インターンではネクタイをつける?業界別の選び方やポイントも解説!

本記事では、インターンで付けるネクタイの選び方やポイントなどを詳しく解説していきます。

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インターンではネクタイをつけた方が良いのか迷っている学生も多いでしょう。また着用が必須の場合、何色でどのようなネクタイを選べばいいのでしょうか。普段ネクタイをつける機会の少ない学生にとって、これらの疑問を持つのは当然です。本記事では「インターンではネクタイをつけた方が良いのかどうか」という疑問に答えつつ、業界別のネクタイの選び方なども解説していきます。

インターンではネクタイをつけよう!

インターンといってもネクタイは欠かせないまず「インターンではネクタイをつける?」の答えですが、インターンもビジネスの場なので、基本的にはネクタイを着用しましょう。周りが全員ネクタイを着用している中、自分だけネクタイを締めていないと「周りを見ていない学生」と思われる恐れがあります。

ただし、会社によってはネクタイ不要のところも少なくありません。インターンの案内メールに「私服OK」や「服装自由」など、ネクタイは不要である旨が記載されていればノーネクタイでOKです。インターンで使ったネクタイは、そのまま就活でも利用できます。無駄な出費にはならないので、インターンでネクタイが必要そうであれば、これを機に購入しましょう。

インターンでつけるネクタイを選ぶ5つのポイント

ネクタイは色や素材などの違いがあり、どれを選べば良いか迷う学生もいるかもしれません。自分好みのものを選びたいところですが、中にはインターンに不向きなものもあります。ここで紹介する5つの選び方を参考に、インターン向きで自分に合ったネクタイを手に入れましょう。

【インターンのネクタイを選ぶポイント】色:青系・赤系・黄色系・グレー系

まず考えたいのがネクタイの「色」です。おすすめの色は「赤系・青系・黄色系・グレー系・緑系」の5つ。下記にそれぞれの色が与える印象をまとめてみました。

与える印象
赤系 「情熱」「熱意」「やる気」など熱い印象を与えられる。最終面接やここぞという商談・プレゼンの場で取り入れても良いでしょう。
青系 「誠実」「清潔感」「冷静」などの印象を与えられる。青系は年配の方に人気の色なので、上の世代の人が多くいる場で着用するのも良いでしょう。
黄色系 「協調性」「社交性」をアピールできる。グループディスカッションや会議の場で、協調性やコミュニケーション能力を印象づけたい時におすすめです。
グレー系 「知的」「落ち着きがある」「穏やかさ」などを印象付けられる。インターンの序盤、まだ緊張している期間に着用してみてはいかがでしょうか。

色によって相手に与える印象が大きく異なります。自分のアピールしたい魅力と合ったものを身につけると良いでしょう。

【インターンのネクタイを選ぶポイント】柄:ドット・ストライプ・チェック

インターンのネクタイでおすすめの柄は「ドット・ストライプ・チェック」の3つです。チェック柄は線が太過ぎるとカジュアル寄りの印象になるため、なるべく細めの線のチェックを選びましょう。

与える印象
ドット 水玉の柄。「落ち着きがある」「上品さ」を演出できます。
ストライプ 線が斜め上に向かう定番のデザインなので、オールマイティに活躍。
チェック 「活動的」「親しみやすさ」といった印象を与えられる。

これらの柄以外で、アニメや動物など自分の好きな柄を選びたくなるかもしれません。しかし、主張が強くカジュアル過ぎる印象を与えてしまうため、上記の柄以外は避けた方が無難です。

【インターンのネクタイを選ぶポイント】素材:シルク

ウールやニットなどを素材にしたネクタイもありますが、定番の「シルク」でできたネクタイを選ぶことをおすすめします。

ウールやニットはカジュアル過ぎて軽い印象を持たれてしまうかもしれません。一方、シルクはオーソドックスな素材であり、上品な光沢感があるため、相手に爽やかな印象を与えることができます。

【インターンのネクタイを選ぶポイント】本数:2~3本

ネクタイを着用していると、汚れやほつれが目立つことがあります。インターンでは取引先の企業やお客様と会うことも少なくないため、身だしなみは整えておきたいところです。そのため、インターンに参加する学生は2~3本ほど用意しておきましょう。

複数本を持っていれば、汚れても替えがきくほか、インターン後の就活でも使えます。高価なネクタイを付けているからといって、インターンの評価に影響はないため、特に高いネクタイを買う必要はありません。1本1,000円~数千円程度のものを数本揃えておきましょう。

【インターンのネクタイを選ぶポイント】太さ:大剣が7~9cm

「大剣」と呼ばれるネクタイの幅は、太い部分が7~9cm程度のものを選びましょう。大剣が細めな4cm~6cmのナロータイは、カジュアルな印象を与えてしまうため、インターンの場に相応しくありません。

また、大剣が10cm以上のワイドタイもありますが、ビジネスの場で使われることはほとんどないため、避けましょう。

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インターンのネクタイの結び方は「プレーンノット」がおすすめ

インターンのネクタイの結び方はオーソドックスな「プレーンノット」という結び方がおすすめ
プレーンノットの結び方は以下のとおりです。

【プレーンノットの結び方】
  1. 大剣(幅の広い方)を上に小剣(幅の狭い方)を下にして、クロスする
  2. 大剣を小剣の周りで1周させる
  3. 大剣を喉元に向かって上げ、ループになっているところへ、上から下に通す
  4. 結び目を押さえながら、小剣を下に引き、喉元に結び目を持ってくる
  5. 最後に結び目の形を整える

鏡を見ながらやると逆に混乱してしまうかもしれませんが、慣れればすぐに結べるようになりますよ。就活でも使えるネクタイの結び方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

就活のネクタイの結び方5選!綺麗に仕上げるためのコツとは?

【インターン先の業界別】おすすめの色のネクタイ

数あるネクタイの中から選ぶコツここではインターン先の業界別に、おすすめの色のネクタイを紹介していきます。ネクタイの色で評価が決まるわけではありませんが、業界に合わせた色のネクタイをつけることで、自分のモチベーションも上がることでしょう。

【インターンの業界別におすすめのネクタイ】不動産・商社・食品なら赤系

不動産・商社・食品業界へインターンに行く人は赤系のネクタイがおすすめです。なぜなら、これらの業界は能動的・行動的な人を求めている傾向が強いから。レッド系のネクタイで熱意や自主性をアピールしましょう。

【インターンの業界別におすすめのネクタイ】IT・旅行・エンタメ・ホテルなら黄色系

IT・旅行・エンタメ・ホテル業界へインターンに行く人は黄色系のネクタイがおすすめです。これらの業界は社交性や明るさといったイメージがあるため、イエロー系のネクタイで親近感をアピールしましょう。

【インターンの業界別におすすめのネクタイ】銀行・小売・教育関連なら緑系

銀行・小売・教育関連業界では緑系のネクタイがおすすめです。これらの業界では、協調性や調和性が求められるため、グリーン系のネクタイを締めて、やかさや協調性の高さをアピールしましょう。

【インターンの業界別におすすめのネクタイ】全業界共通なら青・紺系

もし何色のネクタイにしようか迷ったら、紺色もしくはブルー系のネクタイを選びましょう。青色や紺色はどの業界でも使えるオールマイティーな色です。誠実性や知的な印象を与えるのにピッタリな色です。

いろんな業界のインターンに参加しようと考えている人は、青や紺といった色のネクタイを1本は持っておくと良いでしょう。

インターンのネクタイに関するよくある疑問

ネクタイに関する疑問を解消最後にインターンのネクタイに関するよくある質問を集めてみました。

「ノーネクタイ・ノージャケット」を指定されたときは?

クールビズが理由で、夏期のインターン中は「ノーネクタイ・ノージャケット」を指定されるケースがあります。このケースでは、企業がそのように指定する以上、ノーネクタイ・ノージャケットで構いません

ノーネクタイ・ノージャケットの場合、ワイシャツは白シャツ、パンツはリクルートスーツのパンツ、靴は革靴が一般的です。インターン中のクールビズについては、以下の記事を参考にしてください。

インターンのクールビズはどんな服装?注意点や服装の心配事も解説!

クールビズのときはネクタイをつける?

クールビズのときはノーネクタイでOKです。ただ、心配な人は、最初はネクタイをつけて様子を見ても良いでしょう。人や企業によっては「インターン生がノーネクタイで来ているなんて、生意気」と思われるかもしれません。

ネクタイを着用して様子見するほか、インターンの担当者にネクタイが必要かどうかを確認しても良いでしょう。

インターンに提出するエントリーシートの写真はネクタイつける?

エントリーシートも履歴書と同じくスーツとネクタイを着用して撮影に臨みましょう。証明写真を撮る際は、服装だけでなく表情や姿勢にもコツがあります。以下の記事で詳しく解説しているので、これから証明写真を撮る学生は事前にチェックしておきましょう。

好印象を与えるインターン用顔写真の撮り方!見ているポイントや注意点を解説

インターン中にネクタイピンは必要?

ネクタイピンは必須ではありません。社会人でも使用している人としていない人がいます。ネクタイピンは、ネクタイがズレてしまうのを防ぐためにつけるものなので、気になる人はネクタイピンをつけましょう。

業界に合わせたネクタイを締めてインターンに臨もう!

インターンでは、クールビズの期間やノーネクタイの指定がない限りはネクタイをつけていきましょう。業界や自分が印象付けたいイメージに合わせネクタイを締めていくことで、インターンへのモチベーションも上がるでしょう。この記事で紹介した内容をもとに、自分の魅力を効果的にアピールできる1本でインターンに臨んでください。