【笑顔】自己PRの作り方!評価されやすい書き方を例文つきで解説

この記事では、自己PRで「笑顔」をアピールする方法や注意点などを例文付きで解説していきます。

皆様こんにちは。累計1万人以上の学生にセミナーを通して就活ノウハウを発信している蛭牟田(ヒルムタ)と申します。
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笑顔に自信があるから自己PRに使いたいけれど、アピール方法に悩んでいる就活生もいるでしょう。「強みは笑顔です」と言われても、面接官に魅力は伝わらないでしょう。自己PRする時のコツを掴んで、あなたの魅力を最大限伝えていきましょう。以上のことを踏まえて、解説していきます。

笑顔は自己PRにできるあなたの強み

笑顔はあなたの強みとして、自己PRで十分にアピールできます。笑顔が素敵な人は、雰囲気をやわらげたり、相手が話しやすい環境を作れたりするので、コミュニケーション能力が高いことを示す材料となるでしょう。

しかし志望する企業が、スキルや資格などを重視している場合、笑顔の良さはあまり求められていない可能性があるので、その場合はアピール方法を工夫する必要があります。笑顔がどこで活かせるのか、どのような場面で仕事に役立てることが出来るのかをしっかり伝え、プラスの印象を与えましょう。

そもそも自己PRを聞く理由

企業は自己PRを通して、あなたが自社にマッチするのか、入社後活躍できる人材であるかを確認したいと思っています。

学生のほとんどが、社会人として働いた経験がないため、企業は自己PRからあなたの人柄や、今後の可能性を判断するしかありません。そのため、学生は自己PRを思いきり活用し、企業に価値を与えられる人材であることを、アピールしましょう。

自己PRを上手く作れない時は?

自己PRを書こうとしても「アピールポイントが分からない」「上手くまとめられない」という悩みを抱えていませんか?その悩みは、キミスカの適性検査を受けて自己分析・自己理解を深めることで解決できるかもしれません。

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適性検査の受け方や結果の見方などは、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

自己PRで笑顔をアピールする際のポイント

考えたことをそのまま伝えてしまうと、何が言いたいのかわからない文章が出来てしまいます。あなたの良さを正確に伝えるために、下記の順番を意識しましょう。

そうすることで、あなたが伝えたいことを的確に伝える構成を作れるようになり、面接で話すときや、エントリーシートに記載するときに、相手が内容を理解しやすいです。各内容について詳しく紹介していきます。

【笑顔を自己PRで伝える時のポイント1】結論から話す

初めに結論から伝えることで、採用担当者にこれからどんな話をするのかイメージしやすくさせます。人事はエントリーシートを見るまで、あなたがどんな人か何も知りません。なので最初に「私の強みは○○です」と伝えることで、これから伝える内容を頭に入りやすくすることが出来ます。

【笑顔を自己PRで伝える時のポイント2】具体的なエピソードを伝える

あなたの強みが笑顔であることを伝える為には、具体的なエピソードでその背景を伝えなければなりません。人事はあなたについて何も知らないので、「私の強みは笑顔です」とだけ言われても、本当にそうなのか?と疑問に思います。あなたの強みが笑顔だということを採用担当が納得できるように、具体的なエピソードを伝えましょう。

また、具体的なエピソードを選ぶ際は、人から褒められた話をするのがおすすめです。笑顔がステキなあなただから買った」「雰囲気がよくて信頼できた」「また担当してほしいなど、第三者から言われたエピソードがあると説得力が増し、より好印象を与えることが出来ます。さらにあなたの笑顔によって、目に見えた結果が得られた場合は、数字などを取り入れて話すと、話の信憑性がより高まります。

【笑顔を自己PRで伝える時のポイント3】業務への活かし方を伝える

採用するメリットを伝える為に、笑顔が業務のどんな場面で活用できるかを伝える必要があります。そうすること採用担当は、あなたが自社で活躍する様子をイメージできるので、あなたを採用する意欲が高まります。業務への活かし方を伝える際には、志望する職種で活かせそうな場面に合わせて伝えると、よりイメージしやすいです。そのためには、しっかり企業研究をして、その企業に合った活かし方を伝えましょう。

自己PRで笑顔について伝える例文

笑顔を自己PRで使うときのコツはわかったけれど、いざ内容を考えようとすると、悩んでしまう学生も多いと思います。そこで、笑顔について伝えるときの例文を2つ紹介するので、書き方がわからない人はぜひ参考にしてください!

【自己PRで笑顔について伝える例文1】接客のアルバイト

接客のアルバイトでの例文

私は、笑顔で会話をすることが得意です。接客のアルバイトをしていたときにお客様から「笑顔がステキ」と褒められることが多く、より頑張ろうと真剣に仕事へ打ち込むようになりました。そして積極的に業務をこなした結果、店舗リーダーとして選ばれた経験があります。笑顔で多くの方々とコミュニケーションできる私の長所は、貴社でも十分に活かせると思います。

【自己PRで笑顔について伝える例文2】部活動

部活動での経験の例文

私は辛いときでも笑顔を絶やさず、前向きに逆境を乗り越える力を持っています。大学ではテニス部に所属しキャプテンを務めていました。しかし、ある大会で対戦校に負け、優勝を逃してしまったことがあります。
チーム皆が落ち込んでいましたが、私は次の大会で優勝したいと思い、笑顔で「次頑張ろう!」と言いました。
その結果、次の県大会では、予選落ちから3位入賞という成果を収めることが出来たので、貴社でも笑顔と前向きな性格を活かし、活躍したいと思っております。

笑顔を自己PRにする際の注意点

笑顔を自己PRにするときは、いくつか注意しなくてはいけないことが出てきます。しっかりとポイントを押さえ、アピール内容を最大限に伝えられるよう努めましょう。

【自己PRで笑顔を伝える際の注意点1】履歴書の写真も笑顔を心がける

自己PRで笑顔をアピールするときは、履歴書の写真にも心がけることが大切です。とくにエントリーシート・履歴書を同時に出すときは、自己PRと一緒にあなたの写真を見ることになるでしょう。しかし、もし写真がしかめっ面やぶっちょう面の場合、本当に笑顔が長所なのか採用担当は、疑問に思ってしまう可能性が高いです。

通常は、真面目な雰囲気の写真を選ぶのがよいとされていますが、笑顔をアピールに使うのであれば、やわらかい印象の写真を使うのがベストです。適度な笑顔でよいイメージを与え、アピールポイントに沿ったあなたの魅力を最大限に伝えましょう。

【自己PRで笑顔を伝える際の注意点2】面接時は自然な笑顔を心がける

面接では直接話す事になるので、自己PRと実際のあなたにギャップを持たれないよう注意しましょう。アピールポイントが笑顔の場合、採用担当からすれば笑顔のステキな学生が来ると想像しています。

しかし、面接時のあなたの顔が、こわばっていたり、ぎこちなかったりしたらイメージと異なり、マイナスの印象を抱いてしまうでしょう。それどころか自分の長所を理解しておらず、自己分析できていない人だと思われ、選考結果に影響を与えてしまうこともあります。選考はどうしても緊張する場面ですが、自分の魅力は笑顔であることを忘れず、面接時はステキな笑顔が出せるよう意識しておきましょう。
本番で顔がこわばらないように、日ごろから鏡の前で笑顔の練習や、顔のマッサージをして準備しておきましょう。

あなたの笑顔にキャッチフレーズを付けよう

「私の強みは笑顔です」とだけ伝えると、他の人と同じになってしまい、あまり印象に残らない可能性があります。笑顔一つにおいてもあなたの強みがそれになった理由は様々あることでしょう。そこで、あなたの笑顔を表す言葉を見つけましょう。

方法は、笑顔を褒められたエピソードを思い出し、どんな風に表現できるか考えるます。人を癒す笑顔なのか元気づける笑顔お客さんを落とすキラースマイルなのか考えることで、あなただけの笑顔の表現が出来るでしょう。ぜひ笑顔をアピールポイントにする際は、枕詞を付けて、周りと差を付けましょう。

”笑顔”は充分自己PRになる!

笑顔は自己PRでも十分に使える長所なので、コミュニケーションで役立った経験があったり、接客業で活躍した経験があったりする学生は、ぜひアピールしてみましょう。

しかし、具体的なエピソードがなくては魅力がうまく伝わらず、採用担当にマイナスの印象を与えてしまう可能性があるため要注意。伝える時には、笑顔をどのように活かせるか、自分を採用するメリットは何かも伝え、よい自己PRを作りましょう!ポイント・注意点を押さえ、ステキな笑顔を最大限にアピールしてくださいね。