インターンで体調不良になったらどうする?連絡時のポイントも解説

この記事では、インターン期間中に体調不良になってしまった時の対処法や企業への連絡方法などを会話例も挙げて解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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季節の変わり目や環境の変化から、インターン中に体調を崩してしまうこともあるでしょう。体調不良が原因でインターンを休む場合、「マイナス評価になるのでは?」と心配になる就活生も多いかと思います。そこで、本記事では、インターン生が体調不良になったときに取るべき行動と、企業へ連絡する際のポイントを解説します。なるべく良い印象を残せる方法も紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。以上のことを踏まえて、解説していきます。



インターンで体調不良になったら無理せず休もう

体調不良のまま参加したら周りに迷惑がかかるどれだけ気をつけていても体調を崩すことはあるため、インターンで体調不良になったら無理をせず休みましょう。もしインフルエンザだった場合には、自分だけでなく企業側にも迷惑をかけてしまいます。

また、体調不良のまま参加してもプログラムや仕事に集中できない可能性が高く、企業側も「無理をしてまでインターンに参加して欲しい」とは考えていません。自己管理も仕事のうちですが、いざという時は休みをもらい回復に努めましょう

インターンを体調不良で欠席する際は連絡が必須!

欠席すること自体がインターンでの評価に影響することはありません。しかし、連絡をせずに無断欠勤した場合は、企業側に心配をかけてしまい「報連相ができない学生」と思われるかもしれません。

体調不良で休むときの連絡方法を紹介するので、以下の内容を参考に適切な行動を取りましょう。

【インターンを体調不良で欠席する際の連絡方法】基本的には電話で連絡しよう!

メールだと担当者が見逃してしまう恐れがあるため、インターンを体調不良で欠席する際には、必ず電話で連絡しましょう。以下、電話でのやりとりの例をまとめました。

【欠席の連絡を電話で伝えるときの例文】
就活生就活生

お世話になっております。現在インターンに参加中の○○大学の□□と申します。○○様(担当者)はいらっしゃいますか?

企業企業

お世話になっております、私が○○です。

就活生就活生

失礼いたしました。今少々お時間よろしいでしょうか?

企業企業

はい、大丈夫ですよ。

就活生就活生

ありがとうございます。すいません、朝から頭痛が続いており、本日のプログラムは欠席させて頂きたく存じます。

企業企業

かしこまりました。焦らず体調をしっかり整えてくださいね。

就活生就活生

はい、ありがとうございます。また明日以降も参加が難しい場合には都度ご連絡差し上げます。それでは失礼いたします。

企業企業

かしこまりました。お大事になさってください。

上記のように端的に要件を伝えることがポイントです。また「今お時間よろしいでしょうか?」と相手の状況を思いやる一言を入れても良いでしょう。

担当者が留守の場合は、電話窓口の人に「いつなら担当者が電話に出られるか」を聞き、その時間帯に再度電話をかけましょう。

【インターンを体調不良で欠席する際の連絡方法】電話に出られなかったらメールを送る

担当者がどうしても電話に出られない場合は、メールで欠席する旨を伝えましょう。以下が例文です。

【欠席の連絡をメールで伝えるときの例文】

【件名】
本日のインターンシップ欠席のご連絡【○○大学○○】

【本文】
○○株式会社 人事部
○○ □□様

お世話になっております。
貴社のインターンに参加中の○○大学○○です。

お電話も差し上げましたが、ご不在のようでしたので、メールにて失礼いたします。
表題の件ですが、体調不良のため、本日のプログラムを欠席させて頂きたく存じます。

どうしても本日は参加したかったのですが、朝から熱が下がらず、このような判断をさせて頂きました。

直前のご連絡となり、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
明日以降のインターンについては体調と相談しながら、参加するかどうか判断したいと存じます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

———————————–
○○大学 ○○学部 ○○学科
○○ ○○(自分の名前)
Tel:×××-××××-××××
Mail:××××××@×××.com
———————————–

メールで伝える際のポイントは、「メールで連絡することになったお詫び」と「具体的な体調不良の症状」を入れることです。

また、電話窓口の人から「インターン欠席する旨、私から担当者にお伝えします」と言われた場合も、担当者宛にお詫びのメールを送ると丁寧な印象を与えられます。

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体調不良でインターン欠席の連絡をする際の2つの注意点

欠席の連絡を入れる際の2つの注意点インターンを体調不良で連絡する際には2つの注意点があります。ここで解説する注意点に気をつければ失礼な印象を与えることはないので、ぜひ参考にしてください。

【体調不良でインターン欠席の連絡をする際の注意点】就業時間中に電話する

必ず連絡は就業時間内にしましょう。早朝や深夜などの就業時間外に電話をかけると、担当者が不在だったり「常識がない」と思われたりする可能性もあります。

欠席の旨はなるべく早く伝えることが重要ですが、当日に連絡する場合は始業時間を過ぎてから電話をかけましょう。

【体調不良でインターン欠席の連絡をする際の注意点】体調を簡潔に伝える

欠席の連絡を入れたときに「体調不良の状況」を伝えられるとベストです。「朝から腹痛がおさまらず、欠席させてください」のように端的に伝えましょう。体調不良だけでは、学生が欠席する期間や具体的な状況が分からないからです。

担当者が忙しい場合もあるため、細かく伝える必要はありませんが、「いつまで休みが必要になりそうか」なども伝えられると良いでしょう。

インターンを体調不良で欠席する際の2つのポイント

インターンを休む場合に行っておきたいポイントただインターン欠席の連絡を入れるだけでは、担当者に好印象は与えられません。また、欠席することで他のインターン生に迷惑がかかるほか、休んだ日の内容がわからないままでは、せっかくの時間が無駄になってしまいます。

自分のやる気を担当者に伝えるほか、インターンの時間を有意義なものにするために、以下の内容を押さえておきましょう。

【インターンを体調不良で欠席する際のポイント】次のインターンにも参加したい意欲を伝える

1Day仕事体験を欠席する場合は、もうその日のインターンには参加できません。ただ、「次のインターンに参加することはできますか?」など次のインターンにも参加したい意欲を伝えることで、志望度の高さをアピールできます。

欠席の連絡を入れたとしても、相手から「本当に体調不良で欠席するのか?面倒になったのではないか?」などと思われるリスクがあります。志望度の高い企業であれば、なおさらインターンの時点で熱意を伝えましょう

【インターンを体調不良で欠席する際のポイント】他のインターン生に連絡をする

プログラムによっては、他のインターン生と協力するグループワークが行われることがあります。自分が休むことで迷惑をかけてしまう場合もあるため、できれば他のインターン生にも連絡しておきましょう。他のインターン生に連絡する場合には、以下の2点を伝えます。

他のインターン生に伝えておくこと
  • 体調不良で欠席すること
  • 引き継ぎ事項

    欠席すると、プログラムに取り組む姿を担当者に直接見せることはできません。しかし、自分の役割を他のインターン生に引き継いでおけば、責任感やリスクヘッジなどの面で担当者から評価される可能性があります

    ただし、あまりにも体調が悪い場合には無理してほかのインターン生にまで連絡する必要はありません。あくまで社員への連絡を優先しましょう。

    体調不良であれば無理せずインターンは休もう!

    どんなに気をつけていても、体調を崩すことはあります。体調不良のままインターンに参加すると、自分だけでなく企業や他のインターン生に迷惑がかかってしまうかもしれません。

    休むこと自体がマイナス評価になることはないので、体調を崩してしまった場合は、本記事で紹介した内容をもとに適切な行動を心がけてください。