自己分析のやり方が分からず悩んでいるのなら、無料診断がおすすめです。無料診断とは性格や価値観、職務適性などを無料で診断できるツールのことで、非常に多くの就活生が活用しています。
そこで本記事では、自己分析におすすめの無料診断を10種類ご紹介します。無料診断を活用して、自己分析の効率化を図りましょう!
自己分析は無料診断がおすすめ!
自己分析にはさまざまなやり方がありますが、なかでも「簡単かつ的確な結果が出る」と、多くの就活生が活用しているのが無料診断です。
「自己分析のやり方が分からない」「自己分析に時間をかけたくない」という就活生は、ぜひ無料診断を利用してみてください。
そもそも無料診断とは?
無料診断とは、無料で性格や価値観の傾向、適性のある職種などを診断できるツールのことです。スマホやパソコンでスキマ時間に自己分析できるので、手軽で簡単だと就活生の間で話題になっています。
また、手軽でありながら的確な結果が出るので、自己分析を効率よく進められるのも無料診断の特長です。
自己分析におすすめの無料診断10選
自己分析におすすめの無料診断を10種類厳選してご紹介します。問題数や調べられる項目など、それぞれの詳細をまとめました。
おすすめの無料診断を探している就活生は、ぜひ参考にしてください。
【自己分析におすすめの無料診断1】キミスカ「適性検査」
最初に紹介するのは、キミスカが誇る自己分析ツール「適性検査」です。
適性検査は150問の質問に答えることで、9つの客観的データを得られるツールです。
以下に適性検査で得られる9つのデータをまとめました。
- 性格の傾向
- 意欲の傾向
- 思考力の傾向
- ストレス耐性
- 価値観の傾向
- ネガティブ傾向
- 職務適性
- 戦闘力
- 虚偽回答の傾向
適性検査は一般的な無料診断に比べて多くの質問が用意されているので、細かい部分まで診断できます。とはいえ回答に要する時間は10分ほどなので、スキマ時間に受検できます。
適性検査の受け方や結果の見方は、こちらの記事で解説しています。なお、キミスカは企業から学生にアプローチをかけるスカウトサービスも提供しているので、ぜひ活用してみてください。
【自己分析におすすめの無料診断2 】マイナビ「適職診断MATCH plus」
次に紹介するのは、マイナビが提供する「適職診断MATCH plus」です。
適職診断MATCHは、300万人以上の先輩が受けた無料診断「適職診断MATCH」の進化版で、就活前の低学年から使えるのが魅力です。
以下に適職診断MATCH plusで調べられることをまとめました。
- パーソナリティの特徴
- 社会人基礎力
- 向いている業界
- 向いている職種
- キャリアプランニング
- キャリアプランを立てる
- 社会で役立つ能力を身に付けるためのアドバイス
- 過去の受検結果/全国平均との比較
この適職診断MATCH plusは、1984年にイギリスで導入された世界初の診断テストをもとに作られた無料診断なので信頼性は抜群です。すべての質問に答えると30分ほどかかりますが、自分で1から自己分析をするよりは手軽でしょう。
【自己分析におすすめの無料診断3】リクナビ「リクナビ診断」
リクナビが提供する無料診断「リクナビ診断」では、自分はどんな人なのか、働く上で自分のどんな強みが生かせるのかを知ることができます。質問数は約100問で、所要時間はわずか5分。
リクナビ診断で分かるのは、以下の2点です。
- 人としてどんな特徴を持っているのか
- どんな仕事に向いているのか
リクナビ診断は質問に対して「あてはまる」「あてはまらない」のどちらに近いかを回答していくだけなので、どの無料診断よりも手軽に受検できます。
【自己分析におすすめの無料診断4】キャリタス「キャリタスQUEST」
堅苦しい無料診断に飽き飽きした就活生におすすめしたいのが、キャリタス就活が提供する「キャリタスQUEST」です。キャリタスQUESTはRPG風のキャラクターになぞらえて診断する無料診断で、ゲーム感覚で進められる手軽さが話題になっています。
そんなキャリタスQUESTでは、以下をはじめとする16項目を診断できます。
- キャラ基本性格
- 人間力
- 恋愛力
- 就活力
- 先輩からの生の声
キャリタスQUESTを監修するのは、科学的セルフカウンセリングプログラム「ディグラム診断」で知られるディグラム・ラボ。科学的データの根拠に基づいた診断結果は、就活生の間で当たると評判です。
なお、質問数は21問で回答時間はわずか約3分。結果は友達や家族と共有できるので、大学の同期と一緒に試してみるのもおすすめです。
【自己分析におすすめの無料診断5】Offer Box「Anlyze U+」
Offer Boxが提供する「Anlyze U+」は、1年間で100万人以上の就活生が利用する無料診断です。Anlyze U+の特徴は、質問数が251問と圧倒的に多いこと。そのため診断結果の正確さに定評があります。
そんなAnlyze U+では、以下の2つの能力を診断できます。
- 社会人基礎力
- 次世代リーダー力
Anlyze U+を受けると、診断結果のアドバイスから自己PRを作成できます。そのため自己PR文に悩んでいる就活生は、ぜひAnlyze U+を受検してみてください。
【自己分析におすすめの無料診断6】COLOR INSIDE YOURSELF「CIY」
COLOR INSIDE YOURSELFが提供する無料診断「CIY」。2018年9月にサービスが開始された比較的新しい無料診断ですが、利用者はすでに62万人を突破しています。
そんなCIYで診断できるのは、以下の3項目です。
- 今のあなたに向いている職場環境
- 仕事におけるアドバイス
- 理想の職場環境
CIYはゲーム感覚で自己分析できるツールで、生年月日を入力するとあなたのトーテム(キャラクター)が生成されます。質問数は108問あり、所要時間は10分程度。
診断結果から3パターンの自己PR文が自動生成されるので、自己PRが書けずに困っている就活生におすすめです。
【自己分析におすすめの無料診断7】iroots「3E-pテスト」
続いて紹介するのは、irootsが提供する無料診断「3E-pテスト」です。7つの診断結果が偏差値で表示されるので、自分の性格特性や職務適性を視覚的に確認できます。
以下に3E-pテストで診断できる7項目をまとめました。
- 職務適性
- キャリアタイプ指向性
- 性格特性
- 創造的思考性
- コミュニケーション力
- エネルギー量
- ストレス耐性
3E-pテストの所要時間は、スマホで約15分。irootsはスカウトサイトなので、無料診断の結果を整理してプロフィールに記載することで、あなたの特性や価値観にあったスカウトが届きます。
【自己分析におすすめの無料診断8】dodaキャンパス「適性検査(GPS)」
dodaキャンパスの「適性検査(GPS)」は、ベネッセコーポレーションが作成したWEBテストです。適性検査(GPS)は思考力を問われるテストで、学年ごとに1回受検できます。
そんな適性検査(GPS)では、以下の結果が出ます。
- 精神的なタフさ
- 物事に向かう前向きさ
- 他者へのはたらきかけ
設問数は20問以上あり、制限時間45分です。適性検査(GPS)を受けたい就活生は、まずdodaキャンパスの会員登録を済ませておきましょう。
【自己分析におすすめの無料診断9】Future Finder「特性診断」
Future Finderの「特性診断」は、AI×心理統計学を活用した無料診断ツールです。Future Finder は人気急上昇中の就活メディアで、2016 年よりサービスが開始された特性診断はこれまでに約37万人の大学生が利用しています。
そんな特性診断では、以下の項目を調べることができます。
- タイプ/本性
- 強み/弱み
- ビジネスセンス
- 活躍できる仕事
- マッチする企業の社風
質問数は約150問で、所要時間は約25分です。
【自己分析におすすめの無料診断10】キャリアパーク「My Analytics」
最後に紹介するのは、キャリアパークの「My Analytics」です。My Analyticsでは就活力や面接力など、他の無料診断にはない能力を調べられます。
- 就活力
- 面接力
- 強み
質問数は36で、約10分で回答できます。性格や強み、適職を12のタイプで診断してくれるので、とにかく簡単かつ短時間で自己分析を済ませたい就活生におすすめです。
自己分析に無料診断を用いる際のポイントと注意点
無料診断は手軽に自己分析できる便利なツールですが、無料診断の結果が必ずしも正しいとは言い切れません。診断結果のみを信じて就活を進めると、自分の可能性を自分で奪ってしまう可能性があるので要注意です。
そのため無料診断の結果は、あくまでもヒントとして考えるべきでしょう。
また、無料診断をした後に自分で自己分析を行うと、無料診断の結果に引っ張られる可能性があります。それを防ぐためにも、無料診断は自力で自己分析した後に行うのがおすすめです。
自己分析におすすめの無料診断を活用して就活を効率よく進めよう!
本記事で紹介した自己分析におすすめの無料診断は、ほんの一部です。無料診断を提供しているメディアはまだまだあるので、自分にぴったりの無料診断を見つけてみてください。
なお、無料診断は1つだけ試すのではなく、いくつか組み合わせて行うのがおすすめです。無料診断でこれまで知らなかった自分を知り、納得いく就活をしましょう!