ガクチカと自己PRは一貫性を持たせた者勝ち!評価されやすい書き方を解説【例文付き】

この記事では、ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる方法やエントリーシート(ES)への書き方などを例文付きで解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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ESや面接の頻出質問であるガクチカと自己PR。就活は自分の魅力をどれだけアピールできるかが鍵となるので、「できるだけ多くの強みやスキルを伝えるべきだ」と思っている学生もいるでしょう。しかし、それでは一貫性のない回答になってしまい、説得力に欠けるアピールになってしまいやすいので注意が必要です。以上のことを踏まえて、解説していきます。

企業はガクチカと自己PRから「主張に一貫性があるか」見極めている!

ガクチカと自己PRは、どちらもエントリーシートや面接でよく聞かれる質問です。企業がわざわざガクチカと自己PR の2つを質問するのは、学生の主張に一貫性があるか確認するためです。このようにガクチカと自己PRから学生の主張に一貫性があるか確認するのは、入社後のミスマッチを減らすことを目的としています。企業が学生の日常の様子や言動を確認することは不可能であり、早期離職のリスクを減らすには選考の段階で学生の嘘を見破る必要があるのです。

とはいえ、ガクチカと自己PRのエピソードを同じものにする必要はありません。同じものでも構いませんが、アピールポイントに共通点があれば、エピソードが異なるものでも一貫性を持たせることは可能です。

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ガクチカと自己PRに一貫性を持たせるための3つの準備

ガクチカと自己PRに一貫性を持たせると聞いても、具体的に何をすべきかいまいちピンと来ていない学生もいるかもしれません。
そこでここからは、2つの回答に一貫性を持たせるために必要な準備について解説します。一貫性のあるガクチカと自己PRを作成するために、まず以下の3点を押さえましょう。

【ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる方法1】それぞれの違いを理解する

一貫性を持たせるといっても、同じ強みやエピソードを選んだり、文章全体を無理やり似せたりする必要はありません。ガクチカと自己PRを作成するにあたって大切なのは、それぞれの違いを理解することです。

大まかに説明すると、企業はガクチカで「直面した課題にどう対処するか(課題解決力)」を確認し、自己PRで「人柄や思考回路およびポテンシャル」を把握しています。

これに沿ってあなたの魅力をアピールすれば、たとえエピソードや文章構成が異なっていても主張に一貫性を持たせることが可能です。

【ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる方法2】自己分析を深める

選考に受かるために嘘をついたり、実際より大げさにアピールしたり、企業を騙そうと故意に強みやエピソードをでっち上げるのはおすすめできません。しかし、なぜかガクチカと自己PRに一貫性がないように感じる場合は、自己分析が足りていない可能性があります。

自己分析を怠ると、自分の強みや性格、思考回路が分からず、主張にブレが生じます。これでは、企業にあなたの魅力を最大限にアピールすることは難しく、あなた自身も本当にこの企業でいいのだろうかと常に悩むことになるでしょう。企業に評価されるため、そして、スムーズに就活を進めるためにも自己分析を深めることが大前提です。

【ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる方法3】企業が求める人物像を把握する

企業が求める人物像を把握しないことには、ガクチカや自己PRでアピールすべきことが分かりません。まずは企業研究やOB・OG訪問で企業が求める人物像を把握し、一貫して主張すべきことを見つけましょう。

例えば、伝統を重んじる社風の企業で冒険力や発想力をアピールしたところで、自社には適さないと判断されて高い評価は得られないでしょう。一貫性うんぬんの前に、ガクチカと自己PRで何をアピールすべきかを考える必要があるのです。

【例文付き】ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる書き方

ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる書き方を解説する前に、一貫性がある場合と一貫性がない場合の例文を見てみましょう。

【一貫性がある場合の例文】

【ガクチカ】
私が学生時代に頑張ったのは、テニスサークルでの活動です。~~私はこの活動から、粘り強く取り組むことの重要性を学びました。

【自己PR】
私の強みは、何事も最後までやり遂げる辛抱強さです。~~貴社に入社できましたら、この強みを活かして根気よく業務に取り組みたいです。

【一貫性がない場合の例文】

【ガクチカ】
私が学生時代に頑張ったのは、教員免許取得のための勉強です。~~私はこの活動から、何事も計画的に取り組めば着実に力がつくということを学びました。

【自己PR】
私には短期間で集中的にパワーを発揮する瞬発力があります。~~貴社に入社できましたらこの強みを活かし、直感を大切にしながらプロジェクトを進めていきたいです。

先に紹介した一貫性がある場合は、粘り強さや辛抱強さという共通点があります。一方で、一貫性がない場合は計画的にコツコツと努力する姿勢をアピールしているかと思いきや、自己PRでは瞬発力や直感力をアピールしており、主張に説得力が欠けてしまっています。

こうした失敗を防ぐために、以下の2点を押さえておきましょう

【一貫性のあるガクチカと自己PRの書き方1】強みや長所を言い換える

ガクチカと自己PRに一貫性を持たせる簡単な方法は、強みや長所を言い換えることです。先ほど紹介した一貫性のある例文では、「粘り強さ」「辛抱強さ」「根気よく」といった同じ意味を示す言葉を使っています。こうすることで、一貫性を持たせながらも強みを詳しく説明できます。

【一貫性のあるガクチカと自己PRの書き方2】強みの活かし方を伝える

ガクチカと自己PRはもちろん、就活の質問はどれも「入社後に活躍できる人材であること」をアピールする必要があります。そのために、ガクチカでは入社後に活かせる強みをアピールし、自己PRではその強みを入社後にどう活かせるかを伝えましょう。

自己分析や企業が求める人物像の把握を終えていれば、ガクチカと自己PRでアピールすべき強みが見えてきます。入社後の自分の姿をイメージし、理想の社会人像を明確にすることで、自ずと主張に一貫性が生まれるのです。

ガクチカと自己PRの一貫性よりあなた自身を評価してくれるスカウトサービスがある!?

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一貫性のあるガクチカと自己PRで高評価を得よう!

単体で見れば評価に値する回答でも、ガクチカと自己PR の2つの回答に一貫性がなければ評価は低くなります。真逆の強みをアピールしたり、嘘のエピソードを作成したりせず、一貫性をキーワードにあなたの魅力が伝わるガクチカと自己PRを完成させましょう。

学生の中には「できるだけ多くの強みをアピールしたい」と考えている人もいるかもしれませんが、一貫性や簡潔さが求められる就活において、複数の強みをアピールするのは効果的とは言えません。ガクチカと自己PRに一貫性を持たせるためにも、アピールする強みは共通させるのがベストでしょう。