就活でよく聞く「売り手市場」とは?就職活動への影響まで幅広く解説

まず最初に、有効求人倍率という言葉を耳にしたことがありますか?

現状、就活は「有効求人倍率が今年も高い」「売り手市場」だと言われています。そしてそれらは、一般的に
今年は内定が取りやすい年と解釈されることが多いです。

しかし、それは本当にすべての企業に対して言える事なのでしょうか?過去からの変遷を踏まえて考えてみましょう。

そもそも有効求人倍率って何なの?

「有効求人倍率」を式で表すと、
「有効求人倍率」=「有効求人数」/「有効求職者数」
となります。新卒採用において考えてみると、
「(新卒)有効求人倍率」=「企業の募集人数」/「就活生の数」となり、要は
「一人あたりにどのくらいの募集が有るか」
を表しています。

18卒では有効求人倍率が1.78倍だったので、1人当たり1.78社の募集があったわけです。
ちなみに就職氷河期だったと言われる12卒の時は1.23倍、もっと前の就職氷河期の2000年卒は0.99倍でした。
(18卒がかなり高い水準だったことが分かります)

売り手市場ってなんなの?

就活についての売り手市場、買い手市場の判断は単純明快です。

売り手市場=企業の求人が多く、就活生が有利=有効求人倍率が高い
買い手市場=企業の求人が少なく、就活生に不利=有効求人倍率が低い

就活を売り買いで表すのは、個人的にはあまり好きではないですが、ここ2、3年は売り手市場といわれています。

業種や企業規模による差が大きい売り手市場の倍率

さて、有効求人倍率を通して売り手市場、買い手市場の状況についてある程度理解が進んだことと思います。しかし、これまでの情報には大きな落とし穴があります。それは、売り手市場=どこでも内定を取りやすくなる、、、とはならない事です。

データから見てみましょう。

■従業員規模(詳細)別 求人倍率の推移

16卒 17卒 18卒 19卒 20卒
300人未満 3.59倍 4.16倍 6.45倍 9.91倍 8.62倍
300~999人 1.23倍 1.17倍 1.45倍 1.43倍 1.22倍
1000~4999人 1.06倍 1.12倍 1.02倍 1.04倍 1.28倍
5000人以上 0.70倍 0.59倍 0.39倍 0.37倍 0.42倍

(出典:リクルートワークス研究所)

表をみればわかるように、従業員規模の大きい大手企業の求人倍率は依然として低いままです。

求人倍率においては、低ければ低いほど就活生にとって入社難易度が高いと考えると、売り手市場とはいえ大企業と呼ばれる企業に入る難易度は変わらず高いと考えられます。理由としては、大手企業の募集人数はそこまで変化していないものの、大手企業を志望する就活生が増えているからです。

よって、大手企業はここ数年「買い手市場化」が大きく、入社倍率が上がってきています。(よくよく考えると、安定成長中の企業が景気改善により、急に人手が足らなくなる事なんてないですよね、、、)

また、中小企業について求人倍率が上がると内定のハードルが下がる印象を受けるかもしれません。確かにハードルを下げてでも人員確保を優先する企業も世の中には有るかもしれませんが、基本的には「企業の求める人物像」に合致しないと内定は出ません。

さらに、業種でも大きく差があります。人手不足が深刻になっている2019年卒での流通業の求人倍率は12.57倍ほどで、前年の11.32倍より1.25ポイント上昇しています。設業の求人倍率も9.55倍と、前年の9.41倍より0.14ポイント上昇しています。

その一方で、金融業は0.21倍、サービス・情報業は0.45倍程度となっており、業界や企業規模でこれだけ差がある現状で、平均値だけ見て学生優位の売り手市場とは一概にいえないのが事実です。

売り手市場がもたらす影響

「売り手市場」であることは、「求職者数<求人数」であり、多くの求人から就職先を選べる状況を指します。これは確かに就活生にとって有利な状況であることは間違いありません。

しかし、それは逆を返すと企業にとって大きな焦燥感を生む状況を作り出すことでもあります。その環境が生むのは、企業の「採用の早期化」や、「採用手法の多様化」

つまり、「みんなと同じ時期・方法での就活では手遅れ」という状況が逆に発生するのです。

すでに、よくあるナビサイトだけではなく『キミスカ』のようなスカウト型のサービスや、OB訪問のサービスに口コミサイトなど様々なサービスが乱立しています。それに、大学2年から内定を持っているような学生も近年増えてきています。

このように、売り手市場だということが、全員にとって優位な影響を及ぼすとは限らないのです。

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