【チームワーク】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文付きで解説

この記事では、「チームワーク」自己PRでアピールする方法を例文付きで解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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企業という組織で働く社会人にとって、チームワークは必要不可欠な要素です。しかし、チームワークは自己PRの定番であるため、伝え方によっては印象が弱くなる可能性があるので注意しましょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。



社会人に必要な「チームワーク」を自己PRでアピールしよう

チーム内の団結や連係を意味するチームワークは、社会人になくてはならない要素です。企業という組織に属すということは、社員と力を合わせて成果を出すということ。仕事は一人では成り立たないので、チームPRワークは絶対に欠かせません。

このチームワークは、業界や職種に関係なく求められる力です。強みや長所の中には、業界や職種によっては必要とされない場合もあります。業界・職種を問わずアピールできるチームワークは、まさに万能な強みといえるでしょう。

以下の記事で企業が自己PRを聞く理由や、就活でアピールできる強みの例を解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

自己PRで「チームワーク」を効果的にアピールする書き方

ここからは、自己PRでチームワークをアピールする書き方を5ステップで解説します。チームワークならではの書き方をマスターして、あなたの強みに説得力を持たせましょう。

【自己PRでチームワークをアピール】1.結論から書く

どんな強みや長所をアピールするとしても、自己PRはまず結論から書き始めるのが基本です。チームワークをアピールする場合は、「私の長所はチームワークを強化する存在になれることです」というように、最初に結論を持ってきましょう。

このように結論から書き始めることで、エントリーシートをチェックする人事に目を止めてもらいやすくなります。逆に結論を最後に持ってくると、結論に到達する前に読むのをやめてしまう人事もいるかもしれません。
せっかくのアピールが無駄にならないように、自己PRは基本の順序に沿って書くのがおすすめです。

【自己PRでチームワークをアピール】2.具体的なエピソードを挙げる

結論を述べた後は、チームワーク力を発揮した具体的なエピソードを書きます。
チームワークをテーマに自己PRを作成する際は、下記の流れでエピソードをまとめましょう。

【エピソードを書く流れ】
  1. チームの状況
  2. あなたの言動
  3. チームの成果

【自己PRでチームワークをアピール】3.チーム内での自身の役割を説明する

あなたの強みに説得力を持たせるために、チーム内でのあなたの役割やメンバーとの関係性を説明しましょう。リーダー的存在でなければアピールしても意味がないと勘違いしている学生もいるかもしれませんが、リーダーの補佐役やチームのムードメーカー的存在を担っていた人も十分評価に値します。

自身の役割が今ひとつ分からない場合は、チームのメンバーに聞いてみるのも一つの手です。あなたが思っているより、重要な役割を果たしていることが分かるはずです。

【自己PRでチームワークをアピール】4.チームワークを重視する理由を書く

ここからは、エピソードのまとめに入ります。チームワーク力を示すエピソードを述べた後は、チームワークの重要性を伝えましょう。
例を挙げると、「チームワークは社会人に必要不可欠な要素」「チームワークは業種に関係なく求められる力」といった言葉を使えば、効果的にアピールできます。

チームワークという言葉を使いすぎて、くどくなってしまった場合は下記のように言い換えるのがおすすめです。

【チームワークの言い換え】
  • 団結力
  • コミュニケーション能力
  • 協調性
  • 気配り
  • 傾聴力

【自己PRでチームワークをアピール】5.入社後の活かし方を伝える

自己PRの最後は、「チームワークを入社後にどう活かすか」で締めます
入社後の活かし方というと難しく思えますが、「入社したら潤滑油のような役割を果たしたい」「チームワーク力を活かしてチームのパフォーマンスを向上させたい」など、あなたの過去の経験からできること、やりたいことを考えてみてください。

自己PRを上手く作れない時は?

自己PRを書こうとしても「アピールポイントが分からない」「上手くまとめられない」という悩みを抱えていませんか?その悩みは、キミスカの適性検査を受けて自己分析・自己理解を深めることで解決できるかもしれません。

この適性検査では、あなたの強みや職務適性、意欲の傾向、人物像などをAIが超精密に分析してくれます。AIに分析してもらうことで、自分でも気づかなかった強みを知ることができたり、自分に合った職業を見つけることができます。またキミスカでは、適性検査の結果をもとに、企業からスカウトが届きます!適性検査を受けるだけで、ES免除などの特典付きスカウトが届くのは、魅力的ですよね。

適性検査の受け方や結果の見方などは、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

チームワークで自己PRを作る際の注意点は?

チームワークを書く際の注意点とは

チームワークを自己PRのテーマにする学生は少なくありません。そのため、他の学生と似たり寄ったりな没個性の自己PRになる可能性があります。自己PRに自分らしさを出すために、経験や考え方を伝えてあなたにしか書けないエピソードを盛り込みましょう

また、「チームワーク」と「仲良しごっこ」を混同してしまうと、学生気分が抜けないというマイナスの印象を与えてしまうので要注意です。
チームワークをアピールする際は、仲良しごっこや馴れ合いなどと一緒くたにしないように気を付けましょう。

自己PRで「チームワーク」を用いた例文3つ

それでは、チームワークを用いた自己PRの例文を紹介します。先ほど解説した自己PRの書き方と下記の例文を参考に、あなたにしか書けない自己PRを作成しましょう。また、さらに他の自己PR例文も見たいという方はこちらの記事をご覧ください!

自己PRの長所別例文35選!キミスカが厳選した自己PRにしやすい長所とは?

【自己PRにチームワークを用いた例文】1.サークル活動

【自己PR|サークル活動の例文】

私の強みは、チームワークの土台を築き上げる力があることです。
私は大学で駅伝サークルに所属しており、練習メニューの作成を担っています。陸上は個人競技ですが、駅伝やリレーには団体競技と同等のチームワークが必要です。しかし、学年ごとに実力の差があり、他学年のメンバーと交流する機会をなかなか持てずにいました。
そこで私は学年を分けない練習メニューを考え、他学年のメンバーと一緒に走ったり、話したりする機会を設けることにしました。すると、学年ごとの実力の差がみるみる埋まり、○○大初となる関西学生対校駅伝競走大会第2位という成績を残すことができました。
成果を出すにはチームワークが重要だと考えている私は、入社後もチームワークの土台を築き上げる力を活かして企業に貢献したいです。

【自己PRにチームワークを用いた例文】2.アルバイト

【自己PR|アルバイトの例文】

私の長所は、チームワークを強化する力があることです。
私は大学入学と同時にファーストフード店でアルバイトを始めましたが、最初はレジの操作や週ごとに変わるメニューが覚えられず苦労しました。この時に先輩がフォローしてくださった経験から、チームとして動くことの楽しさを実感できたのです。
その後、私はいろんな先輩に積極的に話しかけ、チームワークを強化する存在となってチームに貢献することを目指しました。その結果、私が働く店舗の売上は関東一となりました。
企業という組織で働くにあたり、チームワークは必要不可欠だと考えています。入社後は私の長所を活かし、貴社のチームワーク力を高める存在になりたいです。

【自己PRにチームワークを用いた例文】3.大学のイベント

【自己PR|大学のイベントの例文】

私の持ち味は、チームワークを大切にしながら目標達成に向けて努力できることです。
大学2年生の頃に学園祭の実行委員を務めましたが、中には消極的な人や私用を優先する人もいました。そこで私は他の実行委員たちと積極的にコミュニケーションを取り、スケジュールを共有したり、目標を掲げたりしながら、学園祭に向けた雰囲気づくりをしていきました。その結果、学園祭は無事に成功し、実行委員を務めた学生から信頼を得ることができました。
私はチームワークが不足すると、成果を出すことは困難になると考えています。貴社においても、チームワークを重視して業務に取り組み、チームの和を大切にします。

チームワークを伝える自己PRで他者と関わる力をアピールしよう

チームワークは業種問わず、すべての社会人に必要な要素です。自己PRで仲良しごっこではない、本当のチームワーク力をアピールできれば、「自社に来てほしい!」という企業が現れるでしょう。

どうしても納得いく自己PRが完成しない場合は、キミスカに在籍するコンサルタントに相談してみるのも一つの手です。コンサルタントによって得意な業界・職種が異なるので、キミスカに登録する際は志望業界も忘れず記載してくださいね!