WEB面接

世界的に猛威をふるっているコロナ(COVID-19)の影響からか、選考の中でWEB面接を採用している企業の数が増加傾向にあります。就活生からすれば、遠方にあるオフィスへ向かうための移動時間や交通費を抑えられ、企業も面接ためにわざわざ会議室を使わなくても良いといったメリットがあります。
どちらにもメリットのあるWEB面接ですが、オンラインならではのトラブルも少なくありません。
ここでは、就活生がWEB面接を行う前に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。失敗例や対策のほか、オンライン面接用のツールの使い方についても紹介するので、WEB面接を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

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就活でのWEB面接は対面とどう違うの?特徴や違いを理解しよう

2019年でWEB面接を受けた就活生の割合は、前年の2倍になったと言われています。しかし、2020年はコロナの影響もあって、WEB面接を実施する企業はさらに増加すると予想され、就活生は「WEB面談がどういったものなのか」を理解しておく必要があります。
自己分析や業界研究も必要ですが、面接はあなたの魅力を存分に伝えられる場。WEB面接の特徴を確認し、適切な準備を始めましょう。

WEB面接でも基本は対面と同じ

WEB面接の基本的な内容や流れは、対面での面接と同じく挨拶からがスタートです。面接官との質疑応答を経て面接が終わり、退室の挨拶をするまでが一連の流れ。主な違いは、入退室がログイン・ログアウトとなっている点に注意してください。
気軽に受けられるWEB面接ですが、対面の面接と同様にマナーや振る舞いに緊張感を持って臨みましょう。

WEB面接では就活生が応募できる企業の選択肢が増える

選考を受けている企業のオフィスまで足を運ぶ必要がないため、自宅から面接を受けられます。また、WEB面接を実施している企業の選考を受けるメリットは、交通費や宿泊費といった費用を抑えられるだけではありません。例えば、北海道と沖縄など遠方の会社2社の面接も、オンラインを介して1日で受けられます。日程の調整がしやすく、就職したい企業の選択肢に広がりが生まれるのは、大きなメリットでしょう。

WEB面接では通信が不安定になりがち

上では、「WEB面接も基本的な内容は同じ」と紹介しましたが、WEB面接だからこそ生じる弊害もあります。特に通信環境によっては、面接中の質問や返答に時差が生まれるケースも少なくありません。会話にタイムラグが生じることを把握しておき、面接官の話しを遮らないよう落ち着いて臨んでください。

WEB面接に必要な事前準備

「パソコンさえあれば問題ない!」と思う方もいるかもしれませんが、WEB面接では事前準備が重要です。当日になって慌てて行動すると、ベストコンディションで面接を受けられないので、WEB面接が決まったら、以下にまとめた内容を準備しましょう。

  • インターネット環境の確認
  • アカウントの作成(※SkypeやZoomなどがある)
  • PC(マイク・映像など)環境の動作確認
  • 部屋の片付け

それぞれの準備を詳しく解説します。

【WEB面接の準備①】インターネット環境の確認

有線LANが引かれた自宅など、通信環境が安定している場所でWEB面接を受けましょう。ポケットWi-Fiしか持っていない方は、Skypeなど無料のツールを使って動作確認をするほか、WEBサイトやアプリでスピードテストを行うのがおすすめ。

以下のリンクから接続回線のテストができます。自分がweb面接をするのに適していない速度だった場合、ルーターの買い替えを検討してもいいかもしれません。

『SPEED TEST』

speedtest

通信速度目安

DOWNLOAD: 50Mbps以上
UPLOAD: 30Mbps以上

上記の速度があれば、使用頻度の高いZoomなどでは基本快適にweb面接ができると思っていいでしょう。それぞれの数値に対して10Mbps低い程度だった場合でも、多少のラグはありますが問題なく通信を行うことはできます。しかし大幅に下回るようであれば、やはりルーターを高速なものに買い替えてみましょう。

画質の設定にもよりますが、データ通信量の多いSkypeでは、128〜500kbpsの速度を目安にスピードテストを行ってください。
無料でWi-Fiを使用できるカフェもありますが、周りの人の会話が入ったり、通信が途切れたりする可能性もあります。どうしても自宅で受けられない場合は、Wi-Fiが使える有料の会議室や、大学のキャリアセンターに確認しても良いでしょう。

【WEB面接の準備②】アカウントの作成

このページの後半でも紹介しますが、WEB面接では使用するツールごとにアカウントの作成が必要な場合もあります。選考を進めている企業からメールなどで送られてくる指示に従い、WEB面接に必要なアカウントを作成しておきましょう。ただし、Zoomなどサービスによっては登録が不要な場合もあります。企業から指定された指示に合わせて事前にサービスの確認をしておくといいでしょう。

アカウントの作成には数分かかる場合もあるため、面接の当日になって用意しないよう、数日前にはダウンロードを完了し、アカウント作成済みの状態がベストです。また、使い慣れていないと面接をスムーズに進められない可能性もあります。無料のツールであれば、友人と試してみるのもおすすめです。

【WEB面接の準備③】PC(マイク・映像など)環境の動作確認

WEB面接はオンラインで実施されるため、面接に必要な資料を用意するほか、ビデオ通話が可能な機器が欠かせません。スマホでも面接を受けられますが、手ブレなどのリスクがあるため、面接はパソコンで受けるのがベスト。また、パソコンによってはマイクとカメラが別売りになっている場合もあるので、WEB面接に必要な機器を確認・購入しておきましょう。

  • 映像が綺麗に映っているか
  • 音声が綺麗に聞こえるか

マイクとカメラの準備ができたら、以上のポイントに注意してください。音声はマイクとの距離で相手に聞こえる音量が変わるため、話す位置やボリュームはあまり変えないのがWEB面接のコツです。

【WEB面接の準備④】部屋の片付け

WEB面接の当日に見落とされがちなのが、部屋の状況です。静かで通信環境が整っていたとしても、画面に映る部屋が汚ければ、面接官に悪い印象を持たれる可能性があります。が自宅でWEB面接を受ける場合は、部屋の片付けをすることはもちろん、なるべく背景は壁だけが映る位置で臨むのがおすすめです。

 

WEB面接当日の流れ

対面形式とは異なり、WEB面接は入退室の流れに若干の違いがあります。どのような流れで進めれば良いか、詳しく見てきましょう。

動作環境や身だしなみをチェック

念のため「WEB面接に必要な事前準備」で紹介した内容を面接当日にも確認しておきましょう。パソコンやインターネットの動作環境のほか、面接に適した服装を着用し、寝ぐせなど身だしなみに問題がないかをチェックしてください。

WEB面接のログインは開始10分前に

WEB面接では面接会場に行く必要はありませんが、ログインしておく時間は開始時間の10分前が目安です。

  • 「開始5分前にログインしてください」
  • 「こちらが連絡してからログイン願います」

このように、企業から当日の流れに関して指示がある場合は、その指示に従いましょう。

WEB面接の開始時刻に企業へメッセージを送る

WEB面接を始める際、いきなり就活生からオンライン通話をかけるのは控えて、以下のようなメッセージを面接の担当者に送りましょう。
「本日、14:00よりWEB面接を受けさせていただく、○○大学の○○です。面接の準備が整っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。」

WEB面接が始まったら落ち着いて挨拶からスタート

面接を受けられることを企業に伝えれば、面接官から返信が届くか、通話がかかってきます。着信に出てからがWEB面接の本番なので、落ち着いて元気良く挨拶をしましょう。着信に出て数秒は音声が届かない場合もあるので、1〜2秒ほど間を空けるか、「もしもし」と音声の確認をしてから挨拶するのがポイントです。
また、対面形式の面接と同じく、面接後にお礼の連絡を送ることを忘れずに。

WEB面接でよく使われるツール

以前はWEB面接にSkypeが広く使われていましたが、今では企業ごとに使用されるツールに多様性が見られます。
どんなものが使われているのか、無料・有料に分けて一覧にまとめました。

有料版といっても企業が有料の契約をしているため、就活生が有料版の契約をする必要はありません。応募先の企業から送られてくる指示に従って準備を進めましょう。(ほとんどの場合はURLにアクセスするだけで面接ができるものになっていて、基本的に事前に登録が必要なサービスを使って面接することは多くないはずです)
また、有料版の動作確認ができずに不安な人は、無料版のツールを活用してみてください。無料のツールでマイクや音声に問題がないかを確認しておけば、当日は安心して面接に臨めます。

就活生がWEB面接でやりがちな失敗例

WEB面接は対面形式と同じ内容ですが、オンラインだから生まれるミスもあります。ここでWEB面接でありがちな失敗例を3つご紹介します。

「アカウントの写真でマイナスの印象を持たれた!」

スカイプなど、すでにアカウントを持っている方に多いのが、プロフィール写真や登録情報について。もともと「友人と使うから」という理由から、ふざけたような写真をプロフィールに設定したままだと、WEB面接の際に面接官から「不真面目な学生だ」という印象を持たれかねません。(そういう一面を見せるという作戦なら、それはそれでいいかもしれません)
アカウントを準備する必要はなくとも、面接に適した状態なのかを確認しておきましょう。

「映像や音声が途切れて面接に時間がかかった!」

ポケットWi-Fiがなく、自宅もインターネット回線がない人の中には、カフェのWi-Fiを使う方もいます。しかし、カフェは通信環境が安定せず、面接の途中で雑音が入ったり、音声が途切れたりするほか、面接が中断されるケースも少なくありません。スムーズに面接ができないと、互いにストレスを感じ面接官から良い印象は持たれないので、先述のスピードテストなど事前に行っておき、WEB面接に適した環境を用意しましょう。

「カメラの位置が悪く、不機嫌に思われた」

見落とされがちなのが、カメラやマイクといった機器の存在です。明るく自己紹介をしても、カメラの位置が低ければ、顔が丸く見えるだけでなく、不機嫌に映る可能性があります。また、マイクの位置が離れていると、「声の小さい人だな」と思われるかもしれません。カメラやマイクの位置、さらには明るい室内で表情がよく見える空間を準備すると、自分らしさを相手に伝えられるでしょう。

WEB面接ができれば就活を効率よく進められる

対面形式とは注意点の異なるWEB面接ですが、この記事で紹介したように、オンラインならではの特徴を理解しておけば、就活を効率よく進められます。
一旦、WEB面接に必要な機材や環境を整えておくと、使うツールに違いがあるだけで、ほかの企業のWEB面接にも役立つでしょう。
コロナの影響もあり、選考方法に多様性が求められるようになりましたが、柔軟に対応してあなたらしい就活を実現してください。

 

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