皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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就職活動に役立てるためにTOEICを受けようと考えている就活生は多くいます。この記事では、実際にTOEICが就活の中でどのように影響をするのかについてお伝えしていきます。
就活でTOEICは必要なのか？
就活を進めていく上で、「TOEICって就活に必要なのかな…。」と疑問に思いませんか？結論から言うと、TOEICは必須ではありません。
しかし、英語力を重視する企業がいたり、ハイスコアを獲得した過程をアピールできたりと、就活でTOEICのことを活かせるのも事実です。
就活を有利に進めるためにも、TOEICがどのような場面で必要になるのか、どうアピールしたらよいのかをしっかりと理解する必要があります。
就活でTOEICのスコアは何点必要？
「TOEIC受けてみたいけど何点あれば履歴書に書いていいの？」という疑問をよく耳にします。一般的にTOEICのスコアが600点あれば平均的な英語力があるとされています。
また、700点以上から高得点とされ、就職を有利に進めることができるとされています。
点数が低い場合には、マイナスに捉えられることもあるので記載する必要はありません。
TOEICで就活を有利にするポイント
600点以上であればアピールすることができると記載しましたが、ただ高得点の成績を持っているだけで有利になるわけではありません。努力してハイスコアを獲得したとしても、意味がないとなってはもったいないですよね。
大切なのは、どのような場面で有利になるのかを理解し、適切なアピールの仕方を知ることです。
【TOEICで就活を有利にするポイント1】向上心や勤勉さをアピールする
ただTOEICで高得点を取ったということをアピールするのではなく、TOEICを受けるきっかけや獲得までのプロセスを踏まえて向上心や勤勉さを強調しましょう。
高得点獲得までのエピソードから企業に、目標に向かって行動できる力、常に成長するために努力できる力を持っているとアピールすることができ、他の学生との差別化が図れます。
【TOEICで就活を有利にするポイント2】グローバルに活躍できるとアピールする
海外とよくやり取りをしている企業やこれから海外進出していこうとしている企業では、グローバルに活躍できる人材であるとアピールすることができます。
TOEICは、英語でビジネスをする能力を検定するための試験なので入社後に英語を必要とする場でも活躍できることを伝えましょう。
【TOEICで就活を有利にするポイント3】入社後どう役に立つのか明確にする
TOEICのスコアが入社してからどう役に立つのかを明確にしましょう。企業は長くこの会社に勤めてくれるか、活躍してくれるかを見ています。英語力だけでなくそのプロセスで得たスキルをアピールしましょう。
さらに、入社後のキャリアプランが明確になっていることや継続的に努力を重ねて成長していける人材であることを伝えると良い印象を与えることができるでしょう。
就活でTOEICの点数がないと損をするのか
TOEICのアピールの仕方について理解したところで「結局、TOEICのスコアをもっていない場合は損になるのか。」と不安に思ってはいませんか？実際に企業がどのように評価しているのか見ていきましょう。
【就活でTOEICの点数がないと損をするのか1】必要な点数を募集要項に記載している企業もいる
冒頭でTOEICは必須ではないと述べましたが、一部の企業では必要なTOEICの点数を募集要項に記載している場合があります。また、特定の職種のみに基準を設けていることもあります。
どうしてもエントリーしたい企業がある場合には事前に採用基準を調べておき、必要な場合には勉強を始めましょう。
【就活でTOEICの点数がないと損をするのか2】英語力より企業との相性を重視している
TOEICの点数で足切りがあると言いましたが、一部の企業ということを忘れないでください。多くの企業では、英語力よりも企業との相性を重視しています。
英語を必要とする職業でも、入社してから身に着けてくれればいいと考えている企業も多いです。それよりも会社とのマッチ度や入社意欲をみているので、英語に自信がなくても積極的に自分の強みをアピールしていきましょう！
就活でTOEICのスコアをもっていない場合
採用条件になっていなくても「TOEICを受けていないと悪い印象を与えてしまうのでは…。」と悩みますよね。しかし、多くの場合、TOEICが有利になるのは、努力が目に見える形で証明できるからです。そのため、他の方法で証明すればいいだけのことです。
しかし、どうしても不安な方は一度受験してみることをお勧めします。毎月受験できるので、自分がどの程度スコアをとれるのか確認してみましょう。
【就活でTOEICのスコアをもっていない場合1】TOEICを必要としない企業を受ける
何度も言いますが、TOEICを採用条件に入れている企業は一部のみです。ほとんどの企業ではTOEICがない場合でも応募することができるので安心してください。
また、どうしても英語力に自信がない方は国内事業のみを行っている企業を受けましょう。グローバル化が進んでいるのは事実ですが、英語を必要としない仕事はたくさんあるのであまりネガティブに考えないようにしましょう。
【就活でTOEICのスコアをもっていない場合2】英語力以外をアピールする
TOEICのスコアをもっていない場合には、英語力以外にアピールできることを用意しましょう。企業が欲しがる人材は入社後に活躍してくれる人です。
英語力がなかったとしても自分が活躍できる人材であると証明することは可能ですよね。例えば、TOEIC以外の資格やインターン経験などアピールするポイントは様々です。
【就活でTOEICのスコアをもっていない場合3】持っていない理由を答えられるようにする
面接で「なぜTOEICを受けなかったのですか。」と聞かれる場合もあります。その場合には、TOEIC以外に努力してきたこと考えましょう。学生時代、打ち込んできたことをアピールするチャンスです。
また、採用してもらいたいからと言って、嘘の点数を言うのは絶対にしないでください。選考において虚偽の申告をするのはご法度です。英語力を必要とする企業では、入社までに取得する意思、これから勉強していきたい意欲を伝えましょう。
自分の強みを生かして就活を進めよう！
就活でTOEICがどのように影響するか理解していただけましたでしょうか。
TOEICのスコアは、アピールの仕方で採用に大きく影響してきますが、持っていない場合でも、他の経験を使って内定を勝ち取ることはできます。
TOEICに対する評価の仕方は、企業によって異なることを忘れず、自分の強みを活かして就活を進めていきましょう。
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