就活_全落ち

就活の選考でことごとく不合格となり、全落ちを経験する就活生もいます。だからといって、絶望する必要はありません。冷静に原因を見つめ、対策を講じることで新たな道が開けることもあるのです!

そこで本記事では、就活で全落ちした時に考えるべき原因と対策を解説します。

就活で全落ちしたからといって、詰んだわけではない!

就活で全落ちしてしまうと、社会から必要とされていないような気分になることもあるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。

人生には、たくさんの選択肢があります。就職にこだわらずにフリーランスとして働くこともできますし、しばらくインターンとして雇ってもらうのもひとつの手です。

それに今から手を打てば、まだ間に合う可能性も十分あります。まずは全落ちした原因を冷静に見つめ、対策を考えてみましょう。

就活で全落ちしてしまう原因と対策

就活で全落ちしてしまう就活生には、何かしら原因があります。その原因によって取るべき対策は変わってくるので、さっそく全落ちの原因を探ってみましょう。
以下に就活で全落ちしてしまいかねない5つの原因をまとめたので、当てはまるものや近いものを見つけてみてください。

  1. 志望企業が自分とマッチしていない
  2. 自分への理解が足りていない
  3. 業界の絞りすぎ
  4. 面接で自分を出せていない
  5. 論理性や一貫性が不足している

【全落ちの原因と対策1】志望企業が自分とマッチしていない

企業は、就活生が入社してからできるだけ長く勤めてもらうために、エントリーシート選考や面接の段階で「企業と就活生の相性」を見ています。企業が自己PRや志望動機を質問するのは、若手社員の早期離職の原因となるミスマッチを避けるためです。つまり、たとえあなたがいくら優秀だったとしても、相性や定員の問題で落選している可能性があるということ。

こうした場合は、自分に合う企業や職種について考え直すべきです。「有名な企業だから」「大手ならどこでもいい」といった理由で受けていませんか?それでは、本気でその企業で働きたいと思って努力してきた就活生より、志望理由が薄くなってしまうのも無理はありません。

企業分析をやり直し、その企業で何をしていきたいのか、真剣に将来のビジョンを考えてみましょう。

【全落ちの原因と対策2】自分への理解が足りていない

自分自身への理解が足りていないと、向いている企業や職種はもちろん、自分が就活している理由さえも明確にんしきできていません。それでは、面接で伝えるべきものやアピールできる強みも分からず、良い結果は得られないでしょう。

その場合は、自己分析をやり直す必要があります。就活の基本とも言われる自己分析は、自分の強みや就活の軸を決める時に必要不可欠な作業です。自分ではしっかり自己分析ができていると思っていても、意外と足りていない就活生も少なくありません。

就活でうまく言ってないように感じているのであれば、改めて自己分析に時間を割くといいでしょう。

自己分析は2タイプあるって知ってた?「人気なやり方」6選もまとめて解説!

【全落ちの原因と対策3】業界の絞りすぎ

業界を絞りすぎると、その分視野が狭くなります。業界を絞ることは大切ですが、人気の高い業界や業種であれば内定率数%というのも珍しくはありません。それでは、全落ちしてしまうのも仕方ないでしょう…。

その場合は、業界研究をやり直しましょう。キミスカでは業界研究で重要な「BtoB」や「BtoC」など、就活に重要な“6種類”の◯to◯を徹底解説しているので、ぜひ参考にしてください。

「BtoB」「BtoC」とは?業界研究で重要な”6種類”の◯to◯を徹底解説【用語表つき】

【全落ちの原因と対策4】面接で自分を出せていない

エントリーシート選考は通っても、面接で不合格になっている就活生も多いのではないでしょうか?面接であなたの魅力をアピールするには、正しい自己理解とコミュニケーション能力が必要です。

面接が苦手なためにうまくいっていないことを自覚しているなら、自己分析と面接練習を行いましょう。場合によっては、客観的な視点での自分を理解するために「他己分析」を試してみるのもおすすめです。キミスカでは他己分析のやり方を4ステップで解説しているので、さっそく試してみましょう!

他己分析はどうやって行うべき?やり方を4ステップで解説【質問例12問つき】

【全落ちの原因と対策5】論理性や一貫性が不足している

自分への自信のなさから、自己PRや志望動機のエピソードを盛ってしまう就活生もいます。しかし、それでは自分の話に論理性や一貫性が不足してしまい、採用担当者にアピールしたいことが上手く伝わらないこともあるでしょう。嘘は必ず面接官に見抜かれるので、正直な自分でいることを心掛けたいものです。

ありのままの自分を評価してもらうには、「偽らない就活」をテーマにしているキミスカで第一歩を踏み出すのがいいかもしれません。逆求人型の就職活動サイトであるキミスカで、就活を実りあるものにしましょう!

今からやるべきこと

就活で全落ちしたからといって、そこまで悲観する必要はありません。志望する企業に落ち続けていると「社会から必要とされていないのでは…」「もう何をやっても上手くいかないだろう…」と思いがちですが、そんなことはありません。もちろん遅れを取ってしまっていることは事実ですが、働き方は多様になってきていますし、今の年齢ですべてが手遅れになることもありません。

あなたが今すぐやるべきことは、気持ちを切り替えることです。そして、以下の2つを試してみてください。

【今からやるべきこと1】全落ちしている原因を考える

まずは、就活に全落ちしている原因を考えましょう。原因によって解決策は変わってくるので、先ほど紹介した5つの原因の中から当てはまるものを見つけてみてください。

原因が分かったら、それに適した対策を講じましょう。企業によっては二次募集する場合もあるので、諦めずにチャンスを掴みにいくべきです!

【今からやるべきこと2】社会人に相談する

どうしても全落ちの原因が分からない場合は、就活を乗り越えてきた社会人の先輩に相談してみましょう。今どこかで「社会人の先輩なんていない…」という声が聞こえてきましたが、あなたが大学で受講している授業の教授だってその1人です。また、バイト先の社員や、あなたの両親に相談してもいいかもしれませんね。

就活で全落ちしたからといって、諦めるのはまだ早い!

就活で全落ちしたら、誰だって落ち込みます。しかし、そこで諦めてしまうか、それとも冷静に原因を見つめて対策を講じるかによって、人生は変わってくるでしょう。
自己分析や業界研究をやり直すなら、ぜひキミスカを活用してみてください。あなたを求めている企業と出会えることを願っています。

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