1dayインターンって参加する意味ある?メリットや有効活用するコツを解説

インターンにはいくつかの種類がありますが、中でも開催数が多く参加しやすいのが、1dayインターンです。1dayインターンをただの企業説明会だと認識している学生も多いですが、実のところ参加するメリットはあるのでしょうか。

今回は、1dayインターンに参加するメリットや有意義な時間にするために気をつけたいポイントについて解説していきます。

1dayインターンとは

1dayインターンとは、1日のみで完結する就業体験のことを指します。就業体験といっても実務を行うことはほとんどなく、企業が学生に興味を持ってもらったり、より会社を知ってもらったりするための内容になっているケースが多いです。

インターン全体に占める割合が高く、選考を受けなくても誰でも参加できることがほとんどです。

ちなみに正式には、2日以上の就業体験をインターンシップ、1日のみの就業体験を1day仕事体験と呼びます。今回の記事では、1日のみの就業体験の名称を「1day インターン」に統一して解説していきます。

1dayインターンの内容

企業によって1dayインターンの内容は異なりますが、内容を大きく分けると3つの形式に分類できます。まずは、1dayインターンの内容について詳しく見ていきましょう。

【1dayインターンの内容】①セミナー形式

もっとも開催されることが多いのが、このセミナー形式の1day インターンです。セミナー形式で企業の業務内容や企業理念について聞いたり、座談会形式で社員と話せたりするため、求人ページや会社案内では分からない話を聞くことでより企業研究を深められます。

気になっている企業があるけど、具体的にどんな仕事をしているか分からない」「福利厚生や働き方についてもっと踏み込んだ話を聞きたいという時におすすめです。時間にすると、2~4時間くらいのプログラムが多いでしょう。

【1dayインターンの内容】②職場見学形式

職場見学式の1day インターンは、実際に企業を訪問して仕事の内容や会社の雰囲気を見ることが目的のプログラムです。たった1日とはいえ、企業のリアルな内情を見られるのは学生にとって貴重な体験になるでしょう。

数時間で終了する手軽なプログラムから、丸1日かけて本社や工場などを回るプログラムまで、企業によって内容はさまざまです。ほかの1dayインターンよりも人気が高い形式なので、気になる企業が開催を告知したら早めに予約をしておく必要があります。

【1dayインターンの内容】③ワークショップ形式

ワークショップ形式の1dayインターンは、グループに分かれてテーマに沿った課題や議論を進めていくプログラムのインターンです。実際の業務に近いことができることもあれば、ビジネスに対する心構えなどを学べるものもあります。

ワークショップは、サマーインターンや本選考の一環として行われることもあります。早い段階で体験しておくと、今後の選考で役立つかもしれません。

1dayインターンのメリット

さまざまな体験ができる1dayインターンですが、学生の中には「参加する意味がない」と考えている人も少なくはありません。

しかし、1dayインターンに参加する意味はしっかりと存在しており、学生にとってメリットとなる体験にすることは十分に可能です。ここからは、1dayインターンのメリットについて見ていきましょう。

【1dayインターンのメリット】①就活で役立つネタが見つかる

1dayインターンに参加することで、就活に役立つネタを見つけられます。実際に社員の話を聞いたり社内を見学したりすることで、ナビサイトや会社案内では伝わらない企業の実情が分かり、より深い志望動機を書くための有効なエピソードになるでしょう。

ネットや会社案内など、誰もが見られる場所に書かれている情報をもとに作成された志望動機では、誰が書いても似たような内容になってしまうことは避けられません。インターンでしか手に入らない情報を盛り込めれば、ほかの人と被らなくて具体的な志望動機が書けるようになります。

独自性のある志望動機なら人事の印象に残りやすくなり、書類選考を有利にすすめられるでしょう。

【1dayインターンのメリット】企業・業界研究ができる

業界の仕事内容や企業、職種について詳しく知れるのも、1dayインターンの大きなメリットです。第一志望ではない業界だけど、話を聞いたら志望度が上がった」「事務職志望だったけど、実際に仕事内容を見てみたら自分に合ってないことに気づいたなど、インターンに参加すれば、普通に就活をするだけでは分からない適性が分かることもあるでしょう。

たとえ参加した企業の選考に進まないことになったとしても、ここで知った情報はほかの企業に応募する時にも役立ちます。多くの企業・業界を知ってより適性の高い職種を見つけるためにも、興味がある企業や業界のインターンにはどんどん参加するべきなのです。

【1dayインターンのメリット】③参加のハードルが低い

1dayインターンはとにかく参加しやすいため、多くの企業に足を運べるところもメリットとして挙げられます。選考がないので希望する企業のプログラムに参加しやすいですし、時間も短いので空いたスケジュールで気軽に企業研究を進められます。視野を広げたり人脈を広げたりしたい時におすすめです。

1・2年生のうちに1dayインターンに参加すれば、興味のある業界や企業の目処を立てることができるでしょう。あらかじめ業界や企業について十分知っていれば、参加したい長期インターンを絞り込んで効率的に応募が進められます。

1dayインターンのデメリット

1dayインターンには多くのメリットがありますが、逆にデメリットも存在していることを理解しておく必要があります。1dayインターンには、2つのデメリットが挙げられます。

【1dayインターンのデメリット】①実務スキルがつかない

1dayインターンでは、実務スキルを身につけることはできません。企業によっては業務体験ができることもありますが、そもそもプログラムが1日なので、実践的な業務を体験することはほぼ不可能でしょう。

経験を積むというよりは、多くの企業を見て視野を広げたい時に活用することがおすすめのインターンです。

【1dayインターンのデメリット】②内定に直結することはほとんどない

数ヶ月~年単位で行われる長期インターンは、インターンの成績によっては内定が出たり本採用で有利になったりすることがあります。しかし、1dayインターンが内定に繋がることは、実はほとんどありません。

1dayインターンは開催日が多く企業が受け入れる学生の数も多いため、一人ひとりを評価する余裕はないのです。よほどのことがない限り、参加者が採用担当者の印象に残ることは非常に難しいといえるでしょう。

ただし、稀に企業から優秀な学生にコンタクトを取り、本選考への応募を促すケースはあります。こういったチャンスを逃さないためにも、見られている意識を持って積極的にプログラムへ参加することをおすすめします。

1dayインターンを有効活用するコツ2選

1dayインターンは正しく活用すればメリットが多く、学生にとって就活のヒントを見つけられる絶好のチャンスになりうる機会です。ただし、ただぼーっとインターンに参加し、言われたことをこなすだけでは、この機会を十分に有効活用したとはいえません。

最後に、インターンを120%有効活用するコツについて2つ解説していきます。

【1dayインターン有効活用のコツ】①参加目的をハッキリさせる

1dayインターンに参加する際は、なぜ参加するのかを明確にしましょう。なんとなくで参加してしまうと、結局何の印象にも残らない残念なインターン体験になってしまいます。

「業界が知りたい」「企業が知りたいのか」「疑問点を質問したい」など、人によって1day インターンに参加する目的はさまざまで構いません。目的をハッキリと設定することで、参加した時に取るべき行動や重点的に確認すべきことが自ずと分かるようになるでしょう。

【1dayインターン有効活用のコツ】②積極的に行動する

1dayインターンでは内定が出ないからと、気を抜いて参加することはやめましょう。自分から行動を起こさないと知りたいことは教えてもらえませんし、せっかく足を運んだのに何の疑問も解消できないムダな時間になってしまいます。

勉強においてもそうですが、積極的に行動する学生としない学生では、吸収率が全く異なります。1dayインターンであっても、参加したらからには積極的に行動し、貴重なチャンスを最大限活かしていきましょう。

1dayインターンには結局参加すべき?

1dayインターンに参加すべきかどうかは、学生が持っている目的によって異なります。

これから業界・企業研究をして就活の準備をしたいのであれば、1dayインターンは非常におすすめのプログラムです。逆に、志望企業が明確に決まっていて経験を積んだり内定に近づいたりしたいのであれば、長期インターンのほうがおすすめです。自分が今どのフェーズにいるのかをしっかりと見極め、どのインターンに参加するべきかを決めるようにしましょう。

参加するインターンを探す時は、就活サイトや、キミスカの利用がおすすめです。キミスカは新卒採用のスカウト型サイトで、就活生の4人に1人が使っているサービスです。

あなたのプロフィールや適性検査の内容を見て興味を持った企業からスカウトが届くので、適性を活かるせる企業と出会うことが出来ます。キミスカではどちらのインターンも取り扱っているので、インターンを探している学生は、選択肢を広げるためにもぜひ使ってみてくださいね。

1dayインターンは目的に合わせて活用しよう!

「1dayインターンは意味がない」と考える学生も多いですが、正しく目的意識を持って積極的に参加できれば、1dayインターンを就活に役立てることは可能です。「エントリーシートのネタを探したい」「企業や業界、職種を知りたい」「視野を広げたい」という場合は、複数の1day インターンに足を運んでみることをおすすめします。

ただし、1dayインターンに参加しても、ぼーっと過ごすだけでは有意義な時間を過ごすことはできません。この記事をおさらいし、1dayインターンを就活に120%活かせる体験にしていきましょう!