性の深さや経済環境を構築する必要がある
  3. Cさん:ある程度の資金や能力、積極的に活動している人たちの交友関係が必要

【自己分析のやり方】ステップ③環境を作り出すために最適な手段を考える

ステップ3では理想を叶えられる環境を作る手段として、どのようなものがあるのか考えてきましょう。

  • 自分の能力
  • 職業や職場環境

上記のような、「ステップ2で出した環境を作るにはどうすれば良いか」という問いに対しての、最適な手段のことを指します。夢を叶えるためのスキルを身につけるのか、理想的なライフスタイルが得られる環境に入るのか、具体的なイメージが必要です。

自己分析のステップ3の例
  1. Aさん:音楽関係の会社で経営に携わりながら、まずは音楽業界やビジネスの感覚・スキルを身につける
  2. Bくん:ある程度の成長性と、ライフワークバランスを保てる労働環境に就職する
  3. Cさん:将来的に活躍する上で、価値の高いスキルを習得できる環境に就職する

【自己分析のやり方】ステップ④その手段を実行するために必要な直近の行動を考える

理想を実現するための手段をイメージしたら、その手段を実現するための行動として、自分に何ができるかを考えられます。夢を叶えるとは、現在の自分を理想の自分に近づけていき、どんどんリアルにしていくことです。
リアルにするためには、理想への道筋を立てて行動に移すことが欠かせません。
つまり、「”今”何をすれば良いのか」を明確にすることが非常に重要です。

あなたの理想を実現できる環境と手段を手に入れるには”今”何をすることができるでしょうか?

自己分析のステップ4の例
  1. Aさん:音楽活動をしながらコミュニティに入り込み、かつ自分の理想に合致する会社で役に立つスキルを勉強しながらアプローチする
  2. B さん:理想的な福利厚生や労働条件に合う会社を絞り込み、自分の活躍できそうなところにアプローチする
  3. C さん:人数規模が少ないながらも、ある程度の技術を有する企業を絞り込み、アプローチする。また、場合によっては起業するための勉強をしておく

【自己分析のやり方】ステップ⑤全ての解に「なぜ?」を問いかける

そして、最も重要なのは「なぜ?」の問いかけです。これまでの一つ一つの解に対して、「なぜその答えになったのか」を自らに問いかけてください。

  • 自分の理想の人生
  • 必要な環境
  • 最適な手段
  • 直近の行動
の4つに対して、
・なぜ自分の回答がそうなったのか
・何故に対する自らの答えに整合性が取れているか
・どれについても疑問はないか
・より最適な選択肢はないのか
をしっかり考えることで、自分の中の芯が固まると同時に、それによって面接の際にも自分の考えをしっかり伝えられるようになります。

【記入例】
自己分析シート記入例

自己分析のやり方を動画で解説してみた

この動画はキミスカ研究室の室員が先ほど解説した逆算型自己分析を実践してみたというものです。自己分析のやり方を具体的にイメージしやすい内容になっていますので是非ご視聴ください。

下にある自己分析シートと照らし合わせながら、「自分だったらどうなるだろう」と考えながら視聴していただくと、より理解が深まると思いますのでよろしければご利用ください。

自己分析シート

1日でできる自己分析のやり方【忙しい人専用】

ここまで、入念に自己分析を進めていくための方法を紹介しました。しかし、就活生の中には「準備を全然していなかった!」「来週が面接だから対策したい!」といった緊急の焦りを感じている人もいるでしょう。自己分析は時間をかけて行うのがベストですが、時間のない方のために1日でできる方法を特別にご紹介します。

【1日でできる自己分析のやり方】手順①ツールを使って手軽に調べる

自分で過去の経験を書き出し、そこから自分の性格や長所・短所を探し出していくのが自己分析ですが、そのやり方だと物凄い時間がかかってしまいます。そのため、忙しくて時間の捻出が難しい人は自己分析ツールを使いましょう。

キミスカが無料で提供している適性検査は、毎年2万人以上の就活生が利用している人気コンテンツです。わずか15分で自分の性格や向き不向きの大枠を捉えられるため、自己分析のスタートを時短で行うことができます。性格や意欲の傾向のほか、どんな仕事が向いているか職務適正も把握できるので試してみてください。自己分析ツールの詳しい使い方はこちらの記事からご覧いただけます。

自己分析ツールは就活が捗るから使え【Twitter就活界隈で話題】

【1日でできる自己分析のやり方】手順②自分の「向き・不向き」を可視化する

適正検査ツールの結果が出た後は、箇条書きで自分の向き・不向きを考えましょう。例えば、人と話すことが好きな人は営業職に向いているでしょうし、地道な作業が得意な人はSE(システムエンジニア)が向いている場合があります。自分に向いている仕事が何かを深掘りすれば、面接やESのタイミングで「強み」として伝えられます。逆に不向きなことは「弱み」として自覚できるため、面接の際に自分が抱える課題点と改善策を伝えれば、採用担当者から高評価を得られるでしょう。

また、実際に企業で働くことになった際に、「自分に向いていない仕事だ!」となってしまうと、転職することにもなりかねません。志望企業とのミスマッチを防ぐためにも、自分の向き・不向きを具体的に把握するようにしてください。「向き・不向き」で考えにくい人は「得意・不得意」に置き換えたり、「好き・嫌い」という指標でアウトプットしていきましょう。

【1日でできる自己分析のやり方】手順③あなたが企業を選ぶポイントを見つける

最後に「企業を選ぶポイント」を具体的に意識しましょう。企業選びのポイントは主に以下の要素が挙げられます。

  • やりがい・達成感
  • 時間
  • スキル
  • 給料
  • 働きやすさ 

このように、自分が働くにあたって「何を得たいか」を考えると、それが企業選びの軸となります。自分が携わりたい業務なのか、プライベートを大事にしたいのか、一緒に働く人との関係を大事にしたいのかを具体的にイメージしましょう。適性検査の結果や自分の向き・不向きを基準に進めていけば、どれに重点を置きたいかをスムーズに決められます。

ここまで自己分析すれば、企業選びや面接時の受け答えなどに生かせます。しかし、あくまでも緊急用の方法なので、自己分析は十分に余裕を持って行うようにしてください。

自己分析はいつからやるべき?

自己分析の必要性や実践方法を紹介しましたが、「自己分析っていつから始めれば良いの?」と疑問に思うかもしれません。その疑問に対する答えは「今すぐやろう」です。明日や今日ではなく、今この瞬間すぐです。

自己分析とは、就活において全ての基礎になるものです。就活を始めるにあたって、OB・OG やキャリアサポートなどから、必ず「業界研究」「企業研究」をした上で、選考対策を行うように言われます。しかし、これは全て自己分析という土台があった上でないと意味のないものです。なぜなら、「業界研究」は自分がどんな業界に興味を持つか探る目的があり、「企業研究」では自分が志望する企業に対してしっかりマッチングしているか探る目的があります。しかし、これらは自己分析を行っていないと判断できません。

自己分析をすることで上記3つを明確にすることができます。正直現状の就職率などを考えると、自己分析しなくても就職できる会社はいくらでもあります。しかし、自己分析をを疎かにして就活をすることは自分の理想の人生から現実を遠ざけてしまうことに繋がってしまいます。自己分析を始めるのは早ければ早いほど良く、考えれば考えるほど自分への理解が深まり太い芯を持つことができます。自分の芯を持って、本当に自分が幸せになるための手段としての就活を始めましょう!

自己分析ができない時の対策法

時間をかけて考えてはみたものの、難しくどうしてもできないということも時にはあります。そんな時に試してみてほしい方法をいくつかご紹介致しますので、是非参考にしてください。

【自己分析ができない時の対策】①自己分析ツールを使ってみる

先ほども紹介しましたが、キミスカの自己分析ツールを使うとスムーズに自己分析を行うことができます。適切な自己分析のやり方は自身の適性を知ることから始まるものです。自身の性格や思考パターン、ストレス耐性、または職務の適性などを理解すれば、より綿密な自己分析と自己PRが可能になります。

キミスカが無料で提供している自己分析ツールを使えば、どのような適性が自分にあるのかを簡単な質問に答えるだけで分析ができてしまいます。自己分析に苦労している方はこちらの記事に詳しい使い方が記載されていますので、是非ご確認ください。

自己分析ツールは就活が捗るから使え【Twitter就活界隈で話題】

適性検査の口コミは、ツイッター上にもたくさんあるので、その一部を紹介します。


一応以下のような指摘もありました。

【自己分析ができない時の対策】②他己分析

他己分析は、「自分の人間性が他者からどのように見られているか」を把握するのに最適な手段です。他己分析では、自分の長所や短所、第一印象を聞くことで他人から見た自分の印象を把握し、それによって主観と客観の両方の観点から自分について深掘りしていきます。
具体的には以下のようなポイントを複数の人に尋ねると良いでしょう。

  • 自分の長所
  • 自分の短所
  • 自分の第一印象と、それからのギャップ
  • これらに関する具体的なエピソード
これらの質問に対する答えは、自分だけでは気づかなかった一面を認識させてくれます。注意しなければならないのは、聞く人を慎重に選ばないと自分にとって都合の良い偏った意見ばかりになりかねません。友人や先輩、家族などできるだけ様々な関係性の相手から複数人に聞くことで客観性を高めていきましょう。

他己分析とは?やり方を4ステップで解説!【質問例12問つき】

【自己分析ができない時の対策】③エニアグラム自己分析

エニアグラム自己分析とは、サイトの解説によると、

人間には9つの性格タイプがあり全ての人はそのうちの一つに当てはまると言われております。その歴史は古く、およそ2000年前のアフガニスタン地方で生まれ、イスラム教スーフィー派へと受け継がれます。ここでは、エニアグラムは門外不出の秘法とされ、指導者からその弟子へと代々伝えられていきました。「就職白書2019」
とのことで、歴史の長い信頼のある自己分析の手法です。
エニアグラムの9タイプは以下です。

  • 完全主義者
  • 献身家
  • 達成者
  • 芸術家
  • 研究者
  • 堅実家
  • 楽天家
  • 統率家
  • 調停者 

これらの「9タイプ中でどの性格タイプに当てはまっているのか」というのを診断するのがエニアグラムです。こちらも無料で受けられるものになりますが、あくまでタイプにはめるものである以上、自己分析の入り口として活用しましょう。エニアグラム自己分析はこちらの記事でご覧いただけますので是非参考にしてください。

【自己分析ができない時の対策】④モチベーショングラフを作る

自己分析の方法の一つに、ある一定の時期から現在までのモチベーションを振り返る「モチベーショングラフ」というものがあります。モチベーショングラフとは、「自分がどんな時にモチベーションが上がるのか」、「それはなぜか」を明らかにすることで、自分の価値観や特徴を理解できる自己分析方法です。実際に下記のようにグラフを描いて、自分への理解を深めていく作業です。
モチベーショングラフ
モチベーショングラフの作業を行うと、次の2つが分かります。

  • 自分の進路選択の軸を明確化する
  • 自分のこと(強みや武器)を他人に伝えられるエピソード 

この2つを見つけて、自分にとってより良い道を選択しましょう。詳しいやり方については下記の記事で詳しく解説しています。この記事を参考にモチベーショングラフでの自己分析を進めてみましょう。

モチベーショングラフで自己分析!やり方解説【10分で終わるテンプレ付き】

自己分析ができたら「自己PR」を作ろう

自己分析ができたら、次は自己PRを作りましょう。自己PRは就活において非常に重要な役割を担っており、疎かにしていると就活を失敗してしまうなんて事もあり得ない話ではありません。キミスカはすべての就活生が成功することを願っており、誰一人として不幸にしたくありません。

なのでキミスカが誇る就活のプロにお願いをし、絶対に落ちない自己PRの書き方のノウハウをまとめてもらいました。こちらの記事を参考にしながら書いていただければ間違いなく完璧な自己PRが出来上がりますので、是非試してみてください。

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自己分析のやり方は逆算型がおすすめ【まとめ】

キミスカは自己分析を逆算型で行うことをおすすめします。もし周りの友達が自己分析に悩んでいるようであれば、この記事のことを思い出して紹介してあげてください。

自己分析は『自分の人生の「目的」と「手段」を知る』ためにするのであり、決して就活のためだけにするわけでは無いことをしっかりと心に刻み、自己分析が完了したら自己PRの作成に移りましょう!皆さんの就活が成功することを心より願っています。