
「私の強みは柔軟性です」こんな自己PRをしていませんか?この自己PRでは、人事受けはあまり良くないです。自己PRで柔軟性を活かすためには、自分の長所を深掘りし、臨機応変に対応できなけばいけません。
本記事では、自己PRで柔軟性を表現する際のポイントや、例文について紹介しています。
柔軟性を使った自己PRの作成に自信がない方は、ぜひ本記事を参考に、企業にアピールできる自己PRを作りましょう。
自己PRにおける長所と強みの違い
企業への強みの伝え方についてですが、そもそも強みと長所は似ているようで違うということをご存じでしょうか?
「単純に自分の良いところを伝えれば良いのでは?」と思っている方は少し間違っています。企業の言う強みとは 「採用することで得られる企業側のメリット」 または 「メリットになり得る特徴」 のことを言います。
確かに長所と似ていますが、違いに気づいていただけましたか?そしてこの記事を読んでくださっているということは、あなたがアピールしたいポイントは柔軟性なのでしょう。
この記事では、時間が限られている面接で、的確に強みを伝える方法をご紹介します。ポイントは深掘りと対応力です。
面接の自己PRで「柔軟性」は有効
面接の自己PRで、柔軟性をアピールすることは有効です。変化が激しい昨今において、柔軟性があり、場合に合わせて適切な判断ができることは大きな長所です。
企業側からしても、「今必要なことは何か」「どうすればより組織が良くなるか」などを考えてくれる人材は積極的に求めています。しかし、すべての企業が「柔軟性」を評価してくれるわけではありません。
企業によっては柔軟性より、几帳面さや正確性を求めている場合があるため、企業研究を行うことが重要です。
【自己PR例文5選】柔軟性で考える!企業への強みの伝え方
企業に強みを伝える上で、柔軟性をアピールするためには重要な要素を含めることが大切です。「柔軟性」は、以下のようにいくつかのパターンに分けられます。
変化を取り入れるのが得意な柔軟性
分化する意見の調整が得意な柔軟性
多様な業務への対応という意味での柔軟性
自分はどんな柔軟性が優れているのか確認しつつ、具体的な例文を見てみましょう。
【例文】部活
私は大学のバスケットボール部でキャプテンをしていました。部員数は43名です。
今までは先輩に従い協力するだけだったのですが、自分がキャプテンとなって引っ張っていく役割になりました。工夫したのは、声出しなど雰囲気作りを重視して、みんながレベルアップできる環境を整えることです。
全体をまとめるために、部員の意見を取り入れ、自分の中で解釈し、柔軟に対応することを学びました。
これは分化する意見の調整が得意な柔軟性をアピールしたものですね。例として、部活やサークルでのエピソードを話すと伝わりやすいです。他にはアルバイトのエピソードも良いでしょう。
【例文】事務経験
私は人材コンサル会社の事務として働いていました。
優先順位をつけながら、急な電話対応やデータ管理を行いました。
また、ムードメーカーとして会社に貢献しました。
このような柔軟性ある対応をできることが私の強みです。
これは変化を取り入れるのが得意な柔軟性と多様な業務への対応という意味での柔軟性をアピールしています。その他、以下のような例文をおすすめします。
【例文】アルバイト
私はアルバイトで培った柔軟性を強みとしています。
飲食店でのアルバイトでは、繁忙期や急な欠員など、予測できない状況に直面することが多々ありました。その中で、私は常に「今、何が必要か」を考え、状況に応じた行動を心がけました。
例えば、急な混雑時には、接客や調理補助だけでなく、空いているスタッフと連携しながらスムーズな業務進行を実現しました。
また、外国人観光客の対応では英語で接客を試みるなど、柔軟な対応でお客様の満足度向上に貢献しました。
こうした経験から、変化の多い環境でも適応力を発揮し、冷静に行動できる自信を得ました。
この柔軟性を活かし、貴社の多様な業務にも迅速に対応し、貢献したいと考えています。
【例文】インターン
私はインターンシップで培った柔軟性を強みとしています。
大学3年次に参加したマーケティング会社でのインターンでは、新商品のプロモーション計画を立案するチームに配属されました。
プロジェクトの進行中、顧客の要望が大きく変更される場面があり、既存の計画を見直す必要が生じました。
その際、私は状況に応じて役割を切り替えながら、データ分析や資料作成を迅速に行い、新しい計画の実現に貢献しました。
また、他メンバーとの円滑なコミュニケーションを通じて意見を集約し、全員で方向性を共有することを心がけました。
この経験から、変化する環境に柔軟に適応しながら最善の成果を目指す姿勢を学びました。
貴社の多様な業務においても、この柔軟性を活かして貢献したいと考えています。
学生団体
私は学生団体での活動を通じて、柔軟性を身につけました。大学では、地域イベントを企画・運営する学生団体に所属し、イベントの広報チームを担当しました。
SNSを活用した集客施策を計画していましたが、直前に他団体のイベントと日程が重なり、集客目標の達成が困難な状況に陥りました。そこで、私はすぐにチームメンバーと話し合い、ターゲット層を見直し、地元企業とのコラボレーションを提案しました。
この施策により、当初の目標を上回る来場者を迎えることができました。
変化に応じて行動を切り替えながら、チームと協力して目標を達成したこの経験は、私の柔軟性を育む大きな糧となりました。この強みを活かし、貴社でも柔軟に対応し成果を出していきたいと考えています。
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自己PRで柔軟性を表現するときのポイントは深堀りと対応力
具体例を見ると「私の強みは柔軟性です」の一言ではあなたの強みは伝わらないということがわかりましたか?
どのように柔軟性を活かせるのか
どのような対応が得意なのか
会社にとってどのようなメリットがあるのか
これらをイメージさせることがポイントになります。しっかりと自分の長所を深掘りして、自信を持って文章化できるようにしましょう。
また、柔軟性には 臨機応変さも伴います。それは面接の場でも同様ですので、突然の質問などに対しても、柔軟に自分らしく回答できるようにしておきましょう。
皆さん情報を詰め込みすぎて文章が長くなりすぎてしまったり、早口になってしまったりしがちです。説得力を持たせつつ能力を伝えるためには、まず面接の場で柔軟に対応する必要があるということを理解しておいてください。
柔軟性を活かしてトラブルにも対応しよう
就活では電車の遅延や渋滞、道に迷ってしまうなど思いがけないトラブルが生じることもあります。また、グループ面接・グループディスカッションなどでも思いがけない問題が起こる場合もあるでしょう。
就活では言動と行動が一致していることが重要であり、それによって信憑性も高くなります。あなたの強みである「柔軟性」を面接官に最大限アピールするためにも、トラブルの対処法は事前に把握しておくと安心です。
「私の強みは柔軟性です」という自己PRがなぜ良くないか
このあたりまで読んでいただけるとお気づきかもしれませんが、単に「私の強みは柔軟性です」と伝えるだけでは自己PRとしては 不十分です。
面接官に好印象を残すためには、具体的に自分の柔軟性がどのように企業にとってメリットになるのかをしっかりと伝えることが重要になります。
面接中の柔軟性の自己PR
柔軟性をアピールする場合、その証拠はコミュニケーションの場である面接に如実に出てきます。面接中の態度が柔軟性をアピールするものに反していると、一気に信頼を失うでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、緊張のせいか慌ててしまい、面接官の言葉を遮って話し始める方がいます。「私は双方の意見を聞き入れる柔軟性が強みです」そのように言っているのにも関わらず、相手の意見を聞いていないではないかと思われてしまいかねません。
面接練習の際に、質疑応答をしている自分の姿を撮影してみるのもおすすめです。柔軟性のある対応をできているか客観的に確かめられます。
ニーズの不一致
ここまで柔軟性のアピールについてお伝えしましたが、ひとつ非常に重要なポイントがあります。あなたがアピールしようとしていることは、企業が求めていることかどうかという点です。
そもそも企業の求めている能力と異なる場合、全く意味のない逆効果なPRになってしまいます。需要と供給が一致しなければ内定はもらえません。多少取り繕っても、面接官には見破られてしまいます。企業の求める人物像は必ず確認しておきましょう。
自己PRの柔軟性に関するよくある質問
自己PRの柔軟性に関する質問を以下にまとめました。それぞれ以下で解説します。
自己PRで「柔軟性」の言い換えは?
柔軟な性格の長所は?
自己PRで「柔軟性」の言い換えは?
自己PRで柔軟性を言い換えるには、「新しい環境にすぐに対応できる」「臨機応変な行動ができる」などが挙げられます。
具体的なエピソードを交えつつ、状況に応じた言葉に言い換えることで、面接官に魅力が伝わります。また、業界・職種・企業によって必要とされる柔軟性が変化するため、志望先に合わせた言い換えが必要です。
志望企業のホームページや応募要項などを見て、志望企業が求める柔軟性を把握しておきましょう。
柔軟な性格の長所は?
柔軟な性格の人は、状況に合わせて臨機応変に対応ができたり、前向きな思考で行動できることが長所です。変化が起きた場合に立ち止まって考えるのではなく、行動しながら最善策を模索することができたりします。
また、何事にもポジティブな思考で望み、自信が苦手とした状況でも前向きに成果につなげられます。どのような柔軟性に長けているのかを理解し、より具体的な長所を話せるようにしておきましょう。
まとめ:柔軟性の自己PRで大切なこと
大切なのは自分の強みを深く理解することと、企業の価値観にあったPRを行うことです。企業に合わせすぎても、いずれギャップにつらくなってしまいます。目的は入社することではなく、活躍できる会社を見つけることです。企業からのメッセージをきちんと受け止め、面接に臨みましょう。