インターンの内容は種類によって変わる!?押さえておきたいポイントを徹底解説

インターンに参加するときは、実施されるプログラムの内容をよく知っておくことが大切です。内容によっては学生の疑問解消や希望を満たすことができないケースもあり、時間をムダにしてしまう危険性があるためです。

今回は、参加前に必ず押さえておきたいインターンの内容について解説します。より自分に合ったインターンへ応募できるように、早い段階から内容についての知識をつけておきましょう。

就活前に行うインターンとは?

インターンのイメージ

まずは、就活前に行われるインターンがどのようなものなのかについて解説します。インターンとは、現場での職場体験やグループワークなどを通して職場体験をするためのプログラムです。

インターンは、開催期間ごとに「1Dayインターン」「短期インターン」「長期インターン」の3つに分類できます。さらに、開催期間の分類ごとに体験できる内容が異なり、「セミナー型」「体験型」「課題型」「実践型」の4種類に分けることが可能です。

インターンの分類ごとの内容や特徴については以下の表を参考にしてください!

インターンの内容 特徴
セミナー型 実際に働いている社員から業務内容や会社の社風についての説明を受けたり、座談会を通して企業のことを知ったりできる。
体験型 企業や工場に訪問し、見学や簡単な業務体験をすることができる。
課題解決型 業務に関連する課題を出題され、課題解決のためにグループワークなどを行う。
実践型 実際に企業に通勤して、実際の業務を長期的に体験できる。

また、参加するインターンの実施期間によって、体験できる内容が異なってきます。ここから、インターンの期間ごとに体験できる内容と参加するメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

1Dayインターンの内容とメリット・デメリット

1Dayインターンの正式名称は「1Day仕事体験」です。名前の通り1日で完結するインターンで、主に大学3年生が対象になっているケースが多いです。実に7割以上の学生が参加しているとも言われる、学生にとって最も身近なプログラムかもしれません。

まずは、そんな1Dayインターンの内容について見てみましょう!

【1Dayインターンの内容】①プログラムの内容

1Dayインターンでは幅広い内容のプログラムが開催されており、主に「セミナー型」「課題解決型」が行われます。セミナー形式で会社説明を受けたり、グループワークなどを通して仕事に関連する簡単な作業を体験したりすることがメインです。

開催数は少ないですが、なかには先輩社員との座談会や社内・工場の見学ができる「体験型」のプログラムも存在しています。ただし、体験型は非常に人気が高い内容であるため、早めの申し込みや抽選が必要になることもあります。

【1Dayインターンの内容】②参加するメリット

1Dayインターンは1日で完結するので、気軽に参加できるところが大きなメリットです。学業やアルバイトで忙しくても、1Dayインターンであればプライベートと両立させながら参加できます。

また、志望業界や応募企業を決められない学生にとっては、多くの企業を比較して視野を広げたり、自分に向いている企業を探したりする手助けになってくれるでしょう。採用にも影響しにくいため、気負わずに参加しやすいところも人気の理由です。ここでしか聞けない話がされることもあり、エントリーシートや面接対策にも役立ってくれます。

【1Dayインターンの内容】③参加するデメリット

1Dayインターンのデメリットは、深い企業研究ができないでしょう。時間が当日のみに限られているうえに実際の業務体験はできないため、会社説明会の延長線上くらいの認識で参加するといいかもしれません。

また、1Dayインターンには短期間で多くの学生が参加するため、人事は一人ひとりを評価することはありません。参加しても内定につながる成果が得られにくい点も、1Dayインターンのデメリットと言えるでしょう。

短期インターンの内容とメリット・デメリット

短期インターンは、1週間~1ヶ月程度の期間で行われるインターンです。長期休み中に開催されることが多いため、サマーインターンやウィンターインターンと呼ばれることもあります。

次は、短期インターンの内容について詳しく見ていきましょう。

【短期インターンの内容】①プログラムの内容

短期インターンでは、「体験型」「課題解決型」のプログラムがメインです。グループワークや業務の疑似体験ができることが多く、1Dayインターンよりも実践的な経験ができます。

基本的にインターン期間中は、実際にオフィスへ通うことになります。社員との交流を通して、課題解決や商品開発などのプレゼンテーションに向けて取り組む内容が多いため、リアルな会社の雰囲気や業務を学ぶことが可能です。

【短期インターンの内容】②参加するメリット

短期インターンは、1Dayインターンよりも企業や業務のことを深く知れる内容になっています。また、長期インターンに比べると倍率も低く、学業やアルバイトと両立しやすいところが大きなメリットです。インターンで優秀な成績を残せれば、本採用で有利になることがあるかもしれません。

開催期間は短いですが、就活につながる成果が得られやすい“高コスパ”なインターンだと言えるでしょう。

【短期インターンの内容】③参加するデメリット

短期インターンのデメリットは、実際の業務が体験できないことが多い点です。企業のなかには短期インターンでも業務体験できるプログラムになっていることもありますが、基本は疑似体験がメインになります。したがって、社員と同じような業務を体験したい学生には物足りない内容になっているかもしれません。

また、短期インターンは無給のケースが多いため注意が必要です。報酬をもらいながら実際の業務を体験したい学生は、長期インターンの方が向いているでしょう。

長期インターンの内容とメリット・デメリット

最後にご紹介するのが、数ヶ月~年単位で行われる長期インターンです。開催されるインターン全体に占める割合は少なめで、参加するためには厳しい選考を通過する必要があります。

そんな長期インターンの内容について、詳しく見ていきましょう。

【長期インターンの内容】①プログラムの内容

長期インターンの内容は、ほぼ100%実践型です。実際に社員と一緒に企業へ通勤して、従業員の一員として業務をこなしていきます。社員の雰囲気や業務の内容について身を以て体験できるため、非常に多くの学生から人気を集めているのです。

営業やマーケティング、プログラマーなど多くの職種で募集されており、取引先へ同行したり一人で納品物を制作したりすることもあります。「インターンに来てくれた学生」ではなく「社員の一員」として扱われるため、責任の伴うインターンです。

【長期インターンの内容】②参加するメリット

長期インターンは、入社前に社風や業務内容を知れるため、入社後のミスマッチを防げるというメリットがあります。実務経験を積んだ学生は企業にとって魅力的なため、インターン先の企業はもちろんのこと、ほかの企業でも選考が有利になる可能性が高いです。

企業によって異なりますが、参加期間中は報酬や交通費が出ることもあります。長期インターンを開催する企業は「優秀な学生を早くから囲い込む」という目的を持っているため、インターン期間中に内定が出たり選考が免除されたりすることも少なくはありません。

インターンと内定の関係について知りたい学生は、こちらの記事もチェックしておきましょう!

インターンが内定に直結するって本当?選考への影響と内定が出る学生の特徴を解説

【長期インターンの内容】③参加するデメリット

長期インターンのデメリットは、学業や学生生活との両立が難しい点です。大学の授業を受けてインターンに通う日々になるため、プライベートの時間は確実に減ってしまうでしょう。

また、インターン期間中は社員と同等に扱われるので、責任を持った行動が大切です。場合によっては厳しい指導をされることもあるため、覚悟して参加することが大切です。

内容別!インターンに参加するときのポイント

インターン参加のための知識を持つ

インターンに参加するときは、実施される内容ごとのポイントを押さえることでより有意義な時間にできます。

ここでは、インターンの内容別に押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

【内容別インターンのポイント】①セミナー型

1Dayインターンで実施されることの多いセミナー型は、話を聞くだけの内容になっているケースが多いです。プログラムの性質上、受け身の姿勢で参加してしまう学生も多いですが、話を聞きに行くだけでは得られるものは少ないでしょう。

セミナー型に参加するときは、あらかじめ企業についてよく調べておくことをおすすめします。そのうえで、「社員が感じているやりがいを知りたい」「リアルな残業時間を聞きたい」というように参加する目的を設定しておきましょう。設定した目的やセミナーの内容を踏まえた質問ができると、より人事の記憶に残れて有意義な時間にできます。

【内容別インターンのポイント】②体験型

体験型のインターンでは、実際に職場を見学できます。しかし、単に職場を見学するだけではただの社会科見学になってしまうため注意してください。

参加前に「どのようなポイントを重点的に見たいのか」をあらかじめ洗い出しておき、参加中の気づきや気になったことはとにかくメモをとるようにしてください。さらに社員と積極的に交流し、セミナーでは分からないリアルな情報を引き出すことを意識しましょう。企業をよく知ることで就活のときに使えるネタが得られて、志望動機をより深いものにしてくれます。

【内容別インターンのポイント】③課題解決型

課題解決型のインターンというと、ついつい「たくさん発言しないと」「いいところを見せないと」と焦ってしまいがちです。しかし、インターンでは無理に活躍する必要はありません。活躍することよりも、自分の長所に気づいて今後に活かせる経験にすることが何よりも大切です。

「リーダーシップを取るよりも意見をまとめることが得意」「発言するよりも話を引き出すことが得意」など、長所は人によって異なります。あらかじめ自己分析で自分の性格を知っておくと、どのように振る舞えばいいかが分かるでしょう。

インターン前に自己分析をしたいなら、診断結果が精密で有名なキミスカの適性検査がおすすめです。是非この機会に一度受けてみてくださいね!

「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

【内容別インターンのポイント】④実践型

実践型のインターンに参加するときは、「インターン生」としてではなく「社員の一人」として働くことを意識しましょう。「まだ学生だから」と低い意識で参加してしまえば、成長にも内定にもつながらない体験になってしまいます。

せっかく参加するのですから、指示待ち人間ではなく、言われる前に自発的な行動ができる優秀な人材を目指していきましょう!

インターンの内容を押さえて内定につながる経験にしよう!

一口にインターンと言っても、開催期間によって「セミナー型」や「実践型」といったように体験できる内容は全く異なります。体験したい内容を決めたうえで、参加するインターンの期間や種類を選ぶと失敗しにくいでしょう。

インターンの内容によって、参加するときに意識してほしいポイントは異なります。就活に活かせる有意義な体験にするためにも、参加前はこの記事をよくおさらいしておくようにしてくださいね。