自己PRでパワーポイントが必要になったら?作り方と発表を成功させるコツを解説

この記事では、自己PRでパワーポイント(パワポ)を求められる理由や作成のポイントなどを解説していきます。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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資料を作成するのは少し面倒ではありますが、パワーポイントにすることで得られるメリットもあります。例えば、パワーポイントだと視認性が上がるので、文章よりも分かりやすく情報を伝えることができます。図やイラストを効果的に使うことで、採用担当者はよりあなたの魅力を理解してくれるでしょう。またプレゼン形式であればあなたの人間性や、プレゼン能力をより伝えることができ、評価に繋がりやすいです。以上のことを踏まえて、解説していきます。

自己PRでパワーポイントの提出を求める理由とは?

作成のポイントを確認する前に、企業がパワーポイントを使用したプレゼンを求める理由について把握しましょう。企業の狙いを理解することで、押さえるべきポイントが分かります。自己PRを作成する前に以下の2点を意識しておきましょう。

【自己PRでパワーポイントを求める理由】プレゼンスキルを確かめたい

パワーポイントを使った自己PRを求める主な理由は、学生のプレゼンスキルを確かめたいからです。働き出すと業務でパワーポイントを使う機会も多く、プレゼンや資料作成の能力はあるに越したことはありません。

しかし面接時点で完璧なプレゼンを求めているわけではないので、緊張する必要はありませんが、最低限のプレゼンスキルがあるかは見られているので、気を抜かずに準備をしましょう。完成したら友人やゼミの教授など見てもらい、スライドの見やすさや内容の聞きやすさを確認してもらいましょう。

【自己PRでパワーポイントを求める理由】人間性が知りたい

面接・エントリーシートでは分からない学生の一面を見るために、パワーポイントでのプレゼンを求める企業もあります。面接では、提出された資料をもとに様々な質問を行いますが、それでもあなたの人間性についてしっかり理解をすることはできません。むしろ現代では、調べればネット上に模範回答例が多く出回っているため、今までの面接方法だと性格の本質が図り辛くなっているのです。

その点プレゼンだと模範的な回答が少ないため、話し方や伝え方で各々の個性が分かります。それにより近年では選考に役立てる企業が増えているのです。自己PRを作るときは型通りの内容ではなく、個性を出すよう意識しましょう。

合格率が高い自己PRのパワーポイントを作りたい人は?

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合格率の高い自己PRを作るカギは、例文に多く触れることです。なぜなら、例文に多く触れている人は、初めから自己PRの完成像をイメージでき、効率的に文章を作れるからです。
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自己PRをパワーポイントで作る時の4つのポイント

パワーポイントを作り始める前に、押さえるべきポイントを確認しておきましょう。簡単そうに見えるパワーポイントですが、感覚で作ってしまうと相手に何も伝わらない資料ができてきまう可能性があります。しっかり自分の主張や考えを伝える為に、以下のポイントを押さえて伝わるパワーポイントを作成しましょう。

【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】ポイントを絞る

パワーポイントを作成するときは、スライド1枚につき主張することは1つだけに絞りましょう。情報が多いと読みづらく、何を伝えたいのか理解しづらくなります。文字数は必要最低限になるように意識し「このスライドで伝えたいことはこれだ!」とゴールを決めてから取り掛かると作りやすいです。

メッセージは簡潔化しスタイリッシュな印象に仕上げることが大切です。伝えたい情報は口頭で補足するようにし、スライドの枚数も多くなりすぎないよう注意してください。

【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】色を使いすぎない

スライドには色を使いすぎず、なるべくシンプルに仕上げるのもポイントです。色を使って強調したい部分を目立たせるのも一つの手ですが、何色も入れると見づらくなってしまいます。色を使う際は3色程度に抑えて作成しましょう。基調とする色は

・グレー
・ネイビー
・黒
・赤(強調したい部分に使う)

などを使うのがおすすめです。また会社のホームページを確認しコーポレートカラーを取り入れると企業を良く業研究していることが伝わり好印象を残せます。効果的に色を使い、デザインでもよい印象を与えましょう。

【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】写真・図を使う

パワーポイントには文章だけでなく、写真や図などの画像を使ってアピールすることも必要です。相手の視認性を高めることで興味を惹き、飽きない自己PRを作ることが出来ます。文章だらけのスライドだと、パワーポイントの特徴を活かせていないと思われる可能性もあります。そこで、

・フォントや文字の太さ
・グラフ
・画像

などを使用し効果的に伝えましょう。また画像を入れるときはサイズを大きめにし、『背景透過』などの機能を使って文字を見やすくするのもおすすめです。

【自己PRをパワーポイントで作る時のポイント】フォント等は見やすくする

資料に使うフォント・文字は書き方にこだわり、離れた位置からでも読みやすいように配慮するのが大切です。フォントはメイリオ・ゴシック体が一般的で、明朝体は細い部分があるので見づらくおすすめできません。

文字は18ポイント以上を使用し、読む側にストレスを与えないスライドを作りましょう。あらかじめテンプレートを作っておき、全体のデザインやレイアウトに統一しておくのもおすすめです。タイトルの位置や文字サイズが少し異なっても違和感を覚えるため、確認しながら進めましょう。

自己PRを上手く作れない時は?

自己PRを書こうとしても「アピールポイントが分からない」「上手くまとめられない」という悩みを抱えていませんか?その悩みは、キミスカの適性検査を受けて自己分析・自己理解を深めることで解決できるかもしれません。

この適性検査では、あなたの強みや職務適性、意欲の傾向、人物像などをAIが超精密に分析してくれます。AIに分析してもらうことで、自分でも気づかなかった強みを知ることができたり、自分に合った職業を見つけることができます。またキミスカでは、適性検査の結果をもとに、企業からスカウトが届きます!適性検査を受けるだけで、ES免除などの特典付きスカウトが届くのは、魅力的ですよね。

適性検査の受け方や結果の見方などは、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ

パワーポイントを用いた自己PRで好印象を持ってもらうためには、いくつかのコツがあります。以下の点に気を付けるだけでステキなプレゼンに仕上がるでしょう。

【パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ】時間を守る

パワーポイントで自己PRをするときは、時間内に終わるよう気を付け、テンポよく進めるのがポイントです。間に合わないからといって早口で話したり、時間調整のためにだらだらと長引かせたりすると、マイナスの評価を受ける可能性があります。また時間をオーバーすると『ルールを守れない人』と思われ、その時点で評価の対象から外れてしまうこともあるため注意が必要です。

どれだけ素敵な内容でも相手に伝わらなければ意味がないので、聞き取りやすさ・スピードを意識してプレゼンしましょう。聞き取りやすいスピードで話し、指定の時間内に丁度良く終わるよう練習しておきましょう。

【パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ】声のトーン

声のトーンはあなたの印象に直結します。ボソボソ話せばやる気がないと思われますし、無理に声を張り上げれば落ち着きがないと評価されることもあります。一番よいのは明るくハキハキと話すことで、自信を持っている、熱意があふれているなどよいイメージを与えられるでしょう。

しかし本番はどうしても緊張してしまい、声が小さくなったり速くなったりすると思います。そこで事前にプレゼンの練習を繰り返しておき、本番では最適な声のトーンとスピードで話せるよう備えておきましょう。

【パワーポイントを使った自己PRを成功させるコツ】表情

プレゼンは声のトーン・話し方のほかにも、表情での表現も重要になってきます。採用担当者は表情からもあなたの人柄を判断しているので、暗い顔で話していたら自信のない学生だと思われるかもしれません。そのためなるべく自然な笑顔で自己PRし、聞き手にアイコンタクトしながらプレゼンを進めましょう。

とくに緊張するとパワーポイントに視線が行きやすく、アイコンタクトを忘れてしまう学生が多いです。表情で強調したいポイントを示すこともできるため、うまく活用しながらアピールポイントを伝えましょう。

人前だと緊張する方はキミスカで企業に出会うのもおすすめ

パワーポイントは採用担当者の前で発表する為、緊張しやすい方はなかなか自分を出せず、難しく思う方もいるしょう。そんな方はキミスカで企業にアピールしてみませんか?

キミスカは新卒採用のスカウト型サイトで、あなたのプロフィールの内容を見て興味を持った企業からスカウトが届きます。プロフィールには自己PRのほかに、普段のあなたを表す写真を3枚登録することができるため、自然な状態のあなたらしさを企業に知ってもらうことが可能です。

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自己PRでパワーポイントを使う時の注意点

パワーポイントで自己PRをするうえで、注意すべき点もいくつかあります。それぞれくわしく解説していきましょう。

【自己PRでパワーポイントを扱う時の注意点】アニメーションは多用しない

スライド内にアニメーションを付けすぎると、聞き手は内容に集中できなくなくなります。インパクトを与えたいところに使うのは良いですが、「お洒落だから付けたい」「編集スキルをアピールしたい」という理由で多用するのは好ましくありません。強調したい箇所のみにシンプルなアニメーションを付け、見やすさを意識したパワーポイントに仕上げましょう。

【自己PRでパワーポイントを扱う時の注意点】ポップなイラストは使わない

ポップなイラストは場を和ませてくれますが、就活のような真剣な場面ではあまり適していません。人によってはふざけていると思うかもしれないので、なるべくビジネス向けの画像を使いましょう。

しかし、企業によってはユーモアのあるプレゼンに好感を覚える可能性もあるため、企業研究・OBOG訪問を十分に行って会社の雰囲気を掴んでおくことがベストです。企業の特性に合わせたパワーポイントを作成しましょう。

パワーポイントで自分らしい自己PR をしよう!

パワーポイントを使った自己PRは個性を伝えられるため、自分らしさを重視したい学生にはピッタリです。採用試験でプレゼンが必要な人は、ここで紹介したポイントを押さえてステキな資料を作成しましょう。

また、下記リンクは効果的なプレゼンの一例です。試験官に思いきりアピールしたい、自分についてたくさん知ってもらいたい、という学生はぜひ参考にしてください!

自己PRを完成させる近道は例文を多く読むこと

「まだ良い自己PRを作れるイメージが湧かない…」
「本当にESの合格率は上がるんだろうか?」
と不安を抱えている人は、まず多くの自己PR例文に触れましょう。

実は、毎年15万人ほどの就活生に弊社の運営する「キミスカ」をご利用いただいており、運営として多くの就活生を見てきました。

その中で、ESの合格率が高い人の特徴は「多くの例文に目を通していること」でした。

具体的には、以下のような過程で合格率の高い自己PRを完成させているようです。

優秀な人が合格率の高い自己PRを作る過程

多くの例文に目を通す

どんな自己PRを書けば合格率が上がるかイメージできる

自分なりに自己PRを書く

改めて自分の自己PRと例文を見比べ、修正箇所を見つける

そのため、私たち就活研究室は「自己PRに使える強み&例文100選」を作成しました。多くの自己PR例文に触れて、合格率をアップさせるのに最もおすすめできる資料です。
この資料には、自己PRでよく使われる強み25個と、強み1つにつき例文を4つ(例文が合計100個!)掲載しています。文字数はそれぞれ300~400文字なので、そのまま参考にできます。
このような例文が、資料の中に100個あります。「自己PRに使える強み&例文100選(LINE公式アカウントで無料配布)」の配布は期間限定なので、今のうちにダウンロードしてください。

自己PRを作るならキミスカが便利!

「パワーポイントをまとめる前に、そもそも自己PRを作るのが大変…」と思いますよね。特に、自分の強みを見つけてエピソードと結びつける「0→1」の過程が特に大変なはずです。

自己PRの0→1を作るのに便利なのが、キミスカの自己PR作成支援機能です。キミスカには、生成AIが自己PRの下書きを作成してくれる機能が搭載されています。
使い方はこの2Step
1.自分の強みに近いものを選択する
2.100文字以下でエピソードを記入する(箇条書きでもOK)

また、キミスカは自己PR等を登録するだけで相性のいい企業からスカウトが届く就活サイトです。キミスカの自己PR作成支援機能を使って自己PRの下書きを作成し、自分で自己PRを完成させる。そしてその自己PRをキミスカのプロフィールにそのまま登録し、相性のいい企業からのスカウトまでもらっちゃいましょう!

キミスカのプロフィールは5分程度で埋めることができて何度も修正できるので、ぜひ気軽に使ってみてください。