面接の自己紹介では何を話す?必須要素4つと好印象を残すポイント【例文付き】

多くの企業では、面接が始まると最初に「自己紹介してください」と学生に指示します。普段の生活では自己紹介をする機会があまり多くないので、このときに何を話せばいいか迷ってしまい、言葉に詰まる学生も少なくないでしょう。

今回は、面接の自己紹介で話す内容や好印象を残すためのポイントを紹介します。これから面接に挑む学生は、ぜひ事前準備としてチェックしてみてくださいね。

面接で求められる自己紹介とは?

面接で自己紹介を目的を理解して正しく答えようそもそも、なぜ面接では自己紹介をさせるのでしょうか。まずは、面接で求められる自己紹介の基礎知識を身につけていきましょう。

面接で自己紹介させる目的

面接で自己紹介をさせる目的は、学生の人柄や経歴を大まかに知って、面接で聞きたいことの方向性や話のきっかけを探ることです。簡単に言うと自己紹介は、話しやすい雰囲気を作るために行われる質問です。

ここで話す内容は決して合否を左右するようなことはないため、気負わずあなたらしさが伝わる内容にすれば問題ありません。

自己紹介と自己PRの違い

自己紹介と自己PRを混同して考えてしまう学生もいますが、それぞれではアピールする内容が全く異なるので、区別して覚えておきましょう。

自己紹介は「自分のことを広く知ってもらうため」に行うもので、自己PRは「自分の魅力や長所をピンポイントで知ってもらうため」に行うものです。企業が見ているポイントがそれぞれでは違うため、自己紹介と自己PRに対する回答は別で用意しておいてください。

面接の自己紹介に盛り込む内容

自己紹介は、以下の内容を踏まえておよそ300~400文字程度、時間にすると1分程度で話せるようにまとめておきましょう。ただし、企業によって指定される自己紹介の時間は異なるので、短いパターンと長いパターンの両方を用意すると安心です。

魅力的な自己紹介にするためにも、まずは自己紹介に盛り込む内容を押さえておきましょう。

【面接自己紹介の内容】①基本的なプロフィール

まずは、氏名や学校名、専攻内容など基本的なプロフィールを話します。専攻内容については後ほど詳しく話す機会があるので、一言で簡単に説明するだけで構いません。

【面接自己紹介の内容】②強みやアピールポイントを一言

次に、学生時代の活動などで身につけた強みやアピールポイントを簡単に話します。自己紹介の次に自己PRを話す機会があることが大半なので、強みについても簡単な説明で大丈夫です。

【面接自己紹介の内容】③人柄が伝わるような一言

趣味や特技など、人柄が伝わるような一言があると話のきっかけになりやすいです。珍しい趣味やインパクトのある一言を言えると、雑談のきっかけになって場が和むかもしれません。

【面接自己紹介の内容】④意気込みやお礼

最後に、企業に応募した理由や面接の意気込み、時間を取ってくれたことに対するお礼を伝えましょう。しっかりとお礼を伝えることで、真面目な学生だという印象を残せます。

面接の自己紹介例文

自己紹介のポイントを踏まえたうえで、以下に挙げた2つの例文を確認していきましょう。
学校生活と趣味をメインにした自己紹介をそれぞれ用意したので、自分に当てはめてカスタマイズしてみてくださいね。

面接自己紹介の例文①学校生活をテーマにする場合

学校生活をテーマにした例文

〇〇大学〇〇学部〇〇学科4年生の、〇〇と申します。大学では地方の政治学を専攻しており、地方創生や人口創出のための政策を研究しています。

研究の一環として実際に地方に出向いて、担当者へのインタビューをしたり実務をサポートしたりした経験が多いため、フットワークの軽さとコミュニケーション能力には自信があります。この強みを活かして、大学ではすべての講義に友達を作り、地方の担当者とは今でも繋がりを持っています。

この度は、御社の地方への移住や転職をサポートする事業に魅力を感じ、採用試験に応募いたしました。今まで学んできたことや経験を最大限アピールできればと考えております。

本日は貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

面接自己紹介の例文②趣味をテーマにする場合

趣味をテーマにした例文

〇〇大学〇〇学部〇〇学科4年生の、〇〇と申します。大学ではプログラミングについて学んでおり、在学中にスマホアプリを5つ開発しました。

趣味は旅行で、年に3回ほど友人や家族と国内旅行をしています。メンバーに合わせて喜びそうな工程を組んだり、レストランを選んだりすることが楽しみのひとつです。

御社は国内最大の観光地検索アプリをリリースしているので、幼い頃から必ず御社の採用面接に応募したいと思っておりました。本日は貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

面接で好印象な自己紹介をするためのポイント

ポイントを押さえておけば面接で高評価を得やすい面接で好印象な自己紹介をするためには、単に必要な情報を盛り込むだけでは不十分です。ここからは、より自己紹介の内容を磨き上げるためのポイントについて見ていきましょう。

【面接自己紹介のポイント】①話し方や言葉遣いに気をつける

自己紹介のときは、とにかく明るい表情でしっかりと面接官を見て話すことを意識しましょう。最初に行う自己紹介は今後の面接の流れを左右するため、できるだけ元気に始めると明るく楽しい面接にしやすくなります。また緊張すると早口になりやすいため、話すスピードにも注意しましょう。

自分のことを話すときは略語などが出やすくなるため、言葉遣いにも気をつけてください。

言葉遣いで気をつけいたい例
  • バイト→アルバイト
  • 映研→映画研究会 など

上に挙げた言葉などは正しい名称で言うように心がけましょう。

【面接自己紹介のポイント】②話しすぎないように注意

自己紹介ではあなたの経歴や人柄について軽く話せばいいので、長くダラダラ話すことは避けてください。あとから自己PRや志望動機は詳しく掘り下げていきます。この段階で話してしまうと、そのときに話すことがなくなってしまうため注意が必要です。

ほかの質問とは違って、自己紹介には広く浅くを意識して答えるようにしてくださいね。

【面接自己紹介のポイント】③インパクトが残るポイントを用意する

自己紹介は自分の個性や性格をアピールできる機会であるため、ただ自分のことを話すだけでは非常にもったいないです。自己紹介の中に1つだけインパクトを残せる要素を入れられると、面接官の印象に残りやすくなります。「1年で150冊もの本を読んでいます」「1回も風邪をひいたことがありません」など、アピールするのはどのようなことでも構いません。

ただし、嘘をつくことは絶対に避けましょう。面接官に質問されたときに具体的な話ができなければ、すぐに嘘がバレて悪印象になります。あくまで印象的なエピソードがあればの話なので、ない場合は無理に盛り込む必要はありません。

【面接自己紹介のポイント】④企業によって内容を変える

自己紹介を用意するときは、業界や職種などに合わせて何パターンか用意しておくことをおすすめします。たとえば、お堅い企業であればゼミ活動や学校生活のことを、個性を大事にする企業なら趣味のことを話すなど、企業ごとに内容を変えると好印象を残しやすくなるでしょう。

【面接自己紹介のポイント】⑤丸暗記しない

スムーズな自己紹介にするためにも、話す内容は事前に作成しておくことが大切ですが、その内容を丸暗記することはおすすめしません。丸暗記した内容をなぞるように話すと抑揚がない話し方になりますし、忘れてしまったときにパニックになってしまうためです。

自己紹介を作ったら、話す内容の大まかな流れだけ覚えておき、本番では自分の言葉で話せるように練習しておきましょう。

自己紹介で話すことが見つからないときは…

今回紹介した例文やポイントを踏まえても自己紹介で話すことが見つからないときは、自己分析をやり直して、自分のことをもっと知ることが重要です。自分では当たり前に思っていた強みや経験も、ほかの人からすると大きな強みだと思ってもらえることがあります。

ただし、一般的な自己分析だけでは自分の性格や経験が強みだと気付くことは難しいので、適性検査や他己分析なども活用することがおすすめです。キミスカの適性検査では、あなたの性格や経歴を客観的に分析できます。自己紹介の作成に行き詰まったら、ぜひ活用してみてくださいね。

「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

魅力的な自己紹介で面接の雰囲気はよくなる!

面接で必ず求められる自己紹介は、今後の面接の雰囲気を左右する大切な質問です。あなたらしさが伝わるエピソードを盛り込んで、面接官に興味を持ってもらえるように工夫していきましょう!

自己紹介で大切なのは、決して話す内容だけではありません。話し方によっても与える印象は異なるので、できるだけ明るく元気に話すことを心がけてくださいね。