【気配り】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文付きで解説

「私の長所は気配りができることだ・・・!」
そう感じたあなたはどんな自己PRを作成しますか?何となく自分の長所や強みが分かっていても、それをどのように伝えることが効果的なのかを考えることは、なかなかに難しいことです。この記事では、自己PRで「気配り」をアピールする場合の有効的な書き方のポイントや注意点などを例文と一緒に詳しく解説していきます。

「気配り」は自己PRになるのか?

「気配り」は仕事をしていく上で非常に重要なスキルです。職種を問わず、どの職業においても必要な能力になってくるので気配りができることを自己PRでアピールすることは非常に有効とされています。ですが、ただ単に「私は気配りができます」と素直に伝えるだけでは、他の就活生と似たような自己PRになり埋もれてしまうため、何の印象も残せずに終わってしまうでしょう。そのため「気配り」をアピールする際は伝え方に工夫が必要になります。では、具体的にどのように工夫していくのかを解説していきましょう。

「気配り」を自己PRで伝える時のポイント

他の就活生との差別化を図り、採用担当者に好印象を残すためのポイントを5つご紹介します。これらを押さえて魅力的な自己PRを作成していきましょう。

【気配りの自己PR】ポイント①「気配り」を言い換える

まず最初のポイントは、自己PRで気配りをアピールする時は「気配りができる」という表現ではなく、「相手の立場に気を配り、信頼関係を構築できる」や「周りの状況を的確に判断できる」などと言い換えて伝えるようにすることです。「気配りができる」と伝えてしまうと、抽象的でイメージが湧きずらく、採用担当者の心は掴むことはできません。気配りの言い換えを考える際は、あなたの「気配りができる」という強みが、仕事に活かせられると感じることができる具体的な表現を意識してください。

このように具体的な表現に換えると、企業にとってはイメージがしやすくなり、あなたの人となりが職種とマッチしているかどうかが判断しやすくなります。自己PRでは、志望している業界や職種で仕事をしていく上で、どういったことが「気配り」に当たるのかを考え、それらの具体的な行動を書けるように準備しましょう。

【気配りの自己PR】ポイント②強みを活かして成果を上げた経験を伝える

当たり前ですが、企業が求めているのは「会社の利益に貢献できる人材」です。なので“友達の相談に乗れる”程度のレベルでは、魅力的なアピールには到底なりません。

例文

「私の相手を思いやる力が評価され、アルバイト先の飲食店でお客様アンケートNO.1スタッフに選ばれました。」

「気配り」を使って自己PRを作る際はこの例文のように「気配りを活かして、何かしらの成果をあげた経験」を伝えましょう。必ずしも「特別な実績」である必要はありません。「接客がお客様に評価された…」など、どんなに小さなことでも良いので、気配りを活かして、何らかの成果・評価を得た経験を伝えましょう。

【気配りの自己PR】ポイント③具体的な気配りの内容を伝える

「私は気配りが出来ます」とただアピールしても、実際にあなたがどのような気配りを出来る人なのかを伝えることはできず、人事もイメージが湧きずらいです。なので、しっかりと具体的に「どのように気配りをしているか」を説明しましょう。どうやって気配りをしているかを詳しく説明することで、採用担当者にあなたの「気配り力」をイメージしてもらいやすくなり、深く印象に残るでしょう。

このポイントで注意したい点は、「相手のことを第一に考え、行動に移しました」などと抽象的な説明になってしまわないように気を付けるということです。具体的に「どんな気配りを意識したのか」を説明しないとあなたの気配りは伝わらないので、あなたなりの気配りを具体的に、できる限り詳しく説明してください。

【気配りの自己PR】ポイント④仕事にどう活かせるかを提示する

先ほども述べたように、企業が採用したいのは「会社の利益に貢献できる人材です。ですから自己PRでも「私はあなたの会社の利益に貢献できる人材です」とアピールしなければなりません。それを伝えるには、ただ自分の強みを自己PRにするだけでは不十分です。強みをアピールするだけでは、それが会社の利益にどう貢献してくれるのかが相手にイメージさせることができないからです。

「私は会社の利益に貢献できる人材です」と伝えるには、自身の強みをアピールするだけでなく「その強みが会社の業務にどう活かされるのか?」まで具体的に説明する必要があります。自己PRは、この「自分の強みを会社の業務にどう活かせるのか」という抱負で締めてください。

【気配りの自己PR】ポイント⑤面接時の振る舞いに注意する

自己PRで「気配り」をアピールする人は、面接時の振る舞いにも十分気をつけてください。というのも、「気配り」をアピールしているのにも関わらず、相手の反応を見ずに長々と話していては全く説得力がありません。面接時の振る舞いからも「気配り」は見られています。アピールするからには、面接時の振る舞いからも「気配りができる」ことを感じられるように意識しましょう。

自己PRを伝える時のポイントが押さえられたら、次は自己PRの具体的な書き方の解説をしていきます。

「気配り」を自己PRで伝える時の評価されやすい書き方

自己PRにおいて、企業に一緒に働きたいと思わせるためにまず必要なことは、当然読んでもらえる文書であることです。

結論から書きだしていること
文章が長くても、内容がわかりやすく簡潔であること

は最低限守るべきだと言えるでしょう。また、残念ながら就活において自己PRとはウソのつかれやすい項目として知られています。虚偽の大げさで一見華やかな自己PRを述べることで高評価を得ようとする学生が多々いるため、人事側の基本的なスタンスとしては疑いの目から始まっていると考えてください。そこで具体性が求められるのです。具体的であることや客観的であることは、話の信頼性と説得力を高めます。以下は説得力のある自己PRをするために心掛けるべきことです。

自分の長所が活かされたエピソードがある
そのエピソードの中で、明確な成果が出ている
その成果を生むにつながった施策がある
どんな考えでその施策を行ったか述べられている

そして最後に会社は目の前の人材を採用することで会社にどんな利益をもたらしてくれるかを考えています。つまり、あなたは「あなたの長所が会社で役に立つこと」をアピールするのも忘れてはいけないのです。以上のようなことを意識すると、話の構成は自然と

①自分の長所
②それが活かされたエピソード
③エピソード中の課題
④課題解決に向けた施策
⑤具体的な成果
⑥その長所が会社で役に立てることをアピール
以上のようになります。
企業に自己PRを行う上で、これが基本の型になることは必ず認識すべきでしょう。しかし、必ずこのように自己PRを行わなければいけないわけではありません。自己PRをする目的である「人柄を魅力的に伝え、自分が会社で役立てることを伝える」ことに最も適しているとされているのがこの型であるだけで、もしあなたがその目標に対してより効果的にアプローチすることができる方法を考えることができたならその方法を試してみるべきでしょう。もしかしたら、その方があなたの「人柄を魅力的に伝える」ことにつながるかもしれません。

一般社団法人 日本経済団体連合会によると、主体性は「2017 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」で9年連続2番目に重視されていることがわかっています。しかしやはり同様のアピールを行う学生は多くいます。そもそも主体性は単体では何も生み出しません。主体性が引き金となって価値を生み出すのです。だとすれば、その主体性もってして何を生み出したのか、何を生み出すことができるのか考える必要があるのかもしれません。

以下の記事は自己PRの書き方をさらに詳しく解説しています。もっと具体体な書き方が知りたいと思った方は目を通してみることをオススメします。

【ES・面接対策】落ちない自己PRの書き方を徹底解説【長所別例文一覧付き】

「気配り」を自己PRで伝える時の例文

まここからはキミスカで「実際にスカウトされた」主体性の自己PR例を紹介いたします。
 青字はこの自己PR例の内、効果的に工夫された「注目ポイント」 なので、是非チェックしてみてください!
それではさっそく例を見ていきましょう!

自己PR①
私の強みは働きやすい環境を作ることです。
 ☑結論から述べることができている。
 
現在アルバイトをしており、店長から新人バイト研修などを任されています。私は気軽に質問などしやすい環境を作ることを大切にしてます。話しやすい環境を作ることで、壁を作らず、安心して働いて貰えるからです。次に、自作のマニュアルを作成して渡します。そこには、自分が経験してきたからわかるトラブルの対処の仕方など、気をつけるところなどを記載します。また、30分早く出社し、自分の仕事を終わらし、新人の方を手伝うこともします。クレーム対応も率先して引き受けてます。このように気配りをすることにより、働きやすい環境が生まれます。
 ☑長所を活かし、どんな行動を、なぜとるのかまで落とし込み記述している。そうすることで、長所だけでなく、考え方や人間性まで効果的に伝えている。
 
すると、接客なども自然に上達し、顧客満足度の上昇にも繋がっていきました。働きやすい環境を作ることで、従業員の皆さんは安心して働け、自然に接客なども上達することを学びました。働きやすい環境づくりはとても大切なことであると確信しています。
 ☑具体的な成果を記述して信ぴょう性を高めているほか、信念も述べることで重ねて人間性をアピールできている。
 
※個人の特定などにつながることのないよう内容は改変されています。
この自己PRの情報
  • キミスカで 70通以上スカウト を得ている
  • 情報系学部の男性
  • 気配りをアピールしている
自己PR②
わたしは相手の気持ちをよく理解し、行動できる人間だとよく言われます。現在飲食店でアルバイトをしていますが、お客さんへの接客サービスは良く言われることが多く、「ありがとう」の言葉を度々いただきます。
 ☑結論から述べ、直ぐに根拠となるものを記述することで簡潔に説得力を高めている。
 
自らでこうされたらうれしい、便利かなと思うことを常に念頭に置いて、接客を行います。また、大学での部活動での打ち上げやイベントなどの幹事を行っており、お店選びや、内容などを大多数の希望をくみ上げ、みんなで楽しむ部活動をしてきました。他人を喜ばせるという行為は非常に難しく、間違えたことや出過ぎた気づかいは相手を怒らせたり、不快に思わせたりします。しかし、誰かを喜ばせることはその人だけでなく自分自身も喜ぶことが出来、その喜びを共有することができるので私はそういった気遣いをすることに誇りを感じます。
 ☑どういった考えでどんな行動を起こしているかを記述することで、人間性を表現できている。
 
この気遣いを仕事で積極的に取り入れ、自分の仕事だけでなく、いろんな人が気持ちよく仕事ができるようにしたいと思います。
 ☑信念をもって仕事に取組み、社会でもそれを活かすことをアピールできている。
 
※個人の特定などにつながることのないよう内容は改変されています。
この自己PRの情報
  • キミスカで 90通以上スカウト を得ている
  • 工学系学部の男性
  • 気配りをアピールしている

「気配り」を伝える自己PRのまとめ

気配りについての自己PRの解説や例文はいかがでしたか?おそらく、いざ自己PRを書く際には、疑問や不安が多々出てくると思います。もしかしたら自分の長所自体に自信がなくなってしまうかもしれません。そんな時は第三者の意見も拾ってみましょう。客観的視点からのコメントは大きなヒントになることがあります。しかし、あくまで自分のこと。外の意見は第3者の一つの意見として、鵜呑みにしすぎない程度に吸収し、そのうえで自ら思考して結論を出しましょう。

客観的意見を取り入れるためのツールとして最もおすすめなのは友人や家族ではありますが、自己分析ツールを使って自己理解を深めることも大切になってきます。もし、まだ自己分析をしっかり行えていなかったり、不十分だと感じる場合は【キミスカの自己分析ツール】を使って自己分析をしてみてください。

このキミスカの自己分析ツールでは150問の選択式の質問に答えていくだけで
あなたの強み、意欲・価値観の傾向、職務適性までもが点数としてわかります。
また、人物像についてコメントされ、各能力が折れ線グラフで可視化されるので、

  • 自分の特徴は何か?
  • どんなところを気を付ければ良いか

を客観的に見ることができます。
自分を知るうえで、客観的な自己分析を行いたい場合は以下の記事をご覧ください!

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