自己分析のやり方を解説!自己分析の目的とは?【簡単にわかる解説動画付き】

就活のスタートとも言える自己分析は、自分らしく働くために絶対に必要な準備です。就活が解禁されると、就活生は先輩やキャリアセンターから「自己分析」というフレーズを聞くことが多くなるでしょう。就活の準備で欠かせない自己分析をいい加減に行うと、自分が望まない結果に陥ることも少なくありません。
この記事では、自己分析の目的や必要性のほか、じっくりと進めるやり方を詳しく解説します。また時間のない学生のために、1日でできる自己分析の簡単な方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

自己分析とは?

就活生に「自己分析ってなんですか?」と聞いたところ、以下のような回答が返ってきました。

  • 就活で自分に合った志望企業を見つけること
  • 自分史を書いて自分の長所や短所を知ること
  • 自己PRを作るのに必要な作業

確かに上のような点で就活に役立ちますが、自己分析を深めることで、『自分の人生の「目的」と「手段」を知ること』ができます。
就活だけに収まらず、あなたらしく生きていくためのヒントが詰まった自己分析について、以下で詳しく見ていきましょう。

『自分の人生の「目的」と「手段」を知ること』
でもなぜそれが必要なのか?
自己分析の目的から考えてみましょう。
偽らない就活

自己分析の目的(ゴール)とは?

目的のない行動は本質から離れてしまいます。例えば、一人暮らしに必要なものを買いに行こうとスーパーへ出かけても、「何を買うか」という明確な目的を決めていなければ、すでに持っているものや、余計なものを買ってしまうこともあるでしょう。
同様に、自己分析では「この状態を目指す」というゴール地点を定め、目的意識を持って取り組むことが重要です。
『自分の人生の「目的」と「手段」を知ること』を通して得られるものは、あなたの人生に欠かせない指針となりますが、就活での自己分析は以下のような結果をもたらします。

  • 就職の目的を定義できる
  • 自分の入るべき企業が分かる
  • 面接官に自分のことを伝えられるようになる
この3つを明確にしていないと、就活を成功させることができません。その理由を次に解説していきます。

自己分析で就職の目的を定義する

自己分析を行えば、自分だけの就活の目的を定められます。逆に、就活の目的が定義できていないと、就活は成功しません。
就活生の中には、具体的な目的を持たずに目先の「内定の数」や「企業の有名さ」に惑わされてしまう人も少なくありません。しかし、そういったケースのほとんどは就職後にギャップを感じ、就職への満足度が高くない状態になってしまいがちです。会社員になってから会社に嫌々行くことや、転職に動き出すことになるのは避けたい状況でしょう。
もし周りに流されるように就職活動を進めようとしているのなら、この質問をぶつけたいと思います。

「なぜ就職をするんですか?」

あなたはこの質問に対して明確な返答が行えるでしょうか?そもそも就職の目的とは自分の人生をより幸せなものにすることであるはずです。つまり、

「自分の幸せを手に入れるには”今”何をすれば良いのか」

これが明確になっていることで、初めて就職の目的が完成するのです。就活で認識しておくべきことは「就職は手段に過ぎないということ」です。就職そのものが自分の幸せを実現するための手段に過ぎないことを把握できれば、自分の就活の目的を定義しやすくなります。
自己分析を行うことで、自分の人生観や価値観を具体的に認識することができます。そこから自分の人生の目的が見えてくれば、就職というものが自分の人生にとってどのような存在なのか認識することができます。

自己分析で自分の入るべき企業が分かる

自分の就職の目的が明確になれば、自分がどのような企業に入ることが正解なのか分かるようになります。例えば、会社員になってからも続けていきたい趣味があるなら、企業の勤務時間を重視すると良いでしょう。また、将来の大きな目標に近づきたいなら、スキルや関わるコミュニティなどを考えながら会社を選ぶこともできます。ほかにも、何か世の中に対して発信していきたい思いがあれば、そこに深く共感できる会社である必要があるし、自分の経験から学びを深めていきたいのであれば、大きく責任を任せてくれる会社に入る必要があるかもしれません。

このように、人によって就職する目的は様々です。就活のタイミングで就職の目的が明確になっていれば、自分が本当に入るべき企業を考えることができます。自分の価値観や考え方に合った企業を考えることは、就活で行う自己分析の大きな目的の一つです。

自己分析で面接官に自分のことを伝えられるようになる

自己分析を進めることで、「自分がどんな人間なのか」を面接官にアピールできるようになります。面接官に自分のことを理解してもらうのは、企業と就活生のミスマッチを防ぐためにも重要なポイントです。

そもそも就活では面接官は、会話の中で就活生の何を見ているのでしょうか。結論から言ってしまえば、人事が見ているのはあなたの「人間性」であるというのが一つの答えです。

就活という場では「ポテンシャル」が重要視されています。ポテンシャルとは、入社後どれだけ伸びるかという可能性です。入社後に伸びる人間を見極めるにあたって、「どれだけ組織の風土にマッチングするか」を基準にしている企業も少なくありません。企業ごとに文化や社風、目指している価値観や得られるスキル、用意されている職種やポストなどに特徴があります。これらが学生の価値観や人生観、身につけたいスキルや求めている労働条件にどれだけ結びついているかが非常に重要なのです。

つまり、自己分析を通して明確になった「就職の目的」と「自分が働くべき企業」が、志望企業と合致している理由を伝えられれば、選考の場でも優位に立てるでしょう。また自分の人間性を理解していく上で、自分の長所や短所など面接の場で聞かれる内容についても事前に深掘りができます。これを踏まえると、やはり「面接官に自分のことを伝えられるようになること」も自己分析の大きな目的の一つでしょう。

自己分析はやれば良いというものではない!広さよりも深さが大事

  • 方向性:就職の目的を定義できる
  • 具体的な道:自分の入るべき企業が分かる
  • やるべきこと:面接官に自分のことを伝えられるようになる
この3つの状態を手に入れることを目的として自己分析を行う必要があることは分かったかと思いますが、肝心の「自己分析のやり方」は無数にあります。だからといって片っ端からいくつもやってみれば良いというわけではありません。自己分析で大事なのは広さではなく深さにあります。自分について深く考えなければ3つの状態は手に入らないからです。
この記事では、この3つにたどり着くのに最適な方法である「逆算型の自己分析」を紹介します。自己分析は自分に合う・合わないがありますが、この方法で自己分析を行うことができれば、就活だけでなく人生の強い芯ができるはずです。

自己分析のやり方は「逆算型」がおすすめ【例あり】

この記事で紹介するおすすめの【逆算型自己分析】では、文字通り逆算的な思考で自分を掘り下げていきます。多くの自己分析が「自分の過去」から掘り下げるのに対し、あえて逆である「自分の未来」から読み解いていこうという方法です。この記事では3人の例とともに紹介しましょう。

逆算型自己分析:3人の例
  1. Aさん:音楽で有名になりたいと考えている
  2. Bくん:家族や友人との関係を大切にしていきたいと考えている
  3. Cさん:いまいちやりたいことはないが、楽しい人生にしたいと思っている

それではこの3人の例とともに、順番に逆算型のやり方を見ていきましょう。
自己分析シート

【ステップ1】自分の理想の人生を描く

まずは「自分がどのような人生を理想とするか」、ここの解像度を上げなくてはいけません。一番考えやすい方法は、「自分の死に際に半生を振り返った時、満足して死ねるのはどんな人生か」を具体的に考えてみることです。人生の最終地点である「死」から理想を構築していくことで、そこに到達するにはどうすれば良いのか逆算で考えやすくなります。

 

自己分析ステップ1の例
  1. Aさん:自分の好きな音楽に絡めた仕事で、名前を残したい
  2. Bくん:できるだけ多くの家族や友人に囲まれて惜しまれながら死にたい
  3. Cさん:現状夢や目標は見えないが、それが見えた時になんでも実現できる状態でありたい

 

【ステップ2】理想の人生を実現するのに必要な環境を考える

ステップ1で考えた理想の人生を実現するためには、自分がどのような環境を作り出していないといけないか考える必要があります。理想の人生を実現するために必要な環境とは、以下の4点に大別されます。

  • コミュニティ
  • 人間関係
  • 金銭状況
  • 職業

理想を叶える環境は、このような自分の回りの状態のことを指します。

自己分析のステップ2の例
  1. Aさん:音楽に関係していて、かつ影響力のある仕事に携わっている必要がある
  2. Bさん:家族や友人が、自分のことを心から大切に思ってくれるだけの関係性の深さや経済環境を構築する必要がある
  3. Cさん:ある程度の資金や能力、積極的に活動している人たちの交友関係が必要

【ステップ3】環境を作り出すために最適な手段を考える

ステップ3では理想を叶えられる環境を作る手段として、どのようなものがあるのか考えてきましょう。

  • 自分の能力
  • 職業や職場環境

上記のような、「ステップ2で出した環境を作るにはどうすれば良いか」という問いに対しての、最適な手段のことを指します。夢を叶えるためのスキルを身につけるのか、理想的なライフスタイルが得られる環境に入るのか、具体的なイメージが必要です。

自己分析のステップ3の例
  1. Aさん:音楽関係の会社で経営に携わりながら、まずは音楽業界やビジネスの感覚・スキルを身につける
  2. Bくん:ある程度の成長性と、ライフワークバランスを保てる労働環境に就職する
  3. Cさん:将来的に活躍する上で、価値の高いスキルを習得できる環境に就職する

【ステップ4】その手段を実行するために必要な直近の行動を考える

理想を実現するための手段をイメージしたら、その手段を実現するための行動として、自分に何ができるかを考えられます。夢を叶えるとは、現在の自分を理想の自分に近づけていき、どんどんリアルにしていくことです。
リアルにするためには、理想への道筋を立てて行動に移すことが欠かせません。
つまり、「”今”何をすれば良いのか」を明確にすることが非常に重要です。

あなたの理想を実現できる環境と手段を手に入れるには”今”何をすることができるでしょうか?

自己分析のステップ4の例
  1. Aさん:音楽活動をしながらコミュニティに入り込み、かつ自分の理想に合致する会社で役に立つスキルを勉強しながらアプローチする
  2. B さん:理想的な福利厚生や労働条件に合う会社を絞り込み、自分の活躍できそうなところにアプローチする
  3. C さん:人数規模が少ないながらも、ある程度の技術を有する企業を絞り込み、アプローチする。また、場合によっては起業するための勉強をしておく

【ステップ5】全ての解に「なぜ?」を問いかける

そして、最も重要なのは「なぜ?」の問いかけです。これまでの一つ一つの解に対して、「なぜその答えになったのか」を自らに問いかけてください。

  • 自分の理想の人生
  • 必要な環境
  • 最適な手段
  • 直近の行動
の4つに対して、
・なぜ自分の回答がそうなったのか
・何故に対する自らの答えに整合性が取れているか
・どれについても疑問はないか
・より最適な選択肢はないのか
をしっかり考えることで、自分の中の芯が固まると同時に、それによって面接の際にも自分の考えをしっかり伝えられるようになります。

【記入例】
自己分析シート記入例

自己分析を実践してみた【解説動画】


上記の逆算型自己分析を実践してみました。この動画で具体的な自己分析のやり方をイメージしていただけると思います。自己分析シートと照らし合わせながら、「自分だったらどうなるだろう」と考えてみましょう。

自己分析シート

自己分析はいつからやるべき?

自己分析の必要性や実践方法を紹介しましたが、「自己分析っていつから始めれば良いの?」と疑問に思うかもしれません。その疑問に対する答えは、迷わず「今すぐやろう」です。明日や今日ではなく、今この瞬間すぐです。
自己分析とは、就活において全ての基礎になるものです。就活を始めるにあたって、OB・OG やキャリアサポートなどから、必ず「業界研究」「企業研究」をした上で、選考対策を行うように言われます。しかし、これは全て自己分析という土台があった上でないと意味のないものです。なぜなら、「業界研究」は自分がどんな業界に興味を持つか探る目的があり、「企業研究」では自分が志望する企業に対してしっかりマッチングしているか探る目的があります。しかし、これらは自己分析を行っていないと判断できません。
自己分析とは、

  • 就職の目的を定義できる
  • 自分の入るべき企業が分かる
  • 面接官に自分のことを伝えられるようになる
この3つを明確にするための手段です。正直、現状の就職率などを考えると、自己分析しなくても就職できる会社はいくらでもあります。しかし、これを疎かにして就活をすることは、自分の理想の人生から現実を遠ざけてしまうことに繋がります。自己分析を始めるのは早ければ早いほど良く、考えれば考えるほど自分への理解が深まっていき、太い芯を持てます。自分の芯を持って、本当に自分が幸せになるための手段としての就活を始めましょう!

自己分析を自分では考えきれない時

とはいえ、自分で考えきるのは難しい!ということもあると思います。そんな時は第三者からの客観的な意見も取り入れてみると、思わぬ発見があり自分への理解が進むかもれません。

自己分析を100倍簡単にする診断ツール『適性検査』

適切な自己分析のやり方は、自身の適性を知ることから始まります。自身の性格や思考パターン、ストレス耐性、または職務の適性などを理解すれば、より綿密な自己分析と自己PRが可能になります。自分にどのような適性があるかは、適性検査の診断ツールを使うことで簡単に分かります。以下は、その適性検査について詳しく紹介している記事です。

自己分析ツールは就活が捗るから使え【Twitter就活界隈で話題】

適性検査の口コミは、ツイッター上にもたくさんあるので、その一部を紹介します。


一応以下のような指摘もありました。


こちらは2018年の2月にエラーが発生していましたが、現在は正常に診断できます。

他己分析

他己分析は、「自分の人間性が他者からどのように見られているか」を把握するのに最適な手段です。他己分析では、自分の長所や短所、第一印象を聞くことで他人から見た自分の印象を把握し、それによって主観と客観の両方の観点から自分について深掘りしていきます。
具体的には以下のようなポイントを複数の人に尋ねると良いでしょう。

  • 自分の長所
  • 自分の短所
  • 自分の第一印象と、それからのギャップ
  • これらに関する具体的なエピソード
これらの質問に対する答えは、自分だけでは気づかなかった一面を認識させてくれます。注意しなければならないのは、聞く人を慎重に選ばないと自分にとって都合の良い偏った意見ばかりになりかねません。友人や先輩、家族などできるだけ様々な関係性の相手から複数人に聞くことで客観性を高めていきましょう。

エニアグラム自己分析

エニアグラム自己分析とは、サイトの解説によると、

人間には9つの性格タイプがあり全ての人はそのうちの一つに当てはまると言われております。その歴史は古く、およそ2000年前のアフガニスタン地方で生まれ、イスラム教スーフィー派へと受け継がれます。ここでは、エニアグラムは門外不出の秘法とされ、指導者からその弟子へと代々伝えられていきました。「就職白書2019」
とのことで、歴史の長い信頼のある自己分析の手法です。
エニアグラムの9タイプは以下です。

  • 完全主義者
  • 献身家
  • 達成者
  • 芸術家
  • 研究者
  • 堅実家
  • 楽天家
  • 統率家
  • 調停者

これらの「9タイプ中でどの性格タイプに当てはまっているのか」というのを診断するのがエニアグラムです。
こちらも無料で受けられるものになりますが、あくまでタイプにはめるものである以上、自己分析の入り口として活用しましょう。
エニアグラム自己分析はこちら

モチベーショングラフで考える

自己分析の方法の一つに、ある一定の時期から現在までのモチベーションを振り返る「モチベーショングラフ」というものがあります。モチベーショングラフとは、「自分がどんな時にモチベーションが上がるのか」、「それはなぜか」を明らかにすることで、自分の価値観や特徴を理解できる自己分析方法です。実際に下記のようにグラフを描いて、自分への理解を深めていく作業です。
モチベーショングラフ
モチベーショングラフの作業を行うと、次の2つが分かります。

  • 自分の進路選択の軸を明確化する
  • 自分のこと(強みや武器)を他人に伝えられるエピソード

この2つを見つけて、自分にとってより良い道を選択しましょう。
詳しいやり方については下記の記事で詳しく解説しています。この記事を参考にモチベーショングラフでの自己分析を進めてみましょう。

時間のない人だけ!1日でできる自己分析の方法

ここまで、入念に自己分析を進めていくための方法を紹介しました。しかし、就活生の中には「準備を全然していなかった!」「来週が面接だから対策したい!」といった緊急の焦りを感じている人もいるでしょう。自己分析は時間をかけて行うのがベストですが、時間のない方のために1日でできる方法を特別にご紹介します。

【自己分析の手順1】ツールを使って手軽に調べる

まずは、上でも取り上げた「適正検査ツール」を使いましょう。わずか10分前後で自分の性格や向き不向きの大枠を捉えられるため、自己分析のスタートを時短で行えます。キミスカの適性検査は回答に15分近くを要しますが、性格や意欲の傾向のほか、どんな仕事が向いているか職務適正も把握できるので、ぜひ試してみてください。

【自己分析の手順2】自分の「向き・不向き」を可視化する

適正検査ツールの結果が出た後は、箇条書きで良いので、自分の向き・不向きを考えましょう。例えば、人と話すことが好きな人は営業職に向いているでしょうし、地道な作業が得意な人はSE(システムエンジニア)が向いている場合があります。
自分に向いている仕事が何かを深掘りすれば、面接やESのタイミングで「強み」として伝えられます。逆に不向きなことは「弱み」として自覚できるため、面接の際に自分が抱える課題点と改善策を伝えれば、採用担当者から高評価を得られるでしょう。
また、実際に企業で働くことになった際に、「自分に向いていない仕事だ!」となってしまうと、転職することにもなりかねません。志望企業とのミスマッチを防ぐためにも、自分の向き・不向きを具体的に把握するようにしてください。
「向き・不向き」で考えにくい人は「得意・不得意」に置き換えたり、「好き・嫌い」という指標でアウトプットしていきましょう。

【自己分析の手順3】あなたが企業を選ぶポイントを見つける

最後に「企業を選ぶポイント」を具体的に意識しましょう。企業選びのポイントは主に以下の要素が挙げられます。

  • やりがい・達成感
  • 時間
  • スキル
  • 給料
  • 働きやすさ

このように、自分が働くにあたって「何を得たいか」を考えると、それが企業選びの軸となります。自分が携わりたい業務なのか、プライベートを大事にしたいのか、一緒に働く人との関係を大事にしたいのかを具体的にイメージしましょう。適性検査の結果や自分の向き・不向きを基準に進めていけば、どれに重点を置きたいかをスムーズに決められます。
ここまで自己分析すれば、企業選びや面接時の受け答えなどに生かせます。しかし、あくまでも緊急用の方法なので、自己分析は十分に余裕を持って行うようにしてください。

モチベーショングラフで自己分析!やり方解説【10分で終わるテンプレ付き】

自己分析のコツは考えながら行動すること

このように、自己分析は考えることがとても大切になってきます。しかし、「ずっと家で考えていれば良いのか」というと、そうでもありません。自己分析は「考えながらも行動すること」が非常に大切なのです。
自分について考えることは大切ですが、色んなことを経験したり、様々な人との関係性を築いたりすることで、自分の考え方は変化していきます。中でも、社会に出る前の学生にとっての就活は、やることなすこと全てが未知のもの。この機会に自分の考え方は大きく変わることもありますし、少なくとも小さい変化は必ず起こります。
そんな中で大切なのが「考えながらも動き続けること」です。むしろ「動きながら自分について考える機会を増やしていくこと」と言えるかもしれません。以下に、企業への選考以外にどんな動き方があるか少しだけ紹介していきます。

インターン

動く手段として考えられるものにインターンが挙げられます。インターンでは、「働く」ということと「社会」というものを身近に感じられます。「働く」を疑似体験することで得られる知見や、実際に会社で働いている社会人たちと同じ空間にいることで、様々な話を聞けたり、相談に乗ってくれたりするかもしれません。

OB訪問

OB訪問は社会人に話を聞くための手軽な方法です。現在ではOB訪問を手軽に行えるアプリやサービスが多数出ており、これらを利用して業界のことや会社のこと、「働く」ということについて現場の意見を聞くことができ、自らの知見を広げることができます。

企業訪問

企業訪問では、Wantedlyのようなサービスを使って、企業訪問として話を聞きに行く機会を設けられます。企業訪問を受け付けているのは、主にベンチャー企業が多く見られますが、実際に会社に訪問して社会人がどのように働いているのかを確認できるほか、多くの場合は就活に対する相談にも乗ってくれることもあります。
「社会」に触れるような行動は、自分の価値観に大きな影響を与えることになるので、ぜひ行動しながら自己分析について考えを深めていきましょう。

自己分析を面接やESに活かす

自己分析を行って自分について理解した後は、それをいかに魅力的に伝えるかについて考える必要があります。

企業が本当に知りたいこと

自己分析の結果を選考に生かすために、企業視点で考えてみましょう。
現代の就活では、ポテンシャル採用という概念が広く浸透しています。ポテンシャル採用とは現段階において 優れたスキルがあるかどうかではなく、将来的にどれだけ活躍できそうか という成長性に価値を見出して採用を行うことを指します。
ポテンシャル採用といっても、一体何が重視されているのかピンとこない学生も少なくないでしょう。しかし、この「就職白書」を見ると、企業が何を最も重視しているのかひと目で分かるようになっています。上から、

  •  人柄 92.1
  • 自社への熱意:77.6
  • 今後の可能性:65.6
といったように並んでおり、  「どれだけ人間性が会社にマッチしていて、自社に入りたいという意志が強いか」 に重点を置いて採用を行っているかが分かります。

キャッチーな伝え方を考える

さて、企業がどのような点を重視して採用活動を行っているかを解説しましたが、企業目線を意識した上で、以下の記事を参考に自己PRを作ってみましょう。

さらに、そこにアプローチできるよう「キャッチーな伝え方」を考えなければなりません。
あなたがどれだけ魅力的でも、伝え方が9割というように 「伝わならければ意味がない」 のです。では面接官を惹きつけるキャッチーな伝え方とはどのようなものでしょうか。

就活において自己PRの内容は自分らしくあることが重要です。しかし、その文章の構成自体には明確な書き方が存在します。以下はPREP法という文章構成法です。

  1. Point:要点
  2. Reason:理由
  3. Example:具体例
  4. Point:要点

就活では、この順序で自己PR伝えるのが有効です。下記の記事にて、「PREP法を用いたエントリーシートで通過しやすい自己PRの書き方」を解説しているので、自己分析に一段落ついたらこの記事を参考に自己PRを組み立ててみましょう。

ES落ちしない自己PRの書き方【長所別例文付き】

魅力の伝わりやすい話し方

魅力を伝えるには、文章の構成を工夫すること以外にも大切なポイントがあります。例えば、面接では声のトーンやスピード、仕草などのようなコミュニケーションの部分も非常に大切になってきます。
自らの魅力が伝わりやすい話し方というのは、伝えたい内容や性質によって効果的なものがあります。例えばコミュニケーション能力をアピールするには、活発で親しみやすさやフレッシュさのようなものを感じさせる話し方が有効かもしれません。しかし、論理的思考力をアピールする場合は、論理的にゆっくりと話すなどの最適なアピール方法があるでしょう。

余裕があれば一度どのような時に自分の魅力が最も伝わっているのか”普段の生活から”考えてみましょう。可能であれば、他己分析の際に

  • 自分と長く一緒にいる人
  • そこまで近すぎない距離の人

の双方から意見を聞いてみましょう。前者は自分の深い部分での魅力的な瞬間を、後者は早期で伝わるような魅力的な瞬間といったようなヒントをあなたに伝えてくれるはずです。これは面接でも役に立つでしょう。

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自己分析についてのまとめ

そもそも自己分析とは

  • 就職の目的を定義できる
  • 自分の入るべき企業が分かる
  • 面接官に自分のことを伝えられるようになる
自分がこれらに対して明確にできている状態を実現し、人生観から導き出された確固たる就活の軸を構築することです。これを行うのと行わないのとでは就活の充実度が大きく変わることは分かっていただけたかと思います。
もちろん、時期感としてはまさに今すぐやるべきことです。自己分析を行う時期が早ければ早いほど、これから先の就活が有意義なものになります。就活では大変なこともたくさんあり、自分が分からなくなってしまうことも多々あると思います。そんな時にも、しっかり自己分析をして望むことで軸が大きくブレずに進むことができます。もちろん自己分析のやり方はこの記事が全てではありませんが、どうか就活・就職が自分の人生を幸せなものにするための手段でしかないことは憶えていてください。
キミスカは、皆様の就活が良いものになるよう祈っています。ご拝読ありがとうございました。