【忍耐力】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文つきで解説

この記事では、自己PRで「忍耐力」をアピール方法や注意点を例文付きで解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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あなたの強みを面接官に伝えるためには「忍耐力があります」というだけでは不十分です。面接官に魅力を伝えるためには具体的なエピソードが必要になります。以上のことを踏まえて、解説していきます。

自己PRになる「忍耐力」とは?

「忍耐力」にはいくつか種類があります。その中でどのような忍耐力を自己PRでアピールしていけばよいのでしょうか。忍耐力の持つ意味について深掘りしていきましょう。

そもそも忍耐力って何?

忍耐力には、「苦しみや辛さ、怒りなどを耐え忍ぶ」という意味があります。つまり、苦難や壁に行きあたったとき、諦めずに最後までやりぬけるスキルのことを意味しているといえるでしょう。

就活で忍耐力があることを売り込めれば、辛いことがあっても乗り越える力があることや、ピンチをチャンスに変える前向きな性格だということを印象付けられます。うまく伝えられればきちんと自己PRになるので、この後ご紹介する自己PRの書き方を参考にしてくださいね。

忍耐力は結果を出すためには欠かせないスキル

忍耐力は、仕事で結果を出すために 欠かせないスキルです。

「ミスをしてクレームが入った」「仕事と並行して、業務に必要な資格の勉強をする必要がある」など、会社に入れば忍耐力が必要になる場面ばかりです。このようなピンチや逆境に耐えることができない学生は、採用しても結果が残せないのではないかと不安が残ります。そのため、企業の求める人物像に「忍耐力のある学生」が含まれていることが多々あります。

「忍耐力がある=長く働いてくれる」という印象を与えられる

近年、早々に退職する新入社員が増えており、頭を悩ませている企業がたくさんあります。会社としては、せっかく採用して教育をした社員が退職してしまうことは、大きなダメージです。

忍耐力があることを売り込めれば「自社で長く働いてくれるかもしれない」と印象付けることができます。採用後すぐに退職されてしまうリスクを抑えられるので、企業側に良い印象を残せるでしょう。

自己PRの忍耐力をアピールする時のポイント

忍耐力の自己PRを作成する時に意識したいポイントを3つ解説していきます。これらを取り入れることで、相手に自分の魅力が最大限伝わるような自己PRを作ることができるでしょう。

人柄がわかるエピソードを盛り込む

「厳しいバイト先で4年間働き続けたので、人より忍耐力があります。」あなたが採用担当者だったら、このような文章を書いた就活生に魅力を感じ、同じ会社で働きたいと思いますか?

このような文章ではどのような人柄の学生が書いたのかが伝わってこないため、魅力を感じにくいかもしれません。 忍耐力がある学生は、ほかにもたくさんいるでしょう。数多くの学生の中から自分を採用してもらうには、以下のポイントを細かく知ってもらう必要があるのです。

どんな人柄なのか
どんなことを頑張れるか

それでは、先ほどの文章を以下のように書き換えてみましょう。体力仕事が多く厳しいバイト先でしたが、お客様の笑顔のために4年間休まず笑顔で接客し続けました。私には、お客様のためなら大変なことも乗り越えられる忍耐力があります。」

この文章なら、お客様思いで目標のために努力ができる、前向きな人柄が感じ取れますよねこのように、あなたのモットーや性格を盛り込み、どんな人柄か伝わる自己PRを書くことがコツなのです。

エピソードに具体性を持たせる

伝えたい内容を決めたら、そのエピソードに具体性を持たせていきましょう。

採用試験で知りたいのは 学生の人柄ですが、書類や数分終わる面接で自分の人柄を知ってもらうことは、非常に難しいことです。では、どのようにして自分の人柄や長所を知ってもらえば良いのかというと、「問題への対処能力」をアピールすることが非常に有効なのです。

「部活のトレーニングは大変でしたが、忍耐力で乗り越え試合に出られるまで上達しました。」
「毎日3時間行われる部活のトレーニングは非常に大変で、何度も退部したいと思いました。しかし、今退部してしまえば自己成長の機会を逃し、諦め癖もついてしまうと思いトレーニングに励みました。走るのは苦手だったので、筋トレを人一倍頑張り、毎日最後の1人になるまで素振りをしました。その結果、大会に出してもらえるまで上達できたのです。」

どちらの就活生が魅力的なのかは、人事でなくともわかります。就活生は、なぜ頑張れたのか、どうやって苦境を乗り越えたのかがハッキリとわかります。入社後もこうして困難を乗り切ってくれる、企業側にそう思わせることができたら選考通過の確率はグッと上がります。

あなたを採用するメリットを明確に示す

人柄をわかってもらえたら、次はあなたを採用するメリットを明確に示してみましょう。採用試験では、「この学生を入社させて、どんな利益が生まれるのか」を重要視しています。ただ単に忍耐力があることを伝えるのではなく、入社後に本当に忍耐力で利益が生み出せるのかを提示することが重要です。

逆を言えば、忍耐力で利益が生み出せることを明確に示せれば、選考をクリアする確率がグッとアップします。

忍耐力をアピールできる自己PRの例文5選

それでは、実際に忍耐力を売り込むためにはどのような自己PRにすれば良いのか、例文をご紹介していこうと思います。今回は、部活での体験談を使った自己PRを見ていきましょう。

部活

例文

私は結果が出るまで決して諦めず、目標を実現するまで取り組む忍耐力があります。
私は、大学入学と同時に吹奏楽部に入部しました。
周りは中学からの経験者ばかりで、大学まで楽器を触った経験がない私は、いつも演奏会には呼んでもらえず、悔しい思いをしていました。
何度も、もう退部したいと思いましたが、両親と交わした「必ず演奏会に呼ぶ」という約束を叶えるために毎日練習に励みました。
授業の合間は練習室にこもり、体力アップのために毎日の筋トレやランニングを欠かしたことはありません。
コーチに何度も交渉し、出られない演奏会の練習にこっそりと参加させてもらったこともあります。
その結果、3年生の頃に演奏会のメンバーに選ばれ、「両親を演奏会に呼ぶ」という夢を叶えられました。
ピンチの状態でも結果が出るまで諦めず、取り組み続けることができる力は、貴社の営業職でも活かせます。
何度断られても、お客様の利益のために何社でも営業し続けられる強みを、私は持っています。

アルバイト

例文

私は忍耐力を活かし、困難な状況でも粘り強く取り組むことで成果を上げてきました。
アルバイト先の飲食店では、繁忙期に長時間の勤務が続き、予想外のトラブルが発生することも多々ありました。
しかし、私は慌てず冷静に対応し、適切に優先順位をつけながら一つひとつの業務を丁寧にこなしました。
また、新人スタッフのフォローも積極的に行い、チーム全体の業務がスムーズに進むよう心がけました。
この姿勢が評価され、店長からリーダー業務を任されるようになりました。
どのような状況でも諦めず、最後までやり遂げる忍耐力は、御社での仕事においても確実に活かせると確信しています。

留学

例文

私は忍耐力を活かし、困難な状況でも目標に向かって粘り強く取り組むことができます。
留学中、言語や文化の壁に直面し、思うようにコミュニケーションが取れずに悩んだ時期がありました。
しかし、諦めずに毎日コツコツと現地の学生と会話練習を重ねたり、課題の内容を徹底的に理解するまで勉強を続けたりしました。
その努力の結果、授業にも積極的に参加できるようになり、現地の友人とも深い交流を築くことができました。
この経験を通じて得た忍耐力は、仕事で困難な課題に直面しても乗り越える力となると確信しています。
この力を御社でも活かし、成果を上げていきたいと考えています。

インターン

例文

私は忍耐力を活かし、困難な状況でも諦めずに成果を追求することができます。
インターンシップで、プロジェクトの提案資料作成を担当した際、クライアントから何度も修正依頼が入り、厳しい締め切りの中で何度もやり直しを求められました。
初めは挫けそうになりましたが、最後まで粘り強く取り組むことを決意し、先輩社員やクライアントに積極的にフィードバックを求めながら資料をブラッシュアップしました。
その結果、提案は採用され、プロジェクトの成功に貢献することができました。
この忍耐力を活かして、御社の目標達成に向けて全力で取り組んでいきたいと考えています。

学生団体

例文

私は忍耐力を活かし、困難な状況でも最後までやり遂げることができます。
学生団体での活動では、大規模なイベントの企画運営を任されましたが、協賛企業の獲得が難航し、開催が危ぶまれる場面がありました。
私は諦めずにリストアップした企業を一社ずつ訪問し、提案内容を見直しながら粘り強く交渉を続けました。
その結果、複数の企業から協賛を得ることができ、無事にイベントを成功させることができました。
この経験を通じて培った忍耐力と問題解決力を、御社での業務においても活かし、成果を上げていきたいと考えています。

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忍耐力をアピールする自己PRの書き方4ステップ

忍耐力を売り込む自己PRは4つのステップで簡単に書くことができます。

自分に忍耐力があると思った出来事や理由をまとめる

まずは、あなたが自己PRに忍耐力を選ぶきっかけになった出来事や理由をまとめましょう。バイトや部活、勉強関連の体験談がおすすめです。「結論→理由→エピソード→再結論・会社での活かせる理由」の順でざっくりと書きたい内容をまとめておきましょう。

エピソードを深掘りする

5W1H(誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように)を意識し、内容を深掘りしていきましょう。枠組みをしっかりと作っておけば、あとは肉付けしていくだけです。このステップがスムーズにいくように、ステップの枠組み作りは丁寧に行っておくことをおすすめします。

耐えることができた理由やどんな努力をしたのかを説明する

自己PRでもっとも大切になる要素です。なぜ投げ出さずに頑張れたのか、問題解決のためにどんな努力をしたのかを詳しく書きましょう。企業はここを見て、あなたの人柄や忍耐力が本当にあるのかを確認します。

仕事での活かし方を考える

最後に、あなたの忍耐力や経験が企業でどう役立つのかを伝えましょう。自己PRに使う体験談を選ぶ際は、志望する会社の業務内容に関連づけられるものを選びましょう。

忍耐力を自己PRするときの注意点

忍耐力を売り込むときは、以下のコツに注意しましょう。

受け身の印象を与えないように気をつける
悪口やネガティブな印象を含まないようにする

受け身の印象を与えないように気をつける

忍耐力をアピールしようとすると、我慢し続けたような受け身の印象を与えてしまう恐れがあります。「自分の意志がない人」「言われたことだけを続ける人」という印象を与えてしまっては意味がありません。忍耐力をアピールする際には、自ら行動した具体例を交えるなどして、能動的であることを同時に示しましょうただ耐えるだけでなく、「行動力がある人」とポジティブな印象を与えられます。

悪口やネガティブな印象を含まないようにする

忍耐力をアピールする際に、悪口やネガティブな要素を含まないように注意しなければなりません。例えば、「ほかの人がしなかったから仕方なく続けた」「行動できなかったから続けるしかなかった」などです。他責思考や行動できないと思われてしまうため、「チームのために行動した」のように言い換える必要があります。忍耐力は、使い方によってマイナスな印象につながるため、何度も見返すようにしましょう。

「忍耐力」は言い換えてアピールすることも有効

忍耐力の自己PRで受け身な印象を避けるには、言い換えもとっても有効です。

忍耐力の言い換え

粘り強い
根気強い
最後まで諦めない
辛いことの中にやりがいを見つける
目標達成のために耐え抜く力がある

忍耐力を言い換えたり、忍耐力という言葉と一緒に上記の言葉を使ったりすると効果的です。ぜひ自己PRを書くときの参考にしてください。

自己PRでは「忍耐力」と「行動や成果」をセットにしよう

忍耐力は、社会人にとっては欠かせないスキルです。そのため、忍耐力を自己PRにすることは決して悪いことではありません。
しかし忍耐力があるというと、「受け身な姿勢の人だ」というイメージを持たれてしまう可能性があります。忍耐力をアピールする場合は、必ず「忍耐力」と「行動力」で成果を出した体験談も盛り込むようにしてください。