本記事では、インターンに参加する時におすすめな髪型や気を付けるポイントなどを男女別に詳しく解説していきます。 皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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インターンに参加する学生は「社員のひとり」だと判断されるため、さまざまなビジネスマナーを守ることが求められます。中でも身だしなみのマナーは重要視され、身だしなみで評価が左右されてしまうことも少なくはありません。インターン中の身だしなみで服装について気を遣う人は多いかもしれませんが、髪型にまで気を配れる学生は、さらに評価をアップさせることが可能です。以上のことを踏まえて、解説していきます。
インターンでは髪型にも気をつけるべき?
そもそも、どうしてインターンでは髪型にも気をつけなくてはいけないのでしょうか。
職場体験ができるインターンでは、体験といえども先輩社員や取引先が出入りするオフィスにお邪魔することになります。学生であっても社員のひとりとして周囲に評価されるため、社会人としてふさわしい身だしなみが大切です。
髪型を含む身だしなみを整えられないと、一緒に働く社員に不快な思いをさせたり取引先からの評価を下げたりしてしまうリスクがあります。「こうしないとダメ」という明確なルールはありませんが、社風やドレスコードに適した髪型で、好印象が与えられる身だしなみをするように心がけましょう。
髪型は第一印象を良くしてくれる
髪型に気を配ることには、お世話になるインターン先や取引先への配慮以外のメリットも存在しています。
あなたは、メラビアンの法則というものを知っていますか?この法則によれば、第一印象の55%は視覚情報で決まると言われています。視覚情報には表情や仕草にくわえ、服装や髪型も含まれるため、適切なスタイリングをすることで印象を良くすることができます。
つまり、適切な髪型は周囲への配慮になるとともに、自身の評価をアップしてくれる手助けをしてくれるのです。スタイリングによってはインターンの評価アップに役立ち、より内定につながる成果を出せるかもしれません。
インターンに参加するときの髪型の基本ポイント
インターンにおける髪型では、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。まずは、男女に共通して言える基本のポイントを解説します。
【インターン髪型の基本1】清潔感
ビジネスにおいて、清潔感は何よりも大切な要素です。相手を不快にさせないための基本となるビジネスマナーなので、寝癖や毛先の絡まり、ベタつきなどの不潔なイメージを与えるスタイリングは、絶対に避けるようにしてください。
また、髪型はヘアスタイルだけに注意すればいいものではございません。清潔感を出すために、フケや汚れがついてしまってはいけません。お手洗いなどで確認しましょう。
【インターン髪型の基本2】その企業・業界にマッチしている
次に気をつけておきたいのが、企業にマッチしている髪型かどうかということです。企業や業界で好ましい身だしなみは異なるため、どのようなスタイリングが最適かは一概には言えません。たとえば、しっかりと固めてまとめているほうがいいこともあれば、自然なスタイリングが適していることもあります。
大切なのは、インターン先の特色に合ったスタイリングにすることです。まずはこの記事でご紹介する基本を押さえて、そのあとに社風に合わせてヘアアレンジを楽しんでいくと失敗がないでしょう。
【インターン髪型の基本3】髪色は原則「黒色」
明るすぎる髪色はビジネスにそぐわないスタイルであると認識されてしまいます。髪色だけで不真面目な印象を与えてしまうのは、就活を頑張っている学生にとっては大きな痛手です。茶色までは許容する企業もありますが、黒色に染めておくのが無難でしょう。まずは暗めの髪色で様子を見て、インターン先のドレスコードに合わせて変えていくのもありかもしれません。
【インターン髪型の基本4】眉毛を整える
顔が明るく見えるようにするため、眉毛を出す髪型を選択されることは多いでしょう。しかし、そこで眉毛がしっかりと整えられていないと、好印象を与えることが難しくなってしまいます。整った眉毛は凛とした印象を与えますし、メイクによっては柔らかい印象などと調整することもできるでしょう。
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インターンにふさわしい髪型の特徴【男性編】
ここからは、インターンの髪型について詳しく見ていきましょう!まずは、男性について解説します。
【男性:インターンの髪型の特徴1】おでこを見せる
インターンのときは、おでこを見せるスタイリングを意識しましょう。長い前髪で目が隠れてしまうと表情が見えませんし、暗く見えてしまうため気をつけてください。
できるだけおでこを見せるようにすることで、明るくて知的な印象を与えられます。アップバングもしくは分けるなどして、おでこや目を出して表情が伝わる髪型にしておいくださいね。
【男性:インターンの髪型の特徴2】サイドと襟足は短めに
より好印象を与えたいなら、サイドは髪が耳に触れないないように、襟足は肩につかないように短く揃えておくといいでしょう。サイドや襟足が長いと、お手入れされていない野暮ったいイメージや、だらしないイメージになってしまいます。
しっかりと短く揃えておくことで、学生らしいフレッシュで爽やかな印象が与えられますよ。
【男性:インターンの髪型の特徴3】整髪料やパーマは自然な印象に
インターンにおいて整髪料やパーマは一概にダメと言えませんが、自然な範囲の使用にとどめておくようにしましょう。とくに、濡れ感やマット感の出るワックスはファッション性が高いと判断されるので、インターンでは使用を避けてください。
パーマもインターン生に相応しくないと思われることがあるため、インターンのときはかけないほうがいいでしょう。すでにパーマがかかってしまっているときは、整髪料でボリュームを抑えて自然にまとめておくようにしてください。
インターンにふさわしい具体的な髪型【男性編】
適切な特徴だけを提示されてもイメージしにくいかと思います。そのため、具体的なヘアスタイルを以下に三つ提示します。
【男性:インターンの髪型具体例1】ショートヘア
一般的な短髪スタイルで、髪の長さはサイドや後ろが短く、トップは少し長めに残すスタイルです。セット次第でフォーマルにもカジュアルにも対応できるため、インターンには最適です。
【男性:インターンの髪型具体例2】ツーブロック
側頭部や後ろを短く刈り、トップを少し長めにするスタイルです。ビジネスシーンでも受け入れられることが多く、清潔感があります。しかし、刈り上げが強すぎると怖い印象を与えてしまうので気をつけましょう。
【男性:インターンの髪型具体例3】アップバング
前髪を上げておでこを見せるスタイルで、スッキリとした印象を与えます。特に清潔感や若々しさが際立つため、面接やインターンシップでも好印象を持たれやすいです。
インターンでは避けたい髪型の特徴【男性編】
反対に、インターンシップでは避けなくてはいけない髪型、特徴も存在します。そのためNG例として、頭の片隅にでも置いといてください。
【男性:インターンでは避けたい髪型の特徴1】ロン毛、長髪
短髪はさわやかな印象を与える一方で、ロン毛は身なりに対してだらしない印象を与えてしまいます。いくら整った長髪で参加したとしても、長髪で就活に挑んでいるという姿勢などに対して好ましくないイメージを持つ採用官も中にはいるでしょう。
【男性:インターンでは避けたい髪型の特徴2】過度なパーマ
大学生である以上、髪の毛でおしゃれを楽しみたいと考える人も多いでしょう。しかし、就活においてパーマによるおしゃれさは求められていません。特にクライアントと実際に会う営業職などでは、チャラチャラしている印象を与えるパーマはやめましょう。しかし、天然パーマであれば、あまり問題ではないでしょう。
【男性:インターンでは避けたい髪型の特徴3】整髪料のつけすぎ
髪型を整えようとするあまり、整髪料をつけすぎてしまうことがあるかもしれません。しかし、それでは本末転倒でして、清潔感の欠如に残念ながらつながってしまいます。目安として、10円玉程度の量を手に取りましょう。
インターンにふさわしい髪型の特徴【女性編】
次に、女性の髪型について詳しく見ていきましょう!
【女性:インターンの髪型の特徴1】前髪は目にかからないように
女性も男性と同様、前髪が目にかかっている髪型は印象が悪くなってしまいます。眉毛くらいの長さに切りそろえておくか、サイドに流すかして目や表情がハッキリ見えるように揃えておきましょう。
ただし、短すぎる前髪はファッション性が高いと判断されてしまいます。丁度いい長さが分からないときは、横に流しておいたほうが無難でしょう。
【女性:インターンの髪型の特徴2】耳を出す髪型にする
インターンでは、耳を出すスタイリングを意識しましょう。フェイスラインにおくれ毛を出した耳に髪の毛がかかったりしていると、暗くて幼い見た目になってしまうため気をつける必要があります。
また、お辞儀をしたときに髪の毛が顔にかかって直さなくてはいけなくなってしまうスタイリングも避けましょう。動いたときに髪の毛が邪魔にならないように、耳にかけるか結んでおくようにしてください。
【女性:インターンの髪型の特徴3】与えたい印象に合わせて髪型を選ぶ
髪型によって見た目の印象は大きく異なるため、与えたい印象があるときはそれに合わせてスタイリングを選ぶようにしましょう。
- 活発さ:ポニーテール
- 真面目さ:シニヨン
- 清楚さ:ハーフアップ
金融系はシニヨン、窓口の接客業務はハーフアップ、営業職はポニーテールなどといったように使い分けられると、より好印象を残す手助けをしてくれます。ちなみにショートやボブで結べないときは、前髪を流してサイドの毛を耳にかけるだけでも構いません。
【女性・今の髪型別】セットしやすい適切な髪型具体例
適切な特徴だけを提示されても、今のヘアスタイルに合わなければ意味がないですよね。そこで、今の髪の長さ別に、適切な髪型を提示します。
【女性:インターンの髪型具体例1】ショート
ショートヘアは髪を結ばない代わりに、顔や耳のあたりが隠れてしまうことがあります。そうすると、暗い印象を与えてしまう恐れがあるため、ピンでとめたり、サイドの髪は耳にかけたりしましょう。
【女性:インターンの髪型具体例2】ミディアム
ミディアム程度の長さであれば、無理に髪を結ぶ必要はないです。そのまま髪を下ろすか、ハーフアップがおすすめです。
【女性:インターンの髪型具体例3】ロング
ロングヘアの場合、ただ下ろしているだけだと、顔周りに髪がかかってしまい、暗い印象を与えてしまいます。そのため、ハーフアップかひとつ結びが理想的です。
インターンでは避けたい髪型の特徴【女性編】
女性も男性と同様に、インターンシップでは避けなくてはいけない髪型、特徴が存在します。そのためNG例として、頭の片隅にでも置いといてください。
【女性:インターンでは避けたい髪型の特徴1】目立ったアクセサリーやパーマ
インターンでは、小さなリボンのついたものや紺色のシュシュなど、派手でないヘアアクセサリーであればつけても問題ありません。カラフルなものや主張の強いものは、職場にふさわしくないので使用を避けてくださいね。
男性と同様、パーマについては一概にダメとは言えないのが正直なところです。パーマをかけていて心配なのであれば、低めのお団子などで髪をまとめておくといいでしょう。
巻き髪用のコテは、バラついた毛先をまとめるくらいのワンカールなら使っても全く問題ありません。ただし、ボリュームの出る巻き髪はビジネスには好ましくないので、過度な使用はやめておきましょう。
【女性:インターンでは避けたい髪型の特徴2】触覚を作る
顔周りの髪を残して結ぶことで「顔が小さく見せたい」と考える人も多いでしょう。しかし、このスタイルは注意が必要です。髪を結ぶ際にサイド部分を少し残す、いわゆる触覚は、時には「鬱陶しい」という印象を与えることがあります。さらに、お辞儀のたびに髪を直す必要があるため、清潔感に欠けることもあります。
就職活動では、顔がはっきりと見える髪型が理想的とされています。髪が顔にかかると暗い印象を与える可能性があるため、触覚を普段のスタイルに取り入れている場合は、インターンでは避けるよう心掛けましょう。
【女性:インターンでは避けたい髪型の特徴3】おくれ毛を出す
おくれ毛とは、髪を結んだりまとめたりした際に、意図的または自然に髪の毛が少し残る部分を指します。特に、首の後ろや耳の周り、顔のサイドなどに少しだけ垂れ下がる毛のことです。ご存知の通り、ヘアスタイルに柔らかさや自然な印象を加える効果があります。
しかし、就活でのおくれ毛は「おしゃれ」ではなく「だらしない」印象につながってしまいます。TPOに沿った髪型を選択するように心がけましょう。
インターンの髪型でよくあるQ&A
最後に、インターンの髪型でよく挙がる疑問についてお答えしていきます!出社前に疑問を解消して、インターンに備えておきましょう。
【インターン髪型Q&A】髪型に厳しい企業・厳しくない企業は?
企業には、髪型に厳しいところとそこまで厳しくないところの2種類があります。
たとえば、金融や商社、不動産やメーカーなど、取引先に大手が多かったりお客さんと接する機会が多かったりする場合、髪型の規定が厳しい傾向にあります。逆に、マスコミやファッション、IT系やベンチャーは割と規定が自由なところが特徴的です。
今回ご紹介したのはあくまで基本ルールなので、先輩のスタイリングをよくチェックしてインターン先の特色に合わせたスタイリングをするようにしましょう。
【インターン髪型Q&A】服装自由のときは髪型をどうすればいい?
服装自由と指定されたときは、服装だけではなく髪型についても悩んでしまいますよね。服装自由の場合は、スーツのインターンよりも髪型の規定がゆるいケースが多いです。ただし、派手すぎるスタイリングはもちろん好ましくありません。
基本マナーとして、長い髪の毛は結んだり耳にかけたりして邪魔にならないようにまとめておき、派手なパーマやカラーは避けておきましょう。
服装自由と指定されたときの格好に迷っている学生は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
服やカバンなど、面接に適した身だしなみ
身だしなみは髪型だけを指す言葉ではありません。当然、着ている服の身なりや、鞄は当然チェックされています。こうした一つ一つの細かい点にまで気が回る学生を企業は欲しがっているのです。
【面接に適した身だしなみ1】服装
「インターンシップは選考とあまり関係ないだろう。」そうやって高をくくって、私服で参加しようとしていませんよね?原則、インターンシップにもスーツで参加することが望ましいです。
ただ、「私服可」と記されているインターンシップも確かに存在します。だからといって、どんな服でも問題ないと勘違いすると、痛い目に遭う可能性があります。私服とは、「オフィスカジュアル」を指していると理解しましょう。具体的な特徴などは、下記の記事に書かれているため、ぜひ参考にしてください。
【面接に適した身だしなみ2】カバン
インターンに参加する学生にとって、カバンは必需品の一つと言っても差し支えないでしょう。デザインは黒色でシンプルなもの、機能としては自立して、A4サイズの書類が難なく入るものを選択しましょう。学生の中には高級な鞄を用意しなくてはならないと勘違いしている人もいますが、一般的なもので全く問題ないです。相場は下記の記事を参照してください。
インターンで好印象を残すなら髪型を意識しよう!
インターンに参加するときは、社員のひとりとして周囲を不快にさせない身だしなみを意識することが大切です。服装だけではなく髪型も人の評価を大きく左右する要因となるため、マナーに沿ったスタイリングを心がけてくださいね。
インターン先や業界によって好ましい髪型は異なります。まずは今回ご紹介したことを基本として押さえておき、より社風に適切なスタイリングを研究していきましょう!