就活_パーマ

この記事では、パーマヘアで就活するのはアリかどうかやパーマのまま就活を成功させるコツなどを解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
(プロフィールを登録するだけで私達が厳選した優良企業からスカウトが貰えるキミスカというサービスも運営してます。ぜひ一度使ってみてください。>スカウトを貰う)

就活では身だしなみも重要な採用基準となります。そのため、できるだけ人事に好印象を残せる髪型や服装を心がけることが重要なポイントです。そんな状況で就活中にパーマヘアは問題ないのでしょうか。以上のことを踏まえて、解説していきます。

就活中にパーマだと絶対に駄目かと言うとそうでもない

「パーマをかけたヘアスタイルで就活をしてはいけないのか」というと、実はそんなことはありません。就活の服装やヘアスタイルに関してはさまざまな意見がありますが、それはルールではなくマナーです。「こうした方が就活に適していますよ」という目安に過ぎません。そのないため、パーマヘアであっても問題なく就活は可能です。

場合によっては、髪型や服装に個性がある学生に好感を抱いてくれる面接官もいるでしょう。「男性が黒髪短髪」「女性が黒髪ストレート」が推奨されるのは無難だからであり、必ず守るべきルールではありません。パーマをかけたまま就活を進めてもルール違反になることはないので、安心してくださいね。

とはいえ、就活でパーマをよく思わない人事が大多数なのは事実

マナーを必ずしも守る必要がないとはいえ、パーマヘアをよく思わない企業が多いのも事実です。就活に臨む学生は「社会人の一員」としての自覚を持ち、ビジネスに相応しい身だしなみをする必要があります。ビジネスパーソンは取引先に好印象を残すためにも、清潔感や誠実さを意識することが大切になります。学生が行う就活でも、「相手に与える印象」を考えて面接に挑む臨むことが求められるのです。

公務員や金融は、とくにパーマヘアがよく思われない業界です。マスコミやアパレル、出版やITは比較的服装規程がゆるいですが服装などの規定がそこまで厳しくありませんが、入社前から派手過ぎる格好をする学生は好まれない可能性もあります。

最近は、「#令和の就活ヘアをもっと自由に」キャンペーンのように、髪型に寛容な社会になりつつあります。しかし、そのような企業はまだまだ限定的で、認知していない企業やよく思わない採用担当者の方が多いです。それを念頭に置き、自分がどうするのかを考えるようにしましょう。

就活で困ったら「キミスカ兄貴」に相談してみよう

就活のことで悩むのは終わりにしませんか?分からないことや困ったことがあったら、Twitterで #教えてキミスカ兄貴のハッシュタグをつけてツイートしてみてください。

キミスカ兄貴が真剣かつ丁寧に回答します!皆さんの投稿をお待ちしております!

就活中でも許されるパーマの特徴3選

全てのパーマが就活で悪印象を与えてしまうわけではありません。先ほども言ったように、「社会人の一員として相応しい清潔感がある」パーマであれば、そこまで悪印象になることはありません。

ここからは、就活でも許されるパーマの特徴を見ていきましょう。

【セーフなパーマの特徴1】 毛先だけのワンカールパーマ

ヘアスタイルのセットに便利な毛先のみのパーマは、ヘアスタイルにまとまりを与えて清潔感を出してくれます。ワンカールであればまとめ髪などのシンプルなヘアアレンジにも便利なので、就活で悪印象を残すことはないでしょう。

まとまりのあるパーマヘアは、ヘアセットの時間を短くしたり、雨の日でも髪型が崩れにくくなったりするメリットもあります。就活中にパーマをかける場合は、ワンカールのパーマにしておくことをおすすめします。

ワンカールパーマ

【セーフなパーマの特徴2】 緩めのパーマ

ウェーブが緩めのパーマであれば、面接で悪印象になることは少ないです。ただし、女性の場合は肩にかかる場合はひとつにまとめておくことをおすすめします。男性の場合、癖毛に見える緩いパーマであれば、スタイリングで清潔感を出すことは可能です。

男女別のおすすめパーマヘアアレンジについては、この後ご紹介していきます。「面接なのにパーマがかかっている」と焦っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ゆるめのパーマ

【セーフなパーマの特徴3】 髪の毛のダメージが気にならない黒髪

パーマをかけてしまうと、毛先がチリチリになったり毛が茶色になってしまったりしますよね。このように痛んでしまった髪の毛は見た目が悪く、清潔感に欠ける印象を与えてしまいます。

パーマヘアで就活をしたいのであればしっかりと髪の毛をケアをし、健康的なツヤがある状態にしておきましょう。また、パーマがかかっている上に茶髪だと、面接官に与える印象はさらに悪くなってしまいます。髪色は黒にしておくのが無難でしょう。とはいえ、必ずしも黒でなければいけないわけではありません。自分が受ける会社についてしっかりと企業研究を行い、社風にあったスタイルで望みましょう。

黒髪パーマ

就活中のパーマヘアにおすすめのヘアアレンジ

どんなにパーマ髪の毛の状態が良くても、パーマヘアが悪印象になってしまうことはことがあります。場合によっては、髪型が原因であなたの魅力やスキルが正当に評価されないこともあるでしょう。

ここからは、パーマヘアでも好印象を与えられるヘアアレンジ方法を男女別にご紹介していきます。採用担当者に与える第一印象をよくし、しっかりと中身で判断してもらえる面接にしていきましょう。

【女性】就活パーマヘアアレンジ

女性のパーマヘアアレンジのコツは、まとめ髪です。おすすめのまとめ髪アレンジを3つと、好印象を残せる前髪アレンジをご紹介していきます。

【就活パーマアレンジ1】 手軽で簡単!ポニーテール

緩いパーマやワンカールパーマの場合は、シンプルなポニーテールでうまく誤魔化すことができます。高い位置で結ぶとカジュアルな印象になるため、低めの位置でまとめるようにしましょう。

広がらないように毛先にもスタイリング剤をつけておくと、より清潔感が出ますよ。

ポニテ

【就活パーマアレンジ2】 ショートヘアやボブにもおすすめ!ハーフアップ

ポニーテールするほどの髪の長さがない場合は、落ち着いた女性らしさを演出できるハープアップがおすすめ。耳の後ろから上の髪をまとめることで、パーマヘアのボリュームを抑えることができますよ。

ハーフアップは、ロングヘアのアレンジにもピッタリです。パーマヘアのボリュームをダウンしてくれる効果がありますよ。

ハーフアップ

【就活パーマアレンジ3】 強めパーマにおすすめ!低めのお団子ヘア

パーマのウェーブが強すぎ過ぎる場合は、髪の毛を全てまとめてしまうお団子ヘアがおすすめです。高い位置で作るとカジュアルになってしまうお団子も、低い位置でまとめれば落ち着いた雰囲気になります。

おくれ毛などを出さずに、きっちりとしたお団子に仕上げるようにしてくださいね。

お団子ヘア

【就活パーマアレンジ4】 前髪パーマはおでこを見せる

前髪にもパーマがかかってしまっている場合、そのまま下ろしてしまうと就活に向かない可能性があります。前髪に長さがある場合は、耳にかけてピンで止めておくようにしましょう。短い場合は分け目でしっかり分け、斜めに流すようにまとめると好印象ですよ。

どちらいずれも共通するポイントは、おでこをしっかりと見せること。清潔感があって聡明な印象を与えられます。

 

【男性】就活パーマヘアアレンジ

男性がパーマヘアで就活をするときは、「すっきりとした短髪であること」「おでこを出すこと」を意識するようにしましょう。大前提として、長い髪の毛は就活には向きません。髪の毛が長い、量が多いという場合は、美容室で整えてもらうようにてください。

長さと量が整ったら、おでこが出るヘアスタイルになるようにアレンジしましょう。理想は、両方の眉が出るヘアスタイルです。片方に流して少しだけおでこが出る、という髪型では好印象が残せないので注意が必要です。おすすめは前髪を上に持ち上げてしまうアップバング。持ち上げて分け目に沿って軽く流せば、爽やかで清潔感のある髪型になります。

前髪がすっきりしていると髪全体がすっきりとした印象になります。長さや量、前髪を整えれば、パーマヘアの悪印象をカバーしてくれますよ。

パーマをかけたまま就活を成功させる3つのコツ

就活でパーマが好まれないとはいえ、髪の毛は大事な自分の体の一部です。一度かけてしまったパーマを落とすのは大変ですし、自己表現のひとつだと考えている方も多いでしょう。自分を好きでいるための方法のひとつとして、他者に左右されたくないという気持ちも理解できます。

そこで、どうしてもパーマをかけたまま就活をしたい方に向けて、パーマヘアでも就活を成功させる方法をご紹介していきます。

【就活法1】自己分析や面接の練習を完璧にする

就活で大切なのは、自分の長所を客観的に理解すること。そして、自分の長所をしっかりと面接官に伝えることです。

パーマをかけた状態で面接を受けることは、ほかの学生よりも不利になってしまうリスクがあります。その事実をしっかりと自覚し、それを上回る魅力をアピールしていくように努めましょう。

あなたの魅力を伝えるためにも自己分析をしっかりと行い、何度も面接の練習をしましょう。見た目の印象を覆せるほど内容の濃いアピールができれば、面接で好印象を残すことは可能ですよ。

「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

【就活法2】企業研究をして求める学生像に合った自己PRする

就活では一方的にあなたの魅力を伝えればいいのかというと、実はそうでもありません。志望する企業がどんな会社で、学生にどんなスキルを求めているのかを理解することも、就活を成功させるカギとなります。そして、自己PRで「企業が求める学生象であること」をきちんとアピールできれば、髪型に関係なく採用してもらえる可能性もグッとアップするでしょう。

企業研究を進めるうちに、企業の価値観を理解することもできます。パーマヘアが許される企業なのかそうでないのかを知ることで、企業にあったヘアアレンジをして就活を乗り切ることもできるでしょう。

【就活】自己PRの書き方と例文!絶対に落ちない自己PRを就活のプロが徹底解説

【就活法3】自信を持って堂々と面接に挑む

パーマヘアのまま就活をすると決めたのであれば、あなたらしく自信を持って堂々と面接に挑みましょう。

パーマヘアを引け目に感じておどおどした態度で面接を受けると、焦りにつながったり不安が面接官に伝わったりしてマイナスイメージになります。自分を貫くと決めたからには、自信を持って面接を受けてくださいね。

そうすれば自然と態度に自信が溢れ、あなたらしさを発揮しながら就活ができるはずですよ。

 

パーマをかけたまま就活するには覚悟が必要

最近の就活では多様性が認められてきていますが、まだまだ従来の就活マナーを重要視している企業も多いです。パーマをかけたまま就活をする際は、「個性がある」と高評価をもらえることもあれば、「就活生らしくない」とマイナス評価をもらってしまうこともあることを理解しておいてくださいね。

もしもパーマをかけたまま就活がしたいという場合は、この記事でご紹介したヘアアレンジをすることをおすすめします。くわえて、企業研究や自己PRの作成に時間をかけ、自信を持って面接を受けてください。企業にあなたを採用するメリットが伝えられれば、見た目に関係なく採用してもらうことができますよ。