自己PRがわからない人へ!誰でも書ける作り方6ステップ【例文付き】

「自己PRがわからないし書けることないよ~」と悩んでいるあなたに伝えたい。実は、自己PRすることがないと思い込んでいるだけかもしれません!この記事は、自己PRが書けない原因から自己PR作成方法まで徹底解説します。

そもそも自己PRとは

自己PRを書くために、そもそも自己PRとは何かを理解しておく必要があります。自己PRで書くべきことをしっかり理解しておかないと、自己PRがブレてしまい、面接官が求めているものと異なってしまうことがあるからです。

就活において自己PRとは、企業に対して採用を求める者が、自己のいい所をアピールするということであり、企業に自分を売り込む絶好の場です。企業は採用においてミスマッチを避けるために、自己PRで「あなたが誰か(人柄・能力)」「入社後に活躍できる人材か」を知りたいのです。これらを理解した上で、自己PRがわからない原因を解明し、魅力的な自己PRを作成していきましょう。

自己PRがわからないあなたへ!

自己PRに書く内容がない(≒自分の強みがわからない)と悩んでいる人は、

  • 分析不足
  • 実績にとらわれている

この2つに原因があるかもしれません。

自己PRがわからないのは分析不足が原因

自己PRを書く前に「自己分析」「企業分析」を徹底して行いましたか?もう一度自己としっかり向き合って、自分の強み・価値観・軸は何かを理解し、企業が求めている人物像にマッチしている強みを理解することができたら、自ずとアピールポイントが見てくるはずです。

おすすめの自己分析方法を下で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

自己PRは「あなたが誰か」が伝わればすごくなくて良い

学生時代に達成したアピールできるような「実績」なんてないよ、と思って自己PRがわからなくなってしまっている人も多いのではないでしょうか?すごい実績じゃなくてもいいんです。
企業はあなたが誰かが知りたいので、あなたがしたことに対し

  • なぜそれに取り組んだのか
  • そのことからどのようなことを得たのか

を明らかにして、過程の中で発見した自分のアピールポイントに目を向けることが大切です。

自己PRを作るうえで重要なポイント

自己PRを作る時に重要なポイントは「自分を採用するとどんなメリットがあるのか」を企業にアピールすることです簡単に解説すると、あなたの強みを活かすことで、企業にどういった利益が生まれるのかという将来をイメージしてもらうことがポイントとなります。

しかし、1から一人で自己分析をやろうとするとハードルが高いかと思いますので、まずはキミスカの適性検査を受けてみましょう。こちらの適性検査では、性格・意欲の傾向・価値観の傾向・職務適性・人物像など、AIが超精密に分析してくれます。質問に答えていくだけで自己分析が完成するので、簡単に自己分析ができることも魅力のひとつです。

​こちらの記事で、適性検査を受けてみた結果例や活かし方を詳しく解説していますので、合わせてチェックしてください。

自己PRがわからない人のための3ステップ

それでは自己PRを作成するまでに、実際にどのようなフローでアクションを起こしていくか紹介します。

自己㏚がわからない人のステップ①:自己分析を行う

まず、自己分析を行いましょう。上で説明した通り、自分を企業に売り込むためには、自分の強み・弱み(弱みに対する克服方法)・人柄・価値観など、自分についてのありとあらゆる事を理解している必要があります。
どんな自己分析を行えば良いのかを知りたい方は、この記事で本質的な自己分析の方法を紹介しているので見てみてください。
自己分析って必要?誰も教えてくれない本当の自己分析【逆算型】

自己㏚がわからない人のステップ②:企業分析を行う

自分の強みを活かすことができる企業をリサーチしましょう。また、既に入社したい企業がある場合は、企業がどんな人材を求めているのかを明らかにしましょう。自分の強みがどんなに優れていても、その企業がそれを求めていなかったら自己PRに繋がりません。

自己PRがわからない人のステップ③:自分の強みを言語化する

自己分析と企業分析を行った後に見つけた強みを言語化しましょう。その強みのどのような点が企業とマッチしているのかを体系的に理解することが必要です。

自己PRがわからない人へ!誰でも書ける作り方6ステップ【例文付き】

上のフローで自分のアピールポイントを見つけることができたら、実際に自己PRを書いていきましょう!下記の6つの構成をマスターして、魅力的な自己PRを完成させましょう。

誰でも書ける作り方ステップ1:結論を先に述べる

自分の強みは何かを、始めに簡潔に伝えることが大切です。面接官に一番伝えたい事から述べることで、分かりやすく伝えることが出来ます。
例)
①私の強みは、目の前にある目標や課題に対する遂行力です。イベントを企画した際に、クラウドファンディングで10万円以上資金を集め、無事イベントを成功に導くことができた経験の中でこの強みが発揮されました。

誰でも書ける作り方ステップ2:エピソード概要

先に述べた結論の説得力を上げるために、その強みが表れているエピソードの概要を伝えましょう。
例)
②所属するサークルでイベントを企画した際、協賛やクラウドファンディングなどで必要な資金を集めることに尽力しました。

誰でも書ける作り方ステップ3:立てた目標や直面した課題

エピソードの中で、どのような目標を立てそれを達成させる過程においてどのような課題に直面したかを伝えましょう。
例)
③当初、イベントに必要な金額である10万円を協賛で集めようとしていました。しかし学生ということもあり、返せるリターンなどが金額に見合わないなどの課題に直面し資金集めは難航していました。

誰でも書ける作り方ステップ4:直面した課題の解決方法

課題に直面した際に自分が行った解決方法を伝えることで、自分の強みが更に引き立ちます。
例)
④ですが、どうしてもイベントを成功させたかったので、問題点を洗い出し、改善策を考えていきました。具体的には、
1.サークルやイベントの理念に共感して下さる企業様対象に協賛をお願いすべく、企業リストの作成と、営業方法をマニュアル化したことによって他のメンバーでも実践できるようにした
2.「想い」に共感して下さる人が多くいるクラウドファンディングを協賛と同時並行で始めた

誰でも書ける作り方ステップ5:具体的にどんな結果が出たか

立てた目標に対し、実際にどのような結果が出たのかを伝えましょう。その時に、結果を踏まえて反省を話すと良いです。
実際にそのエピソードにおいて目標を達成することができなかったとしても、誇張して目標を達成したことにする必要はありません。その時、何故目標達成できなかったのか、どこを改善したら達成することができたであろうかの考察をしっかり伝えることが重要です。
例)
⑤これらの施策の結果、イベントに賛同して下さる方が多く集まり、目標の10万円を超える資金を集めることができました。

誰でも書ける作り方ステップ6:入社後どのように活躍していきたいか

自分の強みを、入社後にどのような形で活かしていきたいかを伝えましょう。企業が欲しい!と思うような内容にすることがポイントです。
例)
⑥貴社においても与えられた役割以上の努力をし、売上に貢献していきたいです。

自己PRの例文

【自己PR例】
①私の強みは、目の前にある目標や課題に対する遂行力です。イベントを企画した際に、クラウドファンディングで10万円以上資金を集め、無事イベントを成功に導くことができた経験の中でこの強みが発揮されました。

②所属するサークルでイベントを企画した際、協賛やクラウドファンディングなどで必要な資金を集めることに尽力しました。

③当初、イベントに必要な金額である10万円を協賛で集めようとしていました。しかし学生ということもあり、返せるリターンなどが金額に見合わないなどの課題に直面し資金集めは難航していました。

④ですが、どうしてもイベントを成功させたかったので、問題点を洗い出し、改善策を考えていきました。具体的には、
1.サークルやイベントの理念に共感して下さる企業様対象に協賛をお願いすべく、企業リストの作成と、営業方法をマニュアル化したことによって他のメンバーでも実践できるようにした
2.「想い」に共感して下さる人が多くいるクラウドファンディングを協賛と同時並行で始めた

⑤これらの施策の結果、イベントに賛同して下さる方が多く集まり、目標の10万円を超える資金を集めることができました。

⑥貴社においても与えられた役割以上の努力をし、売上に貢献していきたいです。

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自己PRがわからない時のまとめ

自己PRがわからない人は、分析が足りていないのが原因かもしれません。自己分析をして自分の強みを理解した上で、企業分析をして自分とマッチしている会社を選ぶという手順を踏まえることで、アピールポイントは自ずと見えてきますし、自己PRも作成できると思います。