この記事では、自己PRで「発想力」を効果的にアピールする方法や自己PRの書き方などを例文付きで解説していきます。
皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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自己PRで何を見られているのか
他者よりも自分の秀でた部分をアピールするための自己PRですが、面接官はただ単純に面接対象者の話を聞いているだけではありません。
しっかりとした目的意識を持って、面接対象者の話に耳を傾けているのです。その目的というのは、その人がどんな性格をしていて、どんな人柄なのかということを見ています。さらに自社に入社した後に力を発揮し、活躍できる人材なのかというところも見ているのです。
先方に効果的にアピールするためには、自己PRの内容にさまざまな工夫をする必要があります。自分の強みが発揮された具体的なエピソードを話すなどして、先方に強い印象を残すことが重要です。ただ自分がその他の人よりも魅力がある、優秀だということ伝えるだけでは相手には何も伝わらず、逆に良くない印象を与える可能性もあるので注意が必要です。
発想力は自己PRになるのか?
就職し、働き始めると何かをよりよいものにしようとする活動を繰り返していくことになります。常に課題解決を繰り返すことになるのです。
それは、顧客に対してだけではなく、社内の人たちに対してはもちろん自分に対してもより良くしていくために課題解決をしていく必要があります。他者とのさまざまな競争に勝ち抜いていくためには、この課題解決を行うことは必須となります。その課題解決を行う上で重要となってくるのが、アイディアを生み出す発想力なのです。
つまり社会の競争に勝ち、生き抜いていくために必要な発想力は、十分に自己PRとしてアピールできる要素なのです。むしろ発想力は自己PRの中で、大きな武器になる要素なのです。
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発想力を取り入れた自己PRの書き方
自己PRで発想力について記載する場合、ただ単純に発想力をアピールする文言を用いればいいわけではありません。発想力をより効果的に人事担当者に伝えるために、自己PRに発想力を用いる際に大切にするべきことが3つあります。その3つのステップを守って自己PRを書くことで、効果がアップするのです。
発想力を取り入れた自己PRの書き方1:結論から書く
まず初めのステップとして、「結論から書く」ということを意識します。冒頭に結論がくることで、読み手も文章の全体像を把握した上で読み進められます。それにより、伝えたい内容を理解してもらいやすくなります。
自己PRで発想力について書く場合、書き始めで発想力の定義をしておくことで、読み手に自己PRを理解されやすく、はっきりとした印象を付けることができるのです。物事を結論から伝えるということは、就職後も役立つ方法です。仕事上で先方に伝えたいことを効果的に伝えるためにこの方法を使用することをおすすめします。
発想力を取り入れた自己PRの書き方2:強みが活かされたエピソードを探す
次のステップであなたの発想力が活かされたエピソードを伝えていきます。書き方の流れとしては「課題がみつかる→あなたの発想力で課題を解決する方向に導く→成果が出る」という順でエピソードを組み立てていきます。
その中に「発想するためのコツ」といった部分を盛り込んだりするなど工夫をするとより先方に伝わる内容になります。エピソードの内容によっても相手にいい印象を与えるものと、逆に悪い印象を与えてしまうものがあるので、相手が共感できる良いエピソードを選択するようにしてください。
発想力を取り入れた自己PRの書き方3:企業で強みをどう活かせるか
冒頭でも説明した通り、読み手はあなたが自社で活躍できる人材なのかという部分を見ています。なので、あなたの発想力が、その企業でどのように活かすことができるのかを具体的に説明することで、読み手の評価もぐっと上がることになります。
そこでポイントとなってくるのが、自分が応募している企業・ポジションが、どんな業種や仕事内容で、どういった力が求められているかを把握することです。そのための情報収集は、企業のコーポレートサイトをくまなく見て分析する・説明会で話を聞く・学校のOB・OGでその企業に勤めている先輩に話を聞くなどの方法で調べることができます。
発想力を自己PRに取り入れる際の注意点
注意点として初めに伝えたいのが、企業にはさまざまな職種があり、その職種ごとに必要とされるスキルや要素が異なるということです。つまり全ての職種で発想力がアピールポイントになるとは限らないということです。
まず自分が応募しようとしている職種に必要とされるスキルや要素に発想力が含まれるかを冷静に分析することが大切です。発想力があまり必要とされない職種の面接で、発想力に重点をおいた的外れな自己PRをしてしまうと、面接官に良くない印象を与えてしまうリスクがあります。
例えば、媒体部門や営業部門では、発想力よりもコミュニケーション能力・行動力・ストレス耐性が人材採用をする上で重要視されることがあります。逆に何かを企画するような「新規事業開発」・「商品企画」、課題解決のスペシャリストの「コンサルティング職」などでは発想力が重要な要素になります。
改めて、自分の志望職種を良く考えて、自己PRの内容を決めるようにしましょう。
発想力を自己PRに取り入れた例文
まとめ
発想力を活かした自己PRを作成する上で、まず面接官はあなたが自社で活躍できる要素のある人材なのかを見定めているということを念頭において作成することが重要です。そして発想力を自己PRに盛り込む際には、具体的なエピソードを語ることを通して発想力をアピールしましょう。
注意が必要なのは、発想力があまり必要とされない職種もあるということです。発想力が自己PRにならない職種で、発想力についてアピールしても全く意味がありません。自分が応募する職種において発想力が必要とされているのかを企業ホームページや会社説明会などで研究して把握することが大切です。
より面接官に伝わる内容の自己PRを作成して、自分の目指す企業・職種への内定を勝ち取ってください!
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