インターンで学んだことって?アピール方法や学びを例文付きで徹底解説

インターンを実施する企業の中には、最終日に学生に感想文の提出を求めるところも珍しくありません。しかし、急に感想を求められても、何を書いていいか分からない学生もいるでしょう。

そこで、本記事ではインターンで学んだことを伝えるためのポイントを解説。またインターンで学んだことは、就活の際に自己PRのネタとして使えるため、エントリーシートや面接での伝え方も合わせて紹介します。

インターンで学んだことは就活のアピールポイントになる

インターンを経験することで就活にも役立てられるエントリーシート(ES)や面接などで自己PRを聞かれた時、なかなか書くことが思い浮かばないなんて経験ありませんか?そんな時に役立つのが「インターンでの経験」です。

インターンシップは学生が職業体験を通じて、企業理解を深めたりスキルアップを図ったりするための場です。プログラムによっては、アルバイトよりも責任の大きな業務を任されることもあるでしょう。

この経験を就活の場で伝える場合、企業はインターンに参加した学生が「何を目的に参加し、何を学んだのか」を知りたいと考えています。実際に企業の中で働いた経験を適切に伝えられれば、採用担当者は学生の働く姿を具体的にイメージでき、自社にマッチしているのかを判断しやすくなるのです。

学生がインターンで学んだことって何がある?

そもそもインターンでは、どのようなことが学べるのでしょうか。インターンで学べることの例をいくつか紹介します。

【インターンで学んだこと】①社会人としてのマナーや礼儀

職業体験ができるインターンでは、実務を経験することで社会人としてのマナーや礼儀が学べます
実際に取引先やお客様とコミュニケーションをとることがあれば、会話方法や丁寧な関わり方について学ぶことができるでしょう。

また、社員の方との関わりの中では「今お時間よろしいですか?」と一声かけてから話し始めることであったり、何か教えてもらった時には「ありがとうございます」とお礼を言ったりと、基本的なマナーについて学べます。

【インターンで学んだこと】②仕事のスキル

インターンで実務を経験すれば、仕事に必要なスキルが学べます。希望する職種や企業で働くことで、仕事に必要なスキルが何かを身をもって知ることが可能です。

例えば、事務仕事であれば、WordやExcelなどのOffice系ツールのスキルを身につけられます。またライターの仕事をすれば、ライティング力や人に伝わりやすい文章を作るスキルが得られるでしょう。

「これからはスキルの向上に励み、御社で活躍したい」と面接で伝えることも可能です。このように学びだけでなく自主的な考えをアピールすれば、意欲の高さや実践力も企業に伝えられ、より好印象を残せるかもしれません。

【インターンで学んだこと】③協調性

インターンでは、社員や他の学生とコミュニケーションを取って仕事を進めていくため、協調性も学べるでしょう。プログラムによってはグループワークやプレゼンを行うこともあり、周囲と協力して課題を進めなければなりません。

色んな人と連携を取りながら課題をこなしていくことで、仕事をするうえでの協調性の大切さが学べるでしょう。

【インターンで学んだこと】④自主性

自主性もインターンで学べることの一つです。「自分はインターン生だから、全て誰かが教えてくれる」と考えていると、企業からは指示がないと行動できない学生として見られ、良い印象を持たれません。

インターンでは、分からないことが出てきたら自主的に聞く姿勢が求められます。また、社員が忙しく声をかけられない時などは、自分で考えて必要な作業を行うことが求められる場面もあるでしょう。このように、インターン生はプログラムを通して自主的に動く力を得られるのです。

インターンで学んだことを就活時に伝える時のポイント

インターンでの学びを効果的に伝えるためのポイントインターンで学んだことは、面接やESなどでアピールできます。しかし、感想のようにただ学んだことを伝えても、採用担当者にあなたの魅力は伝わりません。効果的なアピールができるよう、以下で紹介するポイントを確認していきましょう。

また、キミスカではエントリーシートの書き方についても解説しています。ぜひ活用してみてください。

エントリーシートの志望動機の書き方は4ステップで完璧【業界別例文付き】

【インターンで学んだことをアピールする】ポイント①インターン参加の目的を伝えよう

まずは、「なぜこのインターンに参加しようと思ったのか」を企業に伝えましょう。参加目的を明確にして、目標を達成するために努力していた姿を伝えられれば、企業はあなたの人柄を把握できます。目的意識を持って行動できたということは、やる気のある学生だという印象にも繋がるでしょう。

【インターンで学んだことをアピールする】ポイント②工夫したことや苦戦したことを盛り込む

自分なりに工夫していたことや苦戦し乗り越えたことは「自分が考えて行動したこと」です。自発的に考えて行動できる学生は企業から見ても好印象であり、十分なアピールポイントになります。

また、壁に当たった時にどうやって乗り越えたのかを具体的に話せれば、課題解決能力や働く姿を明確にイメージしてもらえるでしょう。

【インターンで学んだことをアピールする】ポイント③今後の課題や克服法について話そう

参加目的や苦戦したことを伝えた後は、インターンの経験を振り返って見つけた自身の課題点と克服方法を伝えましょう。

【今後の課題展を話す例文】

インターンでは実務を学べただけでなく、○○のスキルが足りないことを実感しました。入社までに勉強と実践を繰り返し、克服していきたいと考えています。

就活の面接でインターンでの学びを伝える際は「入社後に、この学びをどう活かすか」を話すことも重要です。入社後の様子まで話すことで、企業は「自社で活躍してくれそうだ」という前向きなイメージを持ってくれるでしょう。

インターンで学んだことの例文

インターンシップでの学びを今後の仕事にどうやって活かしていくのかをアピールすることで、あなたの人柄や主体性が伝わりやすい自己PRになります。

「こんなことを学びました」だけで終わらせず、入社後に活躍していきたいという姿勢をアピールしましょう。

【インターンで学んだこと例文】①優先順位の付け方を学んだ場合

【優先順位の付け方をテーマにした例文】

「自分に必要なスキルを見つけるため」にインターンに臨みましたが、実務を通して学んだことは「仕事の優先順位の付け方」でした。
作業中に「ちょっとこれも直してもらえる?」と別の仕事が入ると、進めていた作業を止め今もらった仕事を優先していました。しかし、別の社員さんから「今から使う資料は完成しているの?」と声をかけられ、迷惑をかけたことがあります。
この経験から、仕事では常に優先順位を考え「自分が行うべき仕事は何か」を判断していくことが大切であると学べました。この学びを活かし、入社後も優先順位をつけて仕事を進め、さらには先回りした業務遂行で御社に貢献したいと考えています。

この例文では「仕事の優先順位の付け方が難しかった」という経験から、自分の課題を見つけられたことが分かります。

自分自身で今後の課題を見つけ、日々奮闘できるということをアピールできているのも評価に繋がるでしょう。

【インターンで学んだこと例文】②コミュニケーションの大切さを学んだ場合

【コミュニケーションの大切さをテーマにした例文】

企業研究を深めるためにインターンに参加しましたが、与えられた課題を通じてコミュニケーションの大切さを学びました。他のインターン生とともに作業を進めるプログラムがあり、最初はそれぞれが自分に与えられた役割をこなしていました。しかし、チーム内での作業が重複していたり、逆に他の作業が未完のままだったりすることがありました。
そこで私はグループ内で密にコミュニケーションをとるよう提案し、さらには作業の進捗状況を全員が把握できる仕組みを作りました。これにより、チーム内で「こうすると効率が良い」などの工夫を共有でき、設定されていた期限よりも早く作業を終えられました。
この経験から学んだのは、仲間とともに切磋琢磨する面白さや、コミュニケーションが仕事に与える影響の大きさです。私はインターンで学んだことを活かし、御社でも積極的にコミュニケーションを図り、仕事も人間関係も大切にして業務に臨みたいと考えています。

この例文では「情報を共有することで、自分だけでなくチームの成功に繋がったこと」や「気持ちの良いコミュニケーションが職場では大切になること」を伝えています。

課題を解決するための方法を考え、実践できている点を企業側にアピールすると、よりあなたの人柄を理解してもらえるでしょう。

インターンで学んだことをアピールするための準備

インターンで学んだことを就活の自己PRなどで話すためには準備が必要です。これからインターンに参加する学生は、インターン中に2つのことを実践してみてください。

【インターンでの学びをアピールする準備】①メモを取る

インターン中に学んだことは、メモに残しておきましょう。実務を経験する中での学びや反省点、担当者や社員からのアドバイスなどを記録しておけば、インターン中に改善するための行動に移せます。

また、就活の時にはメモを見返すことでインターンの学びを思い出せるので、ESの作成や面接対策にも役立つでしょう。

【インターンでの学びをアピールする準備】②自分の強みと弱みを見つける

インターン参加前に自信があっても、実際に業務に臨むことで気づくことがあります。例えば、コミュニケーション能力に自信があっても、営業の時に提案力の不足で成約まで繋がらないこともあるでしょう。「今の自分には何が足りなかったのか」「どんな強みがあったのか」は、実務を経験してこそ気づけるポイントです。

また、インターンの担当者からもらえるフィードバックも就活に役立ちます。客観的な評価は「学んだこと」の具体性にも繋がるため、インターン中はメモを残しつつ自己理解を深めていくと良いでしょう。

インターンには学びたいことを明確にしてから参加しよう

「インターンに参加しておけば、就活の時に有利だろう」と考え、闇雲にインターンに参加するのはおすすめしません。事前に参加目的を明確にしておくことで、インターンでの経験が自身の成長や就活に役立ちます。

インターンへの参加を考えている学生は、自分の目的に合ったインターンを探してみてください。