インターンの選考から実施日までに必要な事とは?事前準備が成功のカギになる

インターン生になって「就活を有利に進めたい」と考える学生や、「インターン参加までに準備が必要な事は何だろう」と考える学生も多いでしょう。インターン参加にあたり必要な事を事前に把握しておくことで、インターン成功へ大きく近づくことができます。

本記事ではインターン生になりたい学生とインターンに参加する学生のために、インターンに必要な事を詳しくまとめました。入念な準備を行い、有意義なインターンにしましょう。

インターン生となるために必要な事

インターンえ必要な事は事前に済ませようインターンには1日だけ実施される「1Day仕事体験」をはじめ、「短期インターン」や「長期インターン」などがありますが、申し込めば誰でも参加できるわけではありません

ここで紹介する4つのポイントを確認し、インターン生になるための準備をしましょう。

【インターン申し込みまでに必要な事】①自己分析で参加の目的を明確化

まずは「何のためにインターンに参加するのか」インターンの参加目的を決めましょう。目的を決めずにインターンに参加しても、インターンを通して何を学べばいいのか分からず、結果的に何も得られないかもしれません。

インターンの参加目的を決める際に役立つのが自己分析です。自己分析をすることで、以下に挙げたような「自分に関する理解」を深められます。

【自己分析で分かること】
  • 自分が何に興味があるのか
  • どんなときに力を発揮するのか
  • 逆に何が苦手なのか など

    自己分析を行い「物事を観察・分析することが好きだ」と分かったときの例を紹介します。この場合、もしかしたら人の性格・能力を見抜く採用活動や、人事異動を担う人事の仕事が合っているかもしれません。この結果から、インターンの参加目的として「人事の仕事が自分に合っているのか確かめる」と考えても良いでしょう。

    インターンを実りあるものにするためには、参加目的を決める必要があります。しかし、いきなり決めるのではなく、初めに自己分析を行ってから考えてみましょう。まだ自己分析が終わっていない学生は、以下のページで自己分析を行ってみてください。

    「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

    【インターン申し込みまでに必要な事】②業界・企業分析を行う

    自己分析で決めたインターンの参加目的を軸に、業界・企業分析を行います。例えばインターンの参加目的が「興味のある業界について知ること」であれば、短期インターンで複数社に参加しても良いでしょう。また、特定の職種について知りたければ長期インターンに参加し、その職種に長期間携わる方が効果的かもしれません。

    業界・企業分析では、まず志望する業界・企業の市場規模や企業業績、サービスなどの基本情報を押さえます。基本情報を押さえたら、その企業の特徴を深掘りします。企業ホームページやニュースなどを見て、企業に対する知識を深めましょう。

    【インターン申し込みまでに必要な事】③目的に合ったプログラムを探す

    自己分析や企業・業界研究だけでなく、インターンの参加目的に合ったプログラムを探すことも大切です。例えば営業のスキルを身につけたいなら営業を行えるプログラムに、興味のある業界を探したいのであれば複数の仕事体験型のプログラムに参加しましょう。

    目的と合わないインターンに参加してしまうと、何よりモチベーションが下がってしまい、せっかくの時間を無駄にしてしまうかもしれません。

    【インターン申し込みまでに必要な事】④書類選考・面接の対策

    インターンに参加するためには、書類選考と面接を通過する必要があるため、早めに対策を講じておきましょう。書類選考では、下記のポイントに注意してください。

    【書類選考の注意点】
    • 単純に誤字脱字がないか
    • 他社でも使えるような志望動機になっていないか
    • 会社について的はずれなことを書いていないか

    面接では、書類では分からないコミュニケーション能力や熱意、マナーなどが見られます。面接ではつい背伸びをした受け答えをしがちですが、見栄を張る必要はないので、ありのままの自分を企業に伝えましょう

    このほかにも、グループディスカッションが行われるケースもあります。グループディスカッションでは協調性や発言力などがチェックされるため、自分の考えを相手に伝えられるよう練習しておきましょう。

    インターン参加時に必要な事

    インターンに臨む前に必要な事を把握しておこう選考を通過し、インターン参加が決まっても油断してはいけません。特にインターンから内定獲得を狙っている学生は、忘れ物などのちょっとしたマイナス要素が内定に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ここで紹介する4つの必要な事を事前に準備して、自他ともに納得のいくインターンにしましょう。

    【インターンへの参加で必要な事】①自己紹介を考えておく

    インターン参加時に、必ずと言っていいほど話すことになるのが「自己紹介」です。また自己紹介はインターンの始めに行われるため、自己紹介の内容があなたの第一印象を左右します。自己紹介では、下記にまとめた5つのポイントを入れるようにしましょう。

    ポイント 話す内容
    ①挨拶 「おはようございます」や「こんにちは」など
    ②大学名・氏名 「○○大学のキミスカ太郎です」など
    ③パーソナル情報 「□□サークルで○○をしています」「アルバイトで△△をしています」など、個人のことが分かる情報
    ④参加目的 「業界の知識を深めたいと参加しました」など
    ⑤決意表明 「インターンを通して、○○社の取り組みや仕事内容を学びたいです。よろしくお願いいたします。」など、インターンへの意欲

    もちろん、自己紹介で話せる長さによって内容を調整する必要がありますが、ハキハキと簡潔に話して、好印象を与えられるようにしましょう。

    【インターンへの参加で必要な事】②持ち物チェック

    インターンの持ち物チェックも事前に済ませておきましょう。基本的にインターンで必要なものを以下にまとめましたが、企業から指定される場合もあります。
    企業からのメールや資料などを確認し、漏れがないよう準備をしてください。

    持ち物 使い道
    筆記用具 メモやサインに必要。メモ帳とセットで持つのがおすすめ
    ノート・メモ帳 疑問点や社員からのアドバイスなどを残せる
    腕時計 時刻の確認のほか、グループワークなどでも活躍
    ハンカチ お手洗いのほか、身だしなみを整える際にも使える
    名刺入れ 名刺を受け渡しするに使用できる
    学生証 受付で本人確認が求められる場合に使う
    印鑑 雇用契約書や秘密保持契約を結ぶ場合に使うことがある
    通帳・キャッシュカード 交通費の精算など、振込先が分かるよう用意しておく
    健康保険証 インターン先で何かあったときのために持っておく

    忘れ物は準備をすれば防げるミスです。簡単なミスでマイナス印象を与えてしまうのはもったいないので、インターン前日までに持ち物に不備がないか確認しておきましょう。

    【インターンへの参加で必要な事】③ビジネスマナーの確認

    ビジネスマナーは、インターン先で教えられるケースもあります。しかし、基本的な言葉使いや振る舞いなどを事前に勉強しておくことで、メインのプログラムに専念できるでしょう。

    服装や挨拶の仕方など、インターン中のマナーについては以下の記事で詳しく紹介しています。インターン本番までに目を通しておきましょう。

    インターンで必須なマナー11選!これだけは押さえておきたい評価ポイントを解説

    【インターンへの参加で必要な事】④参加する目的を意識して臨む

    インターンは楽しいことばかりではありません。仕事で失敗すれば落ち込むこともあるでしょう。さらに目的意識が低いと得られるものも少ないため、インターンへのやる気もなくなっていくかもしれません。限られた時間を有意義に過ごすために、自分が何のためにインターンに参加するのか、目的を改めて確認しましょう。

    また、インターンに参加する期間が長ければ長いほど、当初の目的を忘れがちです。メモ帳にインターンの目的を書いておくなど、初心を忘れない工夫をしておきましょう。

    インターンで必要な事・ものが分からないときの確認方法

    不明なことがあれば担当者に確認しようここまでインターンで必要な事を紹介してきました。しかし「服装はどうすればいいのか」「パソコンは持っていった方が便利なのか」「名刺は自分で用意すべきか」など、細かな疑問が残ることもあるでしょう。

    そんなときは、遠慮せずインターン担当者に確認してください。ここでは、必要なものがわからない時の確認方法をメールと電話の2つに分け、例文とともに解説します。

    メールで確認する

    問い合わせ先が指定されている場合を除き、メールでの確認する際はインターン担当部署宛にメールを送りましょう。メールアドレスはインターンの案内メールに記載されているはずです。例えば「インターン当日の服装が分からない」ときには、以下のようなメールを送ります。

    【メールで確認するときの例文】

    【件名】
    (□□大学/キミスカ太郎)インターンシップの服装に関するご質問

    【本文】
    ○○株式会社
    人事部 ○○様

    お世話になっております。
    ○月○日~インターンシップに参加予定の
    □□大学○○学部△△学科のキミスカ太郎と申します。
    インターンシップについて、ご案内の連絡を頂きありがとうございます。

    ご案内のメールには、特に服装に関する指定がありませんでしたが、
    当日はスーツでお伺いさせて頂いても宜しいでしょうか。
    もし服装について指定などありましたら、お教え頂ければ幸いです。

    お忙しい中恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

    —————————————
    キミスカ太郎
    □□大学○○学部△△学科 ☆☆
    メールアドレス:kimisuka@~
    携帯番号:090-○○○○-○○○○
    —————————————

    電話で確認する

    もし、メールの返信がないなどの場合は、直接電話で確認しましょう。以下に電話のシミュレーションを記載します。

    【電話で確認するときの例文】
    就活生就活生

    もしもし、お世話になっております。○月○日~インターンシップに参加予定の□□大学のキミスカ太郎と申します。人事部の△△様はお手すきでしょうか?

    企業企業

    はい、私が△△です。

    就活生就活生

    失礼いたしました。インターンシップの服装についてご質問があり、お電話させて頂きました。△△様、今少々お時間宜しいでしょうか?

    企業企業

    はい、大丈夫です。

    就活生就活生

    先日はインターンシップのご案内をメールにご送付頂き、ありがとうございました。メールには服装に関して記載がありませんでしたが、服装の指定はありますでしょうか?

    企業企業

    服装の規定は特にありませんが、もし迷うようでしたら、スーツもしくはビジネスカジュアルでお越しください。

    就活生就活生

    かしこまりました、ありがとうございます。それではインターンシップまで準備を進めさせて頂きます。

    企業企業

    はい、お会いできるのを楽しみにしております。

    就活生就活生

    ありがとうございます。それでは失礼いたします。

    企業企業

    失礼いたします。

    もし担当者と繋がらない場合は、いつだったら繋がるのか電話口の社員に聞いて、その時間帯に再度電話をかけましょう。

    必要な事・ものを準備し、インターンを成功させよう!

    インターン参加が決まっている学生は、インターンで必要な事やものを事前に把握し、準備することでインターンをより充実させることができます。また、インターン生を目指す学生も、インターンに参加するためにはしっかりとした準備が必要です。

    ここで紹介した必要な事を準備し、あなたにとって意味のある意味のある時間にすることがインターンと就活の成功に繋がります。ぜひ、万全の状態でインターンに臨んでください。