インターンとは?参加した方がいいの?インターンに関する情報まとめ

大学の先輩や友人から、「インターンは行っておいた方がいい」と言われたことのある学生も多いでしょう。たしかにインターンへの参加にはさまざまなメリットがありますが、そもそもインターンとは何なのか、アルバイトとはどこが違うのか理解できていない学生もいるのではないでしょうか?

そこで本記事では、今さら聞けないインターンに関する基本情報をまとめてご紹介します。

インターンとは

インターンとは正式名称をインターンシップと言い、学生のための職業体験制度を指します。興味のある企業を訪問したり、実際に働いたりすることで企業理解を深め、入社後のミスマッチを防止することが目的の一つです。

一口にインターンと言っても、インターンには1週間~1ヶ月程度の「短期インターン」と、数ヶ月~年単位の「長期インターン」の2種類があります。また、半日~1日限定の「1Day仕事体験」もあり、種類や企業によって期間はさまざまです。また、それぞれ内容も異なるので、まずは参加したいインターンを明確にしましょう。

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インターンとアルバイトの違い

3種類あるインターンの中でも、長期インターンに関しては給料をもらえる場合があります。そのため、インターンとアルバイトを混同してしまう学生もいますが、インターンが職業体験を目的としているのに対し、アルバイトは給料をもらうことが目的です。

また、インターンではアルバイトよりも難しい業務を任されることが多く、責任も大きくなります。給料をもらいながら企業理解を深められるのは長期インターンのメリットの一つですが、アルバイト感覚でインターンに参加するのはおすすめできません。

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インターンに参加する時期

基本的にインターンは1年を通して実施されています。気になる企業があれば、ホームページや大学宛ての案内で募集要項をチェックしてみましょう。

このように、企業がインターンの募集をしていれば1年中いつでも参加できますが、特に夏と冬に申し込みを受付けている企業が多く見受けられます。夏季インターンに参加したい場合は6月半ば~7月頃、冬季インターンに参加したい場合は12月半ば~1月頃に募集があるので、締め切りに間に合うようにエントリーしましょう。

ちなみに、インターンに参加し始める時期として最も多いのは大学3年生の夏ですが、企業は1・2年生の参加も歓迎しています。また、スキルアップを目的とした4年生の参加も可能なので、参加したいインターンがあれば対象学年を確認してみてください。

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インターンは行くべき?参加するメリット4つ

インターンは強制的なものではありませんが、参加すると以下のようなメリットを得られます。インターンに参加するべきか悩んでいる学生は、ぜひ参考にしてみてください。

【インターンに参加するメリット1】入社後のミスマッチを防止できる

インターンに参加する大きなメリットは、入社後のミスマッチを避けられることです。実際に企業に訪問して職業体験をすることで企業理解が深まるので、自分のやりたいことや向いていることにマッチしているかどうかを入社前に確認できます。

早期離職は企業にとっても学生にとってもデメリットが多いため、インターンに参加して企業の雰囲気や業務内容を見ておくのがおすすめです。

【インターンに参加するメリット2】本選考の予行演習になる

企業によってはインターン参加者を決めるために選考を実施するところもあります。インターン選考ではES(エントリーシート)の提出が求められたり、面接が行われたりするので本選考の予行演習になることは間違いありません。

インターンの中には選考なしで参加できるものもありますが、ESや面接に慣れておきたい場合は、あえて選考ありのインターンを選ぶのもよいでしょう。

【インターンに参加するメリット3】早期内定を獲得できる可能性がある

選考直結型のインターンに参加すると、早期内定を獲得できる可能性があります。また、選考直結型でなくても高評価を得られた場合は、ESの提出やグループワークなど一部の選考が免除されたり、リクルーターがついたりすることもめずらしくありません。

早期内定をもらえれば、心に余裕を持った状態でその後の就活を続けられます。早期内定への近道として、積極的にインターンを活用しましょう。

【インターンに参加するメリット4】給料が出る場合がある

1Day仕事体験と短期インターンは無給の場合がほとんどですが、長期インターンに関しては給料をもらえる場合があります。インターンはアルバイトとは異なり、給料をもらうことではなく職業体験を目的とした制度ではありますが、企業理解を深めながら給料をもらえるのはやはり魅力的です。

インターンの給与形態は企業によって異なり、時給の場合もあれば日給の場合もあります。また、成功報酬型を採用している企業もあるので、社会人としてのやりがいを感じられるでしょう。

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インターンの形式と内容

インターンの形式や内容は、企業によってさまざまです。どの企業も学生に企業理解を深めてもらえるように、形式や内容を変えながら有意義な時間を提供しています。ここではインターンの代表的な形式3つと、それぞれの主な内容をまとめました。

【インターンの形式と内容1】セミナー・座談会型

セミナーおよび座談会型は、1Day仕事体験に多い形式です。会社説明会と同様に企業の事業内容を聞いたり、社員に質問したりできます。セミナー・座談会型のインターンは、いつでも気軽に参加できることが魅力です。

しかし、参加が選考に結び付くことはほとんどなく、ESや面接で参加をアピールしても印象に残りにくいため、あくまでも会社説明会の延長として参加することをおすすめします。

【インターンの形式と内容2】ワークショップ型

ワークショップ型のインターンは、1Day仕事体験や2~3日程度の短期インターンで実施されることが多い形式です。グループワークやロールプレイングなどを通して、企業理解を深めていきます。

ワークショップ型の特徴は、セミナーのような一方通行のプログラムとは異なり、自分の意見を述べる機会が多いことです。また、さまざまな学生や社員と交流できるので、コミュニケーション能力を磨くこともできるでしょう。

【インターンの形式と内容3】就業体験型

就業体験型とは、実際に業務を体験して企業理解を深めるインターンのプログラムです。期間限定の社会人として社員と一緒に企業で働くことで、業務内容を理解し、自分に向いているかどうかを判断できます。

就業体験型では簡単な業務だけでなく、実際に新入社員が担う業務を体験させてもらえる場合も少なくありません。その分責任は重くなりますが、やりがいを感じられる貴重な機会となるでしょう。

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対面インターンとオンラインインターンの違い3つ

コロナ禍に定番となったオンラインインターンには、対面でのインターンとは異なるポイントがいくつかあります。対面インターンとオンラインインターンの違いを3つ挙げたので、それぞれ見ていきましょう。

【対面とオンラインインターンの違い1】参加しやすさ

対面インターンとは異なり、オンラインインターンは遠方の企業のインターンにも簡単に参加できます。対面インターンのように交通費や宿泊費もかからないので、費用の心配をする必要もありません。

また、オンラインインターンであれば電車やバスに乗って企業に出向く必要がないので拘束時間も短くなります。

【対面とオンラインインターンの違い2】内容

オンラインインターンの場合、対面インターンのように実際に業務を体験することはできません。グループワークは不可能ではありませんが、どうしてもタイムラグが発生したり雑音が入ったりするため、1対1での会話が基本となります。

さらに、オンラインインターンでは企業の雰囲気を感じ取ることが難しく、入社後のミスマッチを防止するという点においては対面インターンよりも劣ってしまうのは仕方ありません。

【対面とオンラインインターンの違い3】実施企業の数

コロナ禍に急速に普及したとはいえ、オンラインインターンを実施する企業は限定的です。コロナ禍が明けた現在は多くの企業が対面インターンを実施しているため、オンラインインターンの募集件数はさらに減少しています。

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インターンの探し方・選び方

インターンの探し方・選び方には、いくつかの方法があります。どのインターンに参加するべきか悩んでいる学生は、以下の方法を試してみてください。

【インターンの探し方・選び方】

・志望業界・職種から選ぶ
・実施時期・期間から選ぶ
・プログラム内容から選ぶ
・OB・OGの評判から選ぶ
・適性診断の結果から選ぶ

まだ興味のある業界・職種が見つかっていない場合は、自己分析ツールを活用して適性診断を行うことをおすすめします。キミスカの自己分析ツールは、150問の質問に答えていくだけであなたの考え方や性格、資質が分かる便利な機能です。

キミスカの自己分析ツールは、無料登録を済ませることで利用できます。ちなみに、キミスカに登録すれば選考対策や業界研究ができるうえに、あなたにぴったりの企業からスカウトが来るので、この機会にぜひ登録を済ませましょう。

インターンに参加する方法

ここまでインターンの特徴や参加メリットを紹介してきましたが、ここからはインターンに参加する具体的な方法をご紹介します。

【インターンの参加方法1】興味のあるインターンを探す

志望業界・職種があれば、その中から興味を引かれるインターンを探しましょう。まだ興味や関心のある業界・職種が見つかっていない場合は、OB・OGに評判のよいインターンを探したり、適性検査の結果から自分に合うインターンを見つけたりするのがおすすめです。

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【インターンの参加方法2】エントリーする

参加したいインターンが決まった後は、エントリーへと進んでください。インターンのエントリーにはプレエントリーと本エントリーがあり、企業によってはプレエントリーを済ませていない学生のインターン参加を認めない場合があるので注意しましょう。

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【インターンの参加方法3】適性検査や筆記試験を受ける

エントリーを済ませたら選考の段階へと移ります。インターンの選考内容は企業によって異なりますが、適性検査や筆記試験の実施を求められる場合がほとんどです。

適性検査や筆記試験は本選考でも重要になるのでインターン選考を本選考の予行演習と考えてきちんと対策したうえで臨みましょう。

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【インターンの参加方法4】面接を受ける

インターン選考の最終段階として、面接を実施する企業も少なくありません。人気の企業の場合は、一次面接にとどまらず二次面接や三次面接まで行わるケースもあるので、有名企業や優良企業のインターンを希望している学生は早い段階で準備を始めておくのがおすすめです。

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こんなインターンは危険!ブラックインターンの特徴とは

インターンは積極的に参加するのが望ましい制度ではありますが、なかには「ブラックインターン」と呼ばれる危険なインターンもあります。ブラックインターンの特徴は、コピーやチラシ配りなどの雑用ばかり任せられたり、不当に長期間拘束されたりすることです。

また、給料と見合わない労働をさせられる場合もあるので、少しでも疑問を抱いたら早急に大学のキャリアセンターや無料相談窓口へ相談してください。

インターンは行く意味ない?参加すべき学生や避けたいインターンを解説

自分に合ったインターンを見つけよう

インターンことインターンシップは、企業理解を深めることを目的とした職業体験制度のことです。インターンには短期インターンと長期インターンがあるほか、半日~1日限定の1Day仕事体験も人気があります。

インターンは入社後のミスマッチを防止する役割があるため積極的に参加したいところですが、ブラックインターンと呼ばれる不当な労働を強いるインターンも存在するので注意が必要です。ブラックインターンを避けて自分に合ったインターンに参加するためにも、やみくもにエントリーするのではなく興味・関心のある業界や、適性検査の結果から向いていると判断された職種のインターンを探してみましょう。