就活のリップメイクを大解説！選び方からメイク手順、おすすめ商品を紹介

女子学生が就活するときは、就活にふさわしいメイクをすることが大切です。メイクのなかでも顔の印象を左右するのが、リップの色です。就活では、自分の肌に馴染むナチュラルなリップを選ぶことを意識する必要があります。

今回は、女子学生が押さえておきたい就活リップについて解説します。おすすめのリップについても紹介しているので、迷ったらこの記事を参考にしてみてください。

就活リップは印象を左右する大切なポイント

リップの色は、顔の血色感や明るさを左右する大切な要素です。学生が大学に行くときやお出かけするときのような日常的なリップメイクは、就活では派手すぎてしまう可能性があるため注意が必要です。

はじめに、基本となる就活メイクについて知識を身につけていきましょう。

就活メイクといつものメイクの違い

就活メイクは、おしゃれや相手の好みの印象に見せるいつものメイクとは違い、好印象を持ってもらえるように行うことが基本です。いつもは「モードな路線が好きだから発色のいいレッド」「トレンド感がある青みピンク」などというリップを使っている場合も、就活ではできるだけナチュラルなリップを選ぶことを意識することが大切です。

可愛さやトレンドではなく、顔に自然な血色感を与えられて派手になりすぎないものを選んでいきましょう。

リップ以外の就活メイクについて知りたい学生は、こちらの記事も合わせてチェックしておきましょう。

内部リンク【就活 メイク】

就活ですっぴんはNG

普段からすっぴんで大学やアルバイトに行く学生も、就活ではメイクをするようにしてください。なぜなら就活はビジネスの一環であり、身だしなみもマナーの一つだと考えられるためです。

たとえばお店に行ったとき、接客してくれた店員さんがすっぴんでクマや肌荒れなどが目立つ状態だと、だらしなく見えてしまいますよね。それと同じように、就活や企業で働くときは、最低限のメイクをして清潔感を演出したり健康的に見せたりする必要があるのです。
いつもはメイクをする習慣がない学生も、就活では必ずメイクしましょう。

就活で使えるリップの種類

一口にリップと言っても、化粧品売り場には数え切れない種類の商品が売られています。リップは種類によって仕上がりが変わるため、なりたい印象に合わせて選ぶことをおすすめします。
ここでは、就活で使えるリップの種類を見ていきましょう。

【就活リップの種類】スティックタイプ

スティックタイプのリップは、就活で使われることが多い定番のアイテムです。自然なツヤ感のある仕上がりになるため、メイク初心者でも使いやすいでしょう。
カラーバリエーションがもっとも多く、選択肢も多いため自分に合ったものを選びやすいです。そのまま塗ってもいいですが、リップブラシや指などを使って輪郭を整えてあげると、よりきれいに仕上がります。

【就活リップの種類】クレヨンタイプ

とにかく発色がいいのが、クレヨンタイプのリップの特徴です。硬さがあるので、リップブラシを使わなくても唇の輪郭を取れるところがクレヨンタイプのメリットです。
さっと塗るだけできれいに仕上がるので、メイク直しにも最適でしょう。ただし、発色が良くてややカジュアルになる傾向にあります。

【就活リップの種類】ティントタイプ

ティントタイプのリップは色が落ちにくく、長時間メイク直しできないときにおすすめのアイテムです。
飲食しても色が残るというメリットがありますが、乾燥しやすいため注意が必要です。体質によっては皮が向けやすくなることもあるので、リップクリームなどで保湿することを忘れないようにしましょう。

【就活リップの種類】リキッドタイプ

リキッドタイプのリップは、うるおい感があるプルプルリップに仕上がる点が特徴です。乾燥しやすい人や、唇の縦じわが目立ちやすい人におすすめです。
リキッドタイプは輪郭がボケてしまいますが、輪郭を取るのが苦手な人でも自然に仕上がるため、メイク初心者でも使いやすいでしょう。

就活で使うリップの選び方

リップには多くのカラーバリエーションがあるため、どの色を選べばいいのか迷ってしまう学生も多いかもしれません。
ここからは、就活で好印象を残すために押さえておきたいリップ選びの知識について解説します。

【就活リップの使い方】肌の色に合わせてほんのり発色するものを選ぶ

就活リップは、とにかくナチュラルな色選びが基本です。主張しすぎず、ほんのり色づいてくれるものを選ぶようにしましょう。どの色がいいかわからないときは、どんな肌にも馴染みやすいピンクベージュ系が無難です。

もっと好印象を狙うなら、肌色に合わせてリップを選ぶことをおすすめします。パーソナルカラーがわかるときは、それに合わせると自分に似合う色を選べます。

念のため、テスターなどを使ってから購入すると失敗しにくいでしょう。

【就活リップの使い方】自然なツヤ感のものを選ぶ

就活リップを選ぶときは、自然なツヤ感が出る物を選びましょう。
マットリップや光沢のあるグロス、ラメ入りのものは、ファッション性が高いと思われてしまう可能性が高いです。そもそも、こういったリップはスーツに合わせると浮いてしまうことが多いため、避けるようにしてください。

【就活リップの使い方】色持ちのいいものを選ぶ

就活リップを選ぶときは、色持ちのいいものを選びましょう。長時間の説明会に参加するときや待ち時間などに飲食したとき、リップが落ちてしまうことがあるためです。
また、就活ではメイク直しができないことも多いため、できるだけ色持ちがいいものを選ぶことをおすすめします。乾燥が気にならない人は、ティントタイプのリップを1本持っておくと安心でしょう。

【就活リップの使い方】唇のケアができるものを選ぶ

どんなにメイクを頑張っても、ガサガサで皮が向けている唇だと印象は良くありません。就活リップを選ぶときは荒れることを防ぐためにも、保湿成分や美容液成分が入っていて、メイクしながらケアできるものを選びましょう。

【就活リップの使い方】業界に合わせて選ぶ

業界ごとに好まれるメイクのイメージは異なるため、リップの色も業界ごとに変えられると高評価につながるかもしれません。
業界や職種ごとに最適なリップの色を表にまとめたので、選ぶときの参考にしてみてください。

就活リップのメイク方法

リップメイクというと、ただ唇の形に沿って口紅を乗せるだけだと思われるかもしれません。しかしコツを少し意識するだけで、よりきれいな唇に仕上げられます。

リップメイクをするときは、以下の手順でリップを塗っていきましょう。

この手順でメイクすることで、形がアンバランスになったり塗りムラが出たりすることを防げます。手間はかかりますが、ぜひ実践してみてくださいね。

就活に使えるおすすめリップ5選

最後に、就活に使えるおすすめリップを5つ紹介します。どのリップを選んだらいいかわからない人は、この中から使いやすいものを選んでみてください。

【就活おすすめリップ】セザンヌ｜ラスティンググロスリップ

プチプラで高品質なリップがほしいなら、セザンヌがおすすめです。鮮やかな発色と適度なツヤ感があるため、馴染みがいいピンクベージュ系のものを選ぶと血色のいいウルウルした唇に仕上げてくれます。
ローヤルゼリーなどの保湿成分も配合されているため、乾燥が気になる学生でも使いやすいでしょう。

【就活おすすめリップ】インテグレート｜ボリュームバームリップ

インテグレートのボリームバームリップは、クレヨンタイプのリップです。なめらかなテクスチャで乾燥しにくく、発色がいいところが特長です。
しっかりと塗るのではなく、薄く塗って色味を加えるイメージで使うとナチュラルに仕上がります。

【就活おすすめリップ】オペラ｜ティントオイルルージュ リップティント N

オペラのリップティントは、高発色ながら透明感のある仕上がりが特徴のリップです。一部では婚活リップといわれるほど万人受けするリップで、就活の印象アップにも最適です。
ティント処方なので色持ちも抜群。長時間うるっとした血色感をキープできます。

【就活おすすめリップ】キャンメイク　メルティールミナスルージュ

生アルージュというキャッチコピーのメルティールミナスルージュは、体温でじんわり溶けてなめらかに馴染んでくれるリップです。グロッシーオイルのみずみずしい仕上がりが特徴で、厚塗り感のないシアーな唇になれます。
高保湿成分のワセリンが配合されているため、肌荒れや乾燥が気になる学生にもおすすめです。

【就活おすすめリップ】オーブ　なめらか質感ひと塗りルージュ

ひとぬりでツルンとカサつきや縦じわを消してくれるオーブのリップは、名前の通りなめらかな質感が特長です。なめらかフィット成分が配合されており、唇が動いていても質感が変化しません。
メイク崩れやヨレが起きにくいため、長時間の説明会や面接にも集中できます。

就活リップメイクで好印象を残そう！

リップは、メイクのなかでも顔の印象を大きく左右するパーツです。いつもどおりのリップメイクや肌の色に合わないリップメイクは、就活にふさわしくないと判断されたり浮いてしまったりする可能性があります。就活のときは、正しいリップの選び方をしっかりと身につけておきましょう。

肌の色によって、一人ひとり似合うリップの色は異なります。今回説明したリップの選び方やおすすめリップを参考に、自分に合ったリップを選んでくださいね。