この記事では、就活用の証明写真のサイズやサイズが合わなかった時の対処法などを解説していきます。
皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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就活の写真は印象を左右する大切な選考材料
就活で使用する写真は、面接前のあなたの印象を左右する大切な要素です。言わば就活生にとっての名刺となる大切な選考材料となるため、応募書類の内容と同じくらい気を遣うように心がけましょう。
写真をきれいに撮るのはもちろんのこと、指定されたサイズを守ることも大切です。万が一サイズが違うものを貼ってしまった場合、「ルールが守れない」「細かいことに気を配れない」学生であると思われてしまうこともあります。しっかりとサイズを理解した上で写真を用意してください。
今回は写真のサイズに関して深掘りしていきます。ヘアスタイルやメイクなど、魅力的な証明写真を撮るコツを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
就活で使う証明写真のサイズとは?
さっそく就活で使う証明写真のサイズについて見ていきましょう。
現在の就活では、紙もしくはWEBの2種類の方法で写真を提出することが主流になってきています。両者で採用されている一般的な写真のサイズを解説していきます。
【就活で使う証明写真のサイズ】履歴書・エントリーシート
JIS規格のように一般的な履歴書では、「縦4cm × 横3cm」の証明写真を貼るようにデザインされていることがほとんどです。しかし、応募書類によっては指定されている写真の大きさが異なることもあるため、撮影前にしっかりと確認することが大切です。特に、企業の独自のエントリーシートを作成する時は注意してください。
写真が小さくて枠が見えてしまうのはもってのほかですが、規定よりも大きい写真も使用してはいけません。何通もの書類に目を通している担当者は、サイズが違うことに必ず気がつきます。必ずピッタリ合うサイズの写真を用意してくださいね。
【就活で使う証明写真のサイズ】WEBエントリー
近年増えている「WEBエントリー」で、提出する写真のサイズに悩む就活生は多いでしょう。この場合の写真のサイズは縦4cm×横3cmに限らず、企業ごとに異なります。
参考までに、採用されることが多いのは以下のサイズです。
- 縦560px(ピクセル) × 横420px(ピクセル)
- 縦600px(ピクセル) × 横450px(ピクセル)
- 縦320px(ピクセル) × 横240px(ピクセル)
※金融や保険に多い
どのサイズであっても、縦横比は4:3になるように用意しておきます。何も考えずに撮影すると、アップロードする時にサイズが合わなくて慌てることになるので注意しましょう。ちなみに、容量は5MBまでを目安にしておくと無難です。データ形式はJPG(=JPEG)やPNGで保存しておきましょう。
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就活用の写真サイズが合わない時の対応策
就活写真で主流になっているサイズはご紹介した通りですが、企業によっては特殊なサイズの写真を求められることもあります。
求められたサイズに適した写真がないと慌ててしまいますが、きちんと対応策はあります。焦らずに、これからご紹介する4つの対応策を検討してみてください。
【写真のサイズが合わない時の対応策】写真を撮りなおす
まず検討して欲しいことが、写真の撮り直しです。写真によほどのこだわりがない限りは、撮り直しで対処していくことをおすすめします。写真館での撮影はお金も時間もかかってしまうので、急ぎの場合や1枚だけ必要になる場合はおすすめしません。
写真のサイズを小さくしたい場合は、次にご紹介する「写真のカット」でも対応可能です。しかし、余白のバランスが悪くなってしまうデメリットがあります。カットしたことがバレてしまうリスクを考えても、やはり撮り直しが最適と言えるでしょう。
【写真のサイズが合わない時の対応策】写真を切って調節する
写真のサイズをほんの少し小さくしたい場合は、現像された写真を切ってしまう方法もあります。
自分で切ると曲がったりバランスが悪くなったりすることもあるので、写真館に依頼してプロに切ってもらいましょう。写真館は専用の機械を持っており、バランスを考えながらちょうど良いサイズ切ってくれます。
【写真のサイズが合わない時の対応策】写真館でデータを編集してもらう
「写真館で写真を撮った」「写真のデータがある」という方は、写真館でデータを編集してもらいましょう。データのトリミングはもちろん、適したサイズへの焼き増しもお願いできます。
どの写真館でも対応してくれるとは言えないため、念のため写真を撮ってもらった店舗にお願いすると安心です。いきなり行くのではなく、まずは電話で編集が可能かどうかを問い合わせてみてください。
【写真のサイズが合わない時の対応策】自分でデータを編集する
写真のデータがある場合、写真館に依頼せずに自分で編集してしまっても問題ありません。今はパソコンでなくてもスマホで画像編集が可能なため、急ぎの場合はフリーソフトやアプリを使って編集してみても良いでしょう。
ただし、技術がないと自然なバランスにトリミング・編集をすることは難しいです。時間に余裕がある場合は、写真館でプロにお願いすることをおすすめします。
就活で写真を貼る時のポイント
正確なサイズの証明写真が用意できたら、正しい貼り方で写真を書類に貼っていきましょう。
その際、これからご紹介する3つの注意点を意識しないとマイナス評価につながることもあります。あらかじめチェックしておいてください。
【就活写真を貼る時のポイント】写真は定規とカッターで丁寧に切る
写真をカットする時に曲がったりはみ出したりしていると、「だらしない」「雑な性格」という印象を持たれてしまうことがあります。ハサミできれいに切れない方は、定規にカッターを当てて丁寧に切ることをおすすめします。まずは一回り大きめにカットし、その後サイズを調節していくと失敗がありません。
【就活写真を貼る時のポイント】写真の裏に名前を書いておく
就活写真を貼る時は、万が一剥がれてしまった時のために裏側に名前を書いておきましょう。就活では、多くの応募書類が一気に処理されることが予想されます。剥がれてしまった写真に名前がないと、誰の写真かが分からなくなってしまいますよ。
厳しい企業では、写真がない書類を無効にすることもあります。剥がれてしまった写真が誰のものかが分からない場合、選考で不利になることも十分にありえるでしょう。のりなどで滲む可能性もあるので、必ず油性のペンで写真の裏にフルネームを書いておきましょう。
【就活写真を貼る時のポイント】貼り直し・使い回しはしない
応募書類は一文字でも書き損じをすると書き直しになるため、写真は最後に貼ることをおすすめします。これは、写真を貼った応募書類を書き損じてしまった場合、写真が無駄になってしまうからです。
一度貼った写真を剥がして使うことは絶対にやめてください。どんなに丁寧に剥がしてもシワができてしまい、見た目が悪くなってしまうことが理由です。同様に、不合格の企業から返ってきた写真を使い回すことも避けてください。
就活用写真はサイズの融通が効く写真館での撮影がおすすめ!
証明写真は、サイズの融通が効いて焼き増しもしやすい写真館での撮影がおすすめです。データが手に入るため、写真をアップロードする時にも便利です。さらに、プロの指導や修正できれいに写真が仕上がるため、書類審査で好印象を残せるかもしれません。
写真館からもらったデータをスマホに保存しておけば、コンビニのマルチコピー機でも写真が印刷できるようになります。30円程度ですぐに焼き増しが可能なので、急ぎで写真が必要になった時にも便利ですよ。
また、マルチコピー機を活用すれば、自撮りを証明写真としてプリントすることも可能です。その際は、専用の証明写真用アプリをダウンロードして撮影してください。うまく撮影すれば、証明写真機と変わらないクオリティの写真が作成できるでしょう。
就活写真は早めに準備してサイズで失敗しないように気をつけよう
期日直前に証明写真を準備すると、サイズが合わなくて慌てることになってしまう可能性が高いです。せっかく書類を準備したのに、写真が間に合わなくて提出できなかったら非常にもったいないですよね。就活で写真の提出を求められた場合は、最初にサイズを確認して早めに準備を整えておくようにしましょう。