【就活】自己PRができないのは難しく考えすぎ?できない原因とその対処法を解説

面接でストレートに「自己PRしてください」と言われて困ったことはありませんか?

実はそれ、あなただけではありません。「自分に自信がない」「PRに使えるエピソードがない」と感じて、自己PRに苦手意識を持つ人も少なくないようです。本記事では、自己PRができない原因とその対処法を解説します。

自己PRができなくて悩む人は多い

私たち日本人は、諸外国の人に比べて自己PRが苦手だと言われています。特に「黙っている人はいないのと同じ」と考える西洋では、アピールを重視するようです。自分のできることや能力、経験を他人に分かりやすくアピールすることを子どもの頃から求められる文化圏では、就活でも「自分がその職場でどのように役立つか」を率直に語ることのできる人が多いといわれています。

一方、自分をアピールする機会が少ない日本。就活で初めて自己PRしなくてはならない、という人は珍しくありません。これまで自己PRのトレーニングをする経験がなかったのですから、苦手なのは仕方のないことでしょう。自己PRが今できなくても、焦る心配はありません。これから自己PRが苦手な原因を探していきましょう。

自己PRができないのはなぜか?

自己PRといっても、エントリーシートと面接では求められるスキルが異なります。エントリーシートは書く力、面接では限られた時間の中で分かりやすく、効果的に話す力が必要です。しかし、どちらのケースでも最初に考えなければならないことは同じ。自己PRでアピールするための‟中身”です。

自己PRができないのは特別な経験が必要と思い込んでいるから

伝える方法より先に考えておきたい中身。それが決まれば、後は練習あるのみです。しかし、自己PRに苦手意識を持つ人の中には、以下で挙げたように特別なエピソードが必要なのではないかと思い込んでいる人もいます。

何かの大会ですごい実績を残した
大きなプロジェクトを立ち上げて成功させた経験

このようなインパクトのある経験は自己PRに必要ありません。大学時代に本気で頑張ったことなら、何でも自己PRの素材になり得ます。

企業が知りたいのは、「あなたがどのような人で」「どんなことに興味を持っているのか」そして「あなた自身が、自分のことをよく理解しているか」。それを雄弁に語るのがエピソードなのです。
あなたの魅力が伝わるエピソードを選び出すことができれば、自己PRは半分以上終わったも同然。まずは、自己PRに対する考え方を変えることからはじめてみてください。

自己PRができないのは難しく捉えすぎているから

あなたが自己PRに苦手意識を持っているのは、内定獲得を意識し過ぎて、難しく考えすぎていることが原因かもしれません。「評価してもらわなくては」という思いが強くなりすぎると、緊張して何も浮かんで来ないこともあります。企業があなたに自己PRさせるのは、エピソードを通してあなたの人柄や思考回路を見るためです。難しく考えすぎると本来のあなたの長所やアピールポイントが見えなくなってしまうので、ほどよく肩の力を抜きましょう。

自己PRができない時の対処法

ここからは自己PRできないと感じている人のために、強みやエピソードを見つけていく方法を紹介していきます。

【自己PRができない時の対処法】①自己分析

自己分析が不十分だと、どうしても自己PRは思い浮かばないものです。素材がよくないとどんなにこねくり回してみても、よいものは出てきません。どうやって自己分析すればよいか分からないという人は、キミスカの適性検査を用いて自己分析を進めるのがおすすめです。このツールを使うと、自分がどのような人間なのかが明確になり、自ずと自己PRすべき自身の強みが見えてくることでしょう。

自己分析ツールは就活が捗るから使え【Twitter就活界隈で話題】

【自己PRができない時の対処法】②モチベーショングラフ

ちょっと変わった自己分析をしてみたい人におすすめなのが、モチベーショングラフという自己分析の方法。過去の一定の期間を振り返ってみて、「どんな時にモチベーションが上がるのか」「なぜ上がったのか」を明らかにすることで自分の価値観を可視化できます。

そんなモチベーショングラフの詳しいやり方はこちらの記事にまとめてあります。興味がある方は是非一読してみてください!

モチベーショングラフで自己分析!やり方解説【10分で終わるテンプレ付き】

【自己PRができない時の対処法】③友人や家族に尋ねる

「自分のことは自分が一番よく分かっている」と思いたいものですが、自分が認識しているあなたの姿と、他人から見えるあなたの姿にはズレがあることは少なくありません。自分のアピールポイントは何だろう?と思った時には、家族や友人に質問してみるのもよい方法です。

【自己PRができない時の対処法】④企業が求める人物像の研究

どうしてもよいエピソードが思い浮かばない時には、志望先の企業が求める人物像を先にリサーチしておくとよいでしょう。ゴールを知ることで、何を題材にすればよいかのヒントを得られます。

興味のない商品やサービスの営業トークを聞かされるシーンを想像してみください。高いスキルや優れたキャリアを持ち、向上心が旺盛な人でも、企業が求める人物像とズレがあれば「違うな」と思われてしまいます。採用担当者が興味を感じられるように、ホームページや採用パンフレット、その企業に就職した先輩社員などをよく観察して、どのような人物が求められているかを研究しましょう。

自己PRを作成する時のポイント

アピールするポイントが見つかったら、自己PRを作っていきます。

【自己PRを作成する時のポイント①】アピールする強みは1つに絞る

人は多面性を持っており、誰にでも複数の長所があるものです。せっかくなら全部を伝えたくなってしまうのが人の性ですが、アピールポイントは1つに絞るのが正解です。複数アピールしようとすると混同してしまい、結局何も印象に残らなくなってしまいます。

強みが複数あっても「1つしかアピールできないならムダなのでは?」と残念に思うかもしれませんが、心配はいりません。そのような場合は、志望先の企業によって他の長所をアピールしましょう。どの長所をアピールするかによって、伝えるエピソードにもバリエーションが生まれます。自己PRは複数用意しておくのがおすすめです。

【自己PRを作成する時のポイント②】強みの根拠となるエピソードを付け加える

あなたの魅力をアピールする自己PRには、必ず具体的なエピソードを盛り込みましょう。エピソードには、言葉よりはっきりと分かりやすく伝える力があります。具体的な話をすることで、実際の仕事の場面でも、あなたの強みが活かせる場面をイメージしやすくなります。

【自己PRを作成する時のポイント③】強みを活かしてどう貢献できるかを提示する

自己PRの本質は「あなたがその職場にとって役立つ人材であること」をアピールすることです。エピソードを交えて長所をアピールするのは、すべてこのため。あなたが入社したら、どのように会社に貢献できるかを採用担当者に具体的にイメージしてもらいましょう。

自己PRを作るのに困ったらこの記事

ここまで、自己PRできないと思い込んでいる人のために、原因と対処法を紹介してきました。自己PRの考え方や作り方をさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

自己PRと志望動機の違いや、自己PRを作る6つのステップを紹介しています。また、ESを元に行われる面接での注意点についても触れているので是非参考にしてください!

自己PRとは?すぐ使える書き方6STEP【パターン別NG例付き】

「自己PRができない」についてのまとめ

自己PRできないケースの多くは、インパクトが必要であると思い込んでいたり、難しく考えすぎていたりすることが原因です。

自分一人ではアピールポイントが見つからない場合には、自己分析をやり直したり、家族や友人の力を借りてみたりするのもよい方法です。時には、キミスカの自己分析ツールも活用して、あなた自身の理解を深めてみましょう。