有給インターンの特徴とは?無給インターンとアルバイトとの違いも解説!

インターンにも無給と有給があり、それぞれ違った特徴を持っています。とくに有給インターンは給料をもらいながら就業体験でき、メリットばかりのように感じる方も多いでしょう。

しかし、あまり知らないまま参加してしまうと、有意義な時間にできず後悔する可能性もあるため、本記事では有給インターンについて詳しく紹介していきます。アルバイトとの違いにも触れながら解説するので、ぜひ参考にしてください。

有給インターンとは?

有給インターンとは給料の出る就業体験のことで、とくに3ヵ月以上勤務する長期インターンに多いです。企業のビジネスに繋がるような業務を行い、学生は社員と同様に扱われます。

給料体型は時給・日給・出来高制で分かれており、地域にもよりますが平均時給は1,000~1,200円ほど支払われます。アルバイトと比べてあまり差はないため収入が減ってしまう心配もなく、安心して取り組むことが可能です。

成果によってインセンティブがもらえる企業もあるので、モチベーションを保ちつつスキルアップできるでしょう。

企業が有給インターンを募集する理由とは?

まずは、企業が有給インターンを募集する目的について紹介していきましょう。

【有給インターンを募る理由】①新卒採用へ繋げたいから

インターンを通して採用活動に取り組んでいる企業もあります。学生の実際の働きぶりをチェックしてから内定を出すことができるので、ミスマッチを防ぐことに役立ちます。戦力を得ながら効率よく優秀な学生を探せるほか、インターン採用などにかかるコストも回収できるでしょう。

また学生に企業の魅力を伝えるため、ベンチャー企業が有給インターンを開催する場合が多いです。有名なナビサイトの募集では学生が集まらないので、実際に働くことで興味を持ってもらいたいと考えています。

【有給インターンを募る理由】②戦力が欲しいから

中途採用が集まらない場合に有給インターンを募集し、ある程度の戦力になってもらおうと考えている企業も少なくありません。エンジニアやデザイナーなどの専門職に多く見られ、即戦力を求めて有給インターンを開催しています。

有給インターンと無給インターンの違い2つ

では有給と無給のインターンには、どのような違いがあるのでしょうか。以下で具体的に解説していきます。

【有給と無給インターンの違い】①参加する期間

有給インターンと無給インターンの代表的な違いとして、参加する期間が挙げられます。無給インターンは1日~1週間などの短期がほとんどで、大手就活サイトで募集を行っている企業に多いです。

しかし有給の場合は長期が基本となり、参加期間は3ヵ月以上の傾向があります。

【有給と無給インターンの違い】②インターンの内容

無給インターンは説明会やワークショップといった体験型が多く、学生はゲストとして迎えられます。給与は発生しないので、企業の利益に繋がる内容は扱いません。

一方、有給インターンは実務を任されることがほとんどで、戦力の一人として仕事に取り組みます。支払われる給与に相応した労働が求められるため、学生は責任感を持ってインターンに参加することが必要です。

有給インターンとアルバイトの違い3つ

有給インターンとアルバイトにも大きな違いがあります。以下に3つの違いについてまとめました。

【有給インターンとアルバイトの違い】①ターゲット

アルバイトは労働力を一番求めているので、フリーターやパートなどより働ける人を欲しがります。そのため、忙しい大学生はシフトに入りづらい場合もあるでしょう。

しかし、有給インターンのターゲットは大学生のため、テストや授業などを考慮しながら柔軟に対応してくれます。週2から参加できるインターンもあり、大学1、2年生でも挑戦しやすいのが魅力です。

【有給インターンとアルバイトの違い】②働きやすさ

アルバイトはシフト通りに働くので、自分の都合に合わせて自由に労働時間を決められません。しかし有給インターンはシフトがある場合でも、最低労働時間さえ守れば問題ないため、融通の利きやすい職場と言えます。

中にはフルタイムで出勤し、社員と同じ裁量を持って仕事を行っている学生もいます。

【有給インターンとアルバイトの違い】③参加する目的

学生がアルバイトをする一番の目的は、収入を得ることでしょう。一方有給インターンはスキルアップや人脈、経験を目的とする学生が多く、就職活動にも役立ちます。

就活の際にガクチカの内容として話したり、インターンで得た人脈を活かして就活の対策を行ったりすることも可能です。有給インターンの経験は後で役立つため、興味のある学生は積極的に参加してみましょう。

有給インターンに参加するメリットは?

有給インターンに参加すると様々なメリットを得られます。特徴について理解し、有給インターンの利点を最大限に活かしましょう。

【有給インターンのメリット】①稼ぎながらスキルが身に付く

有給インターンでは企業の一員として働くので、将来的に役立つ様々なスキルが身に付きます。

社会人としてのマナーや業務の基礎力も得られ、他の学生より成長できるでしょう。また、稼ぎながらスキルアップできるため、アルバイトよりもメリットが大きいです。

【有給インターンのメリット】②採用に繋がる可能性がある

企業の中には「インターン生の中から優秀な学生を新入社員に迎えたい」と思っているケースもあります。学生にとって、内定を早めに持っておけば落ち着いて就活することができ、自分の実力を発揮しやすくなるでしょう。

ありのままの姿を見たうえで内定をもらえる為、入社後も自分らしく働くことが可能です。インターンで職場の雰囲気や業務を知ってから入社できるので、後からミスマッチが起こることも防げます。

【有給インターンのメリット】③優秀な社会人や学生と出会える

優秀な社会人や他のインターン生と長く深く関わることで、刺激を受ける方も多くいます。社会に出た後も大切な繋がりとなり、自身の成長に影響を与えてくれるでしょう。

インターンでの繋がりから、就活中や社会人になってからも情報交換ができることもあるため、将来的にもプラスに働くかもしれません。

有給インターンを選ぶときの2つのポイント

ここまで読んで、有給インターンに行こうと思った方もいるでしょう。しかしなんでもいいわけではありません。選ぶ時には以下2つのポイントを意識しましょう。

【有給インターンを選ぶポイント】①志望先を明確にする

有給インターンは長期が基本となり、本当に興味のある企業を選ばなければ時間が無駄になってしまいます。そのため本命に近い企業を選び、今後の就活へ役立てられるようにしましょう。

業界や社風が合わない場合も就活の方向転換に活かせるため、インターンが無意味になることはありません。なかなか志望先が決まり辛い方は、自己分析が足りない可能性があります。

自分だけでは分からないという方は、一度キミスカの適性検査で自分に合う職種や価値観を確認してみませんか?キミスカの適性検査では、自分の強み・弱みや合っている職務が分かり、企業選びの参考にすることが可能です。

その他見れる項目についてはこちらの記事に記載しているので、志望先が決まらず迷っている方はぜひ受験してみてください。

「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

【有給インターンを選ぶポイント】②継続できる内容にする

給料の高さだけで選ぶと仕事が大変で続けられなかったり、学業と両立できなかったりします。金額に左右されず、得たい経験や深く知りたい業界に注目して選ぶことが大切です。

有給インターンに参加する際の注意点は?

有給インターンに参加するときは、注意点も理解しておかなければいけません。気を付けるべきポイントについて細かく見ていきましょう。

【有給インターンの注意点】①ブラックインターンに気を付ける

中には、安い給料で責任の重い仕事を押し付けたり、負担の大きい業務を任せたりするブラックインターンを行う企業もあります。このような企業のインターンに当たってしまうと自分をすり減らしてしまい、就活に差し支えてしまうこともあります。

企業の口コミや、業務内容を確認し吟味しましょう。しかし自分で見分けるのは難しいという方は、キミスカでインターン先を見つけてみませんか?キミスカは企業から直接スカウトが来るサイトで、インターンの募集も行っています。

採用担当者に直接実際の業務について聞くことが出来るので、ブラックインターンを見分ける情報を増やすことが出来ます。参加企業に迷っている方は、キミスカでインターン先を探してみましょう!

【有給インターンの注意点】②税金や確定申告について理解する

1年間の収入が103万円を超えると扶養から外れ、親の税負担が増えてしまう恐れがあります。収入が増えてきたら注意し、事前に親へ相談しておくのもおすすめです。

また、2ヵ所以上で働いている場合は確定申告が必要になります。その他にも一定の給与を超えると発生する所得税、労働時間が長くなると引かれる可能性のある保険料についても、知っておかなければいけません。

有給インターンに参加して就活に活かそう!

インターンを選ぶ際はスキル・給料・人脈・業界や企業の研究など、優先したいものに順位を付けてから決めるようにしましょう。種類も1day仕事体験から長期まであるので、どのタイミングで何に参加するのか、事前にスケジュールを立てておくと良いです。

しかし、その中でも有給インターンは給料を得ながら長期で参加できるため、無給インターンと比べて得られるメリットがたくさんあります。就活に活かせるインターンを選びたい方は、有給インターンに挑戦してみてはいかがでしょうか。