就活であなたらしい写真の選び方!ES通過のためのポイントを紹介

この記事では、ESの写真選び方や注意点などを解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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企業の中には、ES(エントリーシート)の設問で学生に「あなたらしい写真を貼ってください」と課すところもあります。しかし、企業が見ているポイントを把握しておかなければ、書類選考の段階で落とされるかもしれません。面接そして内定に至るには、ESの段階で手を抜けないでしょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。

就活のESで「あなたらしい写真」が必要な時もある

書類選考では、学生から送られた履歴書やESを見て選考が進められますが、ESの設問に「あなたらしい写真を貼ってください」と書かれている場合があります。

なぜ企業は証明写真だけでなく、自分らしい写真を貼るように課すのでしょうか。その理由は大きく2つありました。

【あなたらしい写真を就活生に課す理由1】応募者の人柄を知るため

企業が「あなたらしい写真」を求める理由の一つに、自社を志望する学生の人柄を見たいことが挙げられます。どれだけ優秀な人材であっても、学生と企業の方向性が合致していなければ、入社後に早期退職してしまうかもしれません。

そこで、証明写真では判断できない学生の個性や人柄を知るために、企業はこのような設問を用意しています。就活生に求める人柄は企業ごとに異なるため、事前に企業研究やOB・OG訪問などで明確にしておきましょう。

【あなたらしい写真を就活生に課す理由2】自己PRなどの裏付けにしたい

「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」など、ESに記載された内容と一貫性があるかどうかを確認するために、あなたらしい写真を課すこともあります。

書類選考や面接の際に「あなたらしい写真」とともに内容を確認することで、学生が嘘をつかずに一貫した行動を取っていることを見ているのです。そのため、ESで自分らしさのある写真を貼る場合は、志望企業にアピールするエピソードと関連したものが良いでしょう。

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就活で「あなたらしい写真」を選ぶ際のポイント

企業の意図を把握した上で、自分らしい写真を選んでいきましょう。写真を選ぶときは、以下にまとめた3つのポイントを押さることで、あなたらしさを企業に伝えられます

【就活で「あなたらしい写真」の選び方1】あなたを見つけやすい写真

写真選びでは、あなたがどこに写っているかがひと目で分かるものを選ぶことが重要です。「あなたらしい写真」は書類選考と面接の際に確認されますが、人事担当者が忙しい場合は、あなたが写っている場所を探す時間がないかもしれません。あなたの写っている場所が分からないために人事の印象に残らず、書類選考で落とされる可能性もあります。

一人で写っている「ピン写」である必要はありませんが、自分がメインで写っている写真を選ぶことを意識してください。

【就活で「あなたらしい写真」の選び方2】アピール内容に関連する写真

「あなたらしい写真」では、ゼミの発表会やサークル活動など自分が企業にアピールする内容と関連のあるものを選ぶことも大切なポイントです。ガクチカや自己PRで伝えるエピソードに繋がる写真であれば、書類選考や面接時のアピールに説得力が生まれます。

また、企業が求めている人物像を明確にし、それに合致する部分をアピールできる写真を選ぶのもおすすめです。

【就活で「あなたらしい写真」の選び方3】あなたの魅力が伝わる写真

この設問では「あなたらしさ」が問われているため、自分の魅力を伝えられる一枚を選び、ほかの就活生との差別化を図りましょう。企業はESの設問を通じて、自社を志望する学生の人柄や人間性を確認しているので、自分の長所や魅力が伝わる写真がおすすめです。

なお、人事担当者の興味を引くために、インパクトのある写真を選んでも構いません。ただし、面接で写真を選んだ理由について聞かれた際に、自分の魅力を伝えられるよう備えておきましょう。

就活生が「あなたらしい写真」選びで注意すべきこと

「あなたらしい写真」に相応しい一枚の選び方を紹介しましたが、企業にマイナスの印象を持たれる写真についても把握しておきましょう。写真選びで特に注意してほしいのが、ここで紹介する3点です。

【就活「あなたらしい写真」の注意点1】マイナスの印象を持たれる写真

ESに貼られた写真を見る人によって感じ方が異なることもありますが、マイナスのイメージを持たれる写真は避けましょう

【マイナスの印象を持たれる写真】
  • 飲み会の写真
  • 喫煙している時の写真
  • パチンコなどギャンブルの写真

趣味の一つであったとしても、上記に挙げたものは就活には不適切です。「入社後に何らかのトラブルで企業の信用を落とすかもしれない」とネガティブなイメージを持たれかねません。

「あなたらしい写真」では、企業に貢献できる人材であることが伝わる写真を選びましょう

【就活「あなたらしい写真」の注意点2】加工され過ぎている写真

近年は画像を加工するアプリが数多く使われていますが、就活で使う写真では過度に加工された写真は適していません。というのも、企業は就活生のありのままの姿を見たいと考えているからです。たとえ書類選考に通っても、面接時に写真と本人の顔が全く異なると、嘘をつくイメージを持たれる可能性もあるでしょう。

ただし、明るさの調整やあなたが写っている箇所の拡大・トリミングなど、見やすくするための工夫は問題ありません。あなたらしい写真では、飾らないありのままの自分が伝わる写真を選ぶことが重要です。

【就活「あなたらしい写真」の注意点3】ピンボケ・低画質の写真

自分らしいタイミングを撮った写真でも、ピンボケや低画質の写真では、あなたの魅力が伝わらないかもしれません。自分では分かっていても、初めて写真を見る人にとっては、どんな表情をしているのかが判別できなければ、ポジティブな印象を持てないでしょう。

就活用に高性能のカメラで撮る必要はありませんが、あなたの表情が分かる程度の写真を選ぶようにしてください。

就活の「あなたらしい写真」に関する悩みと解決方法

最後に、「あなたらしい写真」を課された学生によくある悩みにお答えしていきます。どんな写真を選べば良いか分からないときや、説明文が必要なときのコツなどを紹介します。

【就活のあなたらしい写真に関する悩み1】自分らしさが分からない

自分らしさが分からずに、何となく写真を選んでしまう学生もいるでしょう。しかし、この記事でも紹介したように、自分の魅力が伝わる写真を選ぶことが大切です。

もし自分らしさが分からない場合は、自己分析を行ってみましょう。自分に合った企業や自身の強み・適性、就活の軸などを見つけられるため、自分らしさを考えるにはぴったりの作業です。自己分析はESや面接対策のベースとして活かせるため、まだ行っていない人は、無料で利用できるキミスカの適性検査ツールで調べてみましょう。

「適性検査」の受け方・結果の見方!自己分析ツールの使い方を解説

【就活のあなたらしい写真に関する悩み2】良い写真がない

企業にアピールする自分らしさが分かっていても、それに合致した写真が見つからないこともあるでしょう。そんな時は、以下の方法を試してみてください。

【良い写真がないときの解決策】
  • 家族や友人が持っていないか確認する
  • 友達やバイト仲間に撮ってもらう
  • 自撮り写真を使う

知り合いから写真をもらう場合は、なるべく新しい写真をもらうのがおすすめです。昔の写真だと画質が荒く、あなたらしさが読み取れない場合もあります。友人に手伝ってもらったり自分で撮ったりする時は、自分のアピール内容と合致しているかどうかを意識しましょう。

【就活のあなたらしい写真に関する悩み3】説明文の書き方が分からない

企業によっては「あなたらしい写真」に説明文の記載を求めるケースもあります。写真に説明文を書く際は、以下の3点を端的にまとめましょう。

【写真の説明文で書く内容】
  • 何をしている時の写真か
  • 自分がどこに写っているか
  • アピールしたいこと

また、上記3つを押さえた例文を参考に、自分なりにアレンジしてみてください。

【写真説明の例文】

海外ボランティアの活動で学校を建設している時の写真です。スコップを手に現地の人と笑っているのが私です。
初めは互いにぎこちなさを感じていましたが、持ち前の積極性で現地の方と交流し、日に日に打ち解けていきました。学校が完成した時には「あなたも家族の一人だ」と言ってもらえて、感動の涙を流したことを覚えています。

また、写真のタイトルやキャッチコピーを書けば、あなたらしさが伝わるだけでなく、印象にも残りやすいESに仕上がります。

就活の「あなたらしい写真」で自分の魅力を伝えよう

自分らしさが表れている写真を選ぶ際は、企業にアピールする内容に関連しているかどうかを意識しましょう。また企業がどのような人材を求めているか知るためには、企業研究などで理解を深めることが欠かせません。

この記事で紹介したポイントを押さえ、ぜひあなたの魅力が詰まった一枚を選んでください。