本記事では、インターンでクールビズを指定された場合どんな服装で参加すればいいのかや服装の注意点などを解説していきます。 皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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夏場の服装として定着しているクールビズは、インターン中の装いとして指定されることがあります。しかし、「どんな服装で参加したら良いの?」「そもそもインターン生ってクールビズで大丈夫?」と悩む人も少なくないでしょう。そこで今回はインターンのクールビズとはどんな服装を指すのかなども解説していきます。インターン参加時のクールビズについて悩んでいる学生は、ぜひ参考にしてください。
インターンにおけるクールビズとは
そもそも、「クールビズ」とは2005年度から政府が提唱している「過度な冷房に頼らないライフスタイル」のこと。クールビズの一環で、政府は冷房時の室温が28℃でも快適に過ごせる服装を推奨しています。
つまり、冷房時の室温が28℃でも快適に過ごせる服装がクールビズであり、「クールビズはこれ!」といった明確な定義はありません。
また、基本的にインターン生と社会人とでクールビズの服装に違いはありません。しかし、学生がクールビズを意識する機会は少ないため、具体的にどのような服装を指すのか、イメージしづらいでしょう。
そこで次の章ではそんなクールビズの服装を男女別に回答していきます。明確な定義がないクールビズですが、「社会人として相応しいクールビズの服装」はあるので、ここで学びましょう。
【男性編】インターン中のクールビズの服装
男性の場合、クールビズ=「リクルートスーツからジャケットとネクタイが不要な服装」と覚えておきましょう。つまり、「白い無地のワイシャツ+リクルートスーツのパンツ」という格好です。ワイシャツは、長袖でも半袖でもどちらでも構いません。ただし、長袖でも腕まくりは見る人にだらしない印象を与えかねないので、やらない方が無難です。なお、靴は革靴を履きましょう。
【女性編】インターン中のクールビズの服装
女性の場合も、男性と同じく「リクルートスーツからジャケットを引いた服装」と覚えておきましょう。つまり、「ワイシャツ+パンツもしくはスカート」という格好ですね。
ワイシャツは無地・白のもので、袖の長さは長袖、半袖、五分袖、七分袖のどれでもOKです。ただし、男性同様に腕まくりは避けてください。下はパンツでもスカートでもどちらでも構いませんが、色は黒やネイビー・グレーなど落ち着いたものにし、靴は歩きやすいパンプスがおすすめです。
インターンで「クールビズ」を指定されたときの4つの注意点
男女別のクールビズの服装について解説しましたが、インターン先の企業からクールビズを指定された際に注意しておきたい点が4つあります。社会人としてのマナーを守るためにも、それぞれ確認しておきましょう。
【インターンでのクールビズの注意点】派手+崩しすぎた服装はNG
たとえ自由な雰囲気の会社であっても派手な服装は、マイナスの印象に繋がるので避けるようにしましょう。また、インターンのプログラムによっては、社員に同行してお客様先へ出向く場合もあります。派手な服装では、取引先にネガティブな印象を与えかねません。
自分だけでなく、インターン先の企業にも迷惑がかかってしまう恐れがあるため、派手で崩した服装はやめておきましょう。
【インターンでのクールビズの注意点】オフィスカジュアルも避けた方が無難
オフィスカジュアルではなく、あくまで「クールビズ」と指定された場合は、初日はクールビズの服装をした方が無難です。オフィスカジュアルとは、「スーツほどカッチリしていないが、仕事をするのに適した服装」のことで、リクルートスーツよりも私服に近いイメージです。
特に若い企業ではオフィスカジュアルでも良い企業はたくさんあります。しかし、「クールビズ」とわざわざ指定している以上は、クールビズの服装で出社しましょう。その上で、社員や他のインターン生の服装を確認するのがおすすめです。
【インターンでのクールビズの注意点】アイロンをかけヨレ具合やシワをチェックする
クールビズでジャケットを着用しない場合は、ワイシャツのヨレ具合やシワが目立ってしまいます。ヨレヨレのワイシャツは相手にだらしない印象を与えてしまうため、必ずヨレ具合やシワの有無をチェックしましょう。
シワを取るためのアイロンがけが面倒な人は、洗濯後もシャツの形が保たれている形状記憶シャツの着用がおすすめ。ただし、形状記憶シャツであってもシワの確認は必ず行い、適宜アイロンがけをして清潔感のある格好を心がけましょう。
【インターンでのクールビズの注意点】汗対策も忘れずに!!
暑い夏は汗対策も欠かせません。特にクールビズはジャケットで汗のシミを隠せないため、汗が目立ってしまいます。仕事をする上で清潔感は非常に大切ですが、汗シミがあるだけで、相手にマイナス印象を与えてしまうかもしれません。
汗対策としては、例えば速乾性に優れた下着を着たり、汗取りパッドを利用したりするなどの方法があります。加えて、スプレータイプの制汗剤や汗取りシートも適宜使うと良いでしょう。
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クールビズ以外でインターンの服装が「自由・私服・指定なし」なら?
企業からの服装指定がなかったり、「服装が自由」もしくは「私服でお越しください」と言われたりした場合はどうすれば良いのでしょうか。
これらの場合は基本的にはオフィスカジュアルで大丈夫です。企業側としても「服装を指定していない」もしくは「私服でOK」と言っている以上、インターン生もその言葉をストレートに受け取ってもらって構いません。
学生の中には「本当に私服で大丈夫なのか」「他の人はスーツを着てくるのではないか」と不安になる人もいるでしょう。その場合は、初日は無難なスーツを着用し、周りの様子を見てから適切な服装を判断してみてください。
また、事前にインターン先の情報収集をして、その会社に合ったスタイルを参考に服装を決めるのも一つの手です。例えば、エンタメ系の企業で社員の多くがパーカーやデニムを着ているような社風であれば、多少崩した服装でも良いかもしれません。
なお、インターンで服装指定なしの場合の服装の決め方については下記の記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。
服装で目立つ必要はない
インターンの本来の目的は、自分のスキルを高めることです。そのため服装で目立つ必要ありませんが、どうせ目立つならスキルや熱意を存分にアピールしましょう。あくまでも服装は社会人としてのマナーの一部なので、インターンのプログラムに集中することを優先してください。
インターン初日は無難なスーツを着ても良く、どうしても心配な方は企業の担当者に質問してみても良いでしょう。自分がインターンに集中できるよう、事前の準備が欠かせません。
清潔感のあるクールビズで、インターンに参加しよう
インターン先から「クールビズ」と指定された場合は、基本的には「リクルートスーツ-ジャケット(+男性の場合はネクタイ)」で構いません。派手で崩しすぎた服装や、TPOに合わない服装は避けるよう注意してください。
また、クールビズはシワや汗が目立ちやすいというデメリットもあります。しっかりシワ・汗対策をして、清潔感のある格好でインターンに臨みましょう。