【コミュニケーション能力】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文付きで解説

「私の強みはコミュニケーション能力です」
実はこの自己PRはあまりいいものではありません。
此処から先でよほど素晴らしいPRができていないと挽回は難しいでしょう。
その理由にピンとこなかったなら、是非この記事を最後まで読んでみてください。

自己PRにおける長所と強みの違い

面接やESで多く聞かれる、自分自身の「強み」「長所」についての質問。この2つの違いを明確に理解している人は、意外と少ないかもしれません。
この2つの質問をされたときに、どちらに対しても同じ答えをしてしまっている人もいるのではないでしょうか?面接官が違う聞き方をするということは、何らかの意図があると考えられます。
まず企業が考える「強み」というのは、長所とは少し違います。長所とは、“”自分が他の人より優れているところ””です。例えば、健康で力がある、ダンスが得意、集中力があるなど、他の人と比べて優れているところが長所であると言えます。
しかし、企業が言うところの「強み」とは、スキルや「自分を採用することで、企業が受けられるメリット、またはメリットを受けられるであろう特徴」のことです。ただダンスが得意というだけでは、ダンスと関連のある企業でもない限り、企業に直接メリットをもたらせるわけではありません。
なので、これは「強み」とはいえません。
「強み」とは、””会社で活かされるあなたの「長所」””ということになります。

【自己PR例文】コミュニケーション能力で考える!企業への強みの伝え方

就活の選考において、企業の83%が最も重要視している項目として「コミュニケーション能力」を挙げています(日本経済団体連合の「2017年度新卒採用に関するアンケート調査」より)。この結果からも、コミュニケーション能力が高いということは、企業に欲しい人材として評価してもらえる可能性が高いと言えます。
しかし、ただコミュニケーションが得意というだけでは、企業側からは「強み」として捉えてもらえません。「強み」と「長所」の違いをしっかり理解し、企業にとって魅力的に映る「強み」として見せるようにしなければならないのです。コミュニケーション能力を「強み」として企業に見せたい場合、どのようにPRするのが適切なのでしょうか?例を踏まえて考えていきましょう。

コミュニケーション能力の自己PR例文

下記はコミュニケーションの中でも「ヒアリング」にポイントを置いたPR文です。具体的な経験談を交えながら、コミュニケーション能力の中でもヒアリングに自信があるという部分を具体的に表しています。

【コミュニケーションの自己PR ヒアリングの例】
私は幼いころから人と話すのが得意でした。特におばあちゃん子でしたので、よく祖母がお世話になっていた老人ホームへ遊びに行っては、ホームにいるお年寄りとお話しするのが好きでした。中には耳の遠い方や、気難しい方などもいて、子どもではなかなか話が上手く伝わらないこともありましたが、いつも笑顔でいるようにしていました。また、ゆっくり話しかけたり、その方が興味のあることについて話しかけたり、話を聞いているうちに、徐々に心を開いてもらえるのを実感することができました。その経験は、私に「人と向かい合って、その人が何を望んでいるか」を理解することができる、という自信になりました。今では、老人ホームを訪問するボランティアサークルのリーダーとして、メンバーをまとめる役割を担っています。ボランティア活動では、一人ひとりの話をしっかり聞きながら交流し、充実した時間を過ごしています。この能力を活かし、 お客様の要望などをしっかりと受け止められるような接客を志して、貴社へ貢献できれば と考えています。

続いて、以下は自分の言葉を伝える能力に重点を置いたPR文です。

【コミュニケーションの自己PR例2】
私は学生時代の1年間、語学勉強のためにアメリカへ留学していました。留学先の学校には、アジア、ヨーロッパなど様々な地域の人がたくさんいました。発音や話すスピードについていけず、なかなか自分の伝えたいことを伝えられずに大変な思いをしました。しかし、私は辞書を持ち歩き、ジェスチャーなども使ってしっかり相手の目を見て話すように心がけました。これにより、なんとかコミュニケーションをとれるようになりました。また、臆せずに自分から積極的に様々な国の人たちと交流をするようにし、たくさんの友人ができました。この”自分の言葉を伝える難易度の高い環境で意思疎通について努力した経験で、相手に伝わるように言葉を伝えるということに自信が持てるようになりました。この能力を 営業は勿論、プレゼンのような場で積極的に活かし 、貴社へ貢献していきたいと思っています。

コミュニケーション能力を自己PRするときのポイントは【深掘り】

コミュニケーション能力をPRしたいときに、「人とコミュニケーションをとることが得意です」と伝えるだけでは、不十分です。先ほどの例のように、その中でも

自分はどのようなコミュニケーションが得意で、それをどう会社に活かせるのか、会社にとってどのようなメリットにつながるかをイメージさせることが大切です。

まずは、自分のコミュニケーション能力を細分化しましょう。どの能力に特化し、企業にどのような「強み」として受け取ってもらえるかをはっきりとさせておくことが最も重要です。しっかりと自分の「長所」を深堀りし、どこが「強み」となるかを理解して、自信を持ってPRできるようになりましょう。

コミュニケーション能力を使った自己PRのNG例

コミュニケーション能力の高さを「長所」から「強み」に変える具体的な例文を挙げましたが、逆に全く伝わらない、ダメなPRの仕方とはどんなものなのでしょうか。採用に近づく自己PRとの差はどこなのか、例を挙げて見ていきたいと思います。

【自己PRのNG例】①「私の強みはコミュニケーション能力です」

先ほど取り上げたように、「私の強みはコミュニケーション能力です」のようなざっくりとしたPRの仕方では、具体的に何がどのように「強み」なのか、企業へ伝わりません。漠然とし、自分の意図とは違う捉えられ方をされてしまう可能性もあります。またこのような漠然としたPRでは企業の印象にも残らないでしょう。企業に自分のPRを印象に残すには、具体的にどのようなコミュニケーションが得意かをはっきりと示すことが大事です。

【自己PRのNG例】②面接中の振る舞い

当然面接での振る舞いも非常に重要です。面接官は履歴書などの自己PR文だけから判断するのではなく、面接中に交わされた会話や、立ち振る舞いからも判断します。
自己PRと言動に一貫性がなければ、コミュニケーション能力をいくらPRしても信憑性が疑われてしまいます。

【自己PRのNG例】③ニーズの不一致

コミュニケーション能力は重要視している企業も多い能力ですが、その中でも具体的にアピールしたい部分が、そもそも企業の価値観と合っているかを考えなければなりません。「相手に伝えるのが得意」なコミュニケーション能力なら、営業職などにいいでしょう。また、ヒアリング力に特化したコミュニケーション能力なら、お客様とのやりとりが多い職業などに求められる「強み」となるでしょう。

しかし、例えばシステムエンジニアを目指すのに、一番の売りがコミュニケーション能力では魅力的でしょうか?自分が受ける企業の職種や価値観を把握し、企業のニーズを考えないと、企業が求める能力とは異なる能力をPRすることになり、意味がなくなってしまいます。

コミュニケーション能力の自己PRで大切なのは・・・

就活でコミュニケーション能力をアピールしたい場合、重要なのは、

  • コミュニケーション能力の中でもどのような部分が得意で、それを会社でどのように活かし、いかに会社にメリットを与えられるものなのかを、具体的に考えておくこと
です。また、その「強み」が、会社側が求めているものと一致するものなのかも見極めなければなりません。
最も重要なのは、小手先のノウハウを考えるのではなく、自分の長所をしっかり分析し、企業の価値観と照らし合わせ、いかに企業に欲しいと思わせる人材だとPRできるかを考えてアプローチしていくことです。自己分析をして、素晴らしい自己PRができるよう応援しています。


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