好きな髪色でインターンを乗り切る!黒染めしない就活法を解説

これからインターンに参加するにあたり、髪色をどうすれば良いのか迷う学生も少なくないでしょう。「今の髪色が気に入っているけど、黒じゃないと採用されないのかな」など心配になるのも無理ありません。結論からいうと、インターン参加時の髪色は必ずしも黒髪である必要はありません。ただし、黒髪の方が好ましいケースや無難な場合もあります。

皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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そこで本記事では「黒髪じゃなくても大丈夫な理由」や「インターン参加時の髪色のポイント」などを解説していきます。髪の色でインターン参加を悩んでいる学生は、ぜひ参考にしてください。

インターン参加時の髪色は黒髪じゃなくても大丈夫な理由

インターン参加時の髪色は黒髪じゃなくても構いません。その理由は以下の2つです。

  • 多様性に寛容な企業・業界が増えている
  • 実際に25%ほどの就活生がカラーで就活していた

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【インターンの髪色が自由でいい理由1】多様性に寛容な企業・業界が増えている

多様性を指す「ダイバーシティ」という言葉が社会に浸透しつつありますが、髪色の多様性にも寛容な企業や業界が増えています。そのような寛容な企業や業界では、男女に関係なく「実力が伴っていれば見た目は問わない」と考えており、黒髪ではなくても問題のない場合が多いです。

一方で、顧客と対面することの多い企業・業界を中心に、髪にカラーが入っていることをよく思わないケースもあります。例えば、お客さんと関わることの多い飲食業界宿泊業界のほか、塾などの学習支援業医療・福祉業界などでは、派手なカラーを入れるのは厳しいでしょう。そうした企業・業界を志望する際は黒髪の方が好まれる傾向にあります。

【インターンの髪色が自由でいい理由2】実際に25%ほどの就活生がカラーで就活していた

就活生向けのメディア「就職ジャーナル」が2018年12月に行った調査によると、19卒の内定者のうち、25%近くが髪色のカラーありで内定を獲得しているそうです。この結果からも、黒染めしなくてもインターンに参加できるということが分かります。

ただし、この25%という数字をもう少し詳しく見ていくと、以下のように分かれています。

  • 「やや茶髪」:21.4%
  • 「茶髪」:2.8%
  • 「やや明るい茶髪」:0.2%
  • 「明るい茶髪」:0.4%

このように、カラーといっても派手な色合いではないことが分かります。つまり、カラーといっても暗めの茶髪のことで、明るい茶髪で内定をとった人の割合は多くはないのです。カラーを入れて内定をとっている人がいるからと言っても、髪色の明るさは十分に注意する必要があります。

【インターンの髪色が自由でいい理由3】黒染めスプレーを使用できる

もし、今の髪色で大丈夫か心配なら、黒染めスプレーを使っても良いでしょう。黒染めスプレーのメリットは1日で取れるため、インターン後に髪色を戻す必要がありません。黒染めスプレーはドラッグストアやネット通販で手軽に購入することができますが、変な色合いにならないよう、事前に練習しておいても良いでしょう。

髪色が自由なインターンはどこの業界が多い?

「髪色を変えずにインターンに参加したい」場合は、髪色が自由なインターン先を見つけるのが効率的です。髪色自由でインターンに参加できる業界の一つに、デザイナー業界が挙げられます。デザイナー業界は、オフィス内で仕事をすることが多く、顧客先へ出向くことが少ないため、あまり髪色に対して厳しくないのでしょう。加えて、デザイナーはアート色が強いのも影響しているのかもしれません。

また、ライター業界も比較的髪色が自由な業界です。ライターは髪が何色であろうと、納期までに記事を納めるのが仕事です。つまり、金髪であろうと赤髪であろうと、記事を納めさえすれば、髪色は特に問題視されません。ライターの場合、顧客と会わずにメールやチャットのやりとりでも完結する仕事なので、そもそも髪色を見られる機会もほとんどありません。ただし、取材やオンライン会議などで顧客と相対する場合には、髪色は気をつけた方が良いかもしれません。

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その髪色でインターンに参加できる?判断するための3ポイント

インターン参加時の髪色は黒髪が無難ではあります。しかし、「できるなら、自分の好きな髪色を変えたくない」「ありのままの自分を見てもらいたい」と思っている人もいるでしょう。そこで、その髪色でインターンに参加できるかどうか、判断するための以下3つのポイントを解説していきます。

  • その髪色の社員が想像できるか
  • 髪色について突っ込まれたときに好印象な返しができるか
  • その髪色でも会社の業務に支障がないと断言できるか

【インターン参加時の髪色判断ポイント1】その髪色の社員が想像できるか

まず、「その髪色の社員が働く姿を想像できるかどうか」が1つ目のポイントです。結局のところ、髪色は社風や企業文化とマッチしていれば何色でも問題ありません。茶髪であろうが、インナーカラーを入れていようが、企業が受け入れてくれるのであれば、黒髪にする必要はありません。

採用サイトやブログ、社員のSNSなどから、どんな人が働いているのか、社内で何を大事にしているのかを探り、自分の髪色でも受け入れてくれそうか考えてみるとイメージがしやすいでしょう。

【インターン参加時の髪色判断ポイント2】髪色について突っ込まれたときに好印象な返しができるか

人と違う点は良くも悪くも興味を引き、注目されるものです。当然派手なカラーを入れていたら、面接の際に髪色についても質問されるでしょう。髪色について突っ込みを受けた際に、やむを得ない理由からなのか、自分が一生懸命取り組んでいる活動のためなのかを話す必要があります。何かしら相手も納得して、好印象を持ってもらえるような返しができたら髪色はそのままでも良いでしょう。逆に、この返しがイメージできないようであれば、黒染めをした方が無難かもしれません。

【インターン参加時の髪色判断ポイント3】その髪色でも会社の業務に支障がないと断言できるか

保守的な企業はインターン生の髪色を気にする傾向にありますが、成果重視の企業ほど見た目を気にせずに採用しています。しかし、「成果重視の企業だから髪色は自由で良いんだ」というわけではありません

ヘアカラーの派手な学生が、成果重視の企業に営業職のインターンに参加した場合の例を見てみましょう。髪色が派手すぎるせいでお客さんに信用してもらえず、なかなか成果が上がらなければ「髪を黒にして、印象を変えようか」などと言われてしまうかもしれません。このように、自分の髪色が業務遂行に支障をきたすのかどうかを考える必要があります。

インターンも選考も、社会人としての清潔感が一番大事

インターンに限らず、就活の選考中や社会人になってからも清潔感が重要です。清潔感がないと相手に不快な思いをさせてしまう可能性があり、いい加減なイメージを持たれて大切な商談がボツになることもありえます。

そのため、どんな髪色であれ、清潔感は意識していきたい大事なポイントになります。清潔感を欠いた状態では、そもそもインターンの面接にすら受からないでしょう。社会人としての自覚を持ち、学生の時点から清潔感のある見た目を意識してください。

インターンで髪色に悩んだ時のまとめ

インターン参加時の髪色は、大学生にとって気になるポイントでしょう。インターン参加時には、絶対に黒髪にする必要はありませんが、企業文化や社風などによっては、黒髪の方が無難なケースがあるのも事実です。インターン中の髪色に悩む学生は、この記事で紹介したポイントを意識して、黒髪にするのかどうかを判断しましょう。

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