自己PR

【自己PR例文】協調性で考える!企業への強みの伝え方

 「私の強みは協調性です」 

この自己PRはあまり効果的とは言えません。
此処から先でよほど素晴らしいPRができていないと挽回は難しいでしょう。
その理由にピンとこなかったなら、是非この記事を最後まで読んでみてください。

強調性の強み

自己PRにおける長所と強みの違い

面接やエントリーシートにおいて、自己PRは 避けて通ることができない必須課題 です。しかし、自分の強みや長所を何と言えばいいのか悩んでいる方は多いと思います。

1つの方法として、「協調性」をアピールすること自体は間違いではありません。これから企業の一員として仕事をしていくに当たって、協調性は大切な要素です。仕事の内容や企業風土にもよりますが、個人の能力よりも、チームワークや協調性を重視するところは少なくありません。

実際に、新卒採用時に企業側が候補者に求める資質として、 協調性は常に上位 に挙げられています。チームワークや協調性を軽視する自己中心的な人は、仕事をする際にチームとして求められる動きができなかったり、助け合いや譲り合いが必要なときでも自分の都合だけを優先してチームの和を乱し、結果的に組織全体としてのパフォーマンスを下げてしまったりする可能性があるからです。

しかし、だからといって安易に「自分の長所は協調性です」というアピールをするのはあまり好ましくありません。企業の言う強みとは、長所とは少し違います。企業が「あなたの強みはなんですか?」と質問してくるとき、それは

  •  「あなたを採用することで得られる当社のメリット、またはそれになり得る特徴はなんですか?」と質問されている 

と考えるべきです。

長所と強み0

【自己PR例文】協調性で考える!企業への強みの伝え方

前述の通り、長所と強みの違いを意識して、有効な自己PRに繋げることは非常に重要です。
それでは、どのような文脈で協調性を自己PRとして伝えればよいのか、具体的な例文を見てみましょう。

自己PR:協調性の例文

協調性の強み例文1
私の強みは、 人を巻き込んで動かし、組織としての力を高める能力 です。
大学では映像作品制作のサークルに在籍していたのですが、何本作ってもなかなか全員が納得できる作品を仕上げることができずに悩んでいました。そこで、サークル外から希望者を募り、作品を何本か見てもらってアドバイスしてもらうことを思い立ちました。様々な意見が出ましたが、多く目立ったのは「BGMや効果音が全体的に良くない、映像とマッチしていない」という指摘でした。
撮影技術や特殊効果には自信を持っていましたが、音響関係については専門のメンバーがおらず、あまり重きを置いてこなかったため、その弱みが作品の中に出てしまっているということが分かりました。
そこで同じ大学の音楽サークルと交渉してBGMや効果音の作成をお願いし、出来上がったものを組み込んでみたところ、ようやく納得のいく素晴らしい作品を作ることができました。
ここで学んだ、組織として力が足りなくても、外部の人を巻き込めば補えるということの大切さを、入社後の仕事にも活かしていきたいと思います。
協調性の例文2
私のモットーは 団結の精神 です。高校時代に主将を務めていた野球部では、グランドの整備や部室の掃除、道具の手入れ、洗濯など、雑務は全てマネージャーが担当していました。しかし部員が増えるにつれてマネージャーの負担が大きくなり、それまで弱音を吐くこともなく笑顔で雑務をこなしていたマネージャーからも、明らかに疲労の色が見えるようになりました。
このまま全ての負担を押し付け続けるのは無理があると考え、これまでマネージャー1人が担当していた様々な作業を、1年生から3年生までの部員全員が分担して行うことを提案しました。反対の意見も出ましたが、熱意を持って粘り強く説得することで理解を得ることができました。結果、マネージャーの負担が減っただけでなく、色々な作業を一緒に行うことによって部全体の団結力や連帯感も強まりました。毎日の練習にも今までに増して熱が入るようになり、それまで一度も果たせていなかった地区大会優勝も果たすことができました。
仕事においても、 周りによく目を配り、チームが団結して気持ちよく仕事ができるように提案していきたい と思います。

自己PRで協調性をPRするときのポイントは【深堀り】と、【いかに強み化するか】

もしあなたが企業に強みとして協調性をアピールしたいなら、単に協調性という言葉を出すだけではアピールにならないということはお分かり頂けたと思います。
協調性をアピールしたければ、もっと深掘りして、具体的な形で説明する必要があります。大事なのは、

協調性があることによって

  • 「どのような対応が得意」
  • 「どのような態度で物事に取り組み」
  • 「それが企業にとってどのような強みになるのか」

の3点を、その実績を含めて 分かりやすくイメージさせる ことです。

たとえば、「様々な人の意見を調整してまとめるのが得意」「チームの士気を上げ、活性化する空気を作るのが得意」といった形で、それを裏付けるエピソードも添えて自己PRの形にまとめるとよいでしょう。また、「協調性」というキーワードを必ずしも出す必要はありません。

強みのPRポイント

協調性を台無しにするNGな自己PR

協調性があるというアピールは、 一歩間違えれば短所と捉えられかねない 危険があります。
たとえば、

  • 「アルバイト先では常に笑顔を絶やさず、忙しいときやトラブルが起きたときでもその場の雰囲気を和ませるように努力していました」

というだけのPRでは、「達成すべき仕事の目的よりも仲間内の馴れ合いを重視している」と捉えられかねません。

仕事の目的は、あくまで効率的にミスなく、決められた時間の中で目標を達成することです。トラブルが発生したときには、その解決を最優先にすべきです。
また、

  • 「所属していたサークルで部長を務めていましたが、常に部員の声に耳を傾け、その意見をサークルの運営方針に最大限反映するように努力してきました。自分の考えと食い違いがある意見でも、部員の多数が賛成するようなら取り入れるようにしてきました」

といったPRでは、「自分で主張や決断をせず、周りに合わせることばかり考えている」という解釈もできます。
 協調性と自主性は相反するものではなく、常に同時に存在しているべき で、場合によって使い分けるものだということを意識しましょう。

「私の強みは協調性です」という自己PR

協調性という言葉は非常に曖昧なもので、 人によってその言葉から連想するもの、イメージするものが違います。 

ですから、「私の強みは協調性です」というPRだけでは、具体的にそれが どのように企業にメリットをもたらすのか伝えることができません。 また、印象にも残りづらいでしょう。

面接中の自己PR

あなたが協調性を強みとしてアピールするのであれば、それが本当なのかどうかは、他人とのコミュニケーションの場である面接に如実に表れます。いくら熱心に自己PRで協調性をアピールしたとしても、

  • 面接に臨んだ際の態度が自己中心的

であったり、

  • 周りへの配慮を欠いたり

すれば、説得力がなくなってしまいます。

自己PRが台無しになる例

 強みのアピールとあなたのキャラクターに一貫性を 持たせるために、面接を受けるときには以下のような点に注意しましょう。

【集団面接の場合】
集団面接では、1人あたりの持ち時間が限られています。必要以上に時間をとって自分のアピールを行うなど、周りへの配慮を欠いた行動をとれば、 自己中心的で協調性がない学生 だという印象を持たれてしまう可能性があります。
また、 他の人が話している間の態度 にも気をつけましょう。そういう点も面接官はしっかり見ています。自分の話が終わったからと言って油断せず、話し手の方を見て、軽く相槌を打つなどのリアクションをしながら、話し手が話しやすい空気を作ってあげましょう。
【個人面接の場合】
個人面接の場合、他の学生や候補者をあまり意識する必要はありませんが、それでも協調性をPRするために注意すべきポイントはいくつかありますので気をつけましょう。
たとえば、
  • 「遅刻をしない・時間厳守」
  • 「話が長くなりすぎないようにする」
  • 「面接官の話をしっかりと聞いて適切なリアクションをとる」

などが挙げられます。

ニーズの不一致

また、そもそも協調性をアピールすることが、あなたの志望する企業や所属したい職種の求めているものとマッチしているのかどうかを検討する必要もあります。冒頭でも触れた通り、多くの企業において協調性は大事な要素ですが、 必ずしも協調性を求めているわけではない企業・職種もまた存在します。 

求められている能力とあなたのアピールする強みがズレてしまっている場合、全く意味がないか、逆効果の自己PRになってしまう可能性もありますので、企業の理解は非常に重要になります。

自己PRで大切なのは・・・

自己PRにおいて大切なのは、

  • 自分の強みがどこにあるかをしっかり深く理解して自信を持って明文化できること
  • その強みが志望する企業のニーズや価値観とマッチしているかどうかをよく考えること

です。
その結果、出てくるものが「協調性」でないのなら、迷わず他の強みでアピールしましょう。

 

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