就活を楽しむコツとは?楽しいと感じる人の特徴とやる気を保つ方法を解説

「就活なんて早く終わらないかな…」「とにかく面接が怖い!」など、就活に苦手意識を抱いている就活生も多いのではないでしょうか?しかし、中には就活を楽しんでいる就活生もいるのです!
そこでこの記事では、就活を楽しいと感じる人の特徴から就活を楽しむコツまで、詳しく解説します。

「就活は楽しい!」って本当?

就活というと、一般的には「大変」や「辛い」 など、どちらかというとマイナスなイメージを抱く就活生が多いですよね。それもそのはず、就活期間にはやらなくてはならないことが次から次へと押し寄せてくる上に、努力が実らないことも多々あります。

しかし、そんな就活にも楽しめるポイントは隠れているものです。ESを例に挙げると、面倒だと感じる就活生もいれば、自分の新しい一面を知るきっかけになったと感じる就活生もいます。つまり、視点を変えることで就活を楽しむことも可能になるのです!

「就活が楽しい」と感じる人に共通する5つの特徴

視点を変えれば、楽しむこともできる就活。そんな就活をすでに楽しんでいる就活生たちには、ある共通点があることがわか りました。

ここからは、「就活が楽しい」と感じている就活生に共通する5つの特徴をご紹介します。

【就活を楽しめる人1】自分のやりたいことが明確にある

夢や目標、将来のビジョンが明確にある就活生は、就活を楽しいと感じています。たしかに、自分のやりたいことが明確な場合は、それを実現させられる業界や職種に熱意を持って進められるものです。そんな芯があって前向きな就活生は、たとえ選考に落ちたとしても何かを吸収し、自分の成長へと繋げることができるのです。

まだ目標やビジョンが定まっていなくても大丈夫。まずは以下の記事を参考に自己分析を行い、目標を明確にするところからスタートしましょう!

就活に使える自己分析方法まとめ【最新版やり方3選】

【就活を楽しめる人2】たくさんの人と会話できる貴重な機会だと思っている

就活の中でも、 特に面接に苦手意識を持っている就活生も多いものです。しかし、就活を楽しいと感じる就活生は、面接を「会話できる場」だと考えています。そう言われると、社会人が真剣に話を聞いてくれる面接は、まだ学生である就活生にとってはかなり貴重な場ですよね。

【就活を楽しめる人3】就活を重く捉えていない

就活を重く捉えれば捉えるほど、就活は辛く苦しいものになっていきます。反対に、就活を単なる通過点だと考えている就活生や、たとえ選考に落ちても縁がなかっただけだと気持ちを切り替えられる就活生は、就活を楽しんでいるのです。

【就活を楽しめる人4】次々と自分の新しい一面を見つけている

自己分析をしていく内に、自分の新しい一面に気付くこともありますよね。就活を楽しいと感じる就活生は、その気付きを新鮮に感じているのです。それは「自分は意外と緊張しやすいタイプだ」とか「この質問には弱い」とか、一見マイナスに思える気付きであっても同じこと。とにかく自分の新しい一面を見つけることを楽しめるのです!

【就活を楽しめる人5】新しい知識やスキルを得て成長を実感している

就活を進めていると、新しい知識やスキルを得ていきます。 特にOBやOGの話を聞いたり、インターンシップに参加したりしている内に、自分の成長を実感することもあるでしょう。就活を楽しいと感じる就活生は、そんな刺激的な就活の中で成長していく自分自身に面白さを見出しているのです。

就活を楽しむコツ5選!これだけでモチベーションが保てる!

一昔前に比べると、長くなっている就活期間。最初こそやる気に満ち溢れていても、次第にモチベーションが低下してしまうことも 珍しくありません。

では、モチベーションを保ちながら就活を楽しむには、一体何をすべきなのでしょうか?

【就活を楽しむコツ1】就職をゴールだと考えない

就活を楽しめていない就活生の多くは、就職をゴールだと思い込んでいる傾向にあります。本来、就職は通過点であるはずです。それなのに、内定をもらっている友人たちを見ている内に焦りが生じ、当初のモチベーションを保てなくなってはいませんか?
就職を目標にするのではなく、視野を広げて将来に意識を向けてみましょう。

【就活を楽しむコツ2】自分なりのリフレッシュ方法を編み出す

就活を始めた頃は楽しめていても、次第に疲れを感じるようになってきます。そんな時は、いかに上手くリフレッシュできるかがポイントになります。カラオケで発散するも 良し、ゆっくりお風呂に浸かるも 良し。リフレッシュ方法は何でもOKです。疲れに引っ張られるのではなく、自分なりのリフレッシュ方法で発散しましょう。

【就活を楽しむコツ3】就職後の自分をイメージする

なかなか上手くいかない就活に、自信をなくしてしまう就活生も少なくありません。自信のなさは採用担当にも伝わってしまうので、早急に気持ちを切り替える必要があります。そこでおすすめしたいのが、内定をもらい、就職した自分をイメージすることです。自分自身に「必ず上手くいく」と暗示をかけ、モチベーションを保ちながら就活を楽しみましょう。

【就活を楽しむコツ4】納得できるまで準備をする

就活を楽しむには、緊張感を楽しむ心の余裕が必要です。そのためには、「どんな結果であっても後悔しない」と思える段階まで準備することが重要になります。企業についてとことん調べたり、どんな状況でも冷静に答えられるように何度も繰り返し面接練習をしたりと、120%の準備をすることが楽しさに繋がるのです。

【就活を楽しむコツ5】自分が面接官になったつもりで話す

就活を辛いとか、大変だとか感じる大きな原因として、自分を選ばれる側だと思い込んでいることが挙げられます。たしかに合否を出すのは企業側であり、志望理由について質問するのも面接官です。しかし、それと同時に自分自身も就職先を選ぶ存在であることを忘れてはいけません。就活を楽しむために、時には自分が面接官になったつもりで話し、企業を見極める目を持つことが大事です。

就活が楽しめなくなってきたら試したい3つのこと

どれだけポジティブな就活生でも、就活が楽しめなくなることはあります。そうはいっても、就活を諦めるわけにはいきませんよね。そこで、就活が楽しめなくなってきたら試したいことを 3つご紹介したいと思います。

志望する業界・職種などの選択肢を広げる

業界や職種を絞り過ぎていると、選考に落ちるたびに自信ややる気がなくなっていきます。そんな時は、志望する業界・職種などの選択肢を広げてみましょう。

例えば、同じ業界でも大企業や有名企業に絞るのではなく、中小企業やベンチャー企業が残されていないか調べてみてください。当初の希望とは異なるかもしれませんが、選択肢を広げることで優良企業に出会えるかもしれませんよ!

第三者に相談する

就活に楽しみを見出せなくなってきたら、家族や友人、先輩など第三者に相談してみましょう。第三者に話すことによって悩みが整理され、今まで思いつかなかったアイデアを思いついたり、新しい視点が見つかったりすることもあります。そうして孤独ではないことに気付けたら、就活を楽しむ余裕が生まれるでしょう。

選考に通過した喜びを大事にする

就活期間が長くなってくると、ESや一次選考に通過しただけでは喜べなくなってきます。それでは就活生らしいフレッシュさがなくなり、採用担当に与える印象も薄くなってしまうでしょう。ESや一次選考に通過したら、選ばれたことに感謝し、素直に喜んでいいのです。自分が選ばれたことを意識するだけでも、自然とやる気がでて就活を楽しいと思えるようになるはずです。

就活だって楽しんだもん勝ち!能動的に動いて楽しみを見つけよう

就活生の中には、終わりのないトンネルにいるような暗く沈んだ気持ちになっている人もいるかもしれません。たしかに、就活は受け身のままでは辛いだけです。しかし、少し視点を変えてみるだけで、その苦しさは楽しさに変わるかもしれません。

就活だって何だって、楽しんだもん勝ちです。能動的に動いて、楽しい就活期間を過ごしましょう!