この記事では、自己PRで「諦めない性格」を魅力的にアピールする方法や文章構成法などを例文付きで解説していきます。
皆様こんにちは。累計1万人以上の学生にセミナーを通して就活ノウハウを発信している蛭牟田(ヒルムタ)と申します。
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自己PRで諦めない性格は強みになる
社会人として働き始めるとさまざまな壁に当たることもあるので、粘り強く取り組む力は企業に評価されます。しかし、自己PRで伝える場合は「諦めないところが長所です」など、単純に言っても魅力的に聞こえないので注意しましょう。
就活における「諦めない」性格とは何か
一般的に諦めない性格とは、困難な問題や課題にぶつかったときも逃げようとせずに立ち向かい、努力をすることで成し遂げようとする気持ちのことを指します。しかし、就活で諦めない性格をアピールするときは、粘り強く頑張ったことで得られた結果がなくてはあまり意味を持ちません。
結果があることで、アピールポイントと実際の成果を結び付けることができ、採用担当へ魅力を伝えやすくなります。何か大きな成果が出来てる必要はありませんが、どのような結果が出て学ぶことが出来たのかはしっかり伝えましょう。
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諦めない性格を自分らしく言い換えるには
「諦めない性格」とアピールしてもよいのですが、周りと同じように表現すると、採用担当者に「またか、、」と思われてしまうこともあります。同じ強みでも、誰一人同じ体験はしてきていないので、自分のエピソードに合った表現に変えましょう。例えば、以下の言葉も同じような意味を持っています。
・打たれ強い
・目標に対して愚直に向き合う
・結果が出るまで試行錯誤する
・負けず嫌いで何事も最後までやり切る
・辛い状況でも問題に向き合える
自分の「諦めない性格」はどのようなものかをエピソードとともに振り返り、自分をより表現できる言葉に言い換えましょう。
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自己PRで諦めない性格を魅力的に伝える2つのポイント
自己PRで諦めない性格をアピールするときは、2つのコツを押さえると魅力を持ってもらいやすいです。それぞれのポイントについて、以下で詳しく説明していきます。
【自己PRで諦めない性格を伝える時のポイント】具体的なエピソード
採用担当者はあなたについてまだよく知らない状態の為、「私の強みは諦めない性格です」と伝えても納得してもらえません。あなたの強みについて理解してもらうために、具体性の高いエピソードを伝えることで強みの信憑性を高める必要があります。
詳しく書くほどその場の状況をイメージしやすく、面接でも関心を持って話を聞いてくれる可能性が高まります。印象にも残りやすくなるため、アルバイト・学生生活などから自分の体験をピックアップし、アピールしやすいエピソードを選択しましょう。
【自己PRで諦めない性格を伝える時のポイント】業務での活かし方
自己PRは自分を採用するメリットを企業に伝える場のため、その強みがどのように業務へ活かせるのか、会社の成長のためにどのような貢献をできるのかを伝える必要があります。
選考が進む中で、企業はあなた自身の人柄にも注目していますが、同時に入社後の活躍や企業の成長に貢献できそうかという点も見ています。「諦めない性格」の業務での再現性を理解することで、あなたの今後をイメージすることが出来き採用にも繋がります。しっかり企業を研究し業務での活かし方を伝えましょう。
自己PRで諦めない性格を論理的に伝える構成
自己PRで「諦めない性格」をアピールする場合は、相手が理解しやすい伝え方をすることが重要です。説得力のある自己PRにするためには、PREP法を意識して書くと相手が理解しやすく説得力のある構成にすることが出来ます。
PREP法とは「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論」という構成のことで、この流れに当てはめるだけで誰でも簡単に論理的な文章を作れます。それぞれのコツについて、こまかく内容を説明していきましょう。
【自己PRで諦めない性格を論理的に伝える構成】結論から伝える
まずはどのような話をするのか結論を一言で伝え、相手に「これからこの強みについて話すのか」と準備させることが出来ます。人気のある企業の場合、エントリーシートは1日で何百枚も確認しなければいけないので、1人に割ける時間は長くても5分程度です。
もちろんほかの業務もあるためなかなか時間をかけられず、丁寧に内容を理解するのは難しいでしょう。そのため、短い時間の中ですぐに内容がわかるように「私は最後まで諦めない性格です。」など、簡潔に結論から書き出すことが大切です。そうすることでスムーズに頭の中へ入り、あなたが伝えたいことを相手が理解しやすくなります。
【自己PRで諦めない性格を論理的に伝える構成】活かせた経験を伝える
採用担当者はあなたについてまだよく知らないため、諦めない性格がどうして強みとなったのか、どのような状況で活きたのかをイメージさせる必要があります。
具体的なエピソードに入る前に、どのような状況だったのか概要を伝えると分かりやすいので、「その強みが活かせたのは○○という経験です。」など、文章であれば1~2文、言葉であれば一言でまとめましょう。
【自己PRで諦めない性格を論理的に伝える構成】具体例を伝える
次は諦めない性格が活きた具体例を伝えることで、採用担当に強みの信憑性を伝えます。採用担当者は自己PRから「どのように考え取り組むのか」という、人間性や思考性も見ている為、出来る限り具体的に伝えましょう。数値や、周りから言われたことを入れるのも信憑性を高める方法として効果的です。
具体的なエピソードが薄いと、「本当にそれがあなたの強みなのか」「自己分析が足りないのではないか」と疑われる可能性もあります。もしエピソードが書けない、見つからないという場合は自己分析が足りない可能性もあるため、再度自己分析をして自分の強みについて見直してみましょう。
もし自分一人で自己分析をするのが苦手という方は、キミスカの適性検査を利用してみてください。この結果を元に進めていくことで、自己分析がより簡単かつ正確にできるでしょう。詳しい使い方はこちらをご覧ください。
【自己PRで諦めない性格を論理的に伝える構成】結論と仕事への活かし方
最後は結論として仕事への活かし方を添え、自社で活躍できることをイメージさせましょう。結果を伝える際にも「6月は5個しか売れなかったのに、7月は15個と3倍の売り上げを記録した」など数字を使ったり、周りからの「あなたのおかげで助かった」等の反応や声などを入れたりすることで、より結果をイメージしやすくなります。
そして仕事への再現性を伝えることで、入社後一緒に働いていけそうなことや活躍をイメージさせることが出来ます。そのためにも志望企業をよく研究し、希望職種にマッチした効果的なアピールをしましょう。
諦めない性格を自己PRにした例文
ここまで「諦めない性格」を自己PRする方法について紹介してきました。実際に書き出す前に一度作成のポイントを押さえた例文を確認し、自己PRの参考にしてください。また、他の自己PRの例文も見たいという方はこちらの記事をご覧ください!
【諦めない性格を自己PRにした例文】例文1
【諦めない性格を自己PRにした例文】例文2
自己PRで諦めない性格は入社後の活かし方をしっかり伝えよう
諦めない性格は企業から求められやすい人材ですが、具体的なエピソードや業務への活かし方を伝えなければ魅力を感じてもらえません。数値や周りからの声等、具体的なエピソードを添えることでより魅力的にアピールできる自己PRを作ることが出来るので、意識して作成してみてください。