エントリーシートはいつから準備するべき?提出時期や就活の流れを簡単解説

就職活動で避けて通れないのがエントリーシート(ES)です。このエントリーシートを提出してから、本格的な就職活動が始まります。そこで問題になるのが「いつ頃からエントリーシートの準備をするべきか?」といった点です。

本記事では、「エントリーシートの提出はいつから?」についてや、「準備はいつからするのがよいのか?」について解説していきます。

エントリーシートの疑問を解消する前に、まず現在の就活の大まかな流れを把握しておきましょう。そうでないと、自分なりの就活プランを立てることができません。

就活の始め~終わりまでの大まかな流れ

エントリーシートの準備をいつからするのかを考えるために、まずは就活の基本的な流れを把握しておく必要があります。企業によって新卒採用活動の時期は若干異なるものの、大まかな流れは毎年変わらないため、知っておくと自分なりの就活プランが立てやすいのです。

【就活の大まかな流れ】①大学3年生夏

大学3年生の夏頃からインターンシップが始まります。インターンシップは気になる企業をよく知れる数少ないチャンスです。参加することで企業の採用担当者や社員とのつながりができ、その企業をより深く知ることができるでしょう。職場体験をしてみたり、働いている人から直接話を聞いたりすることで会社の雰囲気や働き方などを理解できるのでミスマッチも防ぐことができます。

中にはインターンが実質的な選考の一部になっているところもあるので、興味がある業界や企業のインターンは積極的に参加してみるのがおすすめです。インターンシップと同時に、業界研究やOB・OG訪問、自己分析も進めておきましょう。

【就活の大まかな流れ】②大学3年生秋冬

大学3年の秋冬になると、プレエントリーや会社説明会が開催されます。企業の採用選考に関する具体的な情報が公開されるので、出遅れることのないように情報収集を心がけましょう。

この時期までに、「自分が志望する業界や企業」、「自分の強みを活かせる仕事」を明確にしておくとスムーズに就活を進められます。

【就活の大まかな流れ】③大学3年生3月~4年生春

経団連加盟企業の採用選考が解禁になると、本格的に就活がスタートします。それと同時に本エントリーが始まります。選考方法のスタイルは書類選考のほか、企業によって異なります。合同面接を行うところもあれば個別で面接を行うところもあるので、志望先の選考方法を早めにチェックしそれに応じて対策を進めておきましょう。

本エントリーが始まるとエントリーシートを何枚も書いたり、一日に数社の面接があったりと就活で予定がいっぱいになります。これまで準備してきたものをアウトプットしながら日々改善を加えていきましょう。

【就活の大まかな流れ】④大学4年生6月~

書類選考や筆記試験、数回の面接を経て内定の通知が出るのは6月頃です。ほとんどの企業では、エントリーから内定までの期間を2ヶ月ほどのスケジュールで組んでいます。

多くの企業が内定を出すこの時期には、複数社の内定を獲得する学生も出てきますが、内定をもらっていなくても、焦らず自分らしい就活を進めましょう。

エントリーシートの提出はいつから始まる?

エントリーシートは就活の第一段階である書類選考で必要になるものです。選考はプレエントリーと会社説明会を経て始まり、比較的早い段階で提出を求められます。

志望する企業ごとに具体的な提出時期を確認しておきましょう。

エントリーシートの提出は4~5月が中心

2021年卒の就活スケジュールでは、日本経済団体連合会(経団連)の加盟企業が採用情報を公開するのは3月1日でした。これが事実上の就職活動の解禁と言われています。3月は会社説明会が中心で、選考はその後です。エントリーシートの提出は4月以降なのが一般的となっています。

ただ、経団連の指針は採用活動の目安ではあるものの、経団連の指針に関係なく採用活動を行う企業も少なくありません。経団連に加盟している企業は1,300社ほどですが、日本企業の99%を占める中小企業の多くは加盟していません。そのため、12月頃から志望企業の動きはチェックしておきましょう。

エントリーシート提出時期に注意したい業界

経団連に加盟していない企業が過半数を占めるとはいえ、実際には経団連に足並みを揃えて3月から採用活動を始める企業もたくさんありますが、注意するべき企業もあります。次の業界や企業を志望する人は注意しましょう。

外資系
ベンチャー
一部マスコミ

外資系は3月よりも前、早いところでは前年の秋冬には選考が始まります。当然、エントリーシートもその時期に提出するので、準備はそれ以前にしなければなりません。ベンチャー企業は、会社によって採用時期がバラバラです。一部のマスコミも3月より早く選考がスタートします。企業によっては通年採用を行っているところもあり、明確な選考スケジュールがないこともあるので注意が必要です。

外資系と同様に、経団連加盟企業より早く選考が始まることもあれば、それよりも遅い夏以降に選考が始まる場合もあります。インターンシップを経て選考をする企業も増えているので、情報は早めに収集しておきましょう。

エントリーシートの準備はいつからするべき?

ではエントリーシートの準備はいつごろからするのが良いのでしょうか?いくつかのパターンに分けてご紹介していきます。

【エントリーシートの準備はいつから?】①夏のインターンに参加する場合

大学3年生の夏にインターン参加を考えている人は、2年生冬~3年生春の頭までにはエントリーシートの準備をしておきたいものです。夏のインターン募集は早い所だと5月ごろから始まります。そのため、2年生の冬からマナーの確認や自己分析を始めておかないとエントリーシートの項目を埋めることができません。

【エントリーシートの準備はいつから?】②冬のインターンに参加する場合

大学3年生の冬にインターン参加を考えている場合は、3年生の夏までに準備をスタートさせておくのが理想的です。冬のインターンは基本的に12月~2月にかけて行われることが多いため、募集期間は10月頃~始まります。なので夏ごろから準備を始め、募集期間までには終わらせておくようにしましょう。

【エントリーシートの準備はいつから?】③本選考にエントリーシートを出す場合

3月に解禁される本選考に参加するためにエントリーシートの準備する人は、3年生の11月頃から準備を開始しましょう。しかしこれはあくまで目安であり、もっと早くから準備をしておいても損はありません。

自己分析を行い自己PRや志望動機を考える期間は、長ければ長いほど完成度の高いものができるでしょう。そのため、「いつからやればいいんだろう?」と考えだしたらそのタイミングで始めてしまうのが良いです。ギリギリに済ませるより、余裕をもって準備を行い心に余裕を持っておくことが、就活を成功に導く秘訣です。

エントリーシートはいつからなのかが気になったら

エントリーシートを準備するのに早すぎるということはありません。「いつからなんだろう?」と疑問に思ったら、そのタイミングで始めてしまいましょう。

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