インターン先を探すおすすめの方法!参加前に押さえるべき注意点も解説

本記事では、おすすめなインターンの探し方や参加前におさえるべき注意点などを解説していきます。

皆様こんにちは。累計1万人以上の学生にセミナーを通して就活ノウハウを発信している蛭牟田(ヒルムタ)と申します。
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近年、就活の一環としてインターンに参加する学生が増えています。「インターンは就活に有利」という意見もあり、さっそくインターンへの参加を検討している学生もいるのではないでしょうか?しかし、どうやってインターン先を探すべきか悩んでいる学生も少なくないはずです。今回は参加する際の注意点も解説しているので、就活生は要チェックです。

インターンにはどんな種類がある?

インターンとは、学生が企業で就業体験をする制度のことを指しています。正式にはインターンシップといい、学生や企業の間では略してインターンと呼ばれることがほとんどでしょう。インターンにはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。以下にインターンの主な種類をまとめたので、さっそく確認してみましょう。

インターンの種類

1Day仕事体験
以前は1Dayインターンと呼ばれていたものですが、平成27年からインターンシップは2日以上のものに限られた為、現在は「1Day職業体験」「1Day仕事体験」と記載されています。1日限りのインターンで、企業説明や、会社案内などが多いです。学生側は気軽に参加できますし、企業にとっても負担が少ないので、実施する企業は増えています。

短期インターン
短期インターンとは、2日~1週間程度のインターンのことです。企業説明やグループワークをはじめ、実際に業務を体験することもできます。

長期インターン
長期インターンとは、1ヶ月から半年程度のインターンをいいます。長期インターンの最大の特徴は、ただの職業体験ではなく実務を任されることです。インターン終了後にそのまま就職する学生も少なくありません。

インターンへの参加を検討している学生は、まずはインターンの種類を押さえておきましょう。

インターンに参加するメリット

ちまたでは「インターンは就活に有利」と言われていますが、それは本当でしょうか?インターンが就活に有利なのかを確かめるために、インターンに参加するメリットを見てみましょう。

インターンに参加するメリット

・企業の内部事情が分かる
・入社後のミスマッチを防止できる
・実務スキルが身につく
・社会に慣れることができる
・インターンによっては報酬を受け取れる
・人脈が広がる
・早期内定を獲得できる可能性がある

このように、インターンに参加するメリットはたくさんあります。企業の実情を知ることで業界・企業研究ができますし、実務スキルを身につけることができたらエントリーシートや面接でのアピールが可能です。また企業によってはインターン経由で、早期内定を出す場合があるので、インターンは就活に有利といっていいでしょう。

簡単にインターンを見つける方法

インターンに参加したいと思ってはいるものの、探すのが難しかったり面倒くさかったりしますよね。そんな方はキミスカを使ってみてはいかがでしょうか?

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インターン先おすすめの選び方

インターン先を選ぶ際とき、どこから情報を得るべきか、どこの企業のインターンに行くべきか迷うと思います。そこでおすすめの選び方を紹介します。適当に参加してしまうと時間の無駄になってしまうので、まずは以下の点を明確にして探してみましょう。

【インターン先おすすめの選び方1】志望業界・職種から選ぶ

志望業界・職種がすでに決まっている学生は、その業界内でインターン先を選びましょう。ただし、広告業界やIT業界、化粧品業界などは人気が高く、高倍率になることが予想されます。人気業界・職種のインターンに参加したい学生は、早いうちにインターン選考対策を始めましょう。

【インターン先おすすめの選び方2】身につけたいスキルから選ぶ

営業力を身につけたいなら営業職、アフィリエイトの知識が欲しいならマーケティング職というように、身につけたいスキルからインターン先を選ぶ方法もおすすめです。

インターン先で知識を身に付ければ、本選考でのアピールでも役に立ちます。まずは学びたいことや興味のあることを洗い出してみましょう。

【インターン先おすすめの選び方3】勤務条件・待遇面から選ぶ

勤務日数、通勤時間、有給か無給か、などインターンによって勤務条件や待遇が異なります。授業が多い大学1・2年生なら長期インターンへの参加は難しいでしょうし、魅力的なインターンがあったとしても片道何時間もかけて通い続けることは難しいでしょう。

条件や待遇面を考慮し、現実的に参加できそうなインターン先を選びましょう。

インターン先が見つかるおすすめの方法

インターン先のおすすめの選び方を紹介しましたが、インターン先を探すには具体的にどうすればいいのでしょうか?ここからは、具体的なインターン先の探し方を紹介します。

【インターン先が見つかるおすすめの方法1】スカウトサイトを利用する

自分に合うインターン先がなかなか探せない場合は、スカウトサイトを利用して、インターン先を探すのもおすすめです。スカウトサイトはプロフィールの内容から、自社に合う学生に声を掛けるサービスの為、自分の強みに会った企業のインターンに行くことが可能です。

またキミスカ」では自己PRや写真を見て企業からスカウトをもらうことが出来ます自分の能力はどんな職種で求められるのか、どんな業界が合うのか確かめるためにインターンの時期を活用しましょう!
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【インターン先が見つかるおすすめの方法2】インターンシップ求人サイトで探す

近年、インターンを採用・選考の場として位置づける働きが高まっていることもあり、インターン専門の求人サイトが続々と登場しています。サイトにはインターンに関する情報が掲載されているのはもちろんのこと、自分に合ったインターン先を検索して見つけることも可能です。

また、サイトから企業に直接応募できるので、手軽にインターン先を探したい学生はぜひインターンシップ求人サイトをチェックしてみてください。

【インターン先が見つかるおすすめの方法3】企業の採用ページから応募する

企業のホームページを見ると、インターン専用ページや応募フォームが用意されている場合があります。業界・企業研究をしていて気になる企業が見つかったら、ぜひホームページをチェックしてみましょう。

企業によってはインターン専用ページを作っておらず、インターンシップ求人サイトにも掲載していない場合もあります。そうした場合は、企業ホームページのお問い合わせフォームから申し込みましょう。

【インターン先が見つかるおすすめの方法4】大学のキャリアセンターから紹介を受ける

キャリセンことキャリアセンターでは、インターンに関する情報を閲覧できるだけでなく、インターン先を紹介してもらうことも可能です。

大学や専攻によっては、キャリアセンターの紹介で参加したインターンに単位を認定する制度を設けているところもあるので、授業がまだあるがインターンに参加したい方は要チェックです!

【インターン先が見つかるおすすめの方法5】OBおよびOGから紹介を受ける

OBやOGを頼りにインターン先を探すという方法もおすすめです。以前OB・OGが参加していたインターン先であれば職場環境も安心することができ、得られるスキルなどもある程度知ることが出来るでしょう。

またたとえOBやOGが働いている企業がインターンを受け入れてくれなかったとしても、つながりがある企業を紹介してくれるかもしれません。自分でなかなか決められない場合は周りに聞いてみましょう。

インターンに参加する前に意識する注意点4つ

インターンの選び方や具体的な探し方など、インターン先を見つけるおすすめの方法を紹介しました。続いて、インターンに参加する前に確認しておくべき4つの注意点を紹介します。インターンを無駄にしないためにも事前の準備をしっかりしておきましょう。

【インターンに参加する前の注意点1】参加する目的を明確にする

インターンに参加するなら、具体的な目的を持ちましょう。例えば積極的に人前で話すとか実務スキルを身につけるとか目的は何でもOKです。

目的なくインターンに参加すると何も得ることができず、ただ辛いだけの時間になるかもしれません。就活の一環としてなんとなく参加するのではなく、インターンという貴重な機会を意味あるものにするために、事前に目標を立てておきましょう。

【インターンに参加する前の注意点2】確実に内定をもらえる訳ではない

インターンの中には内定直結型のインターンもありますが、すべての学生が必ず内定をもらえるわけではありません。またインターン期間中に内定がもらえたとしても、その後の行動や姿勢に問題があると判断された場合、内定が取り消されることもあります。

インターン期間中の内定は、あくまでも仮の内定に過ぎません。たとえ内定を獲得したとしても、引き続き気を引き締めて学生生活を送りましょう。

【インターンに参加する前の注意点3】授業との兼ね合いに気を付ける

インターンに参加することで学業が疎かになってしまっては、元も子もありません。インターンに参加する際はきちんとスケジュール管理をして、学業に支障をきたすことのないように気を付けましょう。

【インターンに参加する前の注意点4】ベンチャー企業は念入りに下調べをする

ベンチャー企業のインターンに参加する際は、念入りに下調べをしましょう。なぜなら、ベンチャー企業の中にはインターン生に正社員並みの労働を求めたり、無給で長時間働かせたりする会社があるからです。

インターン先を誤ると、ただ辛いだけで何の学びもない日々を送ることになります。ベンチャー企業のインターンへの参加を検討している学生は、会社選びには細心の注意を払いましょう。

インターンを通して自分に合う企業を見つけよう

インターン先を探す時は、インターンシップ求人サイトの利用や、大学のキャリアセンター、スカウトサイトを利用する等様々な方法があります。志望企業が決まっている学生は、企業の採用ページやお問い合わせフォームから応募すると志望度の高さを伝えることが出来るでしょう。

インターンという貴重な機会を意味あるものにするために、事前に参加する目的を明確にし、実りのあるインターンシップにしましょう。