この記事では、自己PRでパワーポイント(パワポ)を求められる理由や作成のポイントなどを解説していきます。
皆様こんにちは。累計1万人以上の学生にセミナーを通して就活ノウハウを発信している蛭牟田(ヒルムタ)と申します。
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自己PRでパワーポイントの提出を求める理由とは?
作成のポイントを確認する前に、企業がパワーポイントを使用したプレゼンを求める理由について把握しましょう。企業の狙いを理解することで、押さえるべきポイントが分かります。自己PRを作成する前に以下の2点を意識しておきましょう。
【自己PRでパワーポイントを求める理由】プレゼンスキルを確かめたい
パワーポイントを使った自己PRを求める主な理由は、学生のプレゼンスキルを確かめたいからです。働き出すと業務でパワーポイントを使う機会も多く、プレゼンや資料作成の能力はあるに越したことはありません。
しかし面接時点で完璧なプレゼンを求めているわけではないので、緊張する必要はありませんが、最低限のプレゼンスキルがあるかは見られているので、気を抜かずに準備をしましょう。完成したら友人やゼミの教授など見てもらい、スライドの見やすさや内容の聞きやすさを確認してもらいましょう。
【自己PRでパワーポイントを求める理由】人間性が知りたい
面接・エントリーシートでは分からない学生の一面を見るために、パワーポイントでのプレゼンを求める企業もあります。面接では、提出された資料をもとに様々な質問を行いますが、それでもあなたの人間性についてしっかり理解をすることはできません。むしろ現代では、調べればネット上に模範回答例が多く出回っているため、今までの面接方法だと性格の本質が図り辛くなっているのです。
その点プレゼンだと模範的な回答が少ないため、話し方や伝え方で各々の個性が分かります。それにより近年では選考に役立てる企業が増えているのです。自己PRを作るときは型通りの内容ではなく、個性を出すよう意識しましょう。
自己PRをパワーポイントで作る時の4つのポイント
パワーポイントを作り始める前に、押さえるべきポイントを確認しておきましょう。簡単そうに見えるパワーポイントですが、感覚で作ってしまうと相手に何も伝わらない資料ができてきまう可能性があります。しっかり自分の主張や考えを伝える為に、以下のポイントを押さえて伝わるパワーポイントを作成しましょう。
【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】ポイントを絞る
パワーポイントを作成するときは、スライド1枚につき主張することは1つだけに絞りましょう。情報が多いと読みづらく、何を伝えたいのか理解しづらくなります。文字数は必要最低限になるように意識し「このスライドで伝えたいことはこれだ!」とゴールを決めてから取り掛かると作りやすいです。
メッセージは簡潔化しスタイリッシュな印象に仕上げることが大切です。伝えたい情報は口頭で補足するようにし、スライドの枚数も多くなりすぎないよう注意してください。
【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】色を使いすぎない
スライドには色を使いすぎず、なるべくシンプルに仕上げるのもポイントです。色を使って強調したい部分を目立たせるのも一つの手ですが、何色も入れると見づらくなってしまいます。色を使う際は3色程度に抑えて作成しましょう。基調とする色は
・ネイビー
・黒
・赤(強調したい部分に使う)
などを使うのがおすすめです。また会社のホームページを確認しコーポレートカラーを取り入れると企業を良く業研究していることが伝わり好印象を残せます。効果的に色を使い、デザインでもよい印象を与えましょう。
【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】写真・図を使う
パワーポイントには文章だけでなく、写真や図などの画像を使ってアピールすることも必要です。相手の視認性を高めることで興味を惹き、飽きない自己PRを作ることが出来ます。文章だらけのスライドだと、パワーポイントの特徴を活かせていないと思われる可能性もあります。そこで、
・グラフ
・画像
などを使用し効果的に伝えましょう。また画像を入れるときはサイズを大きめにし、『背景透過』などの機能を使って文字を見やすくするのもおすすめです。
【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】フォント等は見やすくする
資料に使うフォント・文字は書き方にこだわり、離れた位置からでも読みやすいように配慮するのが大切です。フォントはメイリオ・ゴシック体が一般的で、明朝体は細い部分があるので見づらくおすすめできません。
文字は18ポイント以上を使用し、読む側にストレスを与えないスライドを作りましょう。あらかじめテンプレートを作っておき、全体のデザインやレイアウトに統一しておくのもおすすめです。タイトルの位置や文字サイズが少し異なっても違和感を覚えるため、確認しながら進めましょう。
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パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ
パワーポイントを用いた自己PRで好印象を持ってもらうためには、いくつかのコツがあります。以下の点に気を付けるだけでステキなプレゼンに仕上がるでしょう。
【パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ】時間を守る
パワーポイントで自己PRをするときは、時間内に終わるよう気を付け、テンポよく進めるのがポイントです。間に合わないからといって早口で話したり、時間調整のためにだらだらと長引かせたりすると、マイナスの評価を受ける可能性があります。また時間をオーバーすると『ルールを守れない人』と思われ、その時点で評価の対象から外れてしまうこともあるため注意が必要です。
どれだけ素敵な内容でも相手に伝わらなければ意味がないので、聞き取りやすさ・スピードを意識してプレゼンしましょう。聞き取りやすいスピードで話し、指定の時間内に丁度良く終わるよう練習しておきましょう。
【パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ】声のトーン
声のトーンはあなたの印象に直結します。ボソボソ話せばやる気がないと思われますし、無理に声を張り上げれば落ち着きがないと評価されることもあります。一番よいのは明るくハキハキと話すことで、自信を持っている、熱意があふれているなどよいイメージを与えられるでしょう。
しかし本番はどうしても緊張してしまい、声が小さくなったり速くなったりすると思います。そこで事前にプレゼンの練習を繰り返しておき、本番では最適な声のトーンとスピードで話せるよう備えておきましょう。
【パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ】表情
プレゼンは声のトーン・話し方のほかにも、表情での表現も重要になってきます。採用担当者は表情からもあなたの人柄を判断しているので、暗い顔で話していたら自信のない学生だと思われるかもしれません。そのためなるべく自然な笑顔で自己PRし、聞き手にアイコンタクトしながらプレゼンを進めましょう。
とくに緊張するとパワーポイントに視線が行きやすく、アイコンタクトを忘れてしまう学生が多いです。表情で強調したいポイントを示すこともできるため、うまく活用しながらアピールポイントを伝えましょう。
人前だと緊張する方はキミスカで企業に出会うのもおすすめ
パワーポイントは採用担当者の前で発表する為、緊張しやすい方はなかなか自分を出せず、難しく思う方もいるしょう。そんな方はキミスカで企業にアピールしてみませんか?
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自己PRでパワーポイントを使う時の注意点
パワーポイントで自己PRをするうえで、注意すべき点もいくつかあります。それぞれくわしく解説していきましょう。
【自己PRでパワーポイントを扱う時の注意点】アニメーションは多用しない
スライド内にアニメーションを付けすぎると、聞き手は内容に集中できなくなくなります。インパクトを与えたいところに使うのは良いですが、「お洒落だから付けたい」「編集スキルをアピールしたい」という理由で多用するのは好ましくありません。強調したい箇所のみにシンプルなアニメーションを付け、見やすさを意識したパワーポイントに仕上げましょう。
【自己PRでパワーポイントを扱う時の注意点】ポップなイラストは使わない
ポップなイラストは場を和ませてくれますが、就活のような真剣な場面ではあまり適していません。人によってはふざけていると思うかもしれないので、なるべくビジネス向けの画像を使いましょう。
しかし、企業によってはユーモアのあるプレゼンに好感を覚える可能性もあるため、企業研究・OBOG訪問を十分に行って会社の雰囲気を掴んでおくことがベストです。企業の特性に合わせたパワーポイントを作成しましょう。
パワーポイントで自分らしい自己PR をしよう!
パワーポイントを使った自己PRは個性を伝えられるため、自分らしさを重視したい学生にはピッタリです。採用試験でプレゼンが必要な人は、ここで紹介したポイントを押さえてステキな資料を作成しましょう。
また、下記リンクは効果的なプレゼンの一例です。試験官に思いきりアピールしたい、自分についてたくさん知ってもらいたい、という学生はぜひ参考にしてください!
自己PRを作るならキミスカが便利!
「パワーポイントをまとめる前に、そもそも自己PRを作るのが大変…」と思いますよね。特に、自分の強みを見つけてエピソードと結びつける「0→1」の過程が特に大変なはずです。
自己PRの0→1を作るのに便利なのが、キミスカの自己PR作成支援機能です。キミスカには、生成AIが自己PRの下書きを作成してくれる機能が搭載されています。
使い方はこの2Step
1.自分の強みに近いものを選択する
2.100文字以下でエピソードを記入する(箇条書きでもOK)
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