自己PRで使える長所・短所の探し方と伝え方【例一覧あり】


就活をしていると必ず聞かれる長所や短所ですが、意外に見つけるのが難しかったり、どのように伝えたら良いのかわからなかったりするものですよね。そんな悩める就活生のために、長所・短所の探し方と効果的な伝え方、そして長所の例などをご紹介していきます。

長所・短所を企業が聞いてくる理由

まず、長所や短所はその人の能力や性格、価値観を基に、これまでの行動パターンに共通したその人ならではの行動や思考の特徴のことを指します。そして前提として、長所・短所は表裏一体だということを覚えておいてください。ある状況でプラスに働いた特徴が、別の状況ではマイナスになってしまう…なんて可能性もあります。もちろんその逆もしかりで、「短所はあるけど、長所なんてない…」と悩んでいる場合は、短所を表す言葉をポジティブな言葉で言い換えてみると、それは長所になることもあります。

客観的に自分のことが見えているか

‌自分の長所・短所や性格を理解していることは、仕事をしていくう上でとても大切です。長所を理解していれば仕事の中で自分の能力を生かして活躍の場を広げることができ、短所を理解していればどのように克服するか計画を立てることもできます。また、自分自身の評価と客観的な評価に食い違いがあると、業務に大きな支障をきたしかねません。

将来自社で活躍してくれそうか

長所・短所を通じて、入社後に活躍するポテンシャルを企業は見ています。中途採用と異なり、新卒採用は仕事の経験が全くない状態で企業に入社することになるので、今までの仕事の実績で活躍するか否かを判断できません。そこで企業が注目するのが、今までに経験してきたことです。今までの経験とそこから培われた資質や能力を知れば、仕事をするとなったときのパフォーマンスを推測することができます。

長所が分からない場合

「自分の長所がわからない…もしかして長所なんてないんじゃないか…」なんて悩んだことのある人もたくさんいると思います。人間とは不思議なもので、自分のことは自分が一番よくわかってはずなのに、長所すらわからないということが多くあります。しかし、面白いことに自分の短所は把握できているものです。

つまり、長所がわからないというのは、多くの場合自分のことがわからない訳でも、本当に長所がないからでもありません。ただ限定的な視点でしか自分を認識できていない、 つまりネガティブになってしまっているだけなのです。

長所と短所の考え方

人間はなぜか自分の長所は見えてこず、短所ばかりが目に入る生き物です。この記事の冒頭でも話した通り、長所と短所は表裏一体になっています。これを逆手に取ると、短所から長所を導きだすことができます。例えば、「我が強い」という短所は「リーダーシップがある」と言い換えることができたり、「抱え込みやすい」という短所は「責任感が強い」と言い換えることができます。長所がわからないという状態は、自らの特性の裏側のみを見てしまっているだけなのです。

また、長所を探すとき、「自分の長所」を考えるのではなく、「自分の特徴」を探すようにしましょう。長所を探すときに一番必要なのは自分は理解することです。今まで自分の長所を捻りだそうとしてきた中で、自分の短所がたくさん見つかっていると思います。そこで、 ”なぜ自分にはそのような性質がついているのか理解すること” が大切になります。これは自分について深く考えなければ答えが見つからない為、非常に難しく感じるかもしれません。しかし、そこを乗り越えると自分の短所を長所にすることができるようになります。つまり、自分の特徴が長所になるか短所になるかはあなたの考え方次第ということです。

長所一覧とその裏付けエピソード例

短所 長所
世話焼き コミュニケーション能力が高い
流されやすい 協調性
優柔不断 慎重である
自己主張が強い 積極的
諦めが悪い 忍耐力がある
のんき ポジティブ
心配性 計画性がある
理屈っぽい 理論的である

長所を伝えるときのポイント・注意点


同じ長所を持つ人が複数いたとしても、伝え方次第で印象が変わることがあります。

初めに長所を簡潔に述べる

長所を教えてくださいと聞かれたら、必ず一番最初に「私の長所は○○です」と持ってくるようにしましょう。そうすることで、その後の話がスっと入ってくるようになります。結論をはじめに述べないと、何が言いたいのかはっきりしなくなり、内容も伝わりずらいものになります。

そして結論を述べた次は、その長所に基づく具体的なエピソードを続けます。先ほど紹介した裏付けエピソードの例を参考に、あなたの長所が発揮されたエピソードを用意しましょう。

仕事で生かせない長所をアピールしていないか

「早食い大会で優勝した」や「両親への思いやりは人一倍ある」といった長所や、「歩くのが遅い」といった仕事に関係のない短所をあげてしまうと、質問の意図をくみ取れていないと認識されてしまい、理解力やコミュニケーション能力に問題ありと判断されてしまうかもしれません。自分の用意した長所がこれらに該当していないかよく確認しましょう。

それでも難しい場合

例文を参考にする


どうしても自分の特徴に自信が持てないようであれば、こちらの長所別自己PR例の記事も参考にしてみてください。この記事では、長所や大学時代の活動別での ”企業に本当にスカウトされた”自己PR を特集しています。あらゆる角度から切り出される自己PRを参考にして、自分だったらどんなPRができるか考えてみるのもいいかもしません。
ポイントごとに工夫されている点を挙げているだけでなく、そのPRが 実際にどれだけスカウトされたのかも可視化されている 為、参考にしていただけること間違いなしのイチオシ記事です。
⇒エントリーシートを通過する自己PRの書き方

自己分析ツールを使って自分を理解する

自己分析ツールを使うと、人物像についてのコメントや折れ線グラフで可視化されるので、自分の特徴は何か、どんなところを気を付ければ良いかを客観的に見ることができます。良くも悪くも完全な客観データが結果として現れますが、それを100%真に受ける必要はありません。

もし、長所・短所がどうしても見つからなかったり、自己PR等で困ったことがあったら自己分析ツールに頼ってみるのも一つの手だと思います。
⇒自己分析ツールを使ってみる