
企業の人事担当にアピールできるような自己PRが思いつかない、と悩んでいませんか?実は、そのような悩みを持つ方は意外にたくさんいます。そこで、ここでは自己PRが思いつかない時にはどうすればいいのかをご紹介します。これを参考に、アピールできる自己PRを作成してみましょう。
自己PRが思いつかない原因
自己PRが思いつかないと感じる原因として、以下のことが挙げられます。それぞれ以下で見ていきましょう。
特別な実績・経験が必要だと考えている
自分に自信を持てていない
自己分析が不十分
特別な実績・経験が必要だと考えている
自己PRが思いつかない原因として、特別な実績や経験が必要だと思い込んでいることが挙げられます。しかし、人事が見ているのは「この人は自社で活躍できるか」であるため、必ずしも大きな実績が必要とは限りません。
「国家資格の取得」「TOEIC800点」のような大きな実績がなくても、大学での勉強やアルバイトなど、経験していることはあるはずです。これまでに経験したことを振り返り、どのように会社で役立つのか、どこに強みがあるのかを考えるようにしましょう。
自分に自信を持てていない
2つ目の原因として、自分に自信を持てていないことが挙げられます。「○○はできるけど、自慢できるほどではない」とあきらめていると損をしてしまいます。
自己PRは必ずしも人より優れている必要はなく、「これまで頑張ってきたこと」「少し自信があること」をアピールするだけで十分です。企業としても特別な1人を求めているわけではないので、自信をもってアピールしましょう。
自己分析が不十分
3つ目の原因として、自己分析が不十分なことが挙げられます。どんな人でも、自己分析ができていなければ魅力的な自己PRを作れません。
自己分析が思いつかないのであれば、「これまでに頑張ってきたこと」「自分が好きなこと」「他人からほめられたこと」など、小さいことでも良いのでピックアップしましょう。自己PRに直接関係しないことでも、自分の魅力をたくさん書き出すことで、少しずつ自己PRが作れるようになります。
自己PRが思いつかない時は目的から考える
自己PRとは、自分の強みや特技などをアピールすること。けれど単に自慢話をしていても、自己PRにはなりません。自己PRを書くには、企業の人事が就活者に何を求めているかを把握することが大切です。それを理解できていないと的外れなPRになってしまい、印象を悪くしてしまう恐れもあります。
あなたの思考回路が見えてくるか
企業の人事が見たいのは、あなたがこれまでにどのような結果や成果を出してきたかではありません。それよりも、どういったプロセスでそこに至ったのかということを知りたがっています。入社したあと、あなたがどんなマインドで業務に携わり、どんな変化をもたらすかを見極めようとしているのです。そのためには、あなたの思考はもちろん、その後の行動、それによって出た結果、そこから何を得たかというこの一連の物語が重要になってきます。
社風に合うか
優れた人材を採用したいと考えるのはどの企業でも同じことですが、社風に合うかどうかもチェックしています。社内の雰囲気に合わない人材だと、せっかく採用してもお互い働きづらいと感じてしまうことが多いからです。このようなことにならないためには、あなたの人柄や人間性を伝えられるアピールが必要です。
そうすれば、採用時におけるミスマッチも回避できるでしょう。どうしても採用されたいからと、自分を偽るのもNGです。結果的にミスマッチを招き、せっかく入社しても長続きしない可能性があります。
将来的なポテンシャル
企業としては、採用した人材に活躍してほしいと考えています。ただ、多くの企業は即戦力として採用するのではなく、将来的に活躍できるかどうかをチェックしています。そのため、これまでの結果や成果、実績などよりも、今後の伸びしろがありそうかどうか、会社にうれしい変化をもたらしてくれる潜在能力があるかどうかをチェックしています。
自己PRが思いつかない時に使えるやり方【3選】
使えそうなネタが思い浮かばなくても、慌てる必要はありません。ネタの大小はあまり関係なく、どんなに小さなネタであっても自己PRに使うことは可能です。先述したように人事は結果ではなくプロセスを重視するので、小さなネタでも人間性や思考回路が見える内容なら問題ありません。ここでは、PRが思いつかない時に使える3つの方法をご紹介しましょう。
自分史を作る
まず、自分の過去を振り返って経験を洗い出してみましょう。何も難しく考える必要はありません。努力してきたこと、力を注いできたこと、強く印象に残っていることなどを書きだしていくだけで結構です。できるだけ時系列にしていくと整理しやすくなるでしょう。
次に、リストアップした経験を深堀りしていきます。自分がどうしてそのような行動をとったのか、どうして頑張れたのかなどを分析してください。次第に自分らしさが見えてくるはずです。そこから、自分にどのような職種がマッチするかも次第に掴めてくるでしょう。過去の経験を深堀りすることで自分の強みが照らし出されます。それが、あなたがアピールするべきことなのです。
モチベーショングラフを作る
モチベーショングラフとは、時系列で過去の体験を振り返り、縦と横の軸にモチベーションの高さや時間を書きだすものです。紙に縦と横のラインを描き、過去を振り返りながら過去の出来事などを書きだしていきます。大切なのは、ターニングポイントごとに「なぜ?」という意識を持つことです。どうしてサッカーの全国大会を目指したのか、どうしてそんなに頑張れたのか、など、これによって自分でも気づいていなかった価値観などに気づけます。
次に、それぞれのエピソードを比較して順位をつけてください。これによって、高いモチベーションを持っていた時期に共通していた要素が見つかるでしょう。モチベーショングラフで自己分析すれば、自身の特徴や価値観をより明確にでき、紙に書きだして言語化もできるようになります。
適性検査を受ける
適性検査を受けることで、自分の特徴や気を付ければいいことなどを客観的に知ることができます。適性検査によって自身の特徴、強みなどを知ることができれば、自己PRも作成しやすくなるでしょう。
適性検査は自己分析ツールとしても話題なので、気になる方はぜひお試しください。下記の『キミスカ』ホームページで紹介されている適性検査は、150の質問から性格の傾向や思考力、価値観の傾向、ストレス耐性などをチェックできます。
魅力的な自己PRを作る4つのステップ
基本的な構成は文字数に関係なく一緒です。ここで使うのはプレゼンなどでも用いられるPREP法と呼ばれる手法。この手法なら100文字でも1000文字でも難なく自己PRを作成できるでしょう。
結果から書きだす
最も大切なポイントは、先頭に結論を持ってくること。「私の強みは○○です」と冒頭で打ち出しましょう。自分の強みを先頭に持ってくることで、最初に何を伝えたいのかをはっきりさせられます。こうすることで企業の人事にもあなたのPRポイントが伝わりやすくなるでしょう。
避けたいのは、ダラダラと無駄な前置きをしてしまうこと。これをしてしまうと、結局のところ何がいいたいのか、相手は混乱してしまいます。本当に伝えたい内容がブレてしまうと、企業の人事も真意が掴めず、採用見送りになることもあります。
その結論に至った理由を述べる
いくら強みを自信満々に語ったところで、根拠がないと信頼性に欠けてしまいます。それでは到底自己PRとはいえず、アピールしたいことも伝わりません。どうしてそれが強みなのか、「私は○○のアルバイトをしていた時、××の結果を残すことができました」といったように、根拠を示してください。
具体的なエピソードを交える
具体的なエピソードを加えることによって、信頼性を増すことができます。また、困難や問題を乗り越えたなどの経験から、あなたの思考回路を企業の人事は知ることができるでしょう。
「〇〇のアルバイトをしている時、××のトラブルが起き、それを△△によって解決しました」のような感じです。思考回路は特に人事がチェックしている部分です。あなたの思考回路が伝わるような内容を意識してください。
最後にもう1度結論を強調
再び結論を主張します。こうすることで、あなたの強みを再度強調し、明らかにすることができるからです。また、それを入社後にどう活かせるのかについても主張できれば満点です。
企業はあなたを採用することでどんなメリットが得られるのかを知りたがっています。「〇〇の経験から××を学びました」→「採用していただいたら、この経験を活かして△△に貢献したいです」などとストーリーをまとめましょう。
【例文3選】自己PRが思いつかないを解決
自己PRがどうしても思いつかない場合は、例文を参考にしましょう。パクるのはよくありませんが、参考にする分には問題ありません。
アルバイト
私はアルバイト経験を通じて、課題解決力を培いました。大学2年生からカフェのアルバイトをしていましたが、ランチタイムの混雑時にオーダーミスが頻発し、クレームにつながることがありました。
私はこの課題を解決するために、注文を取る際の確認フローの見直しを提案しました。具体的には、「注文の復唱」を徹底し、ミスが多かったメニューには略語ではなく正式名称を使用するルールを導入しました。さらに、新人スタッフ向けに接客マニュアルを作成し、スムーズに業務を覚えられるようにしました。
その結果、注文ミスが30%減少し、スタッフ全体の業務効率も向上しました。この経験から、現場の課題を分析し、具体的な解決策を考え実行する力を身につけました。貴社でもこの力を活かし、より良い成果を生み出していきます。
大学受験
私は大学受験の経験を通じて、目標達成に向けた計画力と継続力を培いました。高校3年生の夏、第一志望の大学の模試判定はE判定で、合格には大きなギャップがありました。しかし、私は諦めずに合格までの学習計画を立て、実行することを徹底しました。
具体的には、過去問を分析し、苦手科目の克服に向けて1日3時間の重点学習を継続しました。また、計画通りに進めるために1週間ごとに進捗を振り返り、学習内容を柔軟に調整しました。
その結果、成績は徐々に向上し、本番では志望校に逆転合格することができました。この経験から、目標に向けて戦略を立て、着実に努力を積み重ねる力を身につけました。貴社でも、この計画力と継続力を活かし、成果を出せる人材を目指します。
交友関係
私は多様な価値観を受け入れ、円滑な人間関係を築く力を持っています。大学では、学部やサークルの枠を超えて積極的に交流し、異なる考えを持つ人と関わることを大切にしてきました。特に、留学生と関わる機会が多く、日本の文化や習慣を説明する中で、相手の視点を理解しながら伝える力が磨かれました。あるとき、日本語に不安を感じていた留学生のために、日常会話を練習できる場を作ったところ、次第に打ち解け、最終的には一緒にイベントの企画運営を行うほどの関係になりました。
この経験を通じて、相手の立場に寄り添い、信頼関係を築く力の重要性を学びました。貴社でも、チームやお客様との関係を大切にし、円滑なコミュニケーションを通じて貢献していきます。
自己PRが思いつかないに関するよくある質問
自己PRが思いつかないと悩んでいる人が抱く質問に答えます。それぞれ見ていきましょう。
自己PRにエピソードは必要ないですか?
自己PRで書かない方がいいことは?
自己PRにエピソードは必要ないですか?
自己PRに必ずしもエピソードは必要ありません。自己PRの目的としては、面接担当者に自分のことをアピールすることなので、自分なりの方法で伝えれば良いでしょう。
しかし、面接で話す内容は自己PRだけではないため、エピソードトークで内容に一貫性を持たせた方が話しやすいです。特別なエピソードである必要はないため、何かしらの実体験を活用することをおすすめします。
自己PRで書かない方がいいことは?
自己PRで書かない方が良いことの一例は以下の通りです。
・自己PRの抽象度が高すぎる
・アピールすることが絞り切れていない
。アピール内容と企業が求める人物像がかけ離れている
・他社批判などマイナスの表現が含まれている
・経歴の自慢話になる
自己PRの抽象度が高ければ、実際にどのくらいの成果を挙げたのか、何ができるのかが曖昧になりアピールに欠けます。数字を活用し具体的にしたり、企業研究を行うことで対策するようにしましょう。
【自己PRが思いつかない場合】まとめ
自分がアピールしたいことを漠然とアピールしても意味がありません。大切なのは、企業の人事が何を知りたいのか、何を見たいのかを察することです。また、ネタの大小は問いませんが、そこからあなたの人間性や思考回路が見えることが大前提です。
実際に作成する時には、PREP法を使うのはマストでしょう。この文章構成がもっとも伝わりやすいからです。先述したように文字数などは関係ありません。短くても長くても使える手法なので、ぜひマスターしてください。PREP法さえマスターしておけば、きっと魅力的な自己PRを作成できるでしょう。
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