【就活対策】エントリーシートの証明写真の撮り方3ポイントと知っておきたい注意

「証明写真が選考に影響する」と答えた企業は7割にのぼるとの調査があります。履歴書やエントリーシート(以下、ES)は就活の最初のハードルとなるものなので、書き方にこだわるだけでなく、できるだけ好印象を残せる写真を選びたいものです。

この記事では、証明写真の撮り方のポイントを解説していきます。

エントリーシートに証明写真を貼る目的とは?

外資系企業や海外の企業では、履歴書やESに写真を添付しないのが一般的です。

しかし、ご存じの通り日本ではほとんどの企業が写真添付を必須としています。それはなぜでしょうか。

証明写真を貼るのは本人確認のため

履歴書やESに証明写真を貼る目的の1つは、本人確認のためです。写真があれば、企業の採用担当者は面接の際に「目の前にいる学生と、応募して来た学生が同一人物であるか」を簡単に確かめられます。

そのため、普段はメガネをかけているのに面接のときはコンタクトにしようと思っているなら、証明写真もコンタクトをして撮ることをおすすめします。また、髪型も大きく印象を左右する要素です。髪型が変わるとガラッと印象が変わるので、就活期間中はできるだけ髪型を変えないことをおすすめします。

証明写真を貼るのは書類選考時に人物像をイメージするため

もう1つの目的は、履歴書やESに貼った写真から人物像をイメージするためです。ESの書類選考で1人あたりにかける時間は約1分。人は、他人をある程度は見た目で判断します。もちろん見た目で合否が決まるようなことはありませんが、ぱっと見た印象は第一印象という意味でとても重要です。

スキンケア・化粧品メーカーマンダムの行った調査では、6割以上の採用担当者が証明写真から応募者の「清潔感」を感じ取っていると答えています。逆にいえば、証明写真によるぱっと見での印象で清潔感を感じ取ることができなければ、ESというステージでは大きなリスクになることも考えられます。

第一印象を左右する証明写真は、この記事で紹介する対策を心がけて、好印象を持ってもらえるようにしましょう。

エントリーシートの証明写真はどこで撮る?

就活生はESや履歴書の証明写真をどこで撮っているのでしょうか。

【エントリーシートの証明写真撮影方法】①スタジオ

企業の採用担当者に好印象を持ってもらえる写真を撮るには、スタジオがおすすめです。その理由は、身だしなみや写真を撮る際の表情、姿勢についても、プロから的確なアドバイスをもらえることにあります。顔色や表情がよく見えるように光の加減を調整しながら、きちんとしたカメラで撮ってくれるので、画質も良いのが特徴です。撮った写真は現像する前にチェックできるのも安心。肌荒れなど簡単な修正をしてくれるところもあります。

そうして選んだ写真なら、家に帰って出来栄えに後悔することはほとんどないでしょう。データでもらえることも多く、写真の焼き増しも簡単なほか、WEBでエントリーシートを提出するところにも対応できます。ただし、写真撮影機と比べて費用がかかること、予約する手間やスタジオまで行く時間を考えると、ハードルは高いかもしれません。

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【エントリーシートの証明写真撮影方法】②証明写真撮影機

スタジオに行く時間がない人や、できるだけ費用を抑えたい人におすすめなのは、証明写真撮影機です。手軽に証明写真を撮れるので、就活生からも支持されています。

撮影機は駅前やコンビニ前、大型スーパーなどさまざまな場所にあるので、思い立ったらすぐ写真撮影できるのがメリット。最近の撮影機は美肌効果のあるものや、修正機能がついているものもあります。プリントだけでなく、データを送ってくれる機種も登場しているので、昔ほどスタジオ写真との差はなくなっているといえるでしょう。

ただし、撮影時の注意点を伝えてくれる人がいないこと、一度にプリントできる枚数に制限があるので、応募企業が多くなると何度も写真を撮り直さなければならないというデメリットもあります。

【エントリーシートの証明写真撮影方法】③スマホのアプリ

最近は、スマホのアプリで証明写真を撮る就活生が増えています。しかし、アプリでの撮影はあまり推奨はしません。

  • 背景が何もない場所で写真を撮るのは難しい
  • 自撮りは角度がついてしまう

自分で写真を撮れるのは手軽ですが、おすすめできない理由として以上のような点が挙げられます。三脚などの機材を揃えずに、正式な書類に使える写真を撮るのは難しいでしょう。

逆に言えば、背景や三脚の用意が可能なようであれば選択肢の一つとしてアリだと言うことができるかもしれません。

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エントリーシートの証明写真を撮るときの身だしなみ

続いて、ESや履歴書用の証明写真を撮るときの身だしなみについて解説します。

【証明写真の身だしなみ】①服装は基本スーツ

証明写真については、スーツでの撮影が無難でしょう。説明会や面接が私服OKのところでもスーツの方が無難です。ただし、アパレル業界やマスコミの一部では、私服撮影や全身写真を求めることもあります。

条件に合っていない写真を提出してしまうとそれだけで足切りにあう可能性もあるので、事前に応募要項はきちんと確認しておきましょう。

【証明写真の身だしなみ】②髪型は面接に行くときと同じ

ESを提出するのは、面接よりも前の段階であることがほとんど。しかし、人の印象を左右する髪型は、面接のときと同じものにするのがおすすめです。企業の採用担当者が重視する「清潔感のある」身だしなみのポイントを男性と女性とでまとめました。

【男性】 【女性】
・髪色は自然な黒
・前髪を短くするか自然に横に流して目元がしっかり見えるように
・もみあげは耳たぶより短く
・襟足はスーツの襟にかからないように
・顔の輪郭に合った髪型にする
・眉は一定の長さになるようカットする
・ひげを剃る
・髪色は自然な黒
・前髪は目元がはっきり見えるように
・お辞儀をしても崩れないようピンやスプレーで固定する
・ショートヘアは耳を出してフレッシュに
・ボブは内巻きのワンカールでまとまり感を出す
・ミディアム〜セミロングの人は、ハーフアップ、ポニーテー

エントリーシートの証明写真を撮影する際のポイント

エントリーシートの証明写真を撮るときに抑えておきたいポイントを3つご紹介致します。

【証明写真のポイント】①姿勢1つで印象が変わる

証明写真で写るのは胸より上です。しかし、キレイな写真を撮るためには、写真に写らない部分の姿勢を引き締めることも大切なポイントになります。

座ったときはお尻を後ろに引き、「頭のてっぺんから1本の糸で引っ張られているような感覚」を意識して、背筋を伸ばします。

【証明写真のポイント】②口角を少しだけ上げる

好印象な表情のポイントは、歯を見せない程度に口角を上げること。少しだけ微笑み、爽やかで誠実さの伝わるような表情を意識します。満面の笑みや、歯を見せた笑顔は、証明写真にふさわしくありません。

写真撮影機を利用するときは、撮影前に表情の練習をしておくと安心です。納得のいく表情を見つけてから臨むだけでも良い仕上がりになります。

【証明写真のポイント】③目をしっかり開く

証明写真を撮るときは、普段よりも少しだけまぶたを上げるように意識しましょう。はっきりと目元を写すだけで、自信のある印象を与えられます。清潔感のある、魅力的な人材であることをアピールするため、目元が隠れない髪型にしてください。

エントリーシートの証明写真の注意点

ここからは、ESや履歴書用の証明写真に関する注意点を解説します。

【証明写真の注意点】サイズの確認

証明写真の基本的なサイズは「縦4.0㎝×横3.0㎝」です。しかし、応募先の企業によっては、独自のフォーマットを使っていることもあります。写真を撮る前と、書類に貼る前にはしっかり確認するようにしましょう。

応募先企業が固まっていない時期に写真撮影するなど、写真のサイズが事前に分からないときは、少し大きめのサイズを用意しておくのがおすすめです。そうすれば、自分でカットして調整できます。

【証明写真の注意点】写真の裏に大学名と名前を書く

写真を貼る前には、万が一写真が剥がれてしまったときのために、裏に「氏名」と「大学名」を書いておきましょう。スティックのりは手軽ですが、貼るなら両面テープがおすすめ。粘着力が強く水濡れにも強いです。

【証明写真の注意点】撮影する時期

証明写真は、書類上の人物と目の前の人が同一人物であるかを確かめるために使われます。そのため、証明写真はできるだけ「いまの自分」に近いものが望ましいでしょう。企業によっては、3カ月以内、長くても半年以内に撮影したものなど、条件があることも。髪型が変わる可能性がある場合は、あまり早くに撮りすぎない方が無難です。

エントリーシートの証明写真はスタジオでなくてもOK

ESや履歴書の証明写真はスタジオがおすすめですが、必ずしもスタジオでなければならないわけではありません。高品質な写真を撮れる撮影機も登場していること、簡単に安価に撮影できることなどから、毎年多くの就活生が撮影機を利用しています。

どちらの場合でも、ポイントをおさえた証明写真で、見た人が好印象を感じられる一枚を心がけましょう。