皆さんこんにちは。月間PV62万件を突破したメディア、『就活研究室』編集長の大舘(オオダチ)です。
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「面接で思うように話せなかった。」「そもそもコミュニケーション能力がないと面接では評価されないんじゃないの…?」と落ち込んでしまってないですか。
大丈夫!面接官が重視しているのは話し上手かどうかではありません。面接官は、面接を通じてあなたがどんな人なのか、会社とどれだけマッチしているかを見ているのです。
ただ、そうは言っても準備した志望動機などを面接の本番で思ったように話せないのは嫌ですよね。ここでは、うまく話せない原因、対策、うまく話せなかったときにすべきことについてご紹介します。
面接でうまく話せなくても落ち込まないで!
多くの就活生があなたと同じように「面接でうまく話すことができない」と悩んでいます。慣れない面接でうまく話せないのは当たり前、大切なのは自分をきちんとアピールすることです。
あなたの魅力を伝えるためにも、うまく話せない原因や対策について知り、自信をもって面接に挑みましょう!
面接でうまく話せない原因を知ろう
まず、どうして「うまく話せなかった。」と感じるのでしょう。この悩みの原因として考えられるものをいくつかご紹介します。
【面接でうまく話せない原因1】準備不足
面接でうまく話せない主な原因として準備不足が挙げられます。
面接前に十分な自己分析、よくある質問の準備ができていないと自分の意図を明確に伝えることは難しいでしょう。その結果、言葉に詰まってしまい、焦って的外れな回答をすることにつながります。
事前準備を怠らず、自分の考えをまとめてから面接に臨みましょう。
【面接でうまく話せない原因2】緊張してしまう
面接の独特な雰囲気に緊張してうまく話せなくなってしまうのは当たり前です。むしろ、気が緩んでいるより少し緊張していた方がよいのです。
また、適度な緊張は集中力を高めることができるのであまりネガティブに捉えないように意識しましょう。
しかし、過度な緊張は、話そうとしていた内容を忘れてしまったり、声が小さくなる原因になります。面接前に一度大きく深呼吸して、自分を落ち着かせましょう。
【面接でうまく話せない原因3】面接官の反応が悪く委縮してしまう
スムーズに話せたとしても、面接官の反応次第でうまく話せていないと感じることもあります。
面接官の反応が悪いと、「自分の言っていることが間違っているのではないか。」と不安になりますよね。この結果、おどおどしてしまったり、途中でつっかえてしまいやすくなります。
しかし、反応が悪かったからと言って不合格になるとは限りません。リアクションの仕方は人それぞれなので、途中であきらめず最後まではきはきと答えましょう。
【面接でうまく話せない原因4】発言にまとまりがない
話にまとまりがないと、結局何が言いたいのか面接官に伝わりません。
自分をアピールしようと長々と話してしまう学生は多くいます。しかし、面接は時間が限られているため、伝えたい内容を簡潔に述べることが重要です。
また、面接では事前書類の内容や同じ質問を次の面接でもされることがあるため、自分の考えに一貫性を持たせることも必要です。
【面接でうまく話せない原因5】完璧主義になっている
完璧主義になっていると面接でうまく話すことができません。面接官に好印象を残すために、完璧でないといけないと思い込んでしまっている就活生は多くいます。
例えば、面接で質問の回答を丸暗記していた場合、少しでも間違えたりすると頭が真っ白になってしまったり、少し変わった質問をされた際に柔軟に答えることができなくなってしまいます。
面接官は、就活生と企業の相性をみているので、どれだけ完璧かではなく、どれだけ自分をアピールできているかを意識しましょう。
面接でうまく話すコツ
それでは、面接でうまく話すには、どのようなことを意識したらいいのでしょう。うまく話すコツについて紹介します。
【面接でうまく話すコツ1】結論から話す
面接でうまく話すためにまず、結論から話すことを心がけましょう。そうすることで、面接官に話の方向性が伝わりやすくなります。また、結論を最初にすることで途中で内容が飛んでしまっても一番伝えたいことは伝わっています。
そこでおすすめしたいのが、PREP法です。この方法を活用することで、話を簡潔に伝えることができます。PREP法については以下の記事にまとめてありますので、参考にしてください!
【面接でうまく話すコツ2】落ち着いて話す
面接では落ち着いて話すことを意識しましょう。うまく話すことに意識が向きすぎるとわからない質問をされた際に余計にプレッシャーを感じ、悪循環につながります。
すべての質問にスムーズに答える必要はありません。大切なのは、伝えたい内容です。回答を考える時間をもらうことはマイナスにはなりません。一度冷静になり、丁寧な回答を心がけましょう。
また、ゆっくりと落ち着いてはなすことで面接官に誠実な印象を与えることができます。
【面接でうまく話すコツ3】繰り返し練習する
面接でうまく話すには、事前から本番のように面接練習を行うことが大切です。
自分の意見を頭の中ではまとめられていても、いざ話すとなるとうまく言葉が出てこないことがあります。練習で話ができなければ、本番でうまく話せません。
だからこそ、繰り返し練習をしてできるだけ面接に慣れることが重要です。
練習は、家族や友達に面接官役をお願いしたり、一人でもZOOMの録画機能を使ったり、鏡の自分に向かって話すことで自分の表情や話し方を客観的に知ることができるので是非試してみて下さい。
面接でうまく話せなかった時にすべきこと
「面接対策はしたけどやっぱりうまく話せなかった」と感じている人もいると思います。うまく話せなかった時にはどうしたらよいのでしょう。そんな時にすべきことを紹介します。
【面接でうまく話せなかった時にすべきこと1】最後まで諦めない
面接でうまく話せなかったとしても諦めず、最後まで自分をアピールしましょう。
一つの質問に答えられなかったとしても不合格になるわけではありません。失敗したと感じても、落ち込むのではなく他の質問で挽回できるよう気持ちを切り替えていきましょう。
【面接でうまく話せなかった時にすべきこと2】当日中にお礼のメールを送る
面接でうまく話せなかったとしても、採用担当者にお礼のメールを送ってみましょう。
メールを送ることで採用に直接つながるわけではありませんが、面接官に丁寧な印象や熱意を伝えることができます。
お礼のメールの書き方がわからないという方は、以下の記事を参考にしてみてください!
【面接でうまく話せなかった時にすべきこと3】気持ちを切り替える
「面接でうまく話せなかった」と、いつまでも落ち込まず、気持ちを切り替えましょう。
いつまでも気分が沈んでいると、面接に苦手意識や恐怖心を抱くことに繋がります。
面接後は、何がよくなかったのか振り返りを行い、次の面接で同じ失敗をしないよう対策していくことが大切です。
面接でうまく話せなくても受かる理由
実は、面接でうまく話せなかったと思っていても合格することはあります。就活生と企業では、面接で重視していることが違うため、失敗したと感じていても評価されている場合があります。どのようなケースなのでしょうか。
【面接でうまく話せなくても受かる理由1】やる気が伝わっていた
面接でうまく話せなくても受かる理由としてやる気が伝わっていたことが挙げられます。
どれだけスムーズに話せたとしても、あなたの魅力が伝わっていなかったら評価されません。
反対に、うまく話せなくてもアピールしたいことが面接官に伝わっていれば評価され、次のステップに進むことができます。また、態度や受け答えからも真剣さが伝わるので気を抜かないようにしましょう。
【面接でうまく話せなくても受かる理由2】誰にでも厳しい面接をする企業だった
面接官の反応が悪いとうまく話せなかったと感じてしまいます。しかし、企業によってはあえて厳しい面接をすることがあることを覚えておきましょう。
あなたに興味がないというわけではなくストレス耐性や実際の仕事現場に出た際の反応をみているだけなので、反応が悪くても諦めず、最後まで全力で取り組みましょう!
面接はあなたを知ってもらうチャンス!
何度も言いますが、面接官が重要視しているポイントは、うまく話せるかどうかではありません。あなたがどのような人なのか、会社と合っているのかを知りたいのです。
内定を勝ち取るためにも、限られた時間の中であなたの魅力を最大限伝えられるよう事前準備や練習をしっかりと行いましょう!
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