【体力】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文つきで解説

学生時代に部活を頑張っていた学生の中には、体力があることを自己PRに使おうと考えている方もいるでしょう。体力や健康は、身体が資本のビジネスにとって欠かせない要素です。しかしアピール内容が体力だけだと、エントリーシートや面接でいい印象を残すことは難しいです。

今回は、自己PRで体力をアピールする方に向けてポイントや注意点、例文をご紹介していきます。書き方をよく学び、一緒に受かる自己PRを作っていきましょう!

「体力」は自己PRになる?

企業は精力的に仕事ができる人材を求めているため、体力があることは自己PRになります。「身体が資本」とも言われるように、体力や健康的な身体がなければ仕事はできませんし、結果を出すための努力は不可欠です。もちろん、採用試験では身体能力の高さは求められません。しかし、できるだけ健康で体力がある人材を確保したいと言うのが、企業の本音でしょう。

ただし自己PRでは、「アピールする体力がどんな意味を持っているのか」を明確に示すことが大切になります。「体力がある」という言葉には大きく分けて3つの意味があり、それぞれが与える印象は異なります。

  1. 健康(大きな病気をしたことがない、学生時代皆勤だった)
  2. 身体能力が高い(部活などで好成績を残した)
  3. 忍耐力や継続する力があり、成果につなげられる(諦めずに取り組んできた経験)

ESや面接で必要になるのは、3つめの「忍耐力や継続する力があり、成果につなげられる体力」です。なぜなら、健康であることは社会人としての基本ですし、身体能力の高さは仕事ではあまり必要にならない長所だから。1と2をアピールする場合は、3とリンクさせるようにするといい自己PRになるでしょう。

「体力」を自己PRでアピールする時のポイント

それでは、自己PRを作成する時に押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

【体力を自己PRで伝えるポイント】①具体的なエピソードを交える

単に「体力がある」とアピールするだけでは、あまり信憑性がありません。信憑性を高めるためには、あなたの体力が役立った体験談を具体的に話す必要があります。

また、企業は自己PRからあなたの「性格や人柄」「思考回路」「ポテンシャル」を判断しています。そのため、実績だけではなくあなたの考えが伝わるようなエピソードを披露することが大切です。抽象的になってしまわないように、具体性を意識するようにしてくださいね。

【体力を自己PRで伝えるポイント】②体力が付いた理由を述べる

ただ体力が活かされた体験を話すだけでなく、なぜ体力が付いたのか、なぜ体力を付けようと思ったのかを盛り込めると、自己PRに深みが増します。

さらに、あなたの考えや価値観が伝わり、入社後の働き方や仕事に対する姿勢をイメージしてもらいやすくなるでしょう。

【体力を自己PRで伝えるポイント】③仕事にどう活かすかを提示する

体力を活かせた経験や体力が付いた理由を述べられたら、その体力を仕事にどう活かせるかを提示しましょう。そうすれば、「入社後のビジョンがハッキリした学生」だと言うことを印象づけられます。

志望企業のどんな場面で体力が必要とされそうかをよく考え、企業ごとにマッチさせた内容の自己PRを作成してくださいね。

「体力」を自己PRでアピールする時の注意点

自己PR作成時のポイントが分かったら、次は注意点について見ていきましょう。

【体力を自己PRで伝える時の注意点】①考えることが苦手だと判断されないようにする

「体力がある=行動しているだけ」という風に思われてしまう可能性があります。もちろん、行動力があることは長所だと言えます。しかし、ただ行動力があるだけで、考えたり工夫したりできない人だと判断されることもあるので注意しましょう。

たとえば同じ「体力がある」でも、こちらのように2つのパターンがあります。

  1. 考えずに行動し続けている人
  2. 行動を省みて改善点を思考しながら挑戦し続ける人

両者が採用担当者に与える印象が大きく異なることは、学生でも分かると思います。明らかに後者の方が印象は良いですし、企業が欲しがる人材にだと言えますよね。このように、体力をアピールする際は、考えて行動したエピソードとセットにすると効果的です。

【体力を自己PRで伝える時の注意点】②企業が求める人物像にマッチしているか確認する

自己PRは、志望する企業や職種によって変えていく必要があります。もしもあなたが事務職志望の場合、体力があることをアピールしても「業務に役立つスキルではない」と思われてしまいます。逆に、外回りが多い営業や販売職であれば、体力があることは大きな強みとなりますよね。

自己PRは、ただあなたの強みを披露する場ではありません。企業が求めている人物像にマッチした強みがあることを伝える場です。自己PRの内容が企業の求める人物像とマッチしているかどうか、今一度確認してみましょう。

「体力」を自己PRで伝える時の文章構成

文章を書くことが苦手な方は、自己PRをなかなか書き進められないことも多いでしょう。しかし、自己PRの書き方で悩む必要は全くありません。実は、自己PRの書き方や文章構成は基本的にどの題材でも同じで、決まりきった型があるのです。

自己PRは、「自分の強みを明確にして」「根拠となるエピソードを肉付けし」、「仕事との関連性」を示すという流れが基本です。また、結論→理由→具体例→結論の順で書き進める「PREP法」を使えば、誰でも伝わりやすい文章が書けます。一見すると難しそうに見えますが、一つずつ順に段階を踏んで作成していけば、誰でも簡単にいい自己PRが作成できます。

詳しい手順やポイントはこの記事で解説しているので、あわせて目を通しておきましょう。

【就活】自己PRの書き方と例文!絶対に落ちない自己PRを就活のプロが徹底解説

「体力」をアピールする自己PRの例文【エピソード別】

ここからは、エピソード別に自己PRの例文をご紹介していきます。自分のアピールしたい内容に近い例文を、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【体力をアピールする自己PR】例文①部活・サークル

私の長所は、常に良い結果を求めて努力し続けられる体力があるところです。私は中学生の頃から野球を続けており、大学でも野球部に所属しています。もともと病弱な体質を治そうと野球を始めたのですが、今では風邪ひとつひかない体力が身につきました。この体力は野球の練習でも役立っています。大会の後や練習の後、私は必ずコーチの元へ行き、その日の反省点について話し合うようにしていました。話したことや感じたことはノートにまとめ、弱点を克服するまでひたすら練習をしています。こうして努力し続けることで、高校と大学ではずっとキャプテンを任されてきました。良い結果を求めて努力できる体力は、貴社の営業職でも活かせます。先輩の行動や自分の結果を研究し、自慢の体力を活かして新規顧客の獲得に努めていきたいと考えています。
この例文のポイント!

この自己PRのポイントは、自分の行動を冷静に分析して状況の改善に体力を活かせているところ。ただ体を動かすのではなく、しっかりと考えているところが重要ですね。自己PRの題材と志望職種の相性もよく、長所が十分に伝わる内容になっています。

【体力をアピールする自己PR】例文②アルバイト

私の長所は、自己管理ができる能力と体力があるところです。私はもともと風邪をひきやすく、アルバイト先の飲食店を欠勤してしまうことが度々ありました。「このままでは社会人になってから周りに迷惑がかかる」と店長に言われ、この体質を改善しないといけないことに気が付きました。体力を付けるためにランニングを始め、規則正しい食事や睡眠を取ることを心がけました。ランニングをサボりたくなったり、規則正しい生活をやめたくなったりしたこともありました。しかし、「自分だけではなく周りのためにもなる」と自分を鼓舞し、この生活を3年間継続できています。今では自分の体調を管理できるようになり、風邪も引かなくなりました。アルバイトも全く休んでいません。入社後も、この自己管理能力を活かして毎日元気に業務をこなしていきます。とくに志望する事務職は、1日でも欠勤してしまうとチームに迷惑をかけてしまうため、私の体力と自己管理能力が活かせると考えています。
この例文のポイント!
この自己PRでは、自己PRには向かないと紹介した「健康であること」がアピールされています。しかし、努力を継続して成果を出したことが読み取れるため、しっかりと魅力が伝わる自己PRになっていますよね。体力を自己管理力と組み合わせることで、体力と相性があまりよくない事務職ともうまくリンクさせられています。一見業務と関連性がない自己PRも、他のスキルと組み合わせることでアピール材料にできます。

【体力をアピールする自己PR】例文③ゼミ・研究室

私の長所は、ゼミで培った問題に向き合い続けるタフさです。私たちのゼミは、ゼミ対抗のプレゼン大会に出場すると決まり、半年かけて念入りに準備をしました。しかし意欲がないメンバーも多く、話し合いへの無断欠席や課題のやり忘れも多かったです。こんな状態ではいいプレゼンができないと考え、一人ひとりと話し合って向き合い方を改善してもらうようにお願いしました。初めは真面目に聞いてもらえませんでしたが、何度も声をかけるうちに熱意が伝わり、やる気がなかったメンバーも少しずつ態度を変えてくれました。最後にはゼミ生全員がプレゼンに熱中し、大会では最優秀賞をもらうことができました。このように、私は問題に対して諦めずに向き合うことができます。入社後もこのタフさを活かし、お客様のご要望にとことん向き合えるスタッフになりたいと考えています。
この例文のポイント!
体力は肉体的なものだけでなく、精神的なタフさや忍耐力にも通ずる要素です。ダメでも諦めず、何度もチャレンジする精神的な体力や姿勢は、社会人になっても必要になってきます。諦めずに挑戦し続ける体力やタフさは、どんな職種とも相性がいい自己PRだと言えるでしょう。

【体力をアピールする自己PR】例文④趣味

私の長所は、どんな逆境でも諦めずに行動できるところです。私の趣味は、ロードバイクでのツーリング旅行です。大学2年生の時にツーリングで旅行をしたいと思い、東京から大阪までロードバイクで往復することにしました。途中でタイヤがパンクしたり脱水症状に見舞われたりしましたが、自分で決めたことは絶対諦めたくないと思い、旅を続けました。天候や地形によって進む距離のスケジュルを組み、自分の体調を管理することを心がけ、なんとか往復の旅行を終えられました。途中、きつくて諦めたいと思ったこともありましたが、「逆境こそ成長のチャンスだ」と考え、工夫して行動し続けることができました。貴社でもこの体力と諦めずに行動できる長所を活かし、トライアルアンドエラーで新規顧客獲得に努めていきたいと考えています。
この例文のポイント!
体力があることをアピールしつつ、きちんと考えて行動ができることも伝えられる自己PRです。物事に対する向き合い方や努力できる人柄が分かるため、「入社後も諦めずに頑張ってくれそうだ」と思ってもらえるでしょう。

【体力をアピールする自己PR】例文⑤その他

私は、目標を達成するために行動し続けられる体力が自慢です。私は大学に2年生の時に宅建の資格を取りました。取ろうと決めてから試験までは3ヶ月しかなく、くわえて学校の授業と週4日にアルバイトと両立する必要がありました。学校でしっかりと勉強した後にアルバイトに行き、帰ってからは勉強という毎日を送っていました。きついと感じることもありましたが、目標のために一直線に頑張れる体力があったため、全てに全力投球し続けました。自分に合った勉強法を考案し、タイムマネジメントをして空き時間を作って勉強し続けました。その結果、3ヶ月の勉強で宅建に合格し、授業やアルバイトも休まずにこなせました。このように、私の体力は、目標達成のための努力に役立ちます。仕事で困難に遭遇した時も、持ち前の体力と行動力で乗り越えていきます。
この例文のポイント!
もともと持っていた体力を活かして目標を達成した経験も、自己PRには有効です。この場合は、ただ体力を活かした事実だけではなく、「どうすれば効率よく物事を進められるか」が考えられるという情報もきちんと盛り込んでおきましょう。体力があって自分から考えて行動できる学生は、企業から好印象を抱いてもらえる可能性が高いです。

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体力をアピールする時は「企業が求める人物像」を意識しよう

体力は就活における自己PRで非常に有効な題材ですが、アピールの内容によっては強みとして捉えられない可能性があります。「企業が求めている人物像に合うかどうか」をよく考えてエピソードや内容を選ぶようにしましょう。

体力は、ポイントや書き方を押さえれば魅力的な自己PRになります。この記事を参考に、あなたらしい自己PRを作ってくださいね。