【就活】圧迫面接の対策法と質問例まとめ!圧迫面接の見分け方とは?

就職活動において避けて通れない道が「面接」ですよね。中でも「圧迫面接」は出くわしたくない面接として挙げられるのではないでしょうか。

面接中に、重々しい雰囲気になったり、厳しいことを言ってくるのが、圧迫面接の特徴ですが、事前にどのような面接か知っておけば、その状況になった際少しは楽になります。今回は「圧迫面接」についてお話していきます。

圧迫面接の見分け方

面接官が下記のような態度を取ったら、圧迫面接かもしれません!

【圧迫面接の見分け方】態度編

・話している途中でため息をつかれる
・頬杖をつかれたりどこか遠くを見たりして、話に飽きたようなオーラを出される
・話している途中で威圧的な声で割りこまれる
・途中で呆れたような顔をされたり、笑われる
・貧乏ゆすりをされる
・選考中に携帯をいじる
・面接官同士でひそひそ話

【圧迫面接の見分け方】言葉編

・入った瞬間に笑顔で「君、向いてないから帰っていいよ」といわれる
・自分が話した後に「…で?」といわれる
・何を言っても「なんで??」と言われ続ける
・「うちに入ってもすぐにやめちゃうんじゃない?」
・「うちが不採用だったらどうしますか?」
・「あなたがうちに入ることで会社にどんなメリットがあるのでしょうか」
・「既に落ちた企業はありますか?そこに落ちた理由はなんですか?」
・「いやあ…理解できないなあ。。」と自分の意見には賛同してもらえない
・志望動機や学生時代に頑張ったことを話しても「それがうちの会社とつながらないんだよね」[/su_note]

いかがでしたか?上記の例を見て、「これ実際にあったな」と思った方もいるのではないでしょうか。このように面接官は態度や言葉で就活生を追い詰めていきますが、この圧迫面接を通して何を見ているのでしょうか?

圧迫面接で見られているポイント

面接官が圧迫面接で見ているポイントは2つあります。それは、「ストレス耐性チェック」「臨機応変さ」です。面接官が威圧的に攻めてくるとひるんでしまいますよね。ですが、その時に感情を表に出さずにどう冷静に対応できるか、どう機転を利かせて切り返すかが重要になってきます。

そのため内心は大いに動揺していようとも、落ち着いて冷静に対応できれば手ごたえの有無は多少違えども、面接官にいい印象を与えることができます。

圧迫面接を乗り切る対策法

圧迫面接を乗り切るにはどのような対策法があるのでしょうか?「圧迫面接をする」と事前に知らせてくる企業はいません。そのため、急に「その時」が来ても対応できるように、この対策法を頭に入れておきましょう。今回は全部で3つご紹介致します。それでは参ります!

【圧迫面接を乗り切る対策法】面接官も仕事だと割り切る

面接官も人です。好きで圧迫面接をしているわけではないので、「この人も心が痛いんだろうなあ。よし、私も頑張ろう」ぐらいの心持ちで臨むと少し気が楽になります。

圧迫面接の際に大切なのは、面接官が不機嫌な理由は自分のせいではないということです。ちょっと怒っていても、怒った演技をしているだけなので、「私の反応を見たいんだな」と冷静に分析し、返すことが大切です。

【圧迫面接を乗り切る対策法】負の感情を表に出さない

上記のことをふまえ、感情を決して表に出さないことが大切です。怒ったり泣いたりしてしまえば、クライアントやお客様のクレームに対しても同じような対応を取るとみられて評価が下がってしまう可能性があります。

理不尽なことで苛立つことも圧迫面接ではあるかと思いますが、冷静にポーカーフェイスを貫きましょう。ですが急にやれと言っても中々難しいことなので、場数を踏んで練習するほかありません。

【圧迫面接を乗り切る対策法】うわべの話はしない

圧迫面接では、ストレス耐性と共に学生の本性が見たいというのが主な理由です。感情を逆なでされたら、人の本性が出ますよね。企業側はそこが見たいのです。

そのためうまく取り繕っても突っ込まれたりすれば、結局ぼろが出て崩れてしまいます。うわべの話は避け、落ち着いて面接官の問いに答えていきましょう。

圧迫面接の例

では実際に合った圧迫面接の例を見てみましょう。

【圧迫面接の例】「あなたが当社に入ることでどんなメリットがあるのでしょうか」

ここでは、自分の自己PRもかねて答えるのがマストです。「私の〇〇な部分が御社に貢献できると考えています」など、貢献意欲を示すことが大事な点となります。

そこで、その企業が取り組んでいる事業内容や企業理念を混ぜたアピールができるとさらに好印象を残せるでしょう。そのため、面接に行く前には必ず企業研究を入念に行っておきましょう。

【圧迫面接の例】「君、向いてないから帰っていいよ」

実際このように言われたら動揺してしまうと思います。しかしそんな時はこの就活生Sさんのように明るく切り返してみてください。

マスコミ系の企業を受けた就活生Sさんは「いやいや、向いてない顔かもしれませんが、せっかくなので聞いてください!!!」と笑顔で交わしたそうです。

このように厳しいこと言われても機転を利かせてかわすことができると、実際の業務でクレーム対応や失敗してしまった時も同じような対応ができると思われ、高い評価に繋がることになります。

【圧迫面接の例】「その考えじゃ通用しませんよ?」

このように言われると、「本当に通用しないんじゃないか」という気持ちになり、頭が真っ白になってしまいますよね。企業がこのように発言する時は「その考えも良いけどもっと深掘りした話が聞きたいな」という意図が含まれています。

なので、そのようにいわれたとしても自分の考え方の軸はブラさず、冷静に一歩引いて「失礼いたしました。自分の未熟な部分が出てしまいました。」と一言入れましょう。そこからさらにあなたの考えの根拠や企業理念に共感していることなど、プラスになる部分のアピールをしていくと、落ち着いて臨機応変に対応ができる人材として高く評価をしてもらえます。

【圧迫面接の例】「第一志望じゃないですよね?」

「第一志望じゃないですよね?」と聞かれて、本当に第一志望に考えているなら「御社が第一志望です!」と言い切ってしまって構いませんが、実際にそうでない場合もあります。そんな時はどう回答したらいいのでしょうか?

そんな時は、視野を広く持ち他の企業と比較をしながら就活を行っているため、まだ考えている段階であるということを具体的に伝えましょう。そのような答え方をすると、一つのことにとらわれすぎない自己理解の深い人材だと判断され、印象をよくすることに繋がります。

圧迫面接対策は早めにしよう!

圧迫面接はいつくるかわかりませんので、いつ来ても対応できるように早くから圧迫面接をしておきましょう。面接官も同じ人ですので、圧迫面接が遭遇したら冷静に捉えて挑んでいきましょう。

圧迫面接の対策も大切ですが、そもそもの面接の流れを知っておくことも大切です。こちらの記事で面接の流れを1から解説しています。面接対策が不十分だと感じる人は是非一度目を通して見てください!

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