好印象を与えるインターンの応募理由とは?書き方やポイントを解説【例文あり】

インターンは実際の職場の雰囲気や業務を知れたり、人事にアピールすることができたりと、参加するメリットがとても多いです。そのため毎年インターンに参加する学生は増え、21卒のサマーインターン参加率は9割にも上っています。(株式会社RECCOO調査)

またインターンでもエントリーシートの提出を求める企業は増えてきたので、インターンに参加するためには応募理由をしっかりと練り込むことが大切です。この記事では、人事に受けるインターンの応募理由について解説していきます。

インターンで応募理由を聞く理由

インターンの採用試験では応募理由が必ず聞かれるが、そこでは目的意識が見られています。

企業にとってのインターンは、自社のことを理解してもらって志望意欲を高めたり、優秀な人材を囲い込んだりするチャンスがある場です。採用試験では「みんな応募しているから」と流されるように応募してくる学生をふるいにかける必要があるため、応募理由が聞かれるのです。

目的があって応募したことをアピールするためにも、なぜこの企業のインターンに参加したいのかを言葉で伝えられるようにしておきましょう。

インターンの応募理由を書く前に必要な準備

インターンにはしっかりとした目的が必要だといいましたが、全員が明確な目的を持って応募しているわけではないことは事実です。中には、内容の濃い応募理由が思いつかずに悩んでいる方もいるかもしれません。

そこで、まずはインターンの応募理由を書く時に行っておきたい準備について解説していきます。

【インターンの応募理由を書く前の準備】①目的を認識する

はじめになぜインターンに参加したいのか、目的は何なのかをしっかりと洗い出してみましょう。なかには実績作りが目的の方や、将来の夢を叶える手段としてインターンを活用する方もいるでしょう。

たとえば実績作りが目的の方でも、深掘りしてみるとその奥には「就活で有利になりたい」といった本当の目的が見つかることがあります。そこからさらになぜこの業界がいいのか」「どうしてここがいいのかと突き詰めていくと、その企業を選んだ真の目的が見つかり内容の濃い応募理由を作成することが出来ます。

【インターンの応募理由を書く前の準備】②自己分析をする

自己分析も応募理由を書く時に有効な準備です。自己分析を行えば、自分の価値観や将来像を明確にすることが出来るので、その結果を基に価値観とマッチする社風の企業や将来の夢を叶えられる企業など、あなたに合うインターン先を絞り込むことが可能です。

インターンにチャレンジできる回数は限られていますし、内容によっては有意義な経験ができない可能性もあります。明確な理由を持ってインターン先を決めることができれば有意義な経験になるほか、応募理由についてもハッキリ答えられるようになるでしょう。

自己分析はインターンだけではなく、就活でもかならず役に立つものです。やり方が分からない方は、今のうちに詳しいやり方を確認しておきましょう。

自己分析は2タイプあるって知ってた?「人気なやり方」6選もまとめて解説!

インターンの応募理由を書く方法

それでは、ここからは応募理由を書く方法について解説していきます。伝え方を理解して、見やすくて分かりやすい応募理由を作りましょう!

ちなみに、エントリーシートの文章は「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順で文章を構成するPREP法を用いて書くと、論理的で理解しやすい応募理由を作れるようになります。

【インターン応募理由の書き方】①インターンに参加したい理由

まず書いてほしいのが、インターンに参加したいと思った理由です。

初めにインターンに応募する理由を提示しておくことで、人事もこの先の話を理解しやすくなります。また理由や目的を明確に提示しなければ、人事はあなたを採用する理由を見つけることができません。必ず最初に、「インターンに参加したいと思った理由」を伝えておきましょう。

【インターン応募理由の書き方】②業界に興味を持ったきっかけ

次にこの業界に興味を持ったきっかけについて説明します。これを伝えることで、あなたの就活の軸や価値観を伝える事ができます

・なぜこの業界がいいのか
・社会人として何を実現したいのか
・どのような軸で仕事選びをしたいのか

について伝えられると、よりインターン参加までにしっかり準備をしてきたい事や、一貫性のあるアピールをすることが可能です。

【インターン応募理由の書き方】③その企業のインターンに興味を持った理由

インターンを実施している企業はその企業だけではありません。数ある企業の中でなぜここを選んだのかを伝えることは、応募理由の中でも非常に大切なことです。

ここで「他社でも実現できることだ」と判断されてしまえば、人事があなたを採用する理由はなくなってしまいます。企業や業務内容について深く理解して応募動機とつなげることで、「他社ではダメ」だと思わせる応募理由になります。

【インターン応募理由の書き方】④参加への意気込み・学びたいこと

応募理由の最後では、再度参加する目的を伝えましょう。目的の再確認だけではなくどのように取り組みたいか」「何を学びたいのかを付け加えると、より参加意欲を示せる応募理由にすることができます。

必ず自分の目的が、その企業のインターンで果たせることを伝えるのを再度伝えしましょう。

インターンの応募理由例

それでは、応募理由の例文について見ていきましょう。どんな風に書いたらいいか分からない方は、一同例文を読んで実際に自分が書くならどうするかを考えながら確認してみてください。

【インターンの応募理由】例文①

私が貴社のインターンシップへの参加を志望する理由は、日本の最先端のものづくり技術で人々の生活を豊かにするビジネスに携わりたいからです。
私は大学時代に10カ国の国へ旅行し、現地で多くの日本製品に出会いました。どの国の人も日本製品の素晴らしさについて語ってくれて、私は新しい国に行くたびに日本製品の素晴らしさを実感し、もっと世界に広げたいと考えるようになりました。
様々なメーカーの中でも貴社の〇〇という製品は世界シェア1位を誇り、多くの人の生活を支えています。シェア率トップの貴社で学ぶことで、世界のトップを走る日本のものづくりを支える考え方やビジネス手腕を身につけたいと考えています。

【インターンの応募理由】例文②

私は廃棄物処理の現場を見てみたいと考え、貴社のインターンシップに応募しました。大学では循環工学を学び、廃棄物を資源として再利用する技術について研究してきました。
世界が抱えるゴミ問題を解決し、全てのゴミを再利用できる技術を確立するのが、私の目標です。 貴社の産業廃産物処理工場では◯%のゴミが再利用されており、世界でも最高水準の再利用率になっています。実際に現場に立つことで、他社では実現できない最高水準の循環技術を学びたいと考えています。

説得力のあるインターンの応募理由を書くためには企業研究が重要

応募理由を作成する際に一番重要なのは、応募理由や目的がインターンの内容にマッチしていることです。どんなに素晴らしい目的を持っていても、それがインターンで達成できるものでなければ、人事はあなたを採用する意味を見出せません。

したがって、参加したい目的や学びたいことを伝える時は、その企業についてきちんと理解していることが前提となります。業務やインターンの内容とずれていると、「本当に参加したいのか?」と疑問を持たれてしまうので事前にしっかり企業研究をしておきましょう。

インターンの応募理由は参加する目的をしっかり伝えよう

インターンの応募理由では、「なぜ参加したいのか」「なぜここでないとダメなのか」をしっかり伝えることが大切です。目的と業務内容がマッチしていれば、説得力のある応募理由を作成することができます。

そのためには自己分析や企業研究も必要です。応募理由がなかなか書けない学生は、まず自己分析や企業研究を見直してみてくださいね。