【勉強・学業】ガクチカの作り方!評価されやすい書き方を例文付きで解説

「学生時代に力を入れたこと」について聞かれるガクチカのテーマとしては、アルバイトや部活、ボランティアなどの課外活動といったエピソードが人気です。しかし、なかにはこういった活動ではなく、“勉強(学業)に力を入れたことについてアピールしたい”と考える学生もいるでしょう。

勉強は、部活の実績やボランティア経験などと比べるとインパクトが弱いと思われるかもしれませんが、実は好印象を残せるおすすめの題材です。今回は、勉強をテーマにガクチカを作成するときのポイントと例文を紹介します。

ガクチカで勉強(学業)のことをアピールしてもいい?

まずは、ガクチカで勉強のことをアピールしてもいいのかについて見ていきましょう。「勉強以外にアピールできることがない」という人は、ぜひ目を通してみてくださいね。

ガクチカで勉強のことをアピールするのは好印象!

学業は学生の本分であるため、実は勉強を頑張ったことをアピールすることは非常に好印象です。大学での勉強やゼミの研究はもちろん、資格の勉強などもガクチカのアピール材料として使えます。

理系や専門性の高い企業の場合、知識の深さをアピールできれば即戦力だと思ってもらえるメリットもあります。もちろん、仕事の内容と関係ない学問を勉強していてもまったく問題ありません。自信を持って勉強のことについてアピールしましょう!

GPAが高くなくても勉強のことをアピールしていい?

GPAが高い人は自信を持って勉強についてアピールできますが、そうでない人はガクチカで勉強を題材にしてもいいのか不安になることがあるかもしれません。
ガクチカでは、GPAの数値ではなく学生の物事への向き合い方を重視しているので、GPAが高くなくても勉強のことを題材に選んで問題ありません。ただし、当然頑張っていた科目の成績が悪いとつじつまが合わないため、注意が必要です。

全体的な成績がよくなくても、力を入れていた科目の成績がいい場合は、アピールの題材に使っても大丈夫です。また、資格などの自学習について話すときは、GPAに関係なくアピールできます。

ガクチカで勉強をアピールするときのポイント

ここでは、ガクチカで勉強についてアピールするときに押さえておきたいポイントについて紹介します。4つのポイントを踏まえると、魅力的なガクチカに仕上がります。

【ガクチカで勉強をアピールするポイント1】なぜ頑張ったのか

まずは、どうしてその教科や資格を頑張ろうと思ったのかを説明しましょう。頑張った理由を伝えられると、あなたの関心やどのようなモチベーションを根源に努力する人物なのかが伝わり、人柄や興味などをよく知ってもらえます。
このとき、志望企業や業界と絡めて説明できると、より好印象です。

【ガクチカで勉強をアピールするポイント2】どのように頑張ったのか

次に、どのように頑張ったのかについて説明しましょう。一口に「頑張る」と言っても、人によって努力の方法や度合いはさまざまです。単に「頑張った」と話すだけでは説得力がないため、どのように頑張ったのかを具体的に伝えることがおすすめです。

「毎日3時間自宅学習をした」など、客観性が高い数字を使って努力量がわかるようにアピールすると、どれほど力を入れていたのか伝わりやすくなります。

【ガクチカで勉強をアピールするポイント3】勉強から何を得たのか

勉強を頑張ることで何を得られたのかについても、ガクチカには必ず盛り込んでおきたい要素です。勉強をすればその科目の知識が身につきますが、それ以外にも学べることはたくさんあります。

ガクチカでは、頑張った事実よりも「勉強を通してどのような学びを得られたのか」をアピールすることが大切です。勉強するなかで抱えた課題と、それに対して行った努力や工夫、そこから学んだことについて具体的に説明しましょう。

【ガクチカで勉強をアピールするポイント4】どう活かせるのか

最後に、勉強を頑張るなかで身につけたこと、学んだことが社会人生活でどう活かせるのかについて話して締めくくりましょう
企業や社会人経験につなげられると、自己満足なスピーチではなく、企業に自分を売り込むセールストークに仕上がります。あなたが働いている姿をイメージしてもらえれば、内定に大きく近づけるでしょう。

勉強のガクチカ例文

ガクチカを作成するときは、文章を構成するフレームワークである「STAR法」を活用しましょう

【STAR法】
  1. Situation(状況)
  2. Task(課題・問題点)
  3. Action(行動)
  4. Result(結果)

ここでは、上記のポイントを押さえてガクチカの例文を2パターン見ていきます。

例文では、STAR法が分かりやすいように「1.状況」などと入れていますが、実際に書く際は不要です。

【勉強のガクチカ例文1】ゼミ活動

【ゼミ活動をアピールする際の例文】
  1. 状況
    私が学生時代に力を入れたのは、政治学のゼミ活動です。父が個人店を経営しており、以前から中小企業を支援する政策に興味があったためです。ゼミでは世界の政治について書籍を読み、そこに自分の意見を加えて新しい政策や改善策を考える発表を行っていました。
  2. 課題
    私は初めての発表でゼミ生からの質疑応答に答えられず、悔しい思いをしました。
  3. 行動
    自分の準備不足を痛感し、それからは図や表を用いた資料の作成、あらゆる質問を想定した回答の作成など、準備に力を入れるようになりました。
  4. 結果
    その結果、ゼミ生からは「発表を任せたら右に出るものはいない」と言ってもらえるようになりました。貴社においてもゼミ活動を通して身につけた用意周到さを活かし、先回りして中小企業の課題を解決したいです。

【勉強のガクチカ例文2】授業

【授業への取り組みをアピールする際の例文】
  1. 状況
    私が学生時代に力を入れたのは、英語の授業です。なぜなら、将来は海外の会社と仕事をして進んだIT技術を日本に伝えたいと考えていたためです。
  2. 課題
    授業で英語を学ぶなかで、文法は得意なのにスピーキングが苦手だということに気がつきました。話そうとすると頭が真っ白になり、思うように言葉が出てこなかったことが私の課題でした。
  3. 行動
    これでは海外の企業相手に仕事ができないと思い、放課後は留学生の友達に付き合ってもらって、毎日1時間スピーキングの練習をしました。
  4. 結果
    その結果、今ではスラスラと英語が話せるようになり、授業内のスピーチコンテストではS評価をもらえました。授業を通して身につけた英語力は、貴社の海外営業部門で必ず活きると考えています。

ガクチカで勉強について話すときの注意点

ガクチカで勉強について話すときは、より好印象を残すために押さえておきたい注意点が2つあります。最後に、ガクチカの注意点を見ておきましょう。

【ガクチカで勉強について話す注意点1】専門的な話をしすぎない

ガクチカで人事が知りたいのは、「学生時代に熱中したことの概要」と「課題を乗り越えた経験」、「学んだこと」です。専門知識が求められる職種以外では、勉強の詳しい内容や知識量はそこまで重要視されません。そのため、専門的な話よりも「頑張ったプロセス」をメインで話すようにします。

専門的な話が多すぎると、人事が話についていけなくて印象が薄まってしまいます。難しい用語や研究内容などがあるときは、噛み砕いてわかりやすく説明することを意識しましょう。

【ガクチカで勉強について話す注意点2】嘘をつかない

印象をよくしたいからといって、ガクチカで嘘をつくことは避けましょう。人事は人を見るプロなので、嘘はすぐにバレてしまいます。とくに、成績や資格について嘘をついたときはバレると内定取り消しになる恐れがあるので、リスクが高いです。

企業は、決して頭がよくて優秀な学生を求めているわけではなく、自社の社風にマッチする学生を採用したいと考えています。そのため、嘘よりも自分らしさを優先することをおすすめします。

嘘をつかなくても魅力的なガクチカを作成するためには、自己分析が欠かせません。ぜひ、キミスカの適性検査であなただけの強みをおさらいしてみてください!

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ガクチカで効果的に勉強(学業)をアピールしよう!

学生の本分である勉強は、ガクチカの題材として非常におすすめです。近年は学力を重視する企業も多いので、勉強を頑張った学生は積極的にアピールしていきましょう!

ガクチカで勉強について話すときは、どのような課題にどのように対処したのか、何を得られたのかを伝えることが大切です。今回紹介したポイントと例文を参考に、あなたの頑張りが伝わるガクチカを作成してみてください!