【サポート力】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文付きで解説

この記事では、「サポート力」の効果的なアピール方法や伝え方のコツなどを解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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サポート力とは「縁の下の力持ち」と言い換えることもでき、「人目のつかないところで他人を支えたり、努力できたりすること」を指します。サポート力を魅力的にアピールするためのコツを理解して、あなたの強みを人事に伝えましょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。



サポート力を自己PRで活かせる人とは?

サポート力がある人は性格にいくつかの傾向があります。具体的にどのようなタイプの人がサポート力をアピールポイントとして活かせる人なのでしょうか。

【サポート力を自己PRに活かせる人】1.努力を継続できる人

誰かを支えるために努力し続けられる人は、サポート力があると言えます。何かに継続的に打ち込む力は自分の能力アップにも役立つので、仕事では歓迎されるスキルです。また場合によっては情報を収集したり、トラブルが起きたときに対処できたりするなど、細かな場面で活躍できるでしょう。

【サポート力を自己PRに活かせる人】2.人の役に立つのが好きな人

表立った環境で動くのが苦手な人でも、裏方に回ると力を発揮できる場合があります。他の社員をサポートすることにやりがいを感じ、主体的に仕事へ取り組める人も企業にとっては必要です。

周りを見て誰かが困っていることに気付けたり、積極的に手伝ったりできる人はサポート力があると言えるでしょう。誰かの役に立つのが好きな人は、自己PRでサポート力をアピールしてみるのがおすすめ。

自己PRでサポート力を伝える時のコツ3つ

サポート力を自己PRでアピールするときは、3つのコツを意識すると相手に魅力が伝わりやすくなります。効果的な自己PRの作成方法を確認し、あなたのサポート力を採用担当にしっかり伝えましょう。

【自己PRでサポート力を伝えるコツ】1.結論から伝える

サポート力を自己PRでアピールしたい時は、初めに結論を持ってくることがポイントです。一言で何をアピールしたいかがわかるように伝えることで、採用担当者が話の内容を理解しやすくなります。

さらに他の就活生と差をつけたい学生は、サポート力を「頑張っている人がさらに力を発揮できるように支えることが好き」「細かな作業を正確にこなすことが得意」など自分だけの言葉に言い換えるのも効果的です。今までの自分の経験から、どのような特徴を持ったサポート力なのか伝えると、採用担当者もあなたの性格をより理解しやすくなります。

【自己PRでサポート力を伝えるコツ】2.具体的なエピソードを添える

採用担当者はあなたについてまだよく知らないため、単純に「サポート力がある」と言うだけではあなたの魅力は伝わりづらいです。そこで採用担当者にあなたのアピールポイントを理解し納得してもらうために、それを裏付ける具体的なエピソードを付け加えることが重要です。

何に課題を感じ、どのように行動したのか、どのように自分のサポートが役立ったのか、チームに貢献したのかを明確に伝えましょう。また、具体的な数値を入れるとより信憑性が増すので、数値的変化がある場合は積極的に入れていきましょう。

【自己PRでサポート力を伝えるコツ】3.仕事への活かし方を述べる

最後はサポート力が仕事へどのように活きるのかを添え、企業に自分を採用するメリットを感じてもらいましょう。業務への再現性が伝われば企業も魅力を感じ、あなたのサポート力が必要だと思うはずです。

しかしアピールする際は応募先企業の事業や業務内容をしっかり確認し、そこで活かせるように結び付けましょう。あなたの強みを聞いた採用担当が、業務内でのあなたの活躍をイメージできれば、内定に近づけます。効果的な自己PRを作り、希望する企業からの内定をゲットしましょう!

自己PRを上手く作れない時は?

自己PRを書こうとしても「アピールポイントが分からない」「上手くまとめられない」という悩みを抱えていませんか?その悩みは、キミスカの適性検査を受けて自己分析・自己理解を深めることで解決できるかもしれません。

この適性検査では、あなたの強みや職務適性、意欲の傾向、人物像などをAIが超精密に分析してくれます。AIに分析してもらうことで、自分でも気づかなかった強みを知ることができたり、自分に合った職業を見つけることができます。またキミスカでは、適性検査の結果をもとに、企業からスカウトが届きます!適性検査を受けるだけで、ES免除などの特典付きスカウトが届くのは、魅力的ですよね。

適性検査の受け方や結果の見方などは、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

自己PRでサポート力を伝える時の例文

サポート力をアピールするポイントがわかっても、実際にどのような文章を作ればよいか悩む人は少なくないでしょう。そこで例文を確認しどのように自己PRを作成すると良いのか確認しましょう。

行った概要のみを書いて具体的な行動が分からない文章や、ネガティブな内容ばかりを入れるのは避け、あなたの強みが活かせたことがイメージできる自己PRを作りましょう。また、他の自己PR例文も見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

自己PRの長所別例文35選!キミスカが厳選した自己PRにしやすい長所とは?

【自己PRでサポート力を伝える例文】1.裏方として活躍した経験

私の強みは裏方として何事も全力でこなすところです。 大学3年生のときに文化祭実行委員でステージイベント係を務め、出演者の募集・機材準備・スケージュール管理・当日の進行などを裏方としてすべて担当しました。 特に大変だと感じたのはスケージュール管理で、予想外のトラブルが起きることもあり、何度も進行が遅れそうになりました。 しかし、スムーズにイベントが進むよう皆で力を合わせて取り組んだ結果、ステキなステージになり出演者もお客さんも満足してくれました。 御社でもサポート力を活かし、全力で業務をやり遂げます。

【自己PRでサポート力を伝える例文】2.自ら工夫したエピソード

あまり目立たないような仕事でも積極的に取り組め、縁の下の力持ちであるところが私の強みです。 私は学生時代にレストランで洗い場のアルバイトをしていましたが、ランチ・ディナーの時間になると混み合い、洗い場はいつも混乱していました。 しかし、私はつねに補充が必要な取り皿・グラス類を優先的に洗っていたため、スムーズにお客様へお食事を提供できました。 先輩からも「あなたがいるときは仕事しやすい」と言われました。 御社でも自ら工夫して業務を担当し、全体の働きやすさを考えながら仕事を進めていきたいと考えています。

【自己PRでサポート力を伝える例文】3.サポート力がわかる行動

私の長所はサポート力があることで、チームのために努力し続けられます。 私は大学時代にバスケ部のマネージャーを務めており、ドリンクを補充したり練習用具の管理をしたりという業務に加え、自分で活動記録ノートを作成しました。 大会でなかなかよい結果を出せておらず、現状を改善するためにもキャプテンがよりメンバーのスキルを把握したいと言っていたからです。 結果としてわかりやすいと褒めてもらえ、メンバー選定・練習内容改善に役立ったようでした。 御社でも部活動の経験を活かし、自分にできることを積極的に見つけていきたいです。

サポート力を自己PRする際に意識するポイント

サポート力があるというのは素敵な長所ですが、企業によってはマイナスな印象を抱いていしまうこともあります。良い印象を与えられるように、サポート力を自己PRにした場合、どのようにマイナスに思われ、対処すべきか確認しておきましょう。

【サポート力を自己PRする際に意識するポイント】1.コミュニケーション能力をアピールする

企業によっては、サポート力があることを控えめ・おとなしいという印象を抱き、コミュニケーションが苦手なのではと推測してしまう場合があります。面接では業務を円滑に行えるコミュニケーション能力があるのかも見られているポイントなので、受け答えも意識し、聞かれたこと対してしっかり答える、長い沈黙を作らないなどを意識してコミュニケーション能力にも問題がないことを伝えましょう。

【サポート力を自己PRする際に意識するポイント】2.積極性をアピールする

サポートするということは、消極的で周囲を引っ張る力が弱いと思われる可能性もあります。そのため、サポート力を自己PRする時は積極的・意欲的に取り組めることをアピールするのもポイントです。具体的なエピソードの中で積極的に動いてきたことを伝え、強みとそこに繋がる積極性・行動力をアピールしましょう。物事へ前向きに取り組む姿勢も伝わり企業に魅力を感じてもらいやすくなります。

サポート力も十分自己PRになる!

業務でサポート力が求められる企業であれば、採用担当者はあなたの強みに十分魅力を感じてくれます。企業の求める人物像を理解し、そこにあう自分の強みを伝えることで、入社したら役に立てることを伝えてきましょう。適性のある企業を見極め、あなたらしいサポート力を伝えてくださいね!