エントリーシートの自由記入欄は3ステップで書く!アピール方法や注意点も解説

この記事では、エントリーシート(ES)の自由記入欄の書き方や注意点などを解説していきます。

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さまざまな項目が設けられているエントリーシートですが、その中でも毎年多くの就活生を苦戦させているのが自由記入欄です。自由記入欄は自由にアピールができる貴重な場なので、ポイントを掴んで効果的にアピールしていきましょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。

エントリーシートに自由記入欄がある理由は?

企業がエントリーシート(ES)に自由記入欄を設けている理由は、就活生の人柄や個性を把握するためです。こうして就活生が自社の社風や企業方針に合っているかどうかを確認しておけば、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

企業が自由記入欄で見ているのは、それだけではありません。入社意欲の高い就活生を採用するために、自由記入欄から就活生の志望度を確認しています。エントリーシートには志望動機や自己PRなど、就活生の志望度を測る項目がいくつも用意されています。

しかし志望動機や自己PRにはある程度決まった形式があり、それだけで志望度を見るのは簡単なことではありません。そこで決まった形式のない自由記入欄を用意して、そのアピール方法から就活生の志望度を確認しているのです。

また、業界によっては創造力や発想力を見極める材料にしているとも言われています。その証拠に、広告業界やマスコミ業界にはエントリーシートに自由記入欄を設けている企業が多数あります。広告業界やマスコミ業界を志望している就活生は、自由記入欄を創造力や発想力をアピールする場として活用しましょう。

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エントリーシートの自由記入欄の書き方を3ステップで解説

エントリーシートの自由記入欄は、その名の通りあなたを自由にアピールする場です。しかしながら、その内容が選考に影響することは間違いありません。そこでエントリーシートの自由記入欄の書き方を3つのステップに分けてまとめてみました!

【ESの自由記入欄の書き方】step1.業界研究/企業分析を掘り下げる

エントリーシートの自由記入欄を埋めるには、業界研究や企業分析が欠かせません。これは自由記入欄に限った話ではなく、他の質問項目にも同じことが言えます。

業界研究や企業分析の結果から企業が何を求めているのか、どんなアピールが効果的かを考え、企業が求める人物像や評価される内容を書き出してみましょう。

【ESの自由記入欄の書き方】step2.テーマを決める

業界研究および企業分析が終わったら、自由記入欄で伝えるテーマを決めましょう。自由記入欄のテーマ例をいくつか紹介します。

自由記入欄のテーマ例

・志望動機の補足
・自己PRの補足
・ガクチカの補足
・長所(強み)
・趣味・特技
・尊敬する人
・入社後にやりたいこと

上記の例のように、自由記入欄で他の項目の補足をするのもおすすめです。一貫性のあるエントリーシートに仕上げるためにも、自由記入欄を書き始める前にテーマを決めておきましょう。

【ESの自由記入欄の書き方】step3.レイアウトを決める

テーマを決めたら、レイアウトを考えてみましょう。同じ内容であっても、文章や絵の配置によって相手に与える印象は異なります。人事がストレスなく読めるレイアウトを意識してみてください。

先ほど触れたように、広告業界やマスコミ業界の場合はあなたの創造力や発想力を見極める材料にしている可能性があります。こうした業界・職種を志望している就活生は、工夫を凝らしたデザインでセンスをアピールしましょう。

エントリーシートの自由記入欄でアピールする方法

続いてエントリーシートの自由記入欄で効果的にアピールする方法を解説します。基本的に自由記入欄は書き方に決まりはありません。しかしどのようにアピールしたらいいか悩んでいる就活生は、下記の方法を参考にしてください。

【ESの自由記入欄のアピール方法】写真やイラストで装飾する

自由記入欄は文章だけでなく、写真やイラストを用いることもOKとされています。写真やイラストは文章とは異なり、視覚に訴えかけることが可能です。就活生の中にはインパクトを持たせるために漫画にしたり、新聞のようにまとめたりする人もいます。

自由記入欄を写真やイラストで装飾するのは、インパクトを持たせるためだけはありません。写真やイラストには文章では伝えきれないことを補足したり、文章に説得力を持たせたりする効果があります。こういった装飾は人事の興味を引くため、アピールに根拠や説得力を持たせたい就活生におすすめの方法です。

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【ESの自由記入欄のアピール方法】表やグラフを添付する

エントリーシートの志望動機や自己PRは、どうしても型にハマった回答になりがちです。かといって、伝統を重んじる企業の場合、エントリーシートに写真やイラストを使用するとマイナス評価に繋がる場合もあります。

そこでおすすめしたいのが表やグラフの添付です。文章の根拠となる表やグラフなら、写真やイラストのように自由度が高すぎることはありません。表やグラフの添付は個性を出しつつ、誠実さをアピールしたい就活生に最適な方法です。

エントリーシートの自由記入欄を書く際の注意点

自由記入欄といっても、何でもOKというわけではありません。自由記入欄の内容が選考の判断材料になることは間違いないので、以下のポイントに注意して、人事にマイナスの印象を与えないように気を付けましょう。

【ESの自由記入欄の注意点】空欄にしない

エントリーシートの自由記入欄は、正解がない分書き上げるのに苦労します。そのため就活生の中には、何も書かずに空欄で提出しようと思っている人もいるかもしれません。

しかしエントリーシートの自由記入欄を空欄で提出するのはNGです。「書くことが思い浮かばない」「他の項目をきちんと埋めたからいいだろう」と考えて提出すると、損してしまいます。

企業は自由記入欄から、就活生の人柄や志望度を見ています。それなのに自由記入欄が空欄のままのエントリーシートが届いたらどうでしょう?そのエントリーシートを見た人事は、誠実さに欠ける」「志望度が低いのだろうと思うはずです。

どれだけ完成度の高いエントリーシートでも、たった1つでも空欄があるとマイナスの印象を与えてしまいます。エントリーシートの自由記入欄は空欄にせず、必ず埋めましょう。

【ESの自由記入欄の注意点】社風に合わないアピールをしない

エントリーシートの自由記入欄を書く前には、必ず業界研究および企業分析をしなければなりません。なぜならアピール方法やテーマが社風に合っていなければ、自社には合わないと判断されてしまうからです。

写真やイラストを用いた自由度の高いエントリーシートや、ペンの色や太さを変えたカラフルなエントリーシートは確かにインパクトがあります。しかし、伝統を大切にする企業や、個性よりも堅実性を重視する企業には不向きでしょう。

自由なアピールが許可された自由記入欄を最大限に活用するためにも、企業に関する下調べは必須です。

【ESの自由記入欄の注意点】奇をてらわない

インパクトを出すことや他の就活生より目立つことを意識するあまり、奇抜すぎるアピールになってしまってはいけません。あくまでも就活のエントリーシートであることを念頭に置き、ウケ狙いに走りすぎないように注意しましょう。

また、見る人を不快にさせるような内容や、過激なアピールも避けるべきです。知らず知らずのうちに人に不快感を与える言葉を使っていることもあるので、自由記入欄の下書きが完成したら友達やOBなどに確認してもらうことをおすすめします。

エントリーシートの自由記入欄であなたらしさを表現しよう!

エントリーシートの自由記入欄は、基本的には文章や写真、イラストなどを用いて自由に記入してOKです。ただし、社風や企業が求める人物像に適したアピールをするために、必ず企業分析をしてからアピール方法を考えましょう。

エントリーシートの自由記入欄で絶対にやってはいけないことは、空欄のまま提出することです。業界によっては自由記入欄のデザイン性をもとにセンスが問われる場合もありますが、通常はイラストの上手さやレイアウトの秀逸さが合否に影響することはありません。

自由記入欄に正解はないので、あなたらしさが伝わる表現方法を考えてみてください!